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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■終わりの日に

2007年12月03日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 村上宣道(のぶみち)です。

 いよいよ12月に入ってしまいましたねえ。とうとう12月に入ってしまったというような感じで、もう12月に入ってしまった。いろいろな感じを持ちますけれどもねえ。やがて12月を迎えるというのは分かっていることではあるんですけども、「えーっ! 今年もう終わり?!」というようなですねえ、そういうその時を迎えると驚いてしまうような感じな訳ですけれども、しかしこの12月というのはやっぱり私たちの人生にもいつか12月、そして終わりの時・最後の統(す)べ括(くく)りの時が来るのだということを考えさせられる時ですねえ。考えなければならない時だろうというふうに思いますねえ。

 ですから、聖書の中にこういうことばがありまして、
それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください。」 はっきりその日にちには限りがあるのだということ、それを正しく数えることを教えてください。そしてそれなりにそのことをわきまえながら知恵の心を与えられてそういう生き方をちゃんと処すことができるように教えてくださいという、そういうことばがですね、詩篇の90篇(12節 )という所にある訳ですね。

 で、私たちはやがて終わりの時を迎えるという。だからそのことのために与えられている一日一日を大切に意義深くそして為す(べき)所ある毎日として過ごすことが出来るように、ということがあると思うんですね。

 で、しかしながらやがて、終わりの日というのは何と言いましょうか、聖書では清算させられる時があるということがあるのですけど、どういう生き方をしてきたのか、与えられた自分の才能や賜物をどれだけ神様のために人々のために生かすことができたのかということを清算する時が来るということ。しかしそれは、ただ終わりでこれでおしまいということじゃなくって、やがて私たちには永遠のいのち、かなたになお大きな希望があるということを見据えながら生きるということ。そのことがその「知恵の心を」ということだと思う訳ですね。

 私たちはこの12月になって、そのことを深く考えながら毎日を大切に過ごしたいと思います。
 
 ( PBA制作「世の光」2007.12.03放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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