王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

阪急阪神ホールディングス傘下でさらに偽装??

2013-10-25 18:26:30 | 社会
リッツ大阪、パンやエビでも偽装…「車エビ」はブラックタイガー(産経新聞) - goo ニュース

今になると22日の午後ですか阪神阪急ホテルズの幹部が傘下22か所のレストランや食堂で「メニューと食材の違い」がいろいろあった事を謝罪ではなく釈明していました。
浜爺がTVニュースで見る限りは「九条ネギ」を普通のねぎ、「車エビ」をブラックタイガーや「手捏ねハンバーク」が既製品など等偽装でなく誤表示だと言ってましたが居直りに近い印象を受けました。その後ホテルズの社長が記者会見しましたが「名指しの食材は品切れで」「他の食材が納入されたので」等そうだとしたら料理長や仕入れ責任者が全く機能しなかったとしか思えない言い訳に終始していました。

関東者の浜爺には阪神阪急ホールディングスがどれほど地域で信用が有るのかピンと来ませんが阪神電鉄や阪神タイガースを思い浮かべればその親会社と言えばかなり信用度が高いのだろうと思えます。
25日になると参加のリッツ・カールトン大阪(ホテル)でも似たような事が有ったと発表しました。
リッツ・カールトンが委託運営をしていたのに「日本の仕入れ風土」と同じ偽装或いは誤表示が起きる事が浜爺にはよく分かりません。
経営と委託の関係が正しく機能してないのでしょうね。
グループでは数年にわたって不都合がったので関係者には費用を戻すと言ってます。
どうやって過去の飲み食いを証明かつ検証するのでしょう?

どんな慎重な言い回しをしても「ホテルや食堂の競争激化に対応して材料を切り下げる一方メニューの訂正をしなかった阪神阪急グループ」のせこい商法に元が有る気がします。
「羊頭を掲げて狗肉を売る」の大阪版ですな!
最高責任者が出てきてすっきり謝罪した方が判りやすいですがね。
さてどうなるでしょう?
もう少し事態を見守って見ましょう。


写真:ザ・リッツ・カールトン大阪

産経新聞:
レストランなどでメニューと異なる食材が使われていた問題で、「ザ・リッツ・カールトン大阪」(大阪市北区)は25日、ジュースだけでなく、ルームサービスのパンやレストランのエビでも、記載と異なる食材が使用されていたと明らかにした。ホテル側は「偽装ではなく、誤表示」と強調。知識や認識不足が原因で、意図的ではなかったと説明した。

 同ホテルによると、ルームサービスで提供されていた9種類のパンのうち、3種類で「自家製」とする表記があったが、外部から仕入れたものだった。期間は少なくとも3年にわたっていたという。

 また、ホテル内のメニューで「芝エビ」と表記されていたものが、安価に仕入れることが可能な「バナメイエビ」、「車エビ」との表記だったが「ブラックタイガー」だったという。期間は調査中という。

 同ホテルをめぐっては、生搾りであることを示す「フレッシュ」と表記したジュースが容器入りのストレートジュースだったことがすでに判明している。

 ホテル側は「生搾りは品質にばらつきがあるため、味を一定にしようとテイスティングを重ねて厳選した」と説明。搾りたてのジュースしか「フレッシュ」と記載してはならない、という国の表示基準を知らなかったと釈明している。

 阪急阪神ホテルズ系列のレストランでメニューと異なる食材が使われていた問題が発覚したことを受けて22日から社内調査を実施。「気づいたものはすぐに改善した」という。

 ホテル側は「お客さま各位をはじめ、関係する皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけし、申し訳ありません」とコメントしている。

 ホテルの経営は阪神ホテルシステムズが行い、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.に運営を委託している。

 親会社の阪急阪神ホールディングスの幹部は「リッツ・カールトン本体との契約があり、その了承がないと発表ができず、すぐには発表できなかった」と話した。
(引用終わり)
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台風27号 進路予想立つ!!

2013-10-25 07:47:36 | 環境
台風27号、徳島で避難勧告 26日未明に西日本接近(朝日新聞) - goo ニュース

今朝のNHKのTVニュースを見ていると沖縄付近でゆっくりした動きで今後の進路の予想が難しかった台風27号ですがどうやら九州四国への直撃は無く列島沿いの海上を北西に進むと見立てたようです。
このため大雨の予想される地域では自主避難や警戒を強めている地域が増えている様です。早くも徳島の海陽町では避難勧告を出したと報じられました。

早目早目の対応で伊豆大島の様な被害が減らせると良いのですが。


写真:3日前の進路予想

朝日新聞:
強い台風27号は25日から26日にかけて日本列島の太平洋岸に沿って北上する見通しだ。西日本には26日未明から明け方にかけて最も接近すると見られる。気象庁は「台風26号の時と気象条件が似ている」として、土砂災害や洪水への厳重な警戒を呼びかけている。

 24日午後11時現在の24時間雨量は高知県佐川町で341・5ミリ、徳島県海陽町で336ミリに達した。海陽町は午後8時15分に町内全域の約1万400人に避難勧告を出した。

 25日は兵庫県南部で1時間に60ミリ、和歌山県南部で50ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。26日午前0時までの24時間の予想雨量は四国300ミリ、近畿200ミリ、北陸180ミリ、中国150ミリ。

 土石流被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)は、25日に島内全域に避難勧告を出す方針だ。伊豆諸島の26日正午までの24時間雨量は200~300ミリと予想されている。警視庁によると、24日午後11時現在、大島町での死者は31人。13人が行方不明になっている。

    ◇■九州でも自主避難 台風27号が接近する九州では24日、局地的に大雨となった。住民は自主避難や警戒を続けている。

 宮崎県諸塚村では午後4時までの1時間雨量52・5ミリを観測。22日夕の降り始めからの雨量は381ミリ(午後6時現在)に達し、午後5時10分に土砂災害警戒情報が発令された。午後8時現在、諸塚村で34世帯80人が自主避難している。

 大分県は同日早朝、津久見市に土砂災害警戒情報を出し、同市無垢島では21世帯38人が自主避難した。大分市東上野ではため池の水位が上昇、市は24日朝、堤防決壊の危険性が高まったとして、下流の16世帯43人に避難勧告を出した。

 大分県佐伯市では同日朝、井崎川が避難判断水位に達したとして、九州地方整備局は一時的にはんらん警戒情報を発表した。

 今月上旬、台風24号で住宅約200棟が全半壊する被害が出た鹿児島県与論町(与論島)は24日夕、全2489世帯、5468人に避難勧告を出した。町によると午後7時現在、68世帯130人が体育館などに避難している。九州電力鹿児島支社によると、午後9時現在、与論島や徳之島で約4千戸が停電している。
(引用終わり)
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