王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

生方副幹事長の解任撤回

2010-03-24 07:33:35 | 政治
生方副幹事長の解任撤回=参院選考慮、小沢氏「おわびする」-民主(時事通信) - goo ニュース

昨日23日夕刻TVニュースを見ていましたら小沢幹事長の記者会見を流しました。
4時半頃民主党本部かららしいのです。
その直前に「党の常任幹事会」で生方副幹事長の解任撤回を決めた。
この日午後は幹事会以前に小沢氏が生方氏と面談したり和解の兆しは有ったそうです。

解説によれば直近の政党支持率が30%を割る低落振りで生方解任でごたごたすれば更に悪影響があり参院選に響き事を考慮したとしています。まあ正解でしょうね。

はこの解任騒動に疑問を持っていましたから「処分撤回」で済めば結構な事と思っています。一度注意した訳ですから後一度は反執行部発言を許し三度目に処分がお決まりのコースでしょう。

モットも生方氏の「小沢氏(鳩山首相も)の政治と金に対する批判」は決して間違いでは有りませんから三度目と言えど処分の対象かどうかは意見の分かれるところでしょうね。
生方氏は「王様はチン○コ丸出しじゃないか!」と指摘した子どもと同じ立場ですから、その発言を止めるより「丸出し」状態を改めるのが優先課題に思えます。

まあ今回は「子どもの指摘に周りの人たちも気がついて騒いだ為、王様も恥部丸出しに気が咎めた」所でしょう。

この他にも「小林千代美議員の北教組献金疑惑」が残りますし、「普天間基地の県外移設」問題が山場に掛かります。
「誰がチン○コ丸出しでどうしてしまわないか」或いは「恥ずかしさに町を出てゆくか」間もなく判りそうです。
注目しましょう。


時事通信:
民主党は23日夕の常任幹事会で、小沢一郎幹事長を批判した生方幸夫副幹事長を解任する執行部の方針を撤回し、続投させることを決めた。党内外から「言論封殺」などと激しい批判を浴び、解任すれば夏の参院選にマイナスになると判断した。これに先立ち、小沢氏は国会内で生方氏と会談し「もう一度副幹事長として私を補佐してほしい」と要請。生方氏は「私も民主党議員だから断る理由はない」と受け入れた。

 常任幹事会で、小沢氏は「融和、団結、挙党一致が大事だ。幹事長室としてお騒がせしたことをおわびする」と陳謝した。小沢氏は、自身の「政治とカネ」に加え、生方氏の問題でも世論の反発を招き、解任方針の撤回に追い込まれた。党内での求心力がさらに低下する可能性もありそうだ。

 会談後の記者会見で、小沢氏は「参院選を控えて党の団結、協力が大事なときだから、生方君も皆と仲良く職務に全力を挙げてほしい」と述べ、参院選を考慮しての判断であることを明らかにした。一方、鳩山由紀夫首相は記者団に「幹事長も考えた末の結論と思う。党の中でしっかり議論することになるから良かった」と語った。
(引用終わり)

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