渡具知名護市長は一日も早い違法辺野古テントの撤去をやってほしい



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渡具知名護市長は一日も早い違法辺野古テントの撤去をやってほしい
 写真は5年前の2013年の写真である。辺野古移設反対派は辺野古区の川沿いの突堤を占領してテントを建てた。こんな場所にテントを建てるのは違法である。





 テントは辺野古区の南側にあり、その場所から北側にある辺野古飛行場建設場所は見えない。見える場所からは遠く離れている。
 この場所にテントを張ったのは床がコンクリートであるからだ。辺野古飛行場建設場所が見える海岸は砂地ででこぼこしている。平で居心地という理由で突堤にテントを建てたのである。
 突堤は辺野古区民の散歩道であったがテントを建てたために散歩ができなくなった。
 辺野古区民はテント撤去をするように賛成多数の決を取って稲嶺前名護市長に陳情したが、稲嶺前市長は表現の自由を理由に辺野古区民の陳情を断った。辺野古区民の違法テントの撤去要求を無視する独裁政治をしていたのが稲嶺前市長であったのだ。 
 渡具知新市長は辺野古区民の要求を受け入れて一日も早い違法な辺野古テントを撤去してもらいたい。

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名護市長選・補欠選の勝利は議会制民主主義の勝利である



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名護市長選・補欠選の勝利は議会制民主主義の勝利である
 2015年に出版した「捻じ曲げられた辺野古の真実」のまえがきで、
「日本は議会制民主主義国家である。国民に選ばれた議員が政治を行っている。このことを基本に日本の政治を考えなければならない。政府を批判するのはいいが、議会制民主主義を無視した批判は批判にならない。ところが辺野古移設反対派は議会制民主主義を無視して批判にはならない批判を繰り返している。辺野古移設反対派は議会制民主主義を卑下し、辺野古の真実を捻じ曲げている。辺野古移設反対派の運動は大衆運動ではない。議会制民主主義を破壊する左翼運動である。

東欧の共産党一党独裁の社会主義国家を崩壊させたのは民主化運動であった。社会主義国家を倒した民主化運動は議会制民主主義国家を建設した。共産党一党独裁の社会主義の次の時代が議会制民主主義であることを歴史が実証したのである。歴史的に見れば、日本は社会主義を乗り越えた議会制民主主義国家である。日本では左翼思想は過去の遺物である。過去の遺物の左翼が辺野古で議会制民主主義を破壊する違法行為の運動を繰り返している。

辺野古の移設反対運動は議会制民主主義から逸脱した左翼運動である。議会制民主主義によってつくられた法律を破り、普天間飛行場の移設であるのに新基地建設と言い続け、政府の辺野古移設における民主的な手続きを破壊しようとしている。
辺野古埋め立てに関しては嘘を並べ立て、でっち上げた嘘を根拠に辺野古埋め立てに反対している。彼らは議会制民主主義の破壊者である。辺野古移設反対派の運動によって国が辺野古移設を断念すれば日本の議会制民主主義の敗北である。国は徹底した議会制民主主義的手法で辺野古移設を実現するべきだ」

と書いた。政府は議会制民主主義のルールに則って着々と辺野古埋め立て工事を進めていった。そして、埋め立ての護岸工事に入った。
 護岸工事は順調に進んでいる。名護市民は辺野古移設を止めることはできないということが分かってきた。それでも辺野古基地建設を阻止すると宣言している稲嶺前市長に市民が「ノー」を通告したのが名護市長選だったのである。
 名護市長・補欠選で渡具知氏、仲尾氏が勝利したのは、安倍政権や公明党が激しい選挙応援をしたからではない。着々と護岸工事を進めたからである。議会制民主主義の勝利である。
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二月四日は名護市長・議員補欠選挙で議会制民主主義が左翼民主主義に勝利した日



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二月四日は名護市長・議員補欠選挙で議会制民主主義が左翼民主主義に勝利した日
 日本は議会制民主主義国家である。国民の選挙で選出された政治家が国会議員、知事、市町村長、市町村議員になる。選挙で選ばれた政治家たちが法律を決め、政治を行う。

