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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■もしもクリスマスがなかったら

2007年12月10日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 村上宣道(のぶみち)です。

 えー、12月に入りますと、やっぱりクリスマスというそういう感じが段々押してきますねえ。あっちを見てもこっちを見てもクリスマスの飾りつけ、クリスマスムードが段々濃くなっていく訳ですねえ。

 私は時々思うことがあるんですけども、もしもクリスマスがなかったらどういうことなんだろうか。うーん、クリスマスがなかったら、えー、クリスマスケーキも食べられないし、クリスマスのプレゼントももらえないし、クリスマスパーティーっていうのもないし、おもしろくないだろうなあといった程度のことでは本当はないと思うんですね。

 キリストがおいでになったその時から歴史が変わっていったって言いましょうかね。B.C.何年という言い方がありますね、ビフォー・クライスト( Befor Christ「キリスト以前」 )ですねえ。その世界の歴史というのはB.C.(何年とかA.D.何年とか)・・・、で、A.D.っていうのは「主の年(Anno Domini)」という意味のことばですね。で、「主」というのは言うまでもなくイエス・キリストのことを言っている訳で、今、A.D.何年というのは、主がおいでくださって、その年から数えて何年ということですね。それ以前はビフォー・クライスト( Befor Christ)「キリスト以前」 ということになる訳ですね。まさにキリストを中心にして歴史は形造られているというふうにも言うことができる訳で、歴史のことを英語でヒストリー (hisrory)って言いますよね。それはヒズ・ストーリー(His story) 。ヒズと言うのは大文字のヒズ(His)で、「彼の物語」「彼のまさに歴史」ということですよね。それは彼というのはイエス・キリストのことを指している訳ですね。

 聖書の中に、「だれでもキリストにあるなら、その人は新しく造られた者だ。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなった。」(とあります。) (コリント人への手紙第二 5章17節参照) キリストをその人の生活の中心に置いたことによって、過去はすべて過ぎ去って、そしてキリストにあって新しい人生が始まるのだということですね。

 で、イエス・キリストが、この地上においでくださった、つまりクリスマスというのは、私たちの人生の中に入ってくださって、私たちの人生を私たちの生きる生きかたの歴史を変えるということですね。私たちが罪を犯したまま、神に背いたまま、不幸な生活を余儀なくさせられていた。でもキリストがおいでくださって、そして罪赦される道がそこで開かれたということ。で、キリストによって新しい希望のある人生を歩み出すことができるようになったということ。

 もしもクリスマスがなかったなら、そのことがないままで終わってしまう。クリスマスは私にとって大切だということですね。
  
 ( PBA制作「世の光」2007.12.10放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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