王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

2007年に向けて

2006-12-31 20:59:12 | 政治
今年もいよいよ押し詰まりました
もう4時間程で新年です
来年は余り暮らしの事を心配しないで暮らしたいのですがそうも行かないさそうですね
「景気回復なくして税収増なし」とは「景気が回復しないと税収を増やせない」という事です 「景気が回復する」という事は外的要因による所が大であります
米国の景気をはじめ世界の景気に日本が主導権を取るわけに行きません
頼みは内需ですが「貿易収支10兆円/年間の黒字は政府に買い上げられ米国債になり米国へと日本を素通り」円安・ドル高を構造的に作りだしています 日本の低金利も円安・ドル高を支えています 一部企業の好景気も輸出関連と人員整理を上手に終えた企業ですから「長年の傷に薄皮が張った程度でしょう」

それにも関わらず07年度の一般予算は増税を根拠に前年増としてしまいました
既存の権益に削減の手を入れる事が出来なかった証拠です
特別会計での石油税の扱いも如何にもやる気なしでしたね

「景気は回復しない」「消費税を(当面)増税しない(将来的には当然廃止)」を柱に国策を立てるよう提言を続けて行きます
どうぞ良いお年をお迎えください

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