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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■祝福を求める 

2008年09月18日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。

 今日は聖書の中のマルコの福音書6章41節から読んでみましょう。 

 「イエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて祝福を求め、パンを裂き、人々に配るように弟子たちに与えられた。また、二匹の魚もみなに分けられた。」 

 イスラエルにあるガリラヤ湖のほとりには、一つの古い教会が建っています。 この教会は、イエスが五つのパンと二匹の魚を祝福し、奇跡的に増やして、たくさんの人たちの胃袋を満たした場所を記念して建てられたものです。 人類の歴史にそんなことがあったなど、ちょっと信じ難いことかもしれませんねえ。

 ともあれ、この日イエスの周りに集まった群衆の数は男だけで五千人、女や子どもを含めればその数は八千から一万人であったと言われます。 もう日も暮れようとしており、お腹も空かせていたようで、「何か食事を」とイエス様は弟子たちに持ちかけました。 しかし弟子たちは、自分たちの力だけではどうすることもできない、と行き詰まっていたのです。 イエスは、不可能を可能にする神の力に頼ることを弟子たちに期待されていたのですねえ。

 私は牧師としてゼロから全く新しい教会を建て上げる働きをしてきました。 生活に随分苦労し、家族四人の胃袋をどうやって満たそうか、と思い悩んだことがあります。 そんなある日、この箇所を読み、何とイエス様が弟子たちに与えられたチャレンジは一万人の胃袋を満たすという大きなものであったと、自分はたった四人の胃袋を満たすことでオロオロしていたと、気付かされたことがあったのです。 大きなチャレンジを与えられる神は大きなわざをなさるお方です。 聖書の神を小さく考えていて、私は不可能を可能にする神様を頼っていないことに気づかされました。

 神は何もない所に何かを産み出すお方です。 ならば五つのパンと二匹の魚で一万人の胃袋を満たすことなど容易(たやす)いことでしょう。 イエスはそんな神様を信頼するように、期待するようにと語るのです。 あなたもその素晴らしい祝福を受けることができます。 イエス様を心から信じてみませんか?

 (PBA制作「世の光」2008.9.18放送でのお話しより)

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TBA 2008 世の光ラリー(リスナーの集い)が 協力教会を会場に
10/29-11/3 東海各地で連日開催されます。

詳しくは ここをクリック--->●TBA 2008世の光ラリー日程

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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