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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■アメイジング・グレイス / 羽鳥頼和

2011年05月21日 | Weblog
2011/5/21放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 アメイジング・グレースという曲を聴きなことがあると思います。本田美奈子さんが歌ってとても有名になったあの曲です。この曲は教会の讃美歌です。ジョン・ニュートンという人が歌詞を書きました。この曲が最初に掲載されたオルニー讃美歌集には曲ごとにその曲のテーマとなる聖書の箇所が記されています。このアメイジング・グレースには歴代誌第一17章16節、17節と記されています。この個所を読んでみましょう。

 ダビデ王は行って、主の前に座し、そして言った。「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。
 神よ。この私はあなたの御目には取るに足りない者でしたのに、あなたは、このしもべの家について、はるか先のことまで告げてくださいました。神、主よ。あなたは私を、高い者として見ておられます。


 ダビデが神のために神殿を立てようとした時、神様はダビデの申し出を断り、却ってダビデに、「わたしがあなたのために一つの家を建てる。」と言われたのでした。それは神様がダビデの王国を確立し、ダビデの家系がずうっとその王座に着くという約束だったのです。神様からの身に余る栄誉にダビデは驚き恐れつつも感謝したのです。

 アメイジング・グレースとは「驚くばかりの恵み」という意味です。ダビデが神様の与えてくださった身に余る栄誉を驚いたのと同じように、ジョン・ニュートンも自分に与えられた神様の救いの恵みを驚きつつ感謝したのです。

 ジョン・ニュートンは奴隷船で働いた人です。彼は水夫であった頃様々な悪いことをしていました。しかし激しい嵐に遭った時、昔読んだ聖書のことばを思い出したのです。彼は自分の罪を知り、恐怖に震え、神様に救いを真剣に求めたのです。イエス・キリストを信じて救われた彼は牧師となりました。そして救われた時の感動を表したのがアメイジング・グレース「驚くばかりの恵みなりき」なのです。

 教会ではクリスチャンたちが自分に与えられた神様の救いの恵みを驚き感謝しながら神様を賛美しています。

 あなたも教会へ入らしてください。御一緒に神様を賛美しましょう。

  ( PBA制作「世の光」2011.5.21放送でのお話より )

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 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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