辺野古移設にデニー知事は無力である

沖縄内なる民主主義はあるか・捻じ曲げられた辺野古の真実
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辺野古移設にデニー知事は無力である
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普天間飛行場    
   <img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/72/183b8c35ef5c2eadaddbdc85d460862f.jpg" width=300>
 辺野古埋め立て地
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bd/46b3aa950bcbd1f685b39f6e24c445e4.jpg" width=300></center>



政府が県に提出した設計変更には承認できない理由はなかった。だから、最高裁は設計変更を承認するようにデニー知事に命令した。最高裁が設計変更を承認するように命令したのにデニー知事は承認しなかった。最高裁の命令に従わないデニー知事に対して政府は代執行の訴訟を起こした。裁判は政府の代執行を許可する判決を下した。裁判の判決に則って政府は代執行し、設計変更を承認したのである。政府が代執行をした原因はデニー知事が最高裁の判決に従わなかったからである。
 代執行の責任はデニー知事にある。ところがデニー知事は「国策の名の下に、代執行という国家権力で知事の権限を一方的に奪った。民意を踏みにじり、地方自治をないがしろにするもので誠に遺憾だ」と述べ、政府の対応を強く批判した。 デニー知事は県知事でありながら最高裁の判決に従わなかったのである。違法行為をしたのである。法治国家である日本が県知事の違法行為を許すはずがない。裁判でデニー知事の承認権を政府に移すのは当然のことである。ところが国家権力で知事の権利を奪ったと非難するデニー知事ある。
 デニー知事に設計変更を承認するように命令したのは法の番人である裁判所であり、代執行権を政府に与えたのも裁判所である。法律がデニー知事の権限を奪ったのである。
 デニー知事は代執行が政府に移ったことに「「知事の処分権限を奪い、県民の民意を踏みにじる」と述べ、「憲法で定められた地方自治の本旨をないがしろにするものであり」地方自治の危機だと述べている。
 設計変更は大浦湾側の軟弱地盤を埋めるのが目的である。埋めるのは普天間飛行場を辺野古に移設するのが目的である。辺野古移設は地方自治の問題ではないし、米軍基地問題でもない。人道問題である。


 写真で分かるように普天間飛行場は宜野湾市の人口密集地のど真ん中にある。戦闘機の騒音被害はひどいし、戦闘機が墜落すれば生命が奪われる危険性がある。普天間飛行場は世界一危険な飛行場と呼ばれていることに納得すると思う。普天間飛行場の周辺の住民の被害を取り除くための辺野古移設である。
 辺野古飛行場予定地の周囲には住宅はない。海と山と米軍のキャンプ・シュワブだけである。普天間飛行場に比べて県民の住宅がないのが辺野古予定地である。県民の被害はゼロに近い。辺野古移設は宜野湾市民の騒音被害をなくすための人道主義の政策であるのだ。ところがデニー知事は国策と決めつけて「国策の名の下に、代執行という国家権力により選挙で沖縄県民の負託を受けた知事の処分権限を一方的に奪う」と政府を非難する。人道の政策も国策にして国家権力の押し付けの問題にすり替えるデニー知事である。
 二つの写真を比べれば、普天間飛行場を辺野古に移設するのは宜野湾市民の安全のためであることが理解できる。デニー知事は設計変更を承認するべきである。承認しないのは県知事としてあってはならないことである。しかし、承認しなかった。最高裁が承認するように判決したのに承認しなかった。県知事としての義務を実行しないデニー知事である。異常である。
 代執行判決は司法がデニー知事に知事として失格の烙印を押したのである。
 代執行の判決にデニー知事は「国が国策の名の下に国家権力により選挙で沖縄県民の負託を受けた知事の処分権限を一方的に奪った」と政府と裁判所を非難している。県知事として法治主義を放棄したデニー知事は県民の付託を放棄したに等しい。


 代執行によって埋め立て設計変更は承認され、1月から大浦湾側の埋め立て工事が始まる。
デニー知事ができたのは裁判沙汰にして埋め立て工事を少し遅らせたことくらいである。辺野古移設に対してデニー知事は無力である。


