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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■いい日旅立ち / 板倉邦雄

2012年05月02日 | Weblog
2012/5/2放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「いい日旅立ち」という題でお話しします。

 人生には旅立ちの時があります。アブラムの新しい旅立ちを創世記12章から見てみることにしましょう。

 まずアブラムは主・神様が言われたように旅立ったのです。何と神様は言われましたか? 「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。」(創世記 12章 1節 口語訳聖書)

 父テラはハランの地で死にました。(アブラムは)長男として父親を看取る責任を果たしました。いよいよ主なる神様の召命のことばに応えるときが来ました。アブラムは妻サライと弟の子ロトとカランの地で得た財産と使用人と共に神様が示す地カナンを目指し旅立ちました。アブラム75歳の時です。「信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。」とヘブル人への手紙の11章の8節(口語訳聖書)にあります。

 次に神様の言われたことばを信じて従いましたアブラムの旅路に主なる神様が現れてくださいました。そしてこう約束してくださったのです。「わたしはあなたの子孫にこの地を与えます」(創世記 12章 7節 口語訳聖書)
 あなたを大いなる国民とする、というかつての約束をさらに具体的にした約束でした。

 目に見えない神様が私たちの人生の旅立ちや旅路に現れてくださるのです。イエス様は約束しました。「心のきよい人は幸いだ。その人は神を見るからだ。」(マタイによる福音書 5章 8節参照)

 そして第三にアブラムは旅路の先々で、自分に現れた主なる神様のために祭壇を築いた(創世記 12章 7節、8節、13章18節参照)、と書いてあります。祭壇を築くということは主なる神様に祈りを捧げ礼拝を捧げたということです。アブラムは約束の地につく先々で主のために祭壇を築いて主の名を呼んだ(創世記 12章 8節、13章4節、21章33節参照)、と書かれている通りです。

 私たちはいい日旅立ちをしたいものです。神様が現れてくださる人生の旅路をしたいものですね。そのためには神のことばへの信仰と従順、そして神様への祈りと礼拝を捧げる人生とさせて頂きたいのです。

( PBA制作「世の光」2012.5.2放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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