 辺野古移設は2006年に名護市民が選んだ島袋名護市長が滑走路2本案(V字形案)で政府と合意した。島袋名護市長が陸上部分の移設について合意したから、次に政府は沿岸の埋め立ての権利を持っている仲井眞知事と交渉をし、2008年に仲井眞知事と埋め立てに合意した。
2008年に辺野古移設は決まったに等しかった。しかし、政府が最終的に辺野古移設宣言をする前の2009年に自民党政権から民主党政権に代わった。
そして、2010年に移設反対の稲嶺氏が移設賛成の島袋氏を破って名護市長になった。移設反対の稲嶺氏が名護市長になったので辺野古移設は破棄されると思われるだろうが、議会制民主主義国家日本の法のルールはそうではない。民主党政権が稲嶺市長に同意して、自民党政権と島袋市長の合意を破棄すれば辺野古移設は白紙になることは確かである。しかし、民主党政権は破棄しなかった。だから辺野古移設は白紙にならなかった。マスコミは
「この選挙で、普天間基地の移設に反対という名護市民の民意が示されたことで、鳩山政権にとって辺野古への移設という現行案で決着することが極めてむつかしくなった」と報道したが、自動的に辺野古移設が解消するとは述べていない。自動的には解消しないのだ。その時の鳩山首相は、
「市長選の結果を見て方向性を見定めていくこともある」
と述べたが、鳩山首相は合意を解消するとは宣言しなかった。そして、
「できるなら国外移設。最低でも県外移設」
を公言した。国外移設は不可能であることを認識した鳩山首相は県外移設をしようと移設場所を探した。しかし、見つけることはできなかった。県外移設を諦めた鳩山首相は辺野古移設に戻った。最終的に辺野古移設を決めたのは鳩山首相ではなく、鳩山首相の次の首相になった菅直人氏であった。
2010年に菅直人首相は正式に辺野古移設を決定した。
 日本の法律では2006年に政府と島袋名護市長の合意を次の稲嶺市長が一方的に破棄することはできない。これが議会制民主主義国家日本の法的ルールである。

 日本のマスコミは、
「鳩山首相が明言している5月末までの期限内に、国内で新たな移設先を見つけ、地元やアメリカ政府の了解を取りつけることは不可能とも見られており、政府内では普天間基地の移設自体が白紙に戻る最悪の事態を懸念する声も出ている」
と、移設反対の稲嶺氏が市長になったので辺野古移設は白紙になると予想していたが、それはマスコミが法律に無知であったから言えることである。それはアメリカのマスコミも同じだった。
名護市長選挙の結果を受け、アメリカではニューヨーク・タイムズ紙が「現在の日米合意をほごにするか、大きく修正せざるをえなくなるかもしれない」と報道。またウォール・ストリート・ジャーナル紙では「選挙の結果、日米関係がさらなる緊張にさらされる」と指摘している。
しかし、アメリカ政府は違う判断をしていた。
アメリカ政府は移設反対派の勝利を受けても対応は変わっていないと述べ、移設問題について現行の計画が最善であること、一刻も早く日本が結論を出すことを望むというスタンスを保っていた。アメリカ政府が正しかったのである。
議会制民主主義国家日本の法律では政府と市長が合意したのを次の市長が一方的に破棄することはできないのだ。