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米軍基地は沖縄に幸福をもたらした

米軍基地は沖縄に幸福をもたらした


国土面積の 0.6%にすぎない沖縄県に,米軍専用施. 設の約 74%が集中しているために、米軍基地の被害が大きく、沖縄は米軍基地の集中によって不幸であるというイメージが拡大している。
ところが事実は違う。大東建託(東京都)が発表した「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2023」では沖縄県は街の幸福度で全国3位であるのだ。<center>
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/01/8763e9829780d526f59b3dae17c7010d.jpg" width=250></center>
 なんと住み続けたい街のランキングで嘉手納町が全国3位である。県内ではトップなのだ。嘉手納町は東南アジアで一番大きい嘉手納空軍基地に隣接している。北谷町も隣接している。嘉手納空軍基地に隣接している2町が住み続けたい街の1位と2位である。
 大東建託の調査を参考にすると米軍基地は沖縄に幸福をもたらしたということになる。
 県民と米軍基地の関係はどのようなものであるかを政治、経済、生活のあらゆる面から調査するべきである。


 嘉手刈林昌が歌った「時代の流れ」は戦後の沖縄が大きく変わったことをうたっている。「時代の流れ」から感じることは沖縄が自由になったことである。特に女性は自由になった。そのことを「時代の流れ」は歌っている。


「時代の流れ」


唐(トゥ)ぬ世(ユー)から 大和(ヤマトゥ)ぬ世(ユー)大和(ヤマトゥ)ぬ世(ユー)から アメリカ世(ユー)珍(ミジ)らさ変(カ)わたる 此(ク)ぬ沖縄(ウチナー)
〔唐の時代から日本の時代、日本の時代からアメリカの時代、はげしく変わったこの沖縄〕


昔(ンカスェ)銭(ジン)ぬ 計算(サンミン)ぬん
一貫(イックヮン)二貫(ニクヮン)どぅ さびーたしが世(ユー)ぬ 中変(ナカカ)われ 変(カワ)わる如(グトゥ)銭(ジン)ぬ 計算(サンミン)までぃ 変(カ)わてぃ


〔昔はお金の計算も一貫二貫としていましたが、世の中の動きが変われば変わるが如く、お金の計算まで変わってしまった〕


何(ヌゥ)やがひるまさ 変(カワ)とぅしぇ
女(イナグ)ぬ 姿(シガタ)どぅ やいびんで
昔(ンカスィ)ぬ 面影(ウムカジ)むる無(ネー)らん
〔一番何に驚いた事かと言うと、女性の姿に驚きました。昔の面影が全く無くなってしまった事です〕


昔(ンカスェ)髪(カラジ)ぬ 長(ナガ)さしどぅ
女(イナグ)ぬ 嗜(タシナ)み やいびーたる今(ナマ)や昔(ンカスィ)とぅ うち変(カ)わてぃ生(ミィ)とる 髪(カラジ)ん 毛(ケー)詰(チ)みてぃ
パーマネントし 毛(ケー)縮(チジュ)らち
親子(ウヤックヮ) むるっ子(クヮ)同年(チュトゥシ)ん 人(チュ)


〔昔は髪の長さが、女性の嗜みだったが、今は昔と違い、元より生えている長い髪を短く切り、パーマをかけて縮らせて、母親と娘が同年代に見えてくる〕


踵高靴小(アドゥダカ グツグヮ)やけぇ 履(ク)まい うんぶい こーぶい 歩(アッ)ちゅしや
まーん変(カ)わらん 風吹(カジフ)ち鳥(ドゥイ)
〔ハイヒールを履いて、フラリフラリと歩く様は、風に吹かれた鳥がユラユラと飛んでる姿に変わりわない〕


昔(ンカスェ)那覇(ナファ)ぬ 行(イ)ち戻(ムドゥ)えー 歩(アッ)ちどぅ 行(イッ)ち戻(ムドゥ)いんすたしが今(ナマ)や 座(イ)ちょーてぃ 行(イッ)ち 戻(ムドゥ)い


〔昔は那覇への行き来は、歩くのが普通だった。しかし今では、バスに乗り座ったまま行き来ができる〕


後(クスィ)から見(ミ)んでー 若(ワカ)さしがる
前(ンメェ)から拝(ウガ)めー 面(チラ)ぬ皮(カァ)んうすまぐー いまぐとぅ みせさ
六十(ルクジュウ)ばんじゃどぅ やみせがや


〔後ろから見たら非常に若いのだが、前からよく見たら顔には、うっすらとシワも有るようだな。六十歳位にはなられるのか〕


何時(イチィ)までぃ 心(ククル)や 十七八(ジュウシチハチ) 目(ミィ)ぬ 尻(チビ)ぬる 合点(ガッティン)さん 自然(シジン)とぅ まぐりてぃ 行(イ)ちゃびんで


