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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■キリストの復活の意味 / 羽鳥頼和

2014年04月19日 | Weblog
2014/4/19放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。今週はイースター・スペシャルお届けしています。キリスト教会では今週を受難週といってイエス・キリストの受難と十字架を覚えます。特に昨日の金曜日は十字架のことを覚える日で受難日と言います。それは今からおよそ二千年前の金曜日にキリストが十字架にかかったからです。この十字架は単なる歴史的事実ではなく、今の私たちの救いにとって重要な出来事でした。キリストはすべての人のすべての罪を負って身代わりとなって死んでくださったのです。この十字架のゆえに私たちの罪は赦されるのです。

 聖書は、キリストが十字架にかかって死んで葬られたことを、はっきりと言っています。そして同じように、死なれたキリストが三日後の日曜日の朝によみがえられたことも、十字架の出来事と同じように、はっきりと言っています。キリストのよみがえりも単なる歴史的事実ではなく、今の私たちの救いにとって重要な出来事でした。新約聖書のコリント人への手紙第一15章17節18節でこう言われています。

 「もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。

 キリストのよみがえりは、キリストの十字架によって罪赦された人が真(まこと)のいのちを与えられて生きることができる証拠なのです。私たちはイエス・キリストを信じるなら罪を赦されて新しいいのちをいただいて生きることができるのです。

 キリストは言われました。
 「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。

 キリストによる救いは、死んでも生きることができるのです。キリストのよみがえりはその事を保証しているのです。キリストのよみがえりはただ息を吹きかえしたのではありませんでした。よみがえったキリストは新しく栄光の姿を与えられました。キリストを信じる者もキリストのように栄光の姿をいただくことができるのです。キリストのよみがえりは、キリストを信じる者が死んでも生きることができ、必ず素晴らしい栄光を与えられることを約束しています。

 明日はすべてのキリスト教会でキリストのよみがえりを覚える礼拝を捧げます。あなたもぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」2014.4.19放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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