お飾り県教育委員長のホラ抱負





 県教育委員長は1年限りだ。1年で交代するのが沖縄県教育長のパターンだ。1年でなにができるのか。なにもできない。
 「県内の教育の課題は山積みしている。なぜそのようになったか、県民全体で考えなければならない」などともっともらしいが実現できない問題を述べ、「家庭での教育の大切さ、根元の部分を訴え続けたい」と教育関係者のワンパターンを話す。色々立派なことを話しているが、この1年の実現したい具体的な目標はひとつも話さない。教育について真剣に追求していない証拠だ。一般的な問題を投げかけて、思いつくことを色々話して、実際の問題は全て事務方任せ。これが沖縄県教育委員や教育委員長の実態だ。

 沖縄だけでなく全国的な傾向かも知れない。橋下市長は府知事時代に教育委員会が事務方任せであることを問題にして、実力ある教育者を教育委員にした。そして、教育委員にも教育の責任を持たした。教育委員との討論も徹底してやっている。今年は大阪と沖縄を比べていこう。楽しみだ。
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