♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■お便り紹介 / 大嶋重徳

2014年10月28日 | Weblog
2014/10/28放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。今日はお便りの紹介をさせていただきたいと思います。

 山形県の方からいただきました。

 「30年以上前、世の光を聞いて信仰を持った者です。尊いお働きの上に豊かな主の恵みがありますように。」と記されていました。世の光を聞いて信仰を持たれた方からのお葉書は本当に励まされます。先月も岐阜の教会でのご奉仕に出かけました時に、「ラジオを聞いてます」と声を懸けてくださった方がおられ、また高校生の娘さんも聞いてくださっていて、「同じ声の人ですね」と集会に来てくださいました。

 ローマ人への手紙10章17節ではこう記されています。
 「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」

 誰でも誰かを通して聖書のことばを聞くか、誰かから福音を伝えられなければ聖書の神と神の救いについて知ることはできません。罪ある私たち人間が聖書の神を思いついたり、神への知識をつくり出したりすることはできないからです。まことの神様とこの神様の救いについての知識は神ご自身の側から人間に示されるものであって、神の啓示の書である聖書から教えられる以外には私たちに知りようのないものです。ですから真理を知りたい、救いを見出したいと願う人は誰でもまず、聖書が何と言っているのか知らなければなりませんし、聖書の語るところを聞かなければなりません。まず聞いて、その後悟るようになること。これが正しい順序であると聖書は言っています。

 旧約の預言者たちも「イスラエルよ聞け」(参照 申命記 20:3、詩篇 81:8、イザヤ書 44:1、48:12、エレミヤ書 2:4、エゼキエル書 18:25、 ホセア書 4:1、アモス書 5:1 )と何度も語り、イエス様もよく、「聞く耳のある者は聞くが良い」(参照マルコ 4:9、4:23、ルカ 8:8)とおしゃいました。

 世の光のラジオ放送が山形におられるこの方の耳に届いて、キリストについてのみことばを聞かれたということは、どんなに素晴らしいことだったでしょうか。今週も毎日世の光を通して皆さんに神様のことばをお届けできると言うこと、さらに神様のことばを聞くことができるということを嬉しく思います。神のことばを聞くことから始まる一日を共に始められることを願ってます。ぜひ番組あてにお葉書をお送りください。ご紹介させていただき、スタッフ一同お祈りさせていただきたいと思います。

  ( PBA制作「世の光」2014.10.28放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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