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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ありのままで /山中直義

2011年05月10日 | Weblog
 2011/5/10放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、山中直義です。

 ありのままを受け入れるということは簡単なことではありません。ありのままの自分、ありのままの相手、ありのままの状況を喜んで受け入れるということは、時にとても難しいことです。

 ですが、もし私たちがイエス・キリストのありのままの姿に目を留めるなら私たちは変えられていくと聖書は言います。

 新約聖書マルコの福音書15章にはありのままの姿を拒絶され、侮辱されるイエス・キリストの姿が描かれています。17節、18節のことばです。

 そして(ローマ兵らは)イエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、それから、「ユダヤ人の王さま。ばんざい。」と叫んであいさつをし始めた。

 十字架につけられる直前のイエス様は度重なる暴力と鞭打ちの刑のためにぼろぼろになっておられました。そんな中、人々はいわば王様ごっこをしてイエス様を飾り立て、イエス様を侮辱したのでした。ありのままのイエス様を見つめることはせず、いたずらに飾りたて、その上で拒絶したのです。

 確かにその時のイエス様には人々が見取れるような威厳や力はなかったかもしれません。何の力もなく何の価値もないように見えたかもしれません。ですがそのぼろぼろになったイエス様の姿にこそ、どこまでも深い愛、人を救うため傷つき十字架にかかろうとしておられた神の愛が示されていたのです。

 あなたが思い描くイエス・キリストはどんな姿をしておられるでしょうか。

 聖書が示すイエス・キリストはあなたを愛しあなたと同じところに立ってあなたを救うためにぼろぼろになってくださったそんなお方です。

 イエス様を拒絶して侮辱してしまう、それが私たちのありのままの姿なのかもしれません。ですがそんな私たちのためにイエス様は十字架にかかり無限の愛を示してくださったのです。

 私たちの理想や都合を押し付け飾り立てることはせず、聖書に示されているありのままのイエス様をどうか見つめてください。その時あなたの心にも深い平安と深い喜びが与えられます。
 
     (PBA制作「世の光」2011.5.10放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)

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