goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■彼らの不信仰に驚かれた / 岩井基雄

2018年02月19日 | Weblog
2018/1/15放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。第3週の月曜日はマルコの福音書から学んでいます。聖書に記される驚きの多くはイエス・キリストの愛や奇蹟のわざに対する人々の驚きです。しかしキリスト自身の驚きも記されています。

 一つはローマ兵百人のリーダー百人隊長の素晴らしい信仰への驚きであり、もう一つはキリストが育ったナザレの人々の不信仰への驚きでした。ローマの百人隊長はユダヤ人ではない異邦人でしたが神を恐れ、神の御子に信頼し、キリストのことば一つで自分のしもべの病気が癒されると信じ、その通りになったのです。しかしキリストの郷里ナザレの人々は神の民でしたが、自分たちと一緒に育ったイエスを神の御子・救い主として受け入れることはできにくかったのでしょうか、聖書はこう語っています。

 「預言者が敬われないのは、自分の郷里、親族、家族の間だけです。それで、何人かの病人に手を置いて癒やされたほかは、そこでは、何も力あるわざを行なうことができなかった。イエスは彼らの不信仰に驚かれた。」 
      新約聖書 マルコの福音書6章4節から6節  (新改訳2017)

 多くの愛のわざ、いやしのわざを行なったイエスが故郷では何一つ力あるわざを行えなかったのは、ナザレの人々の不信仰が要因でした。自分たちが知る限りのイエスにこだわり続けたナザレの人々はイエスの救い主キリストとしての姿に気が付けなかったでしょう。私たちもまたイエス・キリストに対する自分のイメージや限られた知識にこだわってしまう時に、聖書が証しするキリストの真の姿に気がつかないことがあります。聖書は何を語っているのかにあなたの心を留めてみませんか? そして神様が遣わされた御子イエス・キリストの本当の愛を受け入れてみませんか? 

 聖書のことば
 「神はそのひとり子を世に遣わし、
  その方によって
  私たちにいのちを得させてくださいました。
  それによって
  神の愛が私たちに示されたのです。
  私たちが神を愛したのではなく、
  神が私たちを愛し、
  私たちの罪のために、
  宥めのささげ物としての御子を遣わされました。
  ここに愛があるのです。

       新約聖書 ヨハネ第一の手紙4章9節、10節 (新改訳2017)

 まことの愛による新しい人生をあなたも歩み始めて行きませんか? 

       PBA制作「世の光」2018.1.8放送でのお話しより)

******

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

******

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする