王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

神戸山麓イノシシの話 番外編

2005-11-01 09:41:47 | 社会
先に神戸市灘区東灘区の山麓に出没するイノシシについて三度書いたがついに犠牲者ならぬ犠牲犬がでた ニュースによれば10月22日朝 犬を連れて散歩中の男性に体長1.5メートルほどのイノシシが現れ犬を押し倒し牙で腹を突いた 体重60キロもあるセントバーナード犬だが哀れ昇天 これが男性であったら大変な事故だ 

もともと十数年も前にイノシシが出るような所に宅地開発をして人が住んだところごみを漁ったりしている内に人に慣れて町中に出る その内餌付けをする人が出る
イノシシは学習して山で餌を探すより町で餌を探すようになったのであろう イノシシの成長度合いからすればもう三世代位は餌付けされてしまっている 神戸市条例が餌付けを禁止しているが罰則なしのしり抜け条例 一部確信犯として餌付けしている住人もいる“もともとここらはイノシシが住んでいた所 人間が後から入って来て住処を荒らしているから共存共栄の為云々”

消防署によればイノシシが原因で救急出動した例は2004年4件今年は2件との事
今回はたまたま犬で済んだが子供連れのお子さんでも襲われたらば手遅れや申し訳ないとの謝罪の言葉で済むことでない 政治とは問題の本質を掴み事前に対策を講じること 問題があるのに適切な対応を取らない 現在の政治の閉塞感を表す嫌な例だ 神戸市長と担当の皆さん 何とかしてください!

爺の家の近所でも鳩に餌をやる そのうち鳩が増えて糞をする、羽が散る、洗濯物にダニが付く 近所の迷惑募るばかり 野性の生き物を餌付けする事は間違いだ!

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