王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

7日 「H2A」47号機、イプシロンとH3の失敗を挽回…打ち上げ成功率97・9%に

2023-09-08 09:30:08 | 科学
まず初めに7日朝午前8時42分、鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げられました。成功裏に軌道に乗り搭載された宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の月面探査機「SLIM(スリム)」と、X線天文衛星「XRISM(クリズム)」がそれぞれ目標の軌道に投入され、「打ち上げは成功した」と報じられました。昼前この成功をスマホの速報で知りました。
良かったですね。おめでとうございます!!
折角の成功ですからマスコミは大々的に報じるかと思いましたが午後に始まる「ジャニーズ事務所の記者会見」と「本州の関東方面を狙う台風13号の情報」に隠れてしまった気がします。
さておバカな浜爺は「3度目の正直でH2Aロケットの打ち上げが成功」と思っていましたが、記事をよく読むとここをクリック⇒22年10月に固体燃料ロケット「イプシロン」6号機、ここをクリック⇒今年3月にH2A後継機の「H3」1号機が、それぞれ打ち上げに失敗していたのですね!。
 H2Aの打ち上げ成功は41機連続。2001年の初打ち上げ以降、47回中46回の打ち上げに成功(成功率97・9%)した。
「H2A」47号機の打ち上げ成功で、日本のロケットは面目を保った格好と記されていますが、日本の面目よりJAXAの面目の気がしました。北の某国でしたら主任研究者は処刑されたでしょうかね?
別系統のロケットの失敗は何が原因か究明できたのですかね? 原因を究明して成功をして欲しいものです。
軌道に乗って月面探査機が付きに到着し情報を送ってきたらさらに快挙ですね。期待しています。

写真:種子島宇宙センターから打ち上げられる国産主力ロケット「H2A」47号機(7日午前8時42分、鹿児島県南種子町で、読売機から)=佐々木紀明撮影 

読売新聞:
 国産主力ロケット「H2A」47号機が7日午前8時42分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。搭載された宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の月面探査機「SLIM(スリム)」と、X線天文衛星「XRISM(クリズム)」がそれぞれ目標の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
 H2Aの打ち上げ成功は41機連続。2001年の初打ち上げ以降、47回中46回の打ち上げに成功(成功率97・9%)した。
 日本の基幹ロケットを巡っては、22年10月に固体燃料ロケット「イプシロン」6号機、今年3月にH2A後継機の「H3」1号機が、それぞれ打ち上げに失敗した。「H2A」47号機の打ち上げ成功で、日本のロケットは面目を保った格好だ。

 SLIMは地球を周回した後に月周回軌道に向かい、来年1~2月頃に日本初の月面着陸に挑む。月面着陸に成功すれば、旧ソ連、米国、中国、インドに続く5か国目となる。インドは8月23日、「チャンドラヤーン3号」で初の月面着陸に成功した。
 日本からは今年4月、宇宙企業「アイスペース」が民間としては世界初の月面着陸を目指したが、失敗。ロシアも8月、約半世紀ぶりの月面着陸を「ルナ25号」で試みたが、月周回後に通信が途絶え、月面に衝突したとみられる。
 XRISMは、16年に軌道上で異常な回転を起こして分解したX線天文衛星「ひとみ」の後継機。約3か月間、機能の調整などを行った後、銀河が集まった銀河団や、ブラックホールから噴き出すガスなどを観測する。
 JAXAの山川宏理事長は打ち上げ後の記者会見で「XRISM、SLIMがそれぞれのミッション実現に向け、一歩目を踏み出したことに安堵(あんど)している。日本のロケット技術の信頼回復に向けて、確実な対応を図っていく」と話した。
(引用終わり)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8日 日経平均 大引け 続... | トップ | 7日 [ジャニーズ事務所会... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

科学」カテゴリの最新記事