♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■福音の四季 : 年ごとに若がえり

2007年12月26日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。さ、今日の世の光はまず皆さまからお寄せいただいたお便りの紹介からです。島根県隠岐島町にお住まいの松岡さんからいただきました。

 ----羽鳥先生が老齢のために世の光の放送から抜けてしまうのは、とても寂しい。できることなら内なる人の力によって福音を伝え続けて欲しい。これからもいよいよ長寿で。----

 若い松岡さんからの隠岐島からの励まし、身に滲みて嬉しく思います。ありがとうございました。

 さ、今日、12月26日の福音の四季のメッセージです。新約聖書ルカの福音書2章36節、37節。

 「また、アセル族のパヌエルの娘で女預言者のアンナという人がいた。この人は非常に年をとっていた。処女の時代のあと七年間、夫とともに住み、その後やもめになり、八十四歳になっていた。そして宮を離れず、夜も昼も、断食と祈りをもって神に仕えていた。

 こんなクリスマスの歌を知りました。

  年ごとに祝う心も新しく 若返り行くクリスマスかな

 と詠んだ大村ふさ子という方はルカの福音書2章に出てくるこの女預言者アンナとそっくりな聖徒で、信仰の勇者だなと思いました。女預言者アンナは84歳。日夜神殿にいて断食と祈りをもって神に仕え、人々に、やがて来られると預言されたイエス・キリストを目の当たりに見たことを力強く証ししたというのです。

 年ごとに祝う心も新しく 若返り行くクリスマスかな

 大村ふさ子のこの歌、もう忘れないでしょう。クリスマスはすべての人に喜びと希望と限りない慰め、そして生きる目的を与えてくれるんだなあと思います。

 大みそかまであとわずか。お忙しいことでしょう。しかし年ごとに若返る希望を持って年末を迎えましょう。

 聖書のことば

 「主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸いなことでしょう。
  新約聖書ルカの福音書 1章45節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2007.12.26放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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