稲嶺氏は辺野古移設阻止を選挙公約にして市長に立候補したが、本当は実現不可能な選挙公約だったのである。選挙公約してはいけない辺野古移設阻止であった。しかし、選挙公約にしてはいけないのを選挙公約にできるのが日本である。
稲嶺氏の当選は議会制民主主義の選挙での敗北だったと言えよう。しかし、選挙の敗北であって政治で議会制民主主義が敗北したのではない。選挙世界で敗北しただけである。だから、稲嶺氏が市長になっても辺野古移設は政治的に決まったのである。
2014年の名護市長選で、稲嶺氏は「辺野古の海にも陸にも基地は造らせない」を選挙公約にして、市長権限で移設作業を阻止できると主張した。市長にそんな権限はない。嘘である。しかし、嘘を名護市民に信じさせて稲嶺氏は再び当選した。選挙で議会制民主主義はまたもや敗北したのである。
しかし、議会制民主主義の政治が敗北したのではない。稲嶺氏が再び名護市長選に当選しても辺野古移設事業は着実に進んだ。稲嶺市長には阻止する権限がなかったからである。稲嶺氏が市長であった名護市で辺野古移設計画は着実に進み、4年後には埋め立て工事が始まった。
辺野古移設阻止を公約にした稲嶺氏が市長になった8年間で辺野古移設計画は着実に進んだのである。稲嶺市長は辺野古移設反対を叫び、キャンプ・シュワブの反対運動に参加したが、移設計画に唾さえつけることはできなかった。
稲嶺氏が市長になって8年目の今年はボーリング調査が終わり、埋め立て工事が始まった。名護市民も稲嶺市長の嘘が分かってきた。それでも稲嶺氏は「辺野古の海にも陸にも基地は造らせない」と訴えて、名護市長選に立候補したのである。三度目の嘘である。もう、名護市民が嘘の選挙公約に騙されることはなかった。
稲嶺氏の圧勝と予想されていたが、選挙が近づいてくると接線で稲嶺勝利と予想された。しかし、票を開いてみると、2014年には4100票余りの差をつけて圧勝した稲嶺氏が今回は約3500票の大差で敗れたのである。
名護市民が稲嶺氏の嘘に愛想をつかしたから4年前の大差の勝利が大差の敗北になったのである。8年目で議会制民主主義が選挙でも勝利したのである。

 稲嶺氏のブレーンは共産党、社民党の左翼である。左翼は嘘をつく、嘘をついて市民の支持を得ようとする。嘘をついて市民を騙すのが左翼民主主義である。
埋め立てるのは辺野古崎沿岸部だけであり、土砂が大浦湾に出ることはないが左翼は辺野古埋め立ては大浦湾を汚染し、魚やサンゴや微生物が死ぬと市民に宣伝して嘘を市民に信じさせた。ジュゴンが棲めなくなると左翼はいうがジュゴンは大浦湾には棲んでいない。左翼は大浦湾の汚染でジュゴンが死滅するというが、ジュゴンは親子三頭が棲息しているので大浦湾汚染とは関係なく死滅する運命である。
辺野古に飛行場ができると名護市が騒音被害や事故の危険が起こると左翼は宣伝しているが、東海岸の辺野古基地と西海岸の名護市街は10キロ以上も離れているから騒音被害も命の危険もない。辺野古飛行場が完成すればそれも明らかになる。
左翼は嘘を市民に信じさせて辺野古移設反対の稲嶺氏を2回も市長に当選させた。しかし、もう名護市民は左翼の嘘に騙されない。
今年になって埋め立て工事が始まると、稲嶺市長が辺野古基地建設工事を阻止することができないことと、埋め立ては護岸をつくってから土砂を入れるから大浦湾を汚染することがないことを名護市民は知った。もう、名護市民は左翼の嘘に騙されない。まだ、騙されている市民もいるが、彼らも埋め立て工事が進んでいくと次第に左翼の嘘に気付いていくだろう。左翼民主主義は嘘で固められた民主主義である。嘘が暴かれて左翼民主主義は議会制民主主義に敗北する運命にある。それが名護市では2月4日であった。
 もう、二度と名護市で左翼民主主義が議会制民主主義に選挙で勝利することはない。
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「名護市民は辺野古移設反対である」を主張するために沖縄二紙・朝日は仲尾氏当選を隠す



