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2日 東京・港区長選、5期務めた自民推薦の現職敗れる 清家愛氏が初当選

2024-06-03 07:53:17 | 政治
東京都知事選について「小池支持派と蓮舫支持派の有名人が応援或いは相手方非難の応酬」を繰り返しています。
どうなるのか冷めた目で見ていましたが、今朝面白いニュースを見つけました。
【2日 東京・港区長選、5期務めた自民推薦の現職敗れる 清家愛氏が初当選】との報道です。
単純に考えれば「都の区長選にも”自民党の裏金”に対する批判が出た」のかと思いました。何しろ先月28日に「東京都の62の市町村長の内52の方が小池都知事出馬要請」をしたとの記事を読んでいましたからね。すぐググる港区長は要請派でした。この記事は出てすぐ「都下の野党系首長から”応援要請が有ったとか、知事側は要請はしてない”」ときな臭い話が起きていました。
投票率30%ほどの低関心が気になりますが、都民の反応は6選反対と出ています。今日も朝のTVニュースでは「政治資金規正法改正案」に自民党が公明・維新両党の改正案を丸のみにして「早急に衆議院での成立を目指す」と報じていましたが、自公維の常識が国会で通じても国民に通じるかどうかはまず7月7日の都知事選とその前の「内閣支持率世論調査」に出そうです。
まだ国民の不満は残りそうです。

写真:東京都港区長選で初当選を決めた清家愛氏(中央)=2024年6月2日午後11時22分、東京都港区、中山由美撮影 

朝日新聞デジタル:
東京都港区の区長選は2日投開票され、無所属の新顔で元区議の清家愛氏(49)が、いずれも無所属で区長を5期20年務め、6選を目指した現職の武井雅昭氏(71)=自民、公明推薦=、新顔の元都議・菊地正彦氏(71)を破り、初当選を決めた。投票率は30.62%(前回30・04%)、当日有権者数は20万617人だった。
 選挙戦では、清家氏、菊地氏の両候補が「多選自粛条例」の制定を訴えた。清家氏は「港区の高いポテンシャル(潜在能力)を活(い)かせていない。未来のために、世代交代させてほしい」などと多選の弊害を主張。新聞記者時代に子育てとの両立に悩み退社。その後区議として13年間、子育て支援に取り組んできた。選挙戦では実績をアピールする一方、「優しいまちづくり」を掲げ、放課後児童クラブ(学童)や介護・障がい者施設の整備などを公約にした。
 一方、武井氏は各地の総合支所の整備など、5期20年の実績をアピールし、多選批判に対抗。「頼りになる区役所をこれからもつくっていきたい」と訴えたが及ばなかった。
(引用終わり)



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