♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■キリストはまことの大祭司 / 羽鳥頼和

2014年10月25日 | Weblog
2014/10/25放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。今日は、イエス・キリストがまことの大祭司である、という事をお話しします。

 大祭司とは、神に選ばれて神と人との間に立って仲介者となり、執り成しをする人です。すべての人は罪を犯しているのでそのままでは神に近づくことができません。そこで神が大祭司を立ててくださいました。大祭司がいけにえを下げるなら、その人の罪を赦しその人は神に近づくことができる、としてくださったのです。大祭司は神の律法によって昔からレビ族のアロンの家系の者が立てられました。アロンの家系の大祭司はまず自分の罪のためにいけにえをささげなければなりませんでした。彼らも罪があったからです。その上、人々の犯す罪のために少なくとも毎日1回いけにえをささげ続けなければなりませんでした。大祭司は人を完全には救うことはできなかったのです。そこで神はまことの大祭司を立ててくださったのです。それがイエス・キリストです。

 キリストこそがアロンの家系の大祭司を越えたまことの完全な大祭司なのです。大祭司は何度も自分のため人のためにいけにえをささげ続けなければなりませんでした。しかしキリストはきよく、悪も汚れもないので自分のためにいけにえをささげる必要はありませんでした。そして人の罪のために毎日いけにえをささげる必要もありませんでした。キリストは自分自身をささげ、ただ一度で大祭司の務めを成し遂げたのです。それがキリストの十字架です。十字架でキリストはいけにえとしてご自身をささげられたのです。またこれまで大祭司は人間だったので必ず死んでしまいます。ですから何人もの人が大祭司にならなければなりませんでした。しかし神はキリストを永久(とこしえ)の祭司とされました。ですからキリストは人を完全に救うことができるのです。キリストは生きていて私たちのために今も執り成しをしておられます。どうでしょうか。神はあなたを救うためにキリストを大祭司として遣わしてくださいました。このことを信じませんか?。キリストを信じるなら、あなたは罪を赦され、神と和解し、罪から解放されるのです。

 明日は日曜日です。キリストが与えてくださった神を礼拝するためにお近くのキリスト教会にぜひいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2014.10.25放送でのお話より )
 
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