goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神のわざが現れるため-6 / 大嶋重徳

2014年10月07日 | Weblog
2014/10/7放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。

 ヨハネの福音書9章には生まれつき目の見えない青年がイエス様と出会い、目が見えるようになったという出来事が記されています。しかし目が見えるようになった彼を喜んでくれる人はこの町に誰もいなく、家族も彼を見捨て、彼の目を直したイエス様を否定する声に彼は囲まれたのです。彼は目が見えるようになって目にしたこれら一連のことを自分の目でじっと見つめながら何を考えたでしょうか。

 彼はやがて口を開いて周りの人たちにこう言います。25節 「あの方が罪人かどうか、私は知りません。ただ一つのことだけ知っています。私は盲目であったのに、今は見えるということです。

  彼は周りでいろいろごちゃごちゃ言わないでくれ、いろいろと難しいことは私には分からないけど、ただ一つのことだけ、見えなかった自分の目が今見えるということは分る、と言い、更に律法学者がイエス様を批判することに対して、「これは驚きました。」と言い、「何度も聞こうとすると言うことは、あなたはあのイエス様の弟子になりたいのですか。」と、律法学者たちを挑発しています。

 そして彼はイエス・キリストを否定する人たちの前で言い切るのです。「自分の目を見えるようにされたキリストは神から出ている。そして自分に起こった出来事も神から出ているのだ」、と。誰にも否定する事のできないイエス様との出会いが彼に力強い信仰告白を与えました。

 イエス様と出合って生きるとき、私たちには周りを恐れることなく、胸を張って神様のことを告白する勇気を得ることができるのです。日本にはクリスチャン人口が余りにも少なく、私はクリスチャンですと言うことも変だと思われるんじゃないかな、と不安になることもあるかもしれません。しかしイエス様との出会いがはっきりしていくとき、私たちは周囲を恐れずに大胆に自分の人生に神様が介入してくださったことを証ししていくことができるのです。誰が否定しようとも否定することもできないイエス様との出会いがあなたにも必ず起こります。その時、私たちはクリスチャンとして証しすることを恐れることなく歩むことができるのです。

  ( PBA制作「世の光」2014.10.7放送でのお話しより )

******


さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


******
このサイトは URL名として  http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする