お飾り県教育委員長のホラ抱負





 県教育委員長は1年限りだ。1年で交代するのが沖縄県教育長のパターンだ。1年でなにができるのか。なにもできない。
 「県内の教育の課題は山積みしている。なぜそのようになったか、県民全体で考えなければならない」などともっともらしいが実現できない問題を述べ、「家庭での教育の大切さ、根元の部分を訴え続けたい」と教育関係者のワンパターンを話す。色々立派なことを話しているが、この1年の実現したい具体的な目標はひとつも話さない。教育について真剣に追求していない証拠だ。一般的な問題を投げかけて、思いつくことを色々話して、実際の問題は全て事務方任せ。これが沖縄県教育委員や教育委員長の実態だ。

 沖縄だけでなく全国的な傾向かも知れない。橋下市長は府知事時代に教育委員会が事務方任せであることを問題にして、実力ある教育者を教育委員にした。そして、教育委員にも教育の責任を持たした。教育委員との討論も徹底してやっている。今年は大阪と沖縄を比べていこう。楽しみだ。
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ウシ、カマド、カメは男尊女卑




「小説琉球処分」の作者大城立裕氏とウシをペンネームにしている知念ウシさんの対談だ。大城氏は「知念ウシ」というベンネームに感心し、知念ウシさんは知念ウシという名前が多いことに感動している。
 沖縄にはウシという名前の女性は多かった。カマド、カメの名前もすごく多かった。ウシ、カマド、カメという名前が多いことになにも感じないのかな。

 親は子どもに夢を託して名前をつける。ウシ、カマド、カメには夢がない。だから、今の時代に自分の子どもにウシ、カマド、カメの名前を付ける人はいない。
 ウシ、カマド、カメは琉球王朝時代の農民の女性の名前だ。武士の女性の名前にこのような名前ははない。ウシ、カマド、カメは琉球王朝時代の女は家畜や家財道具のように見られていたからつけられた。農村の男尊女卑の社会で生まれた名前だ。女性差別の名前だ。

 沖縄が本土に差別されていることを主張する知念ウシさんであるが、沖縄内に差別があることを知らない。大城氏は戦前の沖縄を生きてきた人だ。戦前は封建社会の影響が強く差別がひどかった。大城氏には沖縄内の差別が見えなかったようだ。

残念である。
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橋下市長、市労組事務所の市庁舎退去を要請

大阪都構想、特別区広域連合で下水道・ごみ処理


. 橋下徹・大阪市長が掲げる大阪都構想で制度設計を担当する「府市統合本部」が、都制実現のため大阪市を8~9の特別自治区に分割した後に、全特別自治区の共同体となる広域連合の設立を検討していることがわかった。

 ごみ処理や下水道など区単位で実施するより効率化が期待できる業務を担う。現市域の一体性も打ち出すことにつながり、市民に根強い「市解体」への抵抗感を和らげる効果も狙うとみられる。

 都構想は、大阪府、市を解体し、広域行政を受け持つ「都」と、住民に身近なサービスを担う特別自治区に再編する内容。東京都と23特別区がモデルだ。

 関係者によると、ごみ処理や下水道などは地域の実情をよく知る基礎自治体の業務。都構想では特別自治区が担うことになるが、大阪市では現在、市が全域をカバーしているため、広域連合などの設置で効率的に継承できるという。

(2012年1月2日07時53分 読売新聞

職員組合の活動、徹底適正化へ…橋下市長会見


 大阪市の橋下徹市長は4日、市役所で年頭記者会見を行い、職員組合の活動を適正化するための2条例案を2月議会に提案する考えを明らかにした。
 組合との交渉を全面公開し、公の施設内での組合の政治活動を禁止する内容。橋下市長は、昨年末に発覚した職員組合の不適切な政治活動をきっかけに組合批判を強めており、改革の柱に掲げる公務員制度改革の突破口とする考えだ。
 組合活動の範囲をルール化する条例が成立すれば、全国で初めてという。
 橋下市長は会見で、中堅、若手の職員から「組合ににらまれると人事で冷遇される」などといった情報提供が複数寄せられていることを明かし、「組合の適正な権利は保障していくが、そうじゃない部分は徹底的に改めていく」と宣言。人事への介入も禁止するなど、組合が関与すべき事柄を厳格に定め、「公務員組合の特殊性を認識してもらう」のが狙いという。
 条例案は、行政と組合の適正な関係性を明記したものと、職員の政治活動を律したものの2種類。橋下市長は「行政は権力機構。権力機構を縛っていくルールは内部規範じゃダメ」と条例化の理由を説明。組合側が条例に反する行動をとった場合は懲戒処分の対象になるとした。
(2012年1月4日12時35分 読売新聞)

橋下市長「面従腹背は当然」…市幹部に協力要請


 橋下市長は4日、市幹部への年頭あいさつで、大阪府と大阪市などを再編する大阪都構想について、「現状維持ではダメだから変えていく。これが僕の使命」と強調。
 「人事権という強力な権力を持っている自分に(職員が)面従腹背になるのは当たり前」としながらも、「大阪の統治機構を変えるんだ、ということには一心同体でありたい。一丸となって、何も舗装されていないデコボコの道を、ぴしっとした道路に仕上げていく」と協力を呼びかけた。
 その後の記者会見でも、「大阪全体に関わることは府庁と一体になって府市統合本部で、着実に生活をサポートする話は区役所の視点で決めていく」と都構想の意義を力説。施策の方向性について、「現役世代、将来世代にしっかり税を投入して、その活力で高齢者を支えるという考え方を一つの軸にする」と語った。
(2012年1月4日13時40分 読売新聞)

橋下市長、市労組事務所の市庁舎退去を要請


 大阪市の橋下徹市長は4日、市役所で中村義男・市労働組合連合会(市労連)執行委員長と面談し、庁舎内に入居する6組合の事務所の早期退去を要請した。
 年間2000万円以上の家賃減免措置についても廃止する意向を伝えた。中村委員長は回答を保留し、改めて協議することになった。
 冒頭、中村委員長は、労組の一部役員が庁舎内で勤務中に政治活動をしていた問題について「あってはならないこと」と謝罪。橋下市長は「政治に足を踏み込んだけじめをつけないといけない」とし、現在の家賃6割減免の廃止を表明。中村委員長は「勉強させてほしい」と即答を避けた。
 橋下市長は、中村委員長から握手を求められたが、手を差し出さず、組合事務所の庁舎からの退去を要請。「また話し合いの場を持ち、考えを聞かせてもらい、その時に握手ができれば」と語った。
(2012年1月4日11時52分 読売新聞)




 次々と実行する橋下市長。沖縄では絶対できない公務員との真っ向勝負。橋下氏の強みは右系でもなければ左系でもない。民主主義に徹していることだ。政治と公務をきっちりわけている。
 大阪府の仕事、大阪市の仕事、区の仕事を分けてお互い自立しながら連携させる方向に大阪を変革させようとしている。
 すばらしい。
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飛んでいくなにかが闇をひらりひら・1013句~1015句

1013句





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1015句





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