19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落して始まった。午前9時35分現在は、ここ前日比103ドル62セント安の3万4857ドル07セントで推移している。
この日のNYダウ平均の報道が20日朝7時(日本時間)になっても大引けの結果を伝えていません? 別紙のソースで確認すると、前日比66.57ドル
の下げになっています。寄り付きより買い支えが入ったようです。それにしても18日のFOMCによるテーパリングへの(マーケターの)警戒心が強いようです。昨日は日経平均が大きく下げました。今朝はどうでしょうか?
日経新聞:
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落して始まった。午前9時35分現在は前日比103ドル62セント安の3万4857ドル07セントで推移している。
18日に発表された7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、テーパリング(量的緩和の縮小)開始の前倒しを警戒する売りが先行した。景気敏感株を中心に幅広い銘柄が下げている。
FOMC議事要旨では、大半の参加者が「経済が予想通り幅広く発展するなら、年内に資産購入の縮小を始めるのが適切になるだろう」と判断していたことがわかった。株式市場への資金流入が減ると警戒されたほか、早期の緩和縮小は米景気を冷やしかねないとの観測も浮上した。
米原油先物相場が早朝に一時1バレル62ドル台と5月以来の安値を付ける場面があり、石油のシェブロンが売られた。景気敏感株の化学のダウや航空機のボーイングも下げている。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキなど消費関連株も安い。
もっとも、売りの勢いは限られている。朝方発表の週間の新規失業保険申請件数は34万8000件と前週から減り、市場予想(36万5000件)より少なかった。米景気の底堅さが意識され、投資家心理を支えた面もあった。ヘルスケアや日用品などディフェンシブ株が買われているのもダウ平均を下支えしている。
(引用終わり)
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