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「名護市民は辺野古移設反対である」を主張するために沖縄二紙・朝日は仲尾氏当選を隠す
沖縄二紙だけでなく日本のマスコミは、今回の名護市長選は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題が最大の争点であると報道した。建設を推進する政府が推す無所属新人の渡具知武豊氏と辺野古阻止を訴える無所属現職の稲嶺進氏の対決であると報道していたが、渡具知氏が当選すると、名護市民が新基地建設を容認したと受け止めるのは早計であると、渡具知の当選が「移設が容認された」ことにはならないと論調を変えてきた。
この主張を根拠にしているのが渡具知氏が選挙中強調したのは経済振興であり、移設問題については「国と県の裁判を見守る」としか語っていないことと、名護市長選を前に朝日新聞、琉球新報社などが行った電話世論調査である。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画についての朝日新聞、琉球新報社などが実施した電話世論調査では、53・0%が「反対」、13・0%が「どちらかといえば反対」を選択し、66%を占めた。一方で「賛成」は10・5%、「どちらかといえば賛成」が17・8%と3割に満たないという結果が出た。
 渡具知氏が辺野古移設について明確な態度を示さなかったことと、世論調査では辺野古移設反対が66%だったことから渡具知氏が当選したことが名護市民の辺野古移設賛成にはつながらないというのである。
 この二つの事実を見せられたら県民も国民も名護市民は辺野古移設に反対であると信じるだろう。とにもかくにも朝日・沖縄二社は名護市民は辺野古移設に反対であると信じさせるのに固執している。
ところが、世論調査の真実性のなさが表面化したのが名護市長選でもあった。 
稲嶺氏の当選確実か又は接線であるというのが世論調査の結果であった。ところが選挙を実施すると渡具知氏が大差で勝った。新聞社の電話世論調査が信頼できないものであるのが明白になったのが名護市長選であったのだ。

 朝日新聞や沖縄二社は名護市民は辺野古移設に反対であることに固執していることが分かるのは世論調査にこだわっていることだけではない。徹底して仲尾チアキ氏当選=安次富浩氏落選の報道をしないことにも表れている。
 安次富氏が当選していたら沖縄二紙や朝日新聞は渡具知氏当選よりも重視して名護市民は辺野古移設に反対であると大きく報道したはずである。
名護市補欠選挙で落選した安次富浩氏はヘリ基地反対協議会の共同代表である。ヘリ基地反対協議会は辺野古移設反対運動をしている名護市の団体である。安次富氏は辺野古移設反対運動の名護市のリーダーである。名護市での知名度は高い。

「ヘリ基地反対協議会」は世界の正義と平和、人権のために活動する個人や団体に贈られる韓国の池学淳(チ・ハクスン)正義平和賞を受賞した。名護市補欠議員選挙の2週間前の1月22日には名護市辺野古の新基地建設の現場近くのテント村で授賞式が行われた。
 韓国から訪れた同基金のビョン・ヨンシク審査委員長は、「沖縄のヘリ基地反対協議会は、過去20年を超えて、新基地建設反対運動を非暴力の抵抗で展開してきました。沖縄の土地と海と平和を守るたたかいに献身していることに敬意と感謝をささげます」と話した。ビョン氏が話したようにヘリ基地反対協議会の活動は20年以上になる。

SACO最終報告に「沖縄本島東海岸沖」に普天間の代替施設が盛り込まれた時にヘリ基地反対協議会が結成された。1997年12月21日 海上ヘリ基地誘致について名護市民投票があり、海上ヘリ基地誘致反対派が過半数を占めた。
ヘリ基地反対協議会は反対派が過半数あったことを根拠に辺野古飛行場建設に反対している。

2002年 7月29日に尾身沖縄・北方担当相、中谷防衛庁長官、川口外相、稲嶺知事、岸本名護市長が『普天間飛行場代替施設の使用協定に係る基本合意書』に合意したが、2004年4月に那覇防衛施設局の辺野古ボーリング調査に対して、ヘリ基地反対協議会は阻止行動を開始した。
2004年8月13日に、沖縄国際大学構内に普天間飛行場を離陸した米海兵隊のCH53大型ヘリが不時着、炎上した。普天間飛行場の危険性が明らかになったが、ヘリ基地反対協議会は普天間飛行場移設の阻止行動を続けた。そして、ボーリング調査のやぐらを暴力的に占拠してボーリング調査を阻止して、海上移設を断念させた。



