何だかすごく可哀そうで何とかならなかったのかと思ってしまう事件です。
14日午後福岡県田川市の駐車場に止められている車から母親と3人の子どもが意識不明でみつかりその後の他紙の情報と合わせると”練炭による覚悟の自殺”の様で「生活の苦しさや生活の不安を訴える遺書」が残されていたそうです。
謹んでお母さんと子供さんたちのご冥福をお祈りします。 合掌
小学2年と2歳児が居ては働きたくとも育児に手を取られ就職の機会が限られます。
父親とは長女の小学5年生は1年ほど前から東京で別居していて、お母さんと小学2年生の男の子と2歳の女の子さんがこちら(田川市?)で暮らしていたようです。長女は2週間ほど前から母親宅に遊びに来ていたそうです。まだ小学5年生と言えばお母さんと一緒の暮らしが普通でしょうからこの2週間は嬉しかったでしょうね。お母さんは嬉しさと生活苦が重なって苦渋の決断をしたのかも知れません。小2の男の子だって何かを感じていたかも知れまっせん。最後の時はせめて普段は食べられない様なレストランで食事でもしたのでしょうかね? TVの国会中継では「大手企業による官僚や政治家の接待で一人7万円とかの会食とか」。この様な癒着の金とこの母子の生活苦に掛かるお金が一直線で結ばれるわけで有りませんが、どこかやり場のない怒りを覚えます。
このお母さんと小5の娘さんは「最後に何を考えたのでしょう」本当に可哀そうでなりません。
写真:良く分からない写真ですが事件の有った駐車場の様です
FNN Prime オンライン:
福岡・田川市で駐車場に止められた車から母親と3人の子どもの遺体が見つかり、警察は、母親が無理心中を図ったとみて調べている。
14日午後4時すぎ、福岡・田川市伊加利の駐車場で、普通乗用車の中から、子どもを含む4人が意識不明の状態で見つかり、その場で死亡が確認された。
死亡したのは、市内に住む37歳の母親と、小学生の11歳の女の子と7歳の男の子、そして2歳の女の子の3きょうだいで、死因はいずれも急性一酸化炭素中毒だった。
警察によると発見時、車は施錠されていて、車内には練炭と夫や親族に宛てた遺書が残されていた。
遺書には、子育ての苦労や経済的な不安などがつづられていて、警察は、母親が無理心中を図ったとみて、くわしく調べている。
(引用終わり)