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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■エルサレムに神殿が建てられた経緯 /羽鳥頼和

2011年05月28日 | Weblog
2011/5/28放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 エルサレムはイスラエルの首都です。今そこには「岩のドーム」と呼ばれるイスラム教の神殿が立っています。今から2970年程前、ここにはソロモンが建てた立派な神殿が立っていました。この神殿がエルサレムの最初の神殿でした。 今日はイスラエルの王ダビデがこのエルサレムの地に神殿を建てることを決めた経緯をお話します。その経緯は旧約聖書の歴代誌第一21章、22章に記されています。

 事の始まりはダビデ様が人口調査をしたことでした。ダビデは兵士となれる人の人数を数えて、自分の力を確認しようとしたのです。このことは神様の御心を損ない、神様は災を下されました。イスラエルの7万人の人々が疫病で死んでしまったのです。ダビデは神様に訴えました。「民を数えよと命じたのは私ではありませんか。罪を犯したのは、はなはだしい悪を行なったのは、この私です。・・・主よ。どうか、私と私の一家に災いを下してください。イスラエルの人々を殺さないでください。」と。

 神様はダビデの訴えを聞き、そしてダビデに命じました。「エルサレムにあるエブス人のオルナンと言う人の土地に祭壇を造り、いけにえを捧げなさい。」

 ダビデは神様に言われた通り、これらのところに行って、彼の土地を十分な代金を払って買い取り、そこで心からのいけにえを奉げました。

 すると神様はダビデのいけにえを受け入れ、何と彼を許してくださったのです。そしてダビデはここが神様のために神殿を建てる所であると確信したのでした。

 エルサレムはダビデが救われた所です。神様はこの場所でダビデに罪の恐ろしさを教え、悔い改めに導き、罪を赦してくださったのです。このエルサレムと同じようにキリスト教会も人が救われるところです。自分のようなものは教会に入ることができないと思っている方がおられるのではないでしょうか。しかしそうではありません。神様は人に救いを与えるところとして教会を定められたのです。ぜひあなたの教会に行き神様の与えてくださる救いの恵みと平安を受けてください。

  ( PBA制作「世の光」2011.5.28放送でのお話より )

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