世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
えー、私たちがこうして番組を作っておりますPBAのスタッフの一人がですね、先日結婚したんですね。 で、その時にお互いの結婚をしていく、そして家庭を築いていく二人のモットーとなる聖書のことばはこれです、って言って紹介してくれたんですね。 それがローマ人への手紙の15章の7節のことばなんですけれども、
「神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。」(新共同訳聖書) ということばなんですね。
「キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。」という、この聖書のことばはですね、二人のこれからの生活の上での一つの基礎となるモットーとなることばだというふうに言ってました。 いいことだなあというふうに思いましたね。 聖書のことばに基づいて生活をスタートするということは何と素晴らしいことかと思うんですけれども。
あのう、アメリカにですね、夫婦円満学校というのがあるんだそうですけれども、どういうのか詳しくは知りませんけれども、その中で四つのAという英語の頭文字の部分を取って「四つのAの法則」というのがあるということが書いてありました。
で、その一番目は、アクセプト Accept ということばですね。 つまり「受け入れる」ということなんですね。 男女が当然造られ方が違う訳ですし、性格もいろいろ違う訳ですけれども、それをお互いに受け入れる、アクセプトする。 それがその夫婦円満のための要素の一つだとありましたね。
ついでですけれども二番目は、アダプト Adapt 「適応する」といいましょうかね、相手に合わせていく部分がないとうまくいかない訳ですよね。
それから三つめはアドマイヤー Admire と言って、ただ受け入れるだけでなくって、こう「良さを認めていく、尊敬していく」、そういう部分が必要だということ。
四つめがアプリシエイト Appreciate 「感謝する、ありがとうと言う」 そういうことばをまた態度を表していくということが必要だということですね。
私たちの毎日の生活の中でもいろんな人間関係がある訳ですけれども、アクセプトし、アダプトし、アドマイヤーし、アプリシエイトしていく。 そういうことが大事なことだなあというふうに聖書を通しても教えられますが、いかがでしょうか。
( PBA制作「世の光」2008.9.8放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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