〔何時までも心は十七八歳位のつもりだが、目尻は気持ちとは同じではなく、自然にシワが寄って来てしまいます〕


 アメリカが統治していた時代に、沖縄は自由になり、経済も発展していった。人口もどんどん増えた。戦後50万だった人口が復帰の1972年には100万人近くになっていた。米国が統治していたから沖縄は不自由で貧しかったと思うのは先入観である。復帰前の沖縄の庶民にはアメリカ的な自由があった。


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デニー知事の「政府は真摯に対話を」には大笑い

デニー知事の「政府は真摯に対話を」には大笑い


 政府が沖縄県に代わって設計変更の承認を代執行して、設計変更は承認された。1月からは大浦湾側の埋め立てが始まる。埋め立ては大きな工事になり、長期間になりそうだが、埋め立て工事は確実に進む。
 政府との対話を拒否し、裁判で決着をつけるようにしたデニー知事であったが、裁判に負けて、承認の執行権を失った。デニー知事は、「政府に対して、対話によって物事を解決するという国際社会の基本的な姿勢を求めていく」と意味不明のことを記者団に話した。
 県には辺野古移設の権限はない。海の埋め立てを承認する権限があるだけだ。その権限を失ったのである。だから、デニー知事には辺野古移設に関する権限はなにもない。移設の権限は名護市長にある。キャンプ・シュワブの陸上に移設飛行場をつくり、埋め立てをしなかったら県への申請はなにもなかった。沿岸を埋めるので県に埋め立て申請をしたのだ。埋め立ての設計変更は政府が代執行することになったから、デニー知事は辺野古移設に関する権限はなくなったのである。だから、政府が辺野古移設に関してデニー知事と対話する必要はなくなった。辺野古に関する権限のないデニー知事が政府に対して「国際社会の基本的な姿勢を求めていく」と報道のインタビューで述べた。デニー知事の無知に笑うしかない。


 デニー知事は県知事としての辺野古埋め立てに関する権限は失った。辺野古への権限はゼロということだ。これからもデニー知事は辺野古に関して色々発言するだろう。しかし、知事としての発言はできない。玉城デニーの個人としての意見しかできない。ということを分かっていないだろうなあ。
「政府は真摯に対話を」はデニー知事の空しい独り言。

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辺野古移設しかないことを11年前出版の「沖縄に内なる民主主義はあるか」で宣言していた

<center><font size=3>沖縄内なる民主主義はあるか・捻じ曲げられた辺野古の真実
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辺野古移設しかないことを11年前出版の「沖縄に内なる民主主義はあるか」で宣言していた


 2012年に出版した「沖縄に内なる民主主義はあるか」に「普天間飛行場の説は辺野古しかない」を掲載した。
<font size=3>第五章 普天間飛行場の移設は辺野古しかない </font>
沖縄県の人口の推移 104/戦前の沖縄の人口は60万人が限度だった 105/
農業中心の沖縄の人口を推計する 105/沖縄の人口増加は基地経済が原因 108/
宜野湾市の戦後の経済発展の要因 108/沖縄に米軍基地が存在している理由 111/沖縄の米軍基地強化と密接な関係がある旧ソ連圏の脅威的な拡大 114/沖縄の米軍基地強化と密接な関係がある中国の勢力拡大 116/沖縄の米軍基地強化と密接な関係があるアジアの冷戦 116/沖縄の米軍基地強化と密接な関係があった朝鮮戦争 117/普天間飛行場強化は共産主義勢力の封じ込み戦略のひとつであった 119/普天間飛行場の歴史 120/普天間第二小学校 126/普天間第二小学校の移転問題 128/普天間飛行場のクリアゾーンに人が住んでいるのは誰の責任か 131/普天間飛行場の移設問題 133/国外移設運動の歴史 135/県外移設運動の歴史 136/沖縄の構造的差別は本当か 137/構造的差別論は反戦・平和主義ではない 140/普天間飛行場の国外移設=グアム移設は可能か 141/普天間飛行場の「県外移設」は可能か 143/県外移設論者たちのずるさ 145/辺野古移設は可能か 147/辺野古は米軍基地を受け入れて繁栄した過去がある 148/今も中国・北朝鮮と周辺国との緊張状態は続いている 150/米軍基地があるから戦争に巻き込まれない 153/沖縄にヘリコプター基地は必要 154


 2015年には「捻じ曲げられた辺野古の真実」を出版した。
<font size=3>
目次
第1章 辺野古移設の真実
第2章 辺野古埋め立ての真実
第3章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち
第4章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報
第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事
第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子
第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿
第8章 自民党県連批判


