王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

海老蔵 生煮え状態の記者会見

2010-12-08 08:24:16 | 芸能
暴行時「酩酊状態だった」…海老蔵さん会見質疑(読売新聞) - goo ニュース

昨日の夕刻TVの各局は8時頃から予定される「海老蔵の退院記者会見」の予報を繰り返し流していました。
そのせいでしょうか「菅政権の不人気」も「あかつきの所在不明」も小さな扱いになってしまいました。

9時過ぎからの番組で「会見の様子」を掻い摘んで見ました。
別にそんなに関心がある訳では無いのですが浜爺の感想を2-3述べます。
その1:人間って手当てさえ良ければ丈夫なものなのですね。口の中からメスを入れて陥没した頬骨の矯正にチタンのプレートを入れたとかの割には10日足らずで人前にでられるのですね。
その2:「冒頭の反省の言」の割には暴行を受けた関連の事象には>「曖昧な供述を繰り返して」いましたね。
その3:入院していた病院は代議士や大臣が病気を理由に「引きこもりで面会謝絶」が出来る事で知られています。
会見で曖昧な供述をする位なら「もっと麻央さんの献身的看護」を受けていれば良かったのですがね?!

その4:そこで考え方が二つ。その1が「弁護士同士の手打ちが済んで海老蔵は被害者として曖昧な発言をしたまま知りきれトンボで終わる」その2が「いやいや相手は闇のグループ、美味しい餌に食らい付いたら簡単には放さない。
そこで松竹と歌舞伎界の立場で「酒乱と言って良い浅はかな行為を世間に詫びて海老蔵と表の関連業界の修復に取り組む」
さてどちらでしょうか?
海老蔵が被害者ですめば手打ち成立。市川宗家とか海老蔵とか一体何ぼの物なのでしょう? みなが覚めた目で「歌舞伎」を見るようになるとそれが業界として困るのですよね。
まだ千秋楽には間があるようです。


読売新聞:
 先月25日に顔などを殴られ負傷し、入院中だった歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日夜、東京都内のホテルで記者会見した。

 記者会見での主な発言は次の通り。

 ――無期限謹慎なのか

 「非常に浅はかな行為だったので、当然だと思う。親不孝をしたと感じており、妻にもただただ申し訳なく、どのように謝っても、謝りきれない思いだ」

 ――暴行を受けた際は酔っていたのか

 「確かに酒をたしなんでおり、 酩酊 ( めいてい ) 状態だった」

 ――飲んでいた相手に暴力をふるったことは

 「そのようなことは一切ありません」

 ――日頃のおごりが招いたとはどういう意味か

 「人としておごりがあり、自分の甘さから起きたことだと認識している」

 ――なぜ暴行事件に発展したのか。飲んでいた相手は知り合いなのか

 「それは私も分からない。相手はもともと知り合いではない」

 ――暴行を受けていた時間は

 「正確には分からないが、非常に長い時間に感じた。捜査中なのでコメントは控えさせていただきたい」(引用終わり)

コメント (1)
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