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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■イエスのまなざし / 羽鳥頼和

2014年04月05日 | Weblog
2014/4/5放送


 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。

 イエス様の目には私たちはどのように映ってるのでしょう。マタイの福音書にこのように語られています。イエス様は「自分の所に集まってきた人々を見て、「羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。」(マタイ 9章36節) イエス様の目に人々は羊のように見えたのです。それも羊飼いがいなくて弱り果てて苦しんでる羊のように見えたのです。

 羊は弱い動物です。聖書では、羊は弱くて愚かでそして迷いやすいものとして描かれています。ですからイエス様には、私たち人間は愚かで弱くて迷いやすいものであると見えたのです。

 しかしそれだけではありません。羊は弱い存在でしたが、ユダヤ人は昔から羊を大切な家畜として愛していたのです。ユダヤ人の羊飼いは羊に名前をつけていたそうです。イエス様も私たち一人ひとりを愛しておられるのです。

 羊は自分たちを守り養ってくれる羊飼いを必要とします。羊飼いは羊を守り養い育てます。病気やけがをした羊を治療して治します。ですから羊が羊飼いからはぐれてしまったら、死の危険が待っています。一度迷ってしまったら自分で群れの所に戻ることができないのです。イエス様の所に集まってきた人々は、そのような羊飼いのいない羊のようだったのです。

 人は羊のように愚かで弱くて迷いやすいものです。そして一人では生きていけません。羊飼いのように自分を愛して守り導き養ってくれる存在が必要なのです。

 また聖書で羊は、おとなしく素直で従順なものとしても描かれています。それは羊飼いといるときの羊の本来の姿です。羊は羊飼いと共にいる時はおとなしく素直で従順なものとなるのです。

 イエス様は私たちの羊飼いです。イエス様は言われました。「わたしは良い羊飼いです。良い羊飼いは羊のためにいのちを捨てます。」

 イエス様は私たちの罪のために十字架にかかり、自分のいのちを捨ててくださいました。そして三日後に復活されて今も生きておられるのです。あなたも羊飼いであるイエス様の所に来てください。イエス様はあなたを愛してあなたを守り導き養ってくださいます。

 明日は日曜日です。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」2014.4.5放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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