王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

官房長官 平野博文氏 決定

2009-09-05 05:10:08 | 政治
官房長官に平野博文氏=菅、直嶋氏の入閣有力に-鳩山代表、人事を本格化(時事通信) - goo ニュース

昨日午後は珍しくバタバタしていてTVで4時前「官房長官に平野博文氏起用」と白いテロップが流れた。
顔と名前が一致しなかったが「党役員室長」と言っていたので「あああの人だろう」と思ったがその通りであった。

実は鳩山氏が民主党圧勝を受けて記者会見する場面に「背景として必ず写る男性が二人いる」老妻が指摘するには「向かって右は目がキョロキョロしているからあの人はSP、向かって左に人は目が動かないから秘書長とか何かそういう仕事よ」
実にその通り向かって左の方が平野博文氏でした。

ところで夜10時の「報道ステーション」を見ると夕刻7時頃大阪の空港?を出る平野氏が映像に写り「官房長官? いえ、その様な話は聞いていない」と否定してる場面が出た。
一体なんじゃいな? 新聞辞令か? と思ったが確かめるすべも無いので一晩たてば真偽が分かろうと寝ることにした。

さて一夜明けても「官房長官は平野氏」の様でマスコミの関心は菅氏と岡田氏の閣僚ポシジョンと小沢幹事長による「権力二重構造」の話に終始していた。
昨日7時頃の「平野氏とマスコミの応答はなんじゃいな?」
平野氏のお惚けか?鳩山氏の連絡遅れか?

情報通が言うには「国家戦略局」が政治指導と官僚の統制を行うので「官房長官は自民党時代ほど協力に官僚を使いこなさずとも良い」のだとか。
従って中量級の人材でも良いのだとか。
何が重量級でどれが中量級かなのだが「爺婆が名前を聞いて顔が浮かべば重量級」と決めれば「国家戦略局」の大臣は重量級が起用されるのであろう。
尤も自公政権時代は重量級といっても官僚の言いなりだった町村某幹事長とか弁舌爽やかだが自党の反対勢力を抑えられない石原某幹事長代理とか国際会議で酔態を見せた中川某財務大臣なんか枚挙に暇が無い。

まずは平野博文氏のお手並みを拝見しましょう。






時事通信:
民主党の鳩山由紀夫代表は4日、新政権の閣僚・党執行部人事の調整を本格化させ、内閣の要となる官房長官に同党の平野博文役員室長(60)の起用を固めた。また、菅直人代表代行、直嶋正行政調会長の入閣が新たに有力となった。菅氏は、予算編成の基本方針や国家ビジョンを定める「国家戦略局」担当相に起用されるとの見方が出ている。

 これにより、次期幹事長として党運営の実権を握る小沢一郎代表代行と平野氏が鳩山氏を支える、新政権の骨格が固まった。鳩山氏は16日召集の特別国会で首相に指名された後、同日か17日に新内閣を発足させる方針。閣僚らの人選は小沢、平野両氏と協議しながら進める考えだ。(引用終わり)
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