米市場で米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後にハイテク株の売りが再開するなか、相対的にハイテク株比率が低いとされる日本株に分散投資を目的とした海外勢の買いが入った。
海外からの買いも4連休を前には、寄り付きに近い値に戻すのが精いっぱいのようでした。
日経新聞:
18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発し、前日比40円93銭(0.18%)高の2万3360円30銭で終えた。米市場で米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後にハイテク株の売りが再開するなか、相対的にハイテク株比率が低いとされる日本株に分散投資を目的とした海外勢の買いが入った。もっとも、米ハイテク株を保有するソフトバンクグループ(SBG)などには売りが出て、日経平均は下げる場面も目立った。
ゲーム事業の拡大期待からソニーが買われた。バンナムHDや任天堂も上昇した。円高進行が一服したため、トヨタやホンダに買いが入った。半面、携帯電話料金の引き下げによる収益悪化懸念からKDDIやNTTドコモに売りが膨らんだ。
日本の4連休を前に積極的な取引を控える国内投資家も多かった。日経平均は日中を通して小幅な動きにとどまった。
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ここからは前引け:
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発し、ここをクリック⇒前日比6円63銭(0.03%)高の2万3326円00銭で前場を終えた。
米ハイテク株が投資指標面の割高感を警戒した売りで再び下落するなか、相対的にハイテク株比率が低いとされる日本株に分散投資目的で海外勢などから買いが入った。
小幅反発とは言いながら寄り付きより上げ幅が圧縮されました。
上値が重いのかもしれません。
日経新聞:
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発し、前日比6円63銭(0.03%)高の2万3326円00銭で前場を終えた。米ハイテク株が投資指標面の割高感を警戒した売りで再び下落するなか、相対的にハイテク株比率が低いとされる日本株に分散投資目的で海外勢などから買いが入った。
ファストリ、ファナックなど日経平均への寄与度の大きい値がさ株が上昇した。外国為替市場で円高進行の勢いが途絶えたことで自動車株が買い戻されたほか、前日に下げの目立ったJR東日本など陸運株も買われた。
一方、米ハイテク株を保有するソフトバンクグループ(SBG)の下落は重荷となった。中外薬、第一三共といった医薬品株の一角の下げも目立った。日経平均は小幅に下げる場面も目立ち、全体に方向感を欠いた展開だった。
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ここからは寄り付き:
前日の米株式市場ではハイテク株を中心に売られたが、海外市場と比べて相対的にハイテク株比率が低いとされる日本株には、海外投資家が分散投資の目的で買いを入れている。
今更いう事もないのですが、NYダウ平均の下がりを翌朝東京の日経平均で取り戻す連中もいるという事ですかね。
前引けと後場を追ってみます。
日経新聞:
18日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日に比べ50円ほど高い2万3300円台後半で推移している。前日の米株式市場ではハイテク株を中心に売られたが、海外市場と比べて相対的にハイテク株比率が低いとされる日本株には、海外投資家が分散投資の目的で買いを入れている。
米市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後、投資指標面で割高とされるハイテク株の売りが再開している。米ハイテク株を保有するソフトバンクグループ(SBG)には売りが先行している。日経平均の寄与度の大きい銘柄でSBGの持ち高を減らす代わりに、ファストリやファナックなどを買い戻す動きもあるようだ。前日に下げが目立った自動車株が総じて高い。
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