ヘリ基地反対協議会にとってはボーリング調査を阻止させたことが誇りである。ホームページで次のように述べている。
「私たちは2004年4月から2005年9月までに海上行動の延べ約1万人、テント村に約6万人が参加して海上基地建設を断念させた」
 やぐらを暴力的に占拠してボーリング調査を政府にあきらめさせたのは安次富氏たちが率いていたヘリ基地反対協議会であった。
 
ヘリ基地反対協議会を率いて20年以上も辺野古移設反対運動をやってきた安次富氏は名護市では有名であり、彼は辺野古移設反対の名護市民代表者である。
仲尾チアキ氏は安次富氏に比べれば無名に近い人物である。

 市議会議員は地元の区民の支持票を集めて当選する地域選挙である。普通の市議会議員選挙であれば仲尾氏は自分の住んでいる区民の支持を得れば当選するが、補欠選挙は市長選と同じように名護市民全体の投票になる。安次富氏は名護市民に知れ渡っている有名な人物であり、安次富氏に比べれば仲尾氏は無名に等しい人物である。名護市全体を対象にした補欠選挙では圧倒的に仲尾氏は不利であった。そんな選挙であったのに仲尾氏は1万9782票獲得し、安次富氏の1万5927票より3855票も多い大差で勝ったのである。無名の仲尾氏が辺野古移設反対で有名な安次富氏に大差で当選したということはヘリ基地協議会の共同代表である安次富氏に名護市民が「ノー」を宣告したということである。名護市民は安次富氏に辺野古移設反対運動するのを辞め、ヘリ基地反対協議会は解散しろと宣告したのに等しい。 
 新報の電話による世論調査より仲尾氏当選=安次富氏落選のほうが名護市民の辺野古移設に対する気持ちをはっきりと示している。

 名護市民は辺野古移設反対に「ノー」であるのだ。名護市民の「ノー」を隠すために沖縄二紙や朝日新聞は仲尾氏当選を徹底して隠しているのである。もし、安次富氏が当選していたら、稲嶺氏が落選したとしても、辺野古移設反対運動の先頭に立っている安次富氏が当選したということは名護市民が辺野古移設反対であることの強固な証明になると主張して連日報道していただろう。沖縄二紙や朝日新聞は名護市民が辺野古移設に反対であることを強調するために渡具知氏の市長当選よりも安次富氏当選を大きく扱い、稲嶺氏の落選は帳消しにして、それ以上に辺野古移設反対を盛り上げていただろう。
 しかし、名護市民は辺野古移設反対に「ノー」を宣告した。それが名護市長選に渡具知氏が当選し、補欠選挙に仲尾氏が当選したことである。これが名護市民の意識の現実である。

 辺野古飛行場の埋め立て工事は着実に進み、6月から土砂の埋め立てが始まる。この現実を変えることは沖縄二紙や朝日新聞がどんなに頑張ってもできない。三社がてきることは現実を捻じ曲げて嘘を名護市民に信じさることである。三社は嘘報道で名護市民を騙して辺野古移設反対の稲嶺氏を二期当選にさせることができた。しかし、その嘘が通用しなくなったのが今回の名護市長選と補欠選挙だった。
 辺野古の工事が進めば進むほど名護市民は三社の嘘の報道を信じなくなる。嘘の報道が通用しない時代になった。
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キャンプシュワブのヘリ基地反対協議会共同代表を粉砕した仲尾チアキ氏の紹介



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キャンプシュワブのヘリ基地反対協議会共同代表を粉砕した仲尾チアキ氏の紹介

 仲尾チアキ氏は北部地域振興協議会の事務員である。北部地域振興協議会の特別顧問が前名護市長の島袋吉和氏である。


 仲尾チアキ氏の写真である。


 仲尾チアキ氏の略歴である。


 知名度のない仲尾氏が知名度の高いヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩氏に勝ったのである。敗れた安次富浩氏はヘリ基地反対協議会共同代表を辞めるべきである。代表が落選したヘリ基地反対協議会は存在価値がない。解散したほうがいい。
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名護市長選の争点をずらしたのは稲嶺候補とマスコミだ。だから負けた。