第1章 辺野古移設の真実</font>
辺野古移設が決まるまでの過程を見ると日本が議会制民主主義国家であることがよく理解できる。国家事業だからといって国が勝手に事業を進めることができないのが議会制民主主義国家である。地方自治体に認められた権利を国が破ることは許されない。国家事業も地元の自治体が同意しない限り進めることはできない。それが議会制民主主義国家である。
民主主義の冠に「議会制」を置いているのには理由がある。日本は直接民主主義国家ではなく議会制民主主義国家であるが、だからというわけではない。翁長知事や革新の主張する民主主義と区別するためである。翁長知事・革新も民主主義を主張している。辺野古移設反対の翁長知事が当選し、また世論調査でも辺野古移設反対が80%もあり、沖縄の民意は辺野古移設反対であり、民主主義であるならば辺野古移設を中止するのが当然であると翁長知事・革新は主張している。翁長知事・革新の主張こそが本当の民主主義だと主張しているのだ。本当の民主主義とか本当ではない民主主義とかでいがみ合うのはくだらない。精神を消耗するだけである。本当に革新の主張が民主主義なのかと論争しても並行線を辿るだけだろう。とにもかくにも、はっきり言えることは日本は議会制民主主義国家であることだ。
日本共産党は資本主義社会の議会制民主主義を資本民主主義と呼んでいる。資本主義社会の国家は労働者階級を搾取している資本家階級のための国家であると主張し、資本民主主義に対抗して民族民主主義なるものを日本共産党は考えだした。共産党にはプロレタリア革命はあったが民族民主主義というものはなかった。民族民主主義は戦後に生まれたものだ。革新が主張している民主主義は共産党が考えだした民族民主主義を基本としたものである。革新の主張する民主主義は資本主義社会である日本の議会制民主主義のことではない。彼らは資本主義国家である日本の議会制民主主義を認めていない。翁長知事や革新も議会制民主主義を無視している。翁長知事・革新の民主主義はまやかしの民主主義である。
「捻じ曲げられた辺野古の真実」
 大浦湾側の軟弱地盤の設計変更によって埋め立て工事が開始するのは当然のことであり、デニー知事が止めることはできない。
 日本が議会制民主主義国家であり、議会主義民主主義の法に則って進める政府の埋め立て計画をデニー知事が阻止するのは不可能である。


 埋め立て工事は確実に進む。淡々と。


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デニー知事の民意は共産党の民主主義革命の民意である

デニー知事の民意は共産党の民主主義革命の民意である


2006年に島袋名護市長と普天間飛行場の辺野古移設を合意した。2013年には仲井真県知事が埋め立てを承認した。仲井間知事の承認を次の知事が打ち消すことはできない。2013年に辺野古の埋め立ては決まったのである。
 辺野古移設、埋め立ては名護市長と県知事との合意があったから計画をたてることができた。反対すればできなかった。地方自治体の権利が実施されて辺野古移設、埋め立ては決まったのである。注意すべきことは政府と地方自治体の合意を一方的に地方自治体が破ることはできないことである。そのことがはっきりしたのが代行訴訟裁判である。


 翁長氏が知事になった時、仲井真知事が承認した辺野古埋め立てを承認しないと政府に言った。すると政府は代執行訴訟を起こすと翁長知事に通告した。裁判になれば確実に政府が勝ち政府が代執行の権利を掴む。翁長知事は承認不許可を取り下げた。
 デニー知事も翁長知事と同じように辺野古埋め立て承認を取り消した。政府は代執行訴訟を起こすと宣言したので、デニー知事は埋め立て承認取消を取れ消した。


 デニー知事は仲井真知事の埋め立て承認を取り消していない。ということは県知事としては埋め立て承認を容認しているということである。デニー知事の権利は埋め立て設計に不備があった時に設計を承認しないで埋め立てをストップさせることである。不備がなければ承認する。それが県知事の地方自治権である。
 ところがデニー知事は軟弱地盤埋め立て設計には不備はないのに不備があると主張して承認しなかった。政府を訴訟して不備のあるなしを裁判で争った。結果不備はないことが明らかになり、最高裁は承認するようにデニー知事に命令した。しかし、デニー知事は裁判所の命令に従わなかった。行政のデニー知事が司法に逆らったのである。行政は司法の判断に従わなければならない。しかし、デニー知事は従わなかった。デニー知事がやったことは三権分立の破壊である。三権分立の破壊者に行政の権利を任すわけにはいかない。政府は代執行訴訟を起こした。判決は政府の勝利である。当然である。
 なぜ、デニー知事は三権分立を破ってまで埋め立て設計を承認しなかったのか。承認しない根拠は県民の民意であるという。デニー知事の民意は議会制民主主義の三権分立の民意とは違う民意である。デニー知事の民意は共産党の民主主義革命の民意であるということだ。


