♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■信頼の的である神 / 羽鳥頼和

2014年09月13日 | Weblog
2014/9/13放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとございます。羽鳥頼和です。秋は収穫の季節です。今年の夏、私の息子はプランターでトマトときゅうり、そして小ぶりのスイカを育てました。私は日よけのためにゴーヤを育てました。これもプランターで育てましたが、数週間で窓全体を覆い、幾つもの実をつけました。プランターでこれらの野菜は大きくなり、実をつけました。これは大きな驚きでした。そして収穫は大きな喜びでした。

 さて旧約聖書の詩篇65篇には大麦の収穫の感謝を歌った詩があります。それは神様に語りかける形でこのように歌われています。

 「あなたは、地を訪れ、水を注ぎ、これを大いに豊かにされます。神の川は水で満ちています。あなたは、こうして地の下ごしらえをし、彼らの穀物を作ってくださいます。地のあぜみぞを水で満たし、そのうねをならし、夕立で地を柔らかにし、その生長を祝福されます。
           詩篇 65篇9節、10節

 イスラエルは雨がとても少ないところです。そんな土地に神様は豊かに雨を降らせて穀物を成長させてくださるのです。このようにイスラエルの人々は収穫を与えてくださる神様に感謝し、賛美しているのです。
 実はこの収穫の感謝のことばは65篇の後半に語られています。詩の前半にはこのようなことが語られています。

 「神よ。あなたの御前には・・・賛美があります。・・・みもとにすべての肉なる者が参ります。・・・あなたは、私たちのそむきの罪を赦してくださいます。・・・幸いなことよ。あなたが選び、近寄せられた人、あなたの大庭に住むその人は。」(詩篇 65篇1節、2節、4節より抜粋)

 この部分は過ぎ越しの祭りの時のことを歌っています。大麦の収穫の頃、過ぎ越しの祭りが行われました。そこでは人々の罪のためにいけにえが捧げられ、罪の贖いが行われました。その罪の贖いを覚えて、「神様、あなたは、私たちのそむきの罪を赦してくださいます。」と言っているのです。
 
 続い神様にこう語っています。

 「私たちの救いの神よ。・・・あなたは、地のすべての果て果て、遠い大海の、信頼の的です。」(詩篇 65篇5節より抜粋)

 神様は地の果てのすべての人々をも救うことのできるお方です。

 明日は日曜日です。信頼できる素晴らしい神様を礼拝するためにぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2014.9.13放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
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