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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■聖書を読もう / 羽鳥頼和

2012年02月04日 | Weblog
2012/2/4放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。今日は聖書についてお話をします。

 聖書にはどのようなことが書かれているのでしょう。聖書は66の書物からなっています。その内容には歴史の記録があり、手紙があり、詩もあります。いろいろな種類の書物が集まって聖書になっているのです。そして多くの人によって長い期間をかけて書かれました。著者の中には王様や学者、そして医者、魚を獲る漁師もいれば羊飼いもいます。書かれた年代は古いものは紀元前15世紀頃に書かれ、聖書の中で新しいものは紀元1世紀頃に書かれたと考えられます。ですから書かれた期間は1600年に渡るのです。

 どうしてこのような寄せ集めとも言える本が一冊の聖書と言われるのでしょうか。聖書を注意して読むとその理由が分ると思います。

 聖書全体を通して読むと、不思議に統一感があることに気づくのです。実は聖書を書いた著者は一人なのです。だから統一があるのです。さっき沢山の人が書いたと言ったじゃないか、と思われるでしょう。確かにそうです。しかし、それぞれの書物を書いた著者に神様が働きかけて聖書は書かれたのです。ですから聖書の著者は神様である、ということができるのです。

 新約聖書のテモテへの手紙第二 3章16節は「聖書はすべて、神の霊感によるもの」であると教えています。神様は様々な人々の信仰に働きかけ、それぞれの個性を用いて神様のメッセージを語らせたのです。聖書に記されている神様のメッセージとは何でしょうか。先程のテモテへの手紙には「聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。」と教えています。聖書はイエス・キリストによる救いを教えるために書かれたのです。

 それだけではありません。テモテへの手紙には、「人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるため」(3章17節)に聖書は書かれたとも教えています。聖書は神様からあなたへの愛のメッセージです。あなたを救い、幸せな人生を過ごすために必要な神様の教えが記されているのです。ぜひ聖書を神様からのメッセージとして読んでください。キリスト教会では聖書を学んでいます。ぜひ教会にいらしてください。

 ( PBA制作「世の光」2012.2.4放送でのお話より )

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