世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
えー、『さわやか世の光』という別の10分の番組があるんですけれども、そこでアナウンサーの人がこんな話をしてたんですねえ。
フィンランドのなぞなぞにこういうのがあるんだそうですが、「いつでも世界を巡っているのに自分の場所を離れられないものはなあに?」っていうことですね。 うーん・・・。 で、結局答えはですね、「こころ」なんだそうですね。 で、心というのは私たちの中にあって離れられない訳ですけれども、でもその心は世界中を駆け巡るっていう訳ですね。
で、その中で話してたんですけれども、世界中だけじゃなくってですね永遠にまで思いを馳せるっていうことがある、ということですねえ。
そういえば私たちの心というのはいろんなものに思いをこう向けていく訳ですけれども、聖書の中にこういうことばがありましてねえ、伝道の書という中の3章にこういうことばがあるんですね。
「神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。」(3章11節 口語訳聖書)ということばがあるんですねえ。
確かに、心というのは世界を駆け巡るだけじゃなくって、永遠にまでその思いが向けられていくという不思議な存在、それが心だという訳ですね。 で、そういう永遠を思う心を与えられたのは神様だというふうに書かれている訳ですね。
人間が時には猿から進化したものとか、アミーバからとかですね、そんなようなことが言われたりするんですけれども、どうでしょうねえ、人間が永遠を思う思いというのは、人間にだけ与えられているもの、それは永遠なる存在である神から造られたものであるということの証拠ではないか、というふうにさえ思う訳ですねえ。
ある意味においては、死んだ後にって、まだ向こうにはそういう世界があるんじゃないかっていうことに対する思いというのは本能的なものかもしれませんねえ、教えられなくても。 本能というのは無いものに対しては起こらない訳ですねえ。 神がいらっしゃるから、永遠という存在があるから、そういうものに対しての思いが生まれてくる、本能的に。 それはまさに神が与えられたものだという、そういう意味で私は永遠に対して備えながら永遠に対する備えとしても毎日毎日を送るということが大事ではないかなというふうに思いますねえ。
( PBA制作「世の光」2008.9.29放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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