橋下市長は「維新政治塾」を4月に開講すると決めた

大阪市の公募区長、「反橋下」派が応募準備


 橋下徹・大阪市長の肝いりで、全国公募している24区長ポストに、昨年の統一地方選や同市長選で「反橋下」路線をとった民主党の元議員らが応募準備を進めていることがわかった。
 市は昨年12月から書類の受け付けを始め5日現在、37人の応募があった。
 締め切りは今月11日で、民主党の権世幸蔵・前大阪市議は「区長権限が強化され、市議より街づくりに取り組めそう」と地盤の中央区長への応募を予定。ただ、昨年4月の同市議選で橋下市長が代表を務める大阪維新の会の候補と戦い、11月の市長選でも橋下氏批判を続けただけに「私はA級戦犯。門前払いかな」とも。
 一方、同市議選で維新から出馬して落選した行政書士の男性(50)は都島区長に応募するといい、「橋下改革の理念を理解した人材がなるべきだ」と話した。
(2012年1月6日07時52分 読売新聞)

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「区長権限が強化され、市議より街づくりに取り組めそう」と民主党の人間が区長に立候補した。橋下市長の推進する区長制度は魅力があるということだ。区長候補に政党は関係ない。政党を超えて市民へのサービスができるかどうかだ。民主党の人間が区長としての才能があるかもしれない。維新の人間だからといって区長として適任でなければ採用するべきではない。




橋下市長の抱負は「一」から、松井知事は「継」


大阪府と大阪市、関西の経済団体による新年互礼会が4日、同市内で開かれ、今年の抱負を漢字1字で問われた橋下徹市長は「(都市制度を)一から作り直す」と「一」を、松井一郎知事は「次の時代へのつなぎ役」として「継」を選んだ。

 新年互礼会で橋下市長と松井知事は、昨年末に指定された「国際戦略総合特区」への企業立地促進策として、固定資産税減免などの税制優遇を連携して実施していく方針を確認。松井知事は報道陣に「一番大事なのは規制緩和と税。(特に)固定資産税で、ぜひ緩和できるように(大阪市に)考えていただき、大阪に投資を呼び込みたい」と述べた。

 橋下市長も「松井知事とともに、府市統合本部という都構想の前段階の決定機関で、決定と実行を繰り返していく」と応じ、連携をアピールした。

(2012年1月4日20時22分 読売新聞)

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 大阪の活性化は経済活性にかかっている。大阪府と大阪市の二重行政を合理化しても、大阪の経済が活発化しない限り、松井府知事、橋下市長の政治改革は認められない。

大阪に投資を呼び込めるかどうか。大阪の経済復興にはそれが大きな問題だ。




橋下市長率いる「大阪維新の会」が政治塾



 地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)は4日、大阪市内で全体会議を開き、若者に政治活動に参画してもらう「維新政治塾」を4月に開講すると決めた。

 維新が次期衆院選に候補者を擁立する場合に備え、事実上、候補予備軍を集める狙いとみられる。

 会議は今年初めて維新議員が集まる場となり、冒頭、橋下代表は「大阪都構想はいよいよ実行の段階に入った。維新の会が自ら道を切り開く。大阪の統治機構を変え、全国に広めていきたい」と決意を語った。

 政治塾では都構想などへの理解も深める。塾長は橋下代表が務め、堺屋太一・元経済企画庁長官や中田宏・前横浜市長らも講師を務める予定。応募資格は25歳以上で、論文や面接で選考する。受講料は年12万円。募集要項は近く維新のホームページで公表する。

読売新聞 1月4日(水)22時57分配信

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 橋下市長は「維新政治塾」を4月に開講すると決めた。日本の政治改革は大阪から始まる。
 講師は橋下代表をはじめ、堺屋太一、中田宏が努める予定。大阪都構想を実行しながらの講義は塾生にとって勉強しやすい。全国から志の高い若者が大阪に結集し、大阪維新の政治を勉強する。大阪維新の政治は大阪都構想だけではない。行政改革、教育改革、経済復興と政治全体の改革をめざしている。塾生は政治全般を勉強する。

 塾生は国会議員にならなくても大阪や出身地で大阪維新の政治をやればいい。「維新政治塾」は維新の政治を全国に広めるだろう。



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八重山は右翼と左翼しかいないのか(苦笑)




 八重山は共産主義の左翼沖教祖派と日の丸と皇族の写真を飾っている右翼の半嶺富泰元市長派に大別できるようだ。新聞を読むとそう思う。
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信じられない?市民に評価書を見せている





 信じられない光景である。

 市民団体は公的な組織ではないし、メンバーは選挙で選ばれた政治家でもなければ公務員でもない。辺野古移設反対の主張をする権利はあるが、国の公的な文書を見る権利はない。

 市民に公開するかしないかは政治家が判断することであり公務員には公開するか否かを判断する権利はない。公的な書類を特定の個人に見せるのは政治家でもできないはずだ。それを写真の公務員はどうぞと見せているのである。まだ、調べてもいない、内容を確認していない書類をだ。公務員として絶対にやってはいけない行為だ。

