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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■だれかさん頼みの信仰/羽鳥頼和

2015年07月11日 | Weblog
2015/7/11放送
 
 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。今日はユダの王ヨアシュの信仰から教えられたいと思います。

 ヨアシュは、彼の父親でありユダの王であったアハズヤが死んだ時、まだ幼なかった彼は、あやうく暗殺されそうになりました。しかし祭司エホヤダの妻に助けられ、エホヤダによって7歳でユダの王になったのでした。

 彼は恩人であるエホヤダのアドバイスをよく聞き、神の御心にかなった政治を行いました。彼の行なった大きな事業は、神を礼拝する所である神殿の修理でした。ところが、エホヤダが死ぬとヨアシュは変わってしまいます。

 まず、他のリーダー達にそそのかされて偶像崇拝をするようになりました。そしてアラムに攻められ危なくなるとヨアシュはアラムに軍隊を引き上げてもらうために修理した神殿にあった金や銀をアラムに与えてしまったのです。ヨアシュはエホヤダが死ぬと神を重んじることをやめてしまったのです。彼は神のものである金や銀を利用して自分を守ろうとしたのです。彼の信仰はエホヤダ頼みの信仰だったのです。

 私は子どもの頃、クリスチャンであった両親に従ってキリスト教会に通っていました。両親頼みの信仰だったのです。それが高校生になった時、自分で「イエス・キリストは私の救い主です。わたしはイエス・キリストの十字架によって救われました。」と告白し、洗礼を受けました。洗礼の時、私は自分の信仰で生きることを決心したのです。

 新約聖書のローマ人への手紙10章9節にこのようにあります。
 「あなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われる
 あの人が信じているから自分も信じる、のではなく、自分で信じることが大切です。
 またヨアシュはエホヤダを見ているだけで神を見ていなかったのです。
 新約聖書のヘブル人への手紙12章2節にこのようにあります。
 「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。
 人を見るのではなくイエス・キリストをそして神を見ましょう。「私はイエス・キリストを信じます。」と告白し、いつもイエス・キリストを見上げて歩む人生は本当に素晴らしいものです。

 明日は日曜日です。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2015.7.11放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ


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