日本初 アートハイクおきなわ 出版




日本初のアートハイクを本と電子書籍で出版した。
本1295円  152ページ  194作品掲載   
取次店
(株)地方小出版流通センター
TEL 03‐3260‐0355
FAX 03‐3235‐618

アマゾン電子書籍 500円
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アートハイクおきなわを出版した。アートハイクは日本初の表現方法である。といっても信用しないだろうな。日本初である。日本のはずれである沖縄で「日本初」の芸術表現なんてあるはずがないと思うのは当然である。でも日本初の芸術表現である。

10数年前にアドビーフォトデラックスいうソフトを手に入れた。息子が所有していたが写真を加工するのに興味が湧いてきたので息子に同じソフトを買いたいというと息子は自分は使わないからといって私にくれた。
フォトデラックスは俳句を写真に自由に書ける。

 



このような写真はフォトデラックスだからつくれる。普通なら写真の隣に書くだけである。



        
これは写真を切り取り、明暗を調節した。このような工夫ができるから、フォトデラックスはおもしろい。

 

写真を暗くすると同時にコントラストで色彩の差異を高くしてこのような画像ををつくった。

 

カラーを白黒にして、白黒を逆にするとこんな画像になる。普通のカラー写真が不気味な白黒画像に・・・。

  

 蘇鉄はしぶとい。岩の上でも生きる。大きな蘇鉄のしぶとい生きざまを描いた。


沖縄でアートハイクができた理由がもう一つある。沖縄は亜熱帯地帯なので春夏秋冬の四季がはっきりしていないことである。カナダから来た人は「沖縄の季節はホットサマーとクールサマーであり、夏だけ」と言った。カナダ人のいう通り沖縄の四季ははっきりしない。クールサマーは冬にすることができるが本土の冬に比べればサマーに近い。沖縄では季語を入れるのが難しい。私は季語を入れることにこだわらなくなった。季節にこだわらない気ままな俳句をつくった。
すると、自然とはかけ離れた俳句はフォトデラックスで写真を変化させてつくるアートっぽい画像とドッキングさせることができた。





 季語が入っていないのは俳句ではないと言われるだろう。でも、575の短い詩はおもしろい。自由なアートハイクづくりを楽しんだ。

作品はブログに発表した。出版するつもりはなかった。カラー印刷は白黒の数倍高かった。費用が必要だったからである。ブログは無料で掲載できるから掲載した。だが、次第に評論を書くの出版しても売れるはずがない。だから、ハートハイクは出版するつもりはなかった。
ブログでは評論が増えていった。次第にアートハイクはつくらなくなった。

 ところが最近はカラー印刷が白黒と同じ値段になった。カラー本が安くなった。。素晴らしいことだ。内なる民主主義にアートハイクをカラーで掲載した。そして、今月「日本初 アートハイクおきなわ」出版した。電子書籍も出版できるようになった。ありがたいことである。
「アートハンクおきなわ」は152ページで194のアートハイクを掲載している。
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ああ闇にくずれて酒にほてていく・1220句~1221句