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名護市長選の争点をずらしたのは稲嶺候補とマスコミだ。だから負けた。
 名護市長に辺野古飛行場建設を止める権限はない。だから、止めることができない。それは8年前に稲嶺氏が名護市長になる前からはっきりしていた。しかし、その事実を隠して市民には止めることができると嘘をついて当選したのが稲嶺前市長である。
 止めると公約して市長になってから8年間経っても辺野古飛行場建設工事は止まっていない。止まっていないどころか確実に進んでいる。この現実を見れば名護市長が工事を止めることができないことを市民も気付くようになる。
・・・名護市長が辺野古移設を止めることはできない。これが現実・・・
このような意識が名護市民に広まったのである。もう、市民を騙すことはできない状況になってきたのである。
 ところが稲嶺氏は「辺野古移設を止める」を選挙公約にした。「護岸工事は進んでいる状況だが、埋め立て面積はまだ1%に満たない。まだとめることができる。あきらめる必要は絶対にない」が稲嶺候補の弁である。 
1%が2%になり10%20%と増えていき、100%になっていくのは確実である。名護市長には止める権限がないのだから名護市長が「まだとめることができる」といっても止めることができるはずはない。
 「辺野古移設を止める」は実現不可能なのだから選挙公約にしてはいけないし、選挙の争点にしてはいけない。それなのに争点にしようとしたのが稲嶺氏である。稲嶺氏は落選した時に、「残念ながら移設問題が争点となり得ず、はぐらかされてしまった」と声を振り絞ったという。
 市長選挙の争点は市民の生活をどうするかである。名護市長選なら名護市民の生活を争点にするのが当たり前である。
 渡具知武豊氏は、現在の名護市が好調な県経済に乗り遅れているとし、 名護湾の海岸線を生かしたリゾート開発、中心市街地の再整備を言及。「にぎわいがあり、若者が夢と希望を持てる名護にする」と訴え、「子育てしやすい名護に」することを選挙の争点にした。名護市長選であれば当然である 
渡具知氏は辺野古問題については国と県の裁判の結果を見て判断すると言ったし、「行政の長は、法律に従う、それ以上のことはできない」と断言している。
 市長は法的に市長としての権限が保障されている代わりに権限以上のことはできない。過去に国、県、名護市の同意で決まった辺野古移設の問題はもう名護市長の権限で止めることはできない。
 渡具知候補のほうが市長選の争点を正しく行い。稲嶺候補のほうが争点をずらしたのである。そして、マスコミも名護市長選の争点をずらした。
 争点をずらして、辺野古移設問題で嘘をでっち上げて、嘘を名護市民に信じさせて8年前と4年前は稲嶺氏は当選した。稲嶺氏、共産党等の左翼政党そして沖縄二紙による嘘でっち上げの勝利だった。しかし、8年も過ぎると嘘の皮は剥げ落ちていくものだ。
 ボーリング調査までは嘘が通用したが、護岸工事が進んでいくとさすがに辺野古飛行場建設を止めることはできないと市民は思うようになっただろう。すると、埋め立て申請、承認、ボーリング調査、終了、護岸工事開始、「K1」、「K2」、「K3」、「K9」と辺野古飛行場建設が計画的に着実に進んでいることが分かる。
 埋め立て工事に入ったら、もう止めることができないと多くの名護市民は思っただろう。稲嶺氏が止めるという公約が嘘であることが分かったのである。


 年齢別の投票先である。10代から50代までは渡具知氏への投票率が高い。新しい情報を取り入れる年代だから辺野古飛行場建設工事は止めることができないと分かったのである。60代以上が稲嶺氏への投票が高いのは新しい情報に疎んじているからである。

