王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

シリア内戦でサリン使用 ??

2017-04-06 16:01:48 | 海外
米、シリアへ行動警告=ロシアに協力迫る―国連安保理

4日シリアでの内戦に毒ガスが使われた模様で反政府側の町で赤ちゃんを含む72名が死亡とか100名に達するとの報道もあります。どうも毒ガスはサリン系の様でその残忍さから国連安保理さえ5日未明には安保理事会が開かれ米英仏はシリアを非難する声明を出しました。
トランプ政権は「国連で共同で行動する義務を怠るなら単独で行動」する可能性を警告したそうです。
同時にシリアのアサド政権に「毒ガス使用を止める様圧力をかけためロシアとの協力に言及したとも。

北朝鮮のミサイル発射はとても気になりましが4、この毒ガスの使用は「これはこれでとても危険で気になります」何しろ貧乏人の究極兵器と呼ばれる位で簡単に金もあまりかからずそして効果は破壊的という恐ろしいものです。
シリアとロシアと米国がもめれば一息つくのがISですがはて真相はどうなるでしょう。
もう少し見守らないと日本では良くわかりませんね。


写真:手当を受ける赤ちゃん(AFP=時事)

時事通信:
【ニューヨーク時事】ヘイリー米国連大使は5日、シリアで化学兵器が使われたとみられる攻撃に関する国連安全保障理事会の緊急会合で、国連が共同で行動する義務を怠り続けるなら、「自分たちで行動せざるを得ない」と述べ、米国などが単独行動に踏み切る可能性を警告した。また、「ロシアが守り続ける限り、アサド(大統領)は化学兵器の使用をやめる動機付けがない」と指摘し、責任追及に向けたロシアの協力を迫った。

 ヘイリー大使は、アサド政権側による攻撃だったことを示す「特徴」があると明言し、「良心なき人物の率いるシリア政府が自国民に残虐行為を行った」と非難した。また、毒ガスで苦しむ子供の写真を見せながら、「行動する責任を無視してはいけない」と述べ、シリア問題で分裂し、有効策を打ち出せていない安保理の結束を呼び掛けた。

 一方、ロシアのサフロンコフ国連次席大使は、「今重要なのは客観的調査だ」と指摘。今回の攻撃についてもシリア反体制派による「偽の報道」と主張した。 
[引用終わり)
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