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なんと、米軍基地被害一番の嘉手納町が住み続けたい街ランキング全国3位である

なんと、米軍基地被害一番の嘉手納町が住み続けたい街ランキング全国3位である


大東建託は、沖縄県に居住している20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング 」を発表しました。
「街の幸福度ランキング」は、現在居住している街を5段階で評価し、その平均値を基に作成。加えて、2019年から2023年までの回答を累積・集計したものである。回答者が50人以上いる自治体を対象としている。
「街の幸福度ランキング」第一位は中頭郡北中城村であった。そして、第二位が中頭郡嘉手納町であった。嘉手納町が他の市町村を押さえて二位であることに驚いたと思う。
大東建託(東京都)は同じ方法で調査して「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2023」の全国版も発表した。この調査で嘉手納町が全国3位になったのだ。幸福度ランキングで県内二位である嘉手納町が住み続けたい街を加えると全国で三位となったのだ。沖縄ではトップということだ。嘉手納町が幸福度トップというのは信じられないことである。<center>
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/05/d79b796646dd08a14308059faf587c7a.jpg" width=400></center>
嘉手納町の土地の7割は嘉手納米軍飛行場である。住宅が嘉手納飛行場の北側に細長くなっているのが嘉手納町である。嘉手納町の北側は読谷村である。読谷村と嘉手納町の間に比謝川流れている。


嘉手納町は東洋で最大の米軍飛行場に隣接していて、米軍戦闘機の爆音がひどい。沖縄で一番米軍基地の被害を受けているのが嘉手納町である。米軍基地のほとんどは静かである。しかし、嘉手納飛行場や普天間飛行場は米軍機の離着陸の騒音がひどい。エンジン調整の爆音はとても長い。戦闘機の騒音こそが深刻な米軍基地による住民被害である。沖縄で米軍基地の被害が一番大きいのが嘉手納町であるのだ。
嘉手納町は写真で分かるようにほとんどの土地を嘉手納飛行場にとられて、比謝川と嘉手納飛行場にはさまれたわずかな細長い土地にほそぼそと住宅が密集している街である。
嘉手納町はほとんど住宅が占めている。市民が憩える広い公園はない。海岸を埋め立ててなんとか公園をつくっている。嘉手納町のほとんどは住宅で埋め尽くされ、道路は狭く、曲がりくねっている。私は嘉手納町に近い読谷村の古堅に住んでいる。嘉手納飛行場の爆音被害は嘉手納町と同じである。爆音はひどい。
毎週月曜日には南区のコミュニティーセンターの民謡教室に通っている。通って4年になる。住んでいる古堅は読谷村の南はずれであり、読谷村の商店街や飲食街から遠く離れているので読谷村より嘉手納町に慣れ親しんでいる。昔から嘉手納町についてよく知っている。嘉手納町は昔は栄えていたが次第に寂れていった。今はさびれた街というイメージがある。だから、「街の幸福度&住み続けたい街ランキングで全国3位であることに驚いている。
嘉手納飛行場の北側が嘉手納町であり、南側が北谷町である。全国第6位が北谷町である。沖縄県のみでは2位である。嘉手納飛行場に隣接している二町が幸福度は沖縄で一位と二位である。まるで嘉手納飛行場は住民に幸福を与えているみたいである。まあ幸福を与えていることはないと思うが、米軍基地が住民の幸福を奪う存在ではないことは確実である。<center>
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ef/1ab94fc0ee0df1e8baf5e06d9cea14e6.jpg" width=300></center>
都道府県ごとの幸福度を10段階で回答した幸福度ランキングは、沖縄県は全国3位となった。米軍基地の被害が大きいというイメージが強い沖縄であるが、本当は米軍基地の被害は小さく、幸福度は全国でトップクラスと言うことである。米軍基地=県民不幸という図式は間違っていることを念頭に置くべきである。