日本初の

アート俳句




1220句



1221句






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265・ごちゃごちゃと生きるこの世の楽しさよ

264・グラジオラスが出てきたおい春だぞ

263・暴風も崖で踏ん張る蘇鉄かなく

262・秋の陽にようきに歌う狂い花

261・雨の夜人は絶えても通りゃんせ




260・黙々と待つ公園のすべり台

259・子らのため冬に盛りのサンニンや

258・いがみ合う今日の心のむなしさよ

257・比謝川に初夏の風吹き舟遊び

256・比謝川に白い尾引いて漁船帰る



255・はっけよい二人一緒に残ろうね

254・暴風が過ぎぽつねんとパパイヤ木

253・朝の陽によるの渦巻き消えていく

252・青空に電線二本鳩一羽

251・うふふふふ春が来たって知らないね





250・ある街の夏の十字路昼下がり

249・手を伸ばし掴み取れるかきょうの幸

248・しょんぼりと暴風の後のゆりの花

247・囁きが俺の脳裏を駆け巡る

246・五月雨に頭を垂れて比謝の川



245・おーとっと座り損ねた酔っぱらい

244・朧なる夕日に春が暮れていく

243・道端に捨てられゴロリ敗残兵

242・見つめてる君の向こうに青と赤

241・松陰に汗かき座して遥か街





240・今日も行く魑魅魍魎の待つ街へ

239・狂風に吹かれ荒らされ疲れ果て

238・きみとおれあてなく浮世ふわりふわ

237・きみ想うさびしく独り春の酒

236・人はなく車込み合う街の中




235・日暮れれば残波岬に独り立つ

234・暴風雨恐怖に震え家路かな

233・あてもなく居場所もなくつんつんてん

232・歪みゆく俺の心に茜色

231・あはははと陽気な足音窓の外




230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

201・生きていることにつきまとう不安かな







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しあわせが向こうにあるとさ踊ろうよ・1218句~1219句



