世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
私たちは人から忘れられることへの不安や恐れを持って生きています。 けれども、忘れた方が良いこともあるのではないでしょうか。
例えば人が自分にしたことというのは、いつまで経っても忘れられません。 いつまでも悔しさが心を支配していることがあります。 また自分が犯した失敗や過ちを忘れることができず、それらをずっとひきずって前に進めないこともあります。 これらを忘れられたら、消してしまえたら、どんなに楽でしょうか。
そんな私たちの歩みですが、印象深い讃美歌があります。 讃美歌21 460番の3節です。
「世の栄えとちからを よろこび、 誇らかにわが道を 急ぎて、
むなしく過ごしし日を わが主よ、忘れたまえ。」
この詩の作者がどんな人で過去にどんな生き方をしてきたのか、どんな過ちを犯したのか私は知りません。 けれども、「この世の成功ばかりに心を奪われ、罪と汚(けが)れの中で自分を誇り、空しく過ごしてきた日々を、神よ、どうぞ忘れてください。」 そう真剣に祈る祈りに感動するのです。
そしてこの真剣な祈りに対して神はこう応えられます。
「わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。」 旧約聖書イザヤ書 43章25節です。
何と幸いなのでしょう。 神は、私たちの失敗や過ちを思い出さない、と言われるのです。 事実、神は、私たちの罪を消し去るために救い主イエス・キリストを送ってくださいました。 そしてキリストは私たちの罪をすべて引き受けて十字架にかかって死んでくださいました。 その死と引き換えに私たちのすべての罪を赦し、消し去ってくださったのです。
あなたは今日まで、ずうっと忘れられない過去を引きずってきたかもしれません。 消せない過去に苦しんできたかもしれません。 しかし神はあなたに問われるのです。 「わたしはあなたの過去を、あなたの過ちを忘れますから安心しなさい」と。 こう言われる神はあなたの目には見えないでしょうが、聖書の中にいつでも御自身を刻み、表しておられます。
あなたもこのキリストを知るために、ぜひキリスト教会へ行ってみてください。
( PBA制作「世の光」2008.9.13放送でのお話しより )
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TBA 2008 世の光ラリー(リスナーの集い)が 協力教会を会場に
10/29-11/3 東海各地で連日開催されます。
詳しくは ここをクリック--->●TBA 2008世の光ラリー日程
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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