6月には土砂による埋め立てが始まる。県知事選がある11月には埋め立てもかなり進んでいるだろう。それでも翁長知事は「辺野古移設を止める」を選挙公約にするという。そうしなければ共産党や左翼政党の支持を失うからだ。共産党のロボットに成り下がった翁長知事の運命は稲嶺前市長と同じだろう。

 嘘はいつかは嘘の皮が剥がれる。辺野古の場合は埋め立て工事が始まった今年である。
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新刊沖縄内なる民主主義15・マリーの館発売中


 目次
○沖縄戦になったのは日本が軍国主義だったからである 
○沖縄差別の原因は沖縄にある2 
○チビチリガマは彼らのイデオロギーの私有物か
○翁長知事の敗北確実である工事差し止め提訴の裏に存在する共産党 
○民主的なルールに則っているから辺野古基地建設は順調に進む 
○第48回衆議院総選挙は二大政党の可能性が生まれた歴史的選挙であった 
○待ちに待ったTPPの大筋合意 
文学 
連載小説
私は小説家である 名前はまだない3 

詩九編 

短編小説 
哀れな完全犯罪 

連載小説
彷徨(さすら)う愛3




目次
憂鬱な朝帰り 
「昼の私」「夜の私」
利枝子と私
奇妙な夢 
憂鬱な土曜日 
「夜の私」 
利枝子は八重山の石垣に行く 
金曜日 夜の接待 悪い予感 
赤い服の女 
マリーの館 
マリーの館 
詩が書けない 
吉屋チルー 
那覇へ行く 
逃げる 
捕まる 

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<span style="font-size:150%;line-height:150%;">辺野古移設反対運動に決定的ダメージを与えるだろう安次富市議補欠候補落選</span>


新発売


新発売・沖縄内なる民主主義14      定価1490円(税込み)
新発売・少女慰安婦像は韓国の恥である 定価1404円(税込み)


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辺野古移設反対運動に決定的ダメージを与えるだろう安次富市議補欠候補落選
 2月4日は名護市長選と名護市議会議員補欠選挙(欠員1)が行われ、投開票された。市長選では現市長の稲嶺進候補を破って新人の渡具知武豊候補が当選し、補欠選挙では無所属新人の仲尾ちあき候補が、無所属新人の安次富浩候補を破って当選した。
安次富浩氏はヘリ基地反対協議会共同代表である。ヘリ基地反対協議会は名護市の団体であり、安次富氏は辺野古移設反対運動の名護市のリーダーである。
キャンプ・シュワブの抗議運動で彼の名前は何度も報道された。彼は有名な人物である。彼が名護市議会議員補欠選挙に立候補するとすぐに報道されたが、対抗馬である自民党候補については報道されなかった。誰が立候補したかは知らなかった。友人から女性が立候補していると聞いたのは選挙の二日前だった。彼も立候補者の名前は知らなかった。
補欠選挙が気になっていた。もし、安次富候補が当選すれば、市議選で稲嶺候補が落選したとしても、キャンプ・シュワブの辺野古建設反対運動は盛り上がる可能性があるし、反対派は名護市の選挙は五分五分であったと主張するようになるだろう。安次富候補は有名であるから彼が当選する確率は高いと思っていた。しかし、彼は落選した。得票は仲尾氏が1万9782票、安次富氏が1万5927票で市長選挙と同様に大差で仲尾氏が当選した。

ヘリ基地反対協議会の正式名称は「海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会」である。『ヘリ基地反対協議会』がモットーにしているのが、「大事な事は市民みんなで決めよう」である。選挙で安次富氏が落選したということは名護市民が安次富氏の運動にノーと言ったことになる。『ヘリ基地反対協議会』のモットーからすれば安次富氏がキャンプ・シュワブで移設反対運動をする大義名分がなくなったし、『ヘリ基地反対協議会』の存在理由そのものが失われたといってもいい。
安次富氏の落選がキャンプ・シュワブの運動に決定的なダメージを与えるだろうし与えるべきである。

名護市長選で渡具知武豊候補が当選したことに注目が集中しているが、仲尾ちあき氏が当選したことも注目しよう。
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