日本初の

アート俳句




1218句



1219句






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260・黙々と待つ公園のすべり台

259・子らのため冬に盛りのサンニンや

258・いがみ合う今日の心のむなしさよ

257・比謝川に初夏の風吹き舟遊び

256・比謝川に白い尾引いて漁船帰る



255・はっけよい二人一緒に残ろうね

254・暴風が過ぎぽつねんとパパイヤ木

253・朝の陽によるの渦巻き消えていく

252・青空に電線二本鳩一羽

251・うふふふふ春が来たって知らないね





250・ある街の夏の十字路昼下がり

249・手を伸ばし掴み取れるかきょうの幸

248・しょんぼりと暴風の後のゆりの花

247・囁きが俺の脳裏を駆け巡る

246・五月雨に頭を垂れて比謝の川



245・おーとっと座り損ねた酔っぱらい

244・朧なる夕日に春が暮れていく

243・道端に捨てられゴロリ敗残兵

242・見つめてる君の向こうに青と赤

241・松陰に汗かき座して遥か街





240・今日も行く魑魅魍魎の待つ街へ

239・狂風に吹かれ荒らされ疲れ果て

238・きみとおれあてなく浮世ふわりふわ

237・きみ想うさびしく独り春の酒

236・人はなく車込み合う街の中




235・日暮れれば残波岬に独り立つ

234・暴風雨恐怖に震え家路かな

233・あてもなく居場所もなくつんつんてん

232・歪みゆく俺の心に茜色

231・あはははと陽気な足音窓の外




230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

201・生きていることにつきまとう不安かな








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真夜中の痩せて我視る子猫かな・1216句~1217句



日本初の

アート俳句




1216句



1217句






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255・はっけよい二人一緒に残ろうね

254・暴風が過ぎぽつねんとパパイヤ木

253・朝の陽によるの渦巻き消えていく

252・青空に電線二本鳩一羽

251・うふふふふ春が来たって知らないね





250・ある街の夏の十字路昼下がり

249・手を伸ばし掴み取れるかきょうの幸

248・しょんぼりと暴風の後のゆりの花

247・囁きが俺の脳裏を駆け巡る

246・五月雨に頭を垂れて比謝の川



245・おーとっと座り損ねた酔っぱらい

244・朧なる夕日に春が暮れていく

243・道端に捨てられゴロリ敗残兵

242・見つめてる君の向こうに青と赤

241・松陰に汗かき座して遥か街





240・今日も行く魑魅魍魎の待つ街へ

239・狂風に吹かれ荒らされ疲れ果て

238・きみとおれあてなく浮世ふわりふわ

237・きみ想うさびしく独り春の酒

236・人はなく車込み合う街の中




235・日暮れれば残波岬に独り立つ

234・暴風雨恐怖に震え家路かな

233・あてもなく居場所もなくつんつんてん

232・歪みゆく俺の心に茜色

231・あはははと陽気な足音窓の外




230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

201・生きていることにつきまとう不安かな






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鉄塔の腹の向こうに青い空・1214句~1215句



日本初の

アート俳句




1214句



1215句






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250・ある街の夏の十字路昼下がり

249・手を伸ばし掴み取れるかきょうの幸

248・しょんぼりと暴風の後のゆりの花

247・囁きが俺の脳裏を駆け巡る

246・五月雨に頭を垂れて比謝の川



245・おーとっと座り損ねた酔っぱらい

244・朧なる夕日に春が暮れていく

243・道端に捨てられゴロリ敗残兵

242・見つめてる君の向こうに青と赤

241・松陰に汗かき座して遥か街





240・今日も行く魑魅魍魎の待つ街へ

239・狂風に吹かれ荒らされ疲れ果て

238・きみとおれあてなく浮世ふわりふわ

237・きみ想うさびしく独り春の酒

236・人はなく車込み合う街の中




235・日暮れれば残波岬に独り立つ

234・暴風雨恐怖に震え家路かな

233・あてもなく居場所もなくつんつんてん

232・歪みゆく俺の心に茜色

231・あはははと陽気な足音窓の外




230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

201・生きていることにつきまとう不安かな







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刈り取られやがて荒れ地にモール建つ・1212句~1213句



日本初の

アート俳句




1212句



1213句






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245・おーとっと座り損ねた酔っぱらい

244・朧なる夕日に春が暮れていく

243・道端に捨てられゴロリ敗残兵

242・見つめてる君の向こうに青と赤

241・松陰に汗かき座して遥か街





240・今日も行く魑魅魍魎の待つ街へ

239・狂風に吹かれ荒らされ疲れ果て

238・きみとおれあてなく浮世ふわりふわ

237・きみ想うさびしく独り春の酒

236・人はなく車込み合う街の中




235・日暮れれば残波岬に独り立つ

234・暴風雨恐怖に震え家路かな

233・あてもなく居場所もなくつんつんてん

232・歪みゆく俺の心に茜色

231・あはははと陽気な足音窓の外




230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

201・生きていることにつきまとう不安かな









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生きていることに何を問う春風・1210句~1211句



日本初の

アート俳句




1210句



1211句






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240・今日も行く魑魅魍魎の待つ街へ

239・狂風に吹かれ荒らされ疲れ果て

238・きみとおれあてなく浮世ふわりふわ

237・きみ想うさびしく独り春の酒

236・人はなく車込み合う街の中




235・日暮れれば残波岬に独り立つ

234・暴風雨恐怖に震え家路かな

233・あてもなく居場所もなくつんつんてん

232・歪みゆく俺の心に茜色

231・あはははと陽気な足音窓の外




230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

201・生きていることにつきまとう不安かな






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あるじ死に荒れゆく畑芋かずら・1208句~1209句



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アート俳句




1208句



1209句






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235・日暮れれば残波岬に独り立つ

234・暴風雨恐怖に震え家路かな

233・あてもなく居場所もなくつんつんてん

232・歪みゆく俺の心に茜色

231・あはははと陽気な足音窓の外




230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

201・生きていることにつきまとう不安かな







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ほとばしる虚ろの叫び千切れ散る・1207句~1208句



日本初の

アート俳句




1207句



1208句






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230・跳ねる雨はしゃぐ草踊れよ踊れ

229・ごちゃごちゃな浮世をピューッと逃げたいよ

228・元気かい俺の心よ灰の空

227・永遠にうごめく波の中の孤独

226・初夏の昼風がうとうと木陰かな



225・走り行く寂しき俺よ吹き上がれ

224・はち切れて喚いて叫び手を広げ

223・分け入って荒れ野に朝顔一輪

222・ありったけを散らして俺の今日の闇

221・赤々と沸き立つ憎悪にキスをする




220・泣いても笑っても時は過ぎてゆく

219・胸きりり疲れた脳にゆがむ朝

218・黙々と農夫は土を掘り返し

217・緑溢る春にネリは果てていく

216・目を瞑り今日一日の臭い嗅ぐ



215・真夜中に何を求めて女三人

214・今日もまた闇の質素な中で寝る

213・強風にへし折られてや哀れバナナ

212・今日もね無事に生きたよ月と俺

211・雲さんよ何を歌っているんだい




210・朽ちる枝花咲く枝の春模様

209・公園の木漏れ日落ち葉昼下がり

208・この杭はなんの杭さあ波は寄せ

207・木漏れ日にまばらな落ち葉の散歩道

206・きみの住む街にエオンと俺の幸



205・きびよ育て育てと少年の日々

204・風が止みふと想いだすきみの香を

203・愛しさを抱きて雪の降る夜かな

202・石の上オオタニワタルひそか生き

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待っているか忘れているか仲ノ町・1205句~1206句

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