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デニー知事・オール沖縄を議会制民主主義の判決が粉砕

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デニー知事・オール沖縄を議会制民主主義の判決が粉砕


斉藤鉄夫国土交通相が玉城デニー県知事に代わって承認するために提起した代執行訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は20日、国の請求通り県に申請を承認するよう命じた。判決に対して国に追随した沖縄差別であり、地方による地方自治と、民主主義の破壊であるとオール沖縄は主張している。
日本は議会制民主主義国家である。民主主義国家の判決をオール沖縄は民主主義の破壊というのである。国民に選ばれた国会議員によって法律はつくられる。国会でつくられた法律に則って裁判をする。これが日本の民主主義である。ところがオール沖縄は日本の裁判は地方自治と民主主義を破壊しているという。
オール沖縄の民主主義と日本国家の民主主義は違うということである。
デニー知事は埋め立ての賛否を問う県民投票で71,7%の県民が反対したことを根拠に移設反対が民意であると主張し、民意に従うのが民主主義であると主張している。県民投票は4年前の2019年2月24日に行われた。埋め立て反対が70%以上であったが法的拘束力はないので政府は埋め立てを進めた。埋め立てはほとんど終わっている。埋め立てをすれば海が汚染されるというのが埋め立て反対の理由であったが海は汚染されなかった。日本には公有水面埋立法があり、汚染を禁じている。公埋め立てで海が汚染されることはない。
4年前の県民投票はキャンプ・シュワブ東側沿岸埋め立てに対する賛否の投票であった。県民投票は埋め立ての賛否を問うたものであって普天区飛行場の辺野古移設を問うたものではなかった。4年前の埋め立ての賛否を問うた県民投票を移設反対の民意にすり替えているのがデニー知事・オール沖縄である。県民投票で問題になった辺野古の埋め立てはほとんど終わっている。埋め立て反対を移設反対にすり替えているデニー知事・オール沖縄の民主主義はでっち上げ民主主義である。
でっち上げ民主主義が議会制民主主義に勝てるはずがない。オール沖縄は判決が国に味方し、沖縄を差別していると主張しているが、差別したのではない。粉砕したのだ。判決が粉砕したのは沖縄ではない。デニー知事・オール沖縄のでっち上げ民主主義である。

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沖縄は共産党の影響がとても強い

沖縄は共産党の影響がとても強い


沖縄県議会与党である。
与党
共産 7
社民 4
社大 2
無所属 11


てぃーだ平和ネット 8 社民党・社大党・無所属議
おきなわ新風 8 無所属
共産 7
無所属 Ⅰ
与党と野党が24議席 議長は野党 だから、議会は24対23
 共産党は7議席あり、政党としての議員数は一番多い。議員数が少ない社民と社大は無所属と合同して2つの会派になった。
社民と社大の議員が少ないということは県民の支持率が低いということである。無所属と会派をつくるということは社民、社大のイデオロギーは無所属議員と妥協して、独自の方針は弱まってしまうだろう。
社民、社大と違い共産党は与党の中で多数である。県民の支持率は高いのだ。沖縄では共産党の支持率は高いのだ。ただ、議員数が少なくなったとしても社民や社大のように無所属議員と会派を組むことは絶対にない。共産党はイデオロギー最優先の政党だからだ。沖縄の共産党は東京本部と深くつながり、政策は本部と一致している。
共産党のイデオロギーはマルクス・レーニン主義であり、マルクス・レーニンの二段階革命が共産党の戦略である。二段階革命の第一段階の民主主義革命を現在の共産党は実験している。日本で共産党の民主主義革命戦略を実践しているのが沖縄である。
沖縄には米軍基地がある。国内で一番米軍基地が多いのが沖縄である。戦争の恐怖、米軍基地被害があるから沖縄の米軍基地反対運動は盛んである。共産党の民主主義革命は米国の日本支配を断つことである。支配を断つには日本の米軍基地を全て撤去することである。だから、沖縄の米軍基地を全て撤去するのが共産党の目的である。


米軍基地撤去を目指している共産党にとって普天間飛行場が辺野古に移設するということは米軍基地が沖縄に居座ることであり、米軍基地が沖縄に居座ることである。。米軍基地撤去を目指している共産党にとって辺野古移設は阻止しなければならないのだ。だから、あらゆる手段を使って辺野古移設反対運動を展開した。
共産党は民主主義革命を目指している。民主主義は民意が重要である。民意がない限り民主主義革命は成功しない。共産党は民意を得るために事実とは違うことを広めて県民の辺野古移設反対を増やそうとした。


〇辺野古埋め立ては海を汚染し、サンゴは死に、魚やジュゴンは居なくなる。
〇辺野古「新基地」建設
〇有事の時に辺野古がミサイル攻撃される。
〇辺野古に新基地を建設すれば50年100年と米軍基地が存在し続ける。


県民は埋め立てすれば海が汚染されるという嘘を信じた。だから、県民投票で埋め立て反対が70%を超した。埋め立て反対が70%を超したが政府は埋め立てをした。埋め立てをしても海は汚染されなかった。「埋め立ては海を汚染する」は嘘だったのである。<center>


