王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

14日 1ドル148円台“32年ぶり” 再び為替介入の可能性は?

2022-10-15 09:16:22 | 為替 ドル 株式
昨日14日NY外国為替市場では、円相場が1ドル = 148円台後半まで値下がりして、32年ぶりの円安水準を更新したそうです。
同日NYの株式市場では「景気後退警戒とFRBの利上げを警戒」して株価がはっきり下がりました。
さて、そんな中 円相場がドルに対し大安になり、また為替介入の見方が出てきています。
日銀や財務省の優秀な官僚や学者の考えることですから、市井の年金生活者がどうこう言うのも虚しいですが「ここ1年程の急激な円安は日銀と米国(そして今年に入り欧州中銀)の金利差に構造的な問題」があるのですから、為替介入を少しばかししても世界の金融筋の円売りを買い支えられる金額で無いので、ドルの吐き出しと少し時間が経つと「円安に戻る」だけでしょう?!
アベノミクスによる金利緩和=0金利政策を止める」政策変更 あるいは出口戦略を決めないといけません。このままでは日銀と財務省は栄え、国民の懐は細るばかりです。 ⤵ ⤵ ⤵ ⤵
岸田首相の周辺には思い切った経済政策を提言する幕僚が居ないのですかね?
岸田首相そのものが「アベノミクス離脱」を夢想だにしてないのかもしれません?? 野党もしっかりしてもらわないといけませんね!

写真:黒田日銀総裁

FNN Prime オンライン:
14日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル = 148円台後半まで値下がりして、32年ぶりの円安水準を更新した。
ニューヨーク外国為替市場の円相場では、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円安が加速して、1ドル = 148円台後半に突入した。
148円台は、およそ32年ぶりの円安、ドル高水準。
アメリカでは、消費者物価指数に続いて14日に発表された経済指標が市場予想を上回り、利上げが続くとの見方が強まっている。
1ドル = 150円台の水準が近づく中、市場では、再び政府・日銀が為替介入に踏み切るのではとの見方が出ている。
(引用終わり
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14日 NYダウ平均 反落、終値403ドル安の2万9634ドル…インフレ長期化見通し強まる

2022-10-15 07:40:45 | 為替 ドル 株式

 【ニューヨーク=小林泰裕】14日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は,ここをクリック⇒前日比403・89ドル安の2万9634・83ドルだった。値下がりは2営業日ぶりで、再び3万ドルを割り込んだ。

今朝早朝閉まったNY株のダウ平均は403ドル下落し、ナスダック総合は327ポイント下落と揃って値下がりしました。この結果を見て週明け17日東京の日経平均は始まります。

14日米ミシガン大が発表した1年先の物価見通しが上昇し、インフレ(物価上昇)が長期化するとの見通しが強まった。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な金融引き締めを継続し、景気が冷え込むとの懸念から売りが優勢とコメントされています。

読売新聞オンライン:
 【ニューヨーク=小林泰裕】14日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比403・89ドル安の2万9634・83ドルだった。値下がりは2営業日ぶりで、再び3万ドルを割り込んだ。
米ミシガン大が14日に発表した1年先の物価見通しが上昇し、インフレ(物価上昇)が長期化するとの見通しが強まった。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な金融引き締めを継続し、景気が冷え込むとの懸念から、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスやIT大手アップルなどの銘柄が売られた。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は327・76ポイント安の1万321・39だった。
(引用終わり)

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