世の光の時間です。 お元気でしょうか？ 羽鳥 明です。 今日の世の光は、まず皆様からお寄せいただくお便りの紹介です。 栃木県鹿沼市にお住まいの石川さんからのお葉書です。
「イエス・キリストを信じて、その十字架の打ち傷のゆえに救われて8年めになりました。 この放送を聴き始めてから8年めという訳です。 今は羽鳥先生が僕の親父のような親近感を持ったりしています。 」
嬉しいお葉書、ありがとうございました。
さて今日のお話し・福音の四季です。
絵暦の 九月に入りし 茶の間かな 茂子
今日の聖書のことばは、新約聖書ペテロの手紙第一 1章21節のことばです。
「あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。」
「絵暦の 九月に入りし 茶の間かな」 しっとりとした秋の茶の間にゆっくりと座ると、信じる喜びと平安がしみじみと思われるかもしれませんね。 「鰯(いわし)の頭も信心(しんじん)がら(※から？) しわとしわとを合わせて 幸せなむ・・・」と、子どもの出るコマーシャルなどを聞くと、何だかほんわかと信じる信心という心のありがたさを感じるのかもしれませんね。 何を信じてもいい、何よりも信心が大切、と言われているようにさえ感じます。
でも今日の聖書のことばを全部読みますと、こうなるのです。
「あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。」(ペテロの手紙第一 1章21節)
あなたの信仰と希望は神にかかっている。 キリストをこの世に遣わし、その罪のないキリストを私たちの罪の身代わりとして十字架にかけて殺し、そのキリストをよみがえらせて永遠に生きる救い主としてくださった神様。 この神様を信ずることによって、本当の喜びと平安・希望が来るのですね。
聖書のことば
「あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。」
ペテロの手紙第一 1章21節のことばです。
それではまた聴いてください。
( PBA制作「世の光」2008.9.3放送でのお話しより )
※事情により2006.9.6放送の再放送
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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