<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d5/d5b0c5be185a5dea4e67bac80eb3ff63.jpg" width=320></center>
埋め立てしても海は汚染されていない。


辺野古は新基地ではない普天間飛行場の移設基地である。しかし、新基地ということによって辺野古に新しい米軍基地が建設されると信じさせようとしている。そして、志位和夫共産党委員長は有事になれば辺野古がミサイル攻撃されると言った。志位委員長の発言は移設されなければ普天間飛行場のある宜野湾がミサイル攻撃されるということだ。住宅密集地にある宜野湾と住宅がない辺野古なら、辺野古にミサイル攻撃された方が県民の生命は失われない。辺野古に移設したほうがいい。
志位委員長の有事のミサイル攻撃論は「移設基地」ではなく「新基地」だから言える。移設基地だったら言えないことである。
共産党は民意を辺野古移設反対に導くために嘘を並べ立てたのである。あらゆる手段を使って辺野古移設を阻止しようとしているのが共産党である。「革命」としての辺野古移設阻止だからである。革命を嘘をついてもいいようだ。
共産党は徹底して反米軍である。デニー知事は那覇軍港の浦添市移設を承認した。そのためにオール沖縄は移設反対を掲げることができなくて移設賛成の自民党の立候補者への対抗馬を立てることができなかった。デニー知事と対立するのを避けたのだ。オール沖縄はなにがなんでも米軍基地反対ではないのだ。しかし、共産党は違う。なにがなんでも兵軍基地反対である。デニー知事が那覇軍港の浦添市移設に賛成しても、共産党は反対した。共産党は選挙公約に浦添移設反対を掲げて共産党員を立候補に立てたのだ。立候補は浦添移設を阻止し、沖縄から撤去するのを選挙公約にしていた。共産党としては当然のことである。
2017年宮古市長選で、オール沖縄は下地晃氏(63)を支持した。ところが下地は自衛隊基地建設に賛成だった。オール沖縄はそのことを承知で下地氏を支持した。すると共産党は自衛隊基地建設に反対の前沖縄県議の奥平一夫氏(67)を立候補に立てた。翁長知事はオール沖縄が指示する下地氏ではなく奥平氏を支持した。共産党は翁長知事を抱き込んだのである。オール沖縄の立候補は一人から二人になったから選挙戦は不利になった。選挙に不利になることは知っていても反米軍。反自衛隊を貫くのが共産党である。選挙の勝ち負けは二の次なのだ。第一は反米軍、反自衛隊を貫くことである。それが宮古島市長選、浦添市長選である。


沖縄の全ての米軍基地を撤去することが共産党の目標である。共産党にとって普天間飛行場の辺野古移設は絶対に反対である。移設を容認するということは沖縄に米軍基地があることを容認することになる。例え宜野湾市民の安全を守るための辺野古移設だとしても共産党は反対する。共産党は辺野古ではなく国外に撤去する以外は認めない。県外移設も反対である。
共産党の強い影響を受けているのがデニー知事である。共産党の影響がなければ埋め立て設計変更申請を承認していただろう。共産党の強い影響があるから承認しないで代執行裁判になった。


デニー知事が衆院議員だった時は政府に南西諸島の防衛力増強を要請していた。「日米沖縄という形で、日米同盟の深化へ協力していく姿勢を示してほしい」「自衛隊のさらなる増強、人員の確保、装備の更新などは欠かせない」とも発言していた。デニー知事は自衛隊と米軍の強化を政府に求めていたのである。デニー知事は那覇軍港の浦添移設にも賛成している。
辺野古移設は宜野湾市民の安全を守るためである。基地強化が目的ではない。辺野古移設の目的を正確に理解するようになれば設計変更を承認していたはずである。しかし、デニー知事は承認しなかった。最高裁が承認するように命令したのにしなかった。県知事が最高裁の判決に背くのはあり得ないことである。ありえないことをデニー知事はやったのである。
デニー知事は、県民投票で埋め立て反対が70%を超えた。県知事選では移設反対の知事候補が三選されたことで沖縄の民意は移設反対であることを強調し、「沖縄県民の民意こそが公益である」と、辺野古移設に反対している。代執行を要求する国は沖縄の自治権を踏みにじるものであると断言し、移設阻止への決意は強い。


デニー知事のやっていることが共産党の民主主義革命に沿ったものである。民意で辺野古移設を阻止するのだ。移設反対の民意をつくるために「辺野古埋め立ては海を汚染し、サンゴは死に、魚やジュゴンは居なくなる・辺野古「新基地」建設すれば有事の時に辺ミサイル攻撃される・辺野古に新基地を建設すれば50年100年と米軍基地が存在し続ける」などの嘘を県民に広げたのだ。狙いは県民が辺野古移設に反対し、デニー知事が民意を根拠に移設反対に徹底することである。

