世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。今日も皆さんと御一緒に聖書を開いてまいりましょう。
今日はルカの福音書1章38節です。
「マリヤは言った。『ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。』こうして御使いは彼女から去って行った。」
今年もクリスマスの日を迎える頃となりました。クリスマスはイエス・キリストの誕生日をお祝いする日、大変喜ばしい日ですねえ。
さて、今日お読みした箇所には、イエス・キリストの母マリヤにまつわるエピソードが語られています。マリヤに御使いガブリエルが現れて、神様の恵みによって男の子を産むと伝えられるのです。しかもその男の子は偉大な人となり、神の子と呼ばれるようになる。そして永遠に続く王国を支配するようになる、と語られるのです。
マリヤは驚きで一杯でした。どうしてそんなことが起こるのか?! 聞かされたことの内容もそうでしたが、まだ結婚もしていないのに・・・、という訳ですね。しかし御使いは言います、「神様のなさることに不可能なことはありません。」 聖書が伝えている神様は、天地創造の神様です。無から有を産み出すという私たちの理解を超えた不思議をなさるお方です。その神様が、マリヤの人生に介入されるのです。
あなたがマリヤであったら、この神様の祝福のことばをどう受けとめますか? マリヤは言いました、「私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」
聖書は私たち一人ひとりに対する神の祝福のことばに満ちています。嘘偽りのない真実で確かな祝福のことばに満ちています。あなたはその祝福のことばを聞いているでしょうか?
今年のクリスマスも教会へ行って、聖書の祝福のことばを最高のクリスマス・プレゼントとして受け取っていただきたいと思います。そしてマリヤと同じように、「あなたのおことばどおりこの身になりますように。」と、素直に受けとめる幸いな時を教会で過ごしていただきたいと思います。
( PBA制作「世の光」2007.12.20放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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