 県庁の公務員には法を守る精神がないようだ。沖縄の政治はおかしくなっている。
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それぞれの国の民主化




 ロシアは「統制された民主主義」国家であり、クレムリンの中央集権主義は明治時代に似ている。日本も明治代から戦前までは地方知事は中央政治からの派遣だった。
 強権政治を強引に進めたスルコフ氏の更迭はロシアの民主化の前進だ。プーチン氏の権力も後退していくことは確かであり、ロシアの民主化は進展していく゛ろう。




 

イラクの連続テロ、死者67人に


 【カイロ=長谷川由紀】イラクの首都バグダッドで5日、イスラム教シーア派地区を狙ったとみられる連続爆弾テロがあり、ロイター通信によると、少なくとも計29人が死亡、約70人が負傷した。
 北部カジミヤ地区では、爆発物を仕掛けた車両2台が爆発し、北東部サドルシティーでは爆発物を仕掛けたオートバイと道路に仕掛けられた爆弾が相次いで爆発したという。
 一方、イラク南部ナシリヤ近郊の検問所でも5日、シーア派の巡礼者を狙った自爆テロがあり、38人が死亡、70人が負傷した。
 イラクでは駐留米軍の撤収が完了した12月半ば以降、シーア派主導の政権を率いるマリキ首相とスンニ派有力政治家との対立が先鋭化し、政治空白と混乱を突く形でテロが頻発している。12月22日には首都で計60人以上が死亡する同時テロも起きており、宗派抗争再燃の懸念が強まっている。
(2012年1月5日23時03分 読売新聞)

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 イラクは市民が決起してフセイン独裁政権を倒したのではない。市民による民主主義革命ではないから、旧来の宗教対立や部族対立などがくすぶり続け、アメリカ軍が撤退するとそれが表面化した。民主主義国家の型はアメリカや国連などによってつくられたが、魂は古いままである。

 イラクは時間をかけてテロ行為をやめさせて、民主主義社会を定着させていかなければならない。




目指すは五輪の金メダル、アフガン女性が偏見乗り越えボクシング


[カブール 2日 ロイター] 目指すは五輪の金メダル──。アフガニスタンの屋内練習場では、シャブナム・ラヒミさん(19)とサダフさん(18)姉妹が、ボクシングのトレーニングに励んでいる。2人は同国初となる女子ボクシング代表選手としてリングに上がる。

「ボクサーになるのが夢だった。初めは、女性がするものではないと父に反対された」と妹のサダフさんは語る。

アフガンの女子ボクシング代表チームは2007年に結成。チームは五輪委員会などから経済的な援助を受けたものの、まだ必要なものは完全にそろっていない。練習場は鏡が割れ、壁の塗料は剥げ落ちた状態で、中には、ほこりを吸わないようマスクを着けて練習に励む少女もいる。

多くの女性が教育や仕事において制限を受けているアフガニスタンでは、女子ボクシングは世間にほとんど浸透していない。タリバン政権下では、女性に対して全てのスポーツが禁止されており、2001年に政権が崩壊した後でも、男性に比べると女性は機会に恵まれていないのが現状。

また、アフガンでは女性が戦うことはタブー視されており、「練習をやめなければ殺す」などという脅迫電話がかかってきたこともあるという。

それでも、姉のシャブナムさんは力強く語る。「良いボクサーになれば、祖国に誇りをもたらすことができる。アフガンの国旗を掲げるのが夢だ」。

ロンドン五輪の予選は、5月に中国で開かれる。

ロイター 1月3日(火)17時3分配信

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 アメリカ軍による民主主義革命で一番変わったのは女性の人権だ。タリバン時代の女性は学校に行くことも仕事をすることも禁じられていた。まだまだ女性差別の強い社会であるが、国家は女性の権利を認め民主主義社会をめざしている。
 国のバックアップでシャブナム・ラヒミさん(19)とサダフさん(18)姉妹が、ボクシングのトレーニングに励んでいる。2人は同国初となる女子ボクシング代表選手としてリングに上がるという。素晴らしいことだ。「練習をやめなければ殺す」などという脅迫電話があったというが、脅迫に負けないで姉妹は、「良いボクサーになれば、祖国に誇りをもたらすことができる。アフガンの国旗を掲げるのが夢だ」といって頑張っている。

 タリバンはアメリカと捕虜引渡しなどで交渉をしている。アメリカはタリバンが武器を捨ててアフガンの政治に参加するように説得をしている。タリバンが戦争放棄をする時期がくるだろう。







 スーチーさんのNLDが政党として認められた。軍事政権国家であったミャンマーの民主化は半信半疑であったが、どうやら本物のようだ。スーチーさんやNLDのメンバーが当選して、軍事政権の権力が弱まり、他方、国外の資本がどんどんミャンマーに進出して、経済が発展すれば、ミャンマーの民主化は一気に進むだろう。


2011年は多くの民主主義国家が誕生した。2012年はそれらの国々の民主化がどのように進むかが問題になる。


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魂が疲れたと農父つぶやく・1016句~1018句

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