17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。ここをクリック⇒前日比166ドル44セント(0.5%)安の3万4584ドル88セントで終えた。
この日も景気懸念と来週のFOMCの方針を確認するため買いが手控えられ166ドルの下げでした。見方を変えれば中国不動産会社の経営危機などもあり、高値圏で確り利益確保する投資家もいるという事です。
写真:17日 NYダウ平均 株価ボード
日経新聞:
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。前日比166ドル44セント(0.5%)安の3万4584ドル88セントで終えた。
米景気の減速懸念に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、投資家の運用リスクを取る姿勢が後退した。景気敏感株の一角や主力のハイテク株に売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)は21~22日にFOMCを開く。テーパリング(量的緩和の縮小)開始の決定は見送られそうだが、市場では年内開始を強く示唆する中国大手不動産会shじゃの
投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)は前日比11%高の20台後半と、不安心理が高まった状態とされる20を上回って終えた。中国不動産大手、中国恒大集団の資金繰り問題も米市場でくすぶっており、相場の先安懸念がじわりと強まった。
景気敏感株では化学のダウと建機のキャタピラーの下げが目立った。金融のゴールドマン・サックス、クレジットカードのビザも安い。リスク回避の動きはハイテク株にも広がり、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトがともに2%下げた。
一方、買われたのはバイオ製薬のアムジェン、医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株が中心だった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。前日比137.956ポイント(0.9%)安の1万5043.968で終えた。
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