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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■食事を準備された復活の主 / 羽鳥頼和

2017年11月18日 | Weblog
2017/10/14放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。

 今日は新約聖書ヨハネの福音書21章で語られている復活されたイエスと弟子たちのことについてお話します。イエスは十字架につけられ死なれました。そして預言の通り三日目に復活されました。イエスはまずエルサレムで弟子たちの前に現れて、ご自分が復活されたことを教えられました。そして弟子たちに、「ガリラヤへ行きなさい」と言われました(参照マルコ 16章7節)。弟子たちはイエスに言われた通りにガリラヤに行きました。

 漁師だった弟子たちは食事のために湖に漁に出かけました。夜通し漁をしましたが一匹も獲れませんでした。夜明けになって彼らは岸に戻ろうとしました。夜が明け染めた時、イエスが岸辺に立たれました。弟子たちにはそれがイエスであることが分りませんでした。イエスは彼らに言われました。「舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。」(ヨハネ 21章6節) そこで彼らは網を降ろしました。すると網を引き揚げることができないほどのたくさんの魚が獲れました。その時、一人の弟子がその人が復活されたイエスであることに気づきました。彼が「主です。」(7節)と言ったので、他の弟子たちもその人がイエスであることが分りました。弟子たちは魚で一杯の網を引いて岸にやってきました。彼らが陸地に上がると、そこに炭火とその上に載せた魚とパンがありました。イエスが食事を整えてくださっていたのです。弟子たちはそこでイエスと食事をしました(12節)。

 私はここを読んで旧約聖書の詩篇23篇のことばを思い出しました。そこには主は「私のために食事をととのえ」てくださるとあります(5節)。詩篇23篇は、「主は私の羊飼い」(1節)であると語っています。「主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。」(2節、3節) イエスは羊飼いのように私たちを守り導き養ってくださいます。羊は羊飼いの言うことを聞きます。私たちも羊飼いであるイエス・キリストのみことばを聞きたいと思います。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。
 
(PBA制作「世の光」 2017.10.14放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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