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イスラエル 停戦の呼び掛けは「テロへの褒美」

イスラエル 停戦の呼び掛けは「テロへの褒美」


 イスラエルへの停戦の圧力が強い。連合、多くの国々、マスコミがイスラエルに停戦するように要求している。しかし、イスラエルは停戦の圧力を跳ね返してガザでの激しい戦争を続けている。
 イスラエルは「ハマスとの停戦を呼び掛けるいかなる声もテロリズムへの褒美であり、われわれはそれに同意しない」と反論。「ハマスの排除はイスラエルの安全保障上の利益であるだけでなく、地域全体に一段と好ましいかつ安全な将来をもたらす」とハマスへの攻撃は止めないことを宣言した。


 停戦して何が解決するのだろう。イスラエル軍の爆撃がなくなり、ガザの死者は少なくなるだろう。ガザは平和になるだろう。しかし、ハマスは体制を整え、イスラエル軍と戦う準備をする。イスラエルとハマスが友好関係になることはない。だから停戦はなにも解決しない。イスラウエルとハマスは再び戦争する。
 現在のガザでのイスラエルとハマスの戦争はいつまでも続くことはない。イスラエル軍がハマスを殲滅させればガザでの戦争は終わる。戦争が始まった時にはハマスの兵は3万人だったという。今までに7000人以上の減ったという。ハマスの兵力はかなり落ちている。戦争でハマスを排除したほうがガザの平和は早く来る。


 イスラエル軍はすでにガザ北部の多くの地域を攻略している。ハマスを排除した北部に住民を帰還させることができる。イスラエルは帰還させる準備をしている。
18日に、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラエル軍が「制圧」した地域について、避難を要請していた住民の帰還を許可する方針を明らかにした。
 北部のハマスを排除した地域は平和になった。ガザ市民が安心して生活できる状態になった。


イスラエル軍は、大規模な戦闘から地域を限定した作戦に段階的に移行する方針を示した。
 今後は戦闘地域は縮小していき、市民の犠牲は減っていく。平和なガザになるだろう。
 停戦をするよりもハマス殲滅の戦争のほうがガザを平和にする。

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野党が支持率低迷の自民党に勝てないのを読売も指摘 

野党が支持率低迷の自民党に勝てないのを読売も指摘 


 ◆4閣僚交代でも低下
岸田内閣の支持率は日経で2021年10月の岸田政権発足後、最低の26%、読売は最低だった前回調査(11月17~19日)の24%からほぼ横ばいの25%、朝日は内閣発足以降、最低の23%、共同通信も続落の22%となった。毎日は、5ポイント下落の16%と最低を急加速。マスコミの世論調査では支持率最低を記録している。
岸田内閣の支持率が低迷しているのに加えて派閥の政治資金パーティー収入の裏金化疑惑が出た。自民党支持率低下は野党の支持率上昇になると予想されるが、違った。野党各党の政党支持率も伸びていない。そのことを指摘しているのが読売である。他のほとんどのマスコミも野党が政権交代する可能性については書いていない。
岸田内閣、自民党の支持率が大きく下がっても、今の野党では自民党に勝てないとマスコミは判断しているのである。勝てない根本的な原因は野党の共産党と旧社会党の左翼にある。社会党と共産党が与党になったことは一度もない。社会党は自民党から離党した保守系政治家と合流することによって与党になったことはあるが社会党単独で与党になったことは一度もない。国民は左翼政党を与党に選んだことは一度もなかったのである。国民は左翼を与党にしない。それが国民なのだ。


国民は生活が最優先である。生活が向上する。豊かになる。自由になる。それらを実現する政策に強い関心がある。国民が注目する政策を多く掲げてきたのが自民党である。自民党に比べて共産党、旧社会党の左翼は国民生活を向上させる政策より憲法、平和問題を優先させた。だから、自民党より支持率は低く与党になれなかったのである。


立憲、共産、社民、みんなの4党が連携することになったが連携は政党の代表が話し合って決めたのではない。市民連合と言う安保法案廃止を目的に結成した市民団体がリードして結成した。政党の連携は政党の代表が政策について徹底して話し合って決めるはずであるが、4党連携は違った。市民連合というなんの実績もない無名の団体が連携する時の政策を決めたのだ。そんな連携が国民の支持を得るはずはない。


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