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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■空の鳥を見なさい

2007年12月06日 | Weblog

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。今日も皆さんと御一緒に聖書を開いてまいりましょう。

 今日はマタイの福音書6章26節です。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。

 日本の多くの教会は小さな教会で、牧師の生活もなかなか楽ではありません。私もそういう意味では18年前にゼロから一つの教会を建て上げる(※設立する)働きをしましたので、いろいろと苦労をしながら一生懸命聖書の教えを語り伝えている牧師たちの気持ちがよく分かります。

 15年も前のことですが、結婚した私には子どもが与えられました。大変嬉しかったのですが、生活に苦労する所がありましたので、先々のことを考えて不安になったことがあります。そんなある日、アルバイト先に出かけようとすると、いつも見かける野良猫がいました。ふと横を見ると、その野良猫には子どもが生まれていたらしいのです。二匹の可愛い子猫がごろごろじゃれあっていました。その光景を見ながら、ふと思い出したのがこのことばです。

 「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。

 なるほど、この野良猫たちには、もしかしたら近所の人たちが餌を与えているのかもしれませんが、神様がちゃんと近所の人たちにそのような心を与えて守っていてくださっている。そんな気がいたしました。

 聖書は言います。神様に造られたに過ぎない空の鳥でさえ神様に守られているとしたら、まして神様の子として愛されている人間がどうしてそれ以上に守られない訳があろうか、と。

 心配は人間の心のエネルギーを吸い取ってしまいます。しかし神様への信仰は心に力と平安を与えてくれるのです。

 あなたも悩んでいることはみな神様の手に委ねて、神様の最善を信じて歩んでみませんか。

 ( PBA制作「世の光」2007.12.06放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10
         自由ケ丘キリスト教会内
 電話052-762-2196 へ

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