王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小池氏366万票、都知事選確定次点は宇都宮健児氏

2020-07-06 08:58:04 | 政治
昨日5日には東京都の新型コロナウイルスの新感染者が111名だとか! 4日続けて100人超えの状態で、いくらか反小池票が増えるかな?と思っていました。
夜8時は都知事選の開票で、深夜には新都知事が決まるとの報道でした。
ひと風呂浴びて午後8時数分にTVの前に立ったら老妻が「小池さんが当選よ!」と言いTVの映像では小池さんが当選の記者会見であれこれ述べている場面が写っていました。
正確にはその瞬間を見ていませんが「8時の開票と同時にマスコミ各社は出口後調査を参考に1分以内に小池さんの当確を宣言したのでしょう!」
多分、秒殺ですよ! 少しTVの報道を見ていると投票後の調査で60%が小池さんだったそうで、これは圧勝と言えそうです。
小池さん  3661万票    得票率 59,70%
宇都宮氏  844万票         13,76
山本氏   657万票         10.72
小野氏   612万票         9.99
ですから、もし?は有りませんが、矢という統一候補を立てっても鎧袖一触という無残な状態でした。  ⤵⤵⤵
晴れて第2期東京都知事に当選ですから市井の爺が小池氏にあれこれ言っても公職選挙法違反なんかで注意される恐れはなさそうです!

この小池都知事に対する浜爺の感触は「羊頭狗肉」「竜頭蛇尾」或いは「言語明瞭、意味不明」な方とお見受けしました。
第1期選挙の時には「豊洲の安全、築地は残す」との趣旨の主張をされましたが、
豊洲の「地下水の問題は何だか解決したのか良く分からず? 狭い新市場の使い勝手もいつの間にかうやむやに」と見えます。
「東京五輪招致にはワイズスペンディングと被災地支援」とか発言されていましたが、あまり実現されたものは無く、何が被災地支援かとの話もある中で、マラソンは「暑さ対策」とかで、札幌に移される体たらく! そして今年に入り年内五輪開催に拘るあまり「新型コロナウイルスの取り組みが2-2週間遅れたのでないか?」との疑惑は安倍首相の責任問題とともに今でも疑問視されています。
5月になって緊急事態宣言の解除以降、東京アラートなる指標を作り独自の規制を始めたかと思うと6月に入り徐々に東京都での新型コロナウイルスの新感染者が増えるにつれ、「数字的指標を取り去り」経済活動再開に力を入れる風の行政で、感染者を増やしてしまいました!
その付けは、「東京都民と東京圏の住人と東京から出かけた感染者により一部地方の方が感染しているようです」 ⤵⤵⤵
それでも、小池都知事が好きなのは都民ですが、近隣の住民も影響受けますから、ちょっと心配です。
「初めに言った言葉がその通り実行されていない」のは政治家としてどうなのかな?と今朝も改めて思う浜爺でした。

写真:午後8時早々第2期当選の記者会見する小池都知事

共同通信:
東京都知事選は6日午前2時17分、開票結果が確定した。再選された小池百合子氏は、2012年に猪瀬直樹氏が獲得した約433万票に次いで過去2番目に多い約366万票を獲得した。
 次点は無所属の元日弁連会長宇都宮健児氏で約84万票。次いでれいわ新選組代表の山本太郎氏が約65万票、無所属の元熊本県副知事小野泰輔氏が61万票、諸派の桜井誠氏が約17万票だった。(引用終わり)

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