議会制民主主義国家樹立こそがシリア難民を根本的に解決






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アラブの春は終わっていない
2010年12月17日、チュニジア中部シディ・ブジド(英語版)(スィディ・ブーズィード)にて失業中だった26歳の男性モハメド・ブアジジ(ムハンマド・ブーアズィーズィー)が果物や野菜を街頭で販売し始めたところ、販売の許可がないとして警察が商品を没収。これに抗議するためにガソリンをかぶり火をつけ、焼身自殺を図った。
このトラブルがブアジジと同じく、大学卒業後も就職できない若者中心に、職の権利、発言の自由化、大統領周辺の腐敗の罰則などを求め、全国各地でストライキやデモを起こすきっかけになった]。次第にデモが全年齢層に拡大し、デモ隊と政府当局による衝突で死亡者が出るなどの事態となった]。やがて高い失業率に抗議するデモは、腐敗や人権侵害が指摘されるベン=アリー政権の23年間の長期体制そのものに対するデモとなり、急速に発展していった。その後、チュニジアの政権は崩壊した。
チュニジアでの一連の出来事はジャスミン革命と呼ばれ、瞬く間にアラブ諸国へ伝わった。

ヨルダンではサミール・リファーイー内閣が2011年2月1日に総辞職。エジプトでは30年以上に亘るホスニー・ムバーラク大統領下による長期政権が崩壊した。リビアも42年間に及ぶカダフィ政権が崩壊した。イエメンではこれまで続いてきた抗議運動の高まりにより、北イエメン時代から約33年間に渡り政権を維持してきたサーレハが大統領権限を委譲し辞職するに至った

民衆の力で独裁支配が崩壊していった時、アラブに民主主義国家が次々と誕生すると期待されたが、現実は違った。
 政権の打倒が実現したエジプトやリビアでは国内の対立や衝突が起きるなど政治は混乱した。他のアラブの国々も政治混乱し民主化は滞った。シリアでは内戦に発展し、22万人が死亡し、人口2200万のうち400万人以上が難民になった。ISISの登場によってアラブはますます混乱している。

「イスラーム国などの過激派によるテロリズムの世界的な拡散、難民・移民の大量発生、そして、それにともなう世界各地での憎悪、不寛容、暴力の再燃。今や中東には希望ではなく絶望が蔓延し、その絶望は中東を越えて世界を覆い尽くそうとしているように見える」と「アラブの春は挫折した」と考えるマスコミや評論家は多い。しかし、それは早計である。

 アラブの民主主義の火は消えていない。議会セ民主主義国家を築くには長い時が必要だ。1968年にチェコスロバキアで民主化運動が起こった。それをプラハの春と呼んだ。しかし、ソビエト連邦軍主導のワルシャワ条約機構軍による軍事介入によって潰された。
 チェコスロバキアが議会制民主主義国家になったのは1989年である。プラハの春から21年後だ。民主化は簡単に実現できるものではない。粘り強い長い闘いによって実現できるものだ。
 アラブの春で民主化の芽が出て来た。春先のまだ寒い春の中で民主化の芽は寒さに耐えながらしかし着実に育っている。プラハの春がアラブの花であるなら、やがてアラブにもチェコスロバキア、東ドイツ、ハンガリー、ルーマニアなどの東ヨーロッパのように民主化革命が必ずやってくる。

ジャスミン革命を起こし、アラブの春の走りとなったチュニジアでは政治混乱を繰り返しながらも民主化は発展していって議会制民主主義国家になった。
2011年10月に新憲法制定のための議会(制憲国民議会)議員を選出する選挙が実施された。同選挙はチュニジア史上初の自由選挙である。選挙の結果,大統領・首相・議長ポストが決まったが、2013年2月に野党「民主愛国主義者運動」のベライード党首暗殺事件が発生し、政治混乱が起こるが、2014年10月には新憲法下で初となる議会選挙が実施された。そして、2014年11月から12月にかけて革命後初の直接大統領選挙が実施された。そして、連立内閣が成立して革命後初の本格政権が発足した。
ベン・アリ政権下では,言論・報道の自由,情報アクセス権の制限,政府による検閲等,政府による人権の抑圧が指摘されていたが,革命後の新政権はこれらの自由・権利を認めた。その結果,多くの報道機関が生まれ,NGO等の市民活動が活発になった。
しかし、他方で労働争議や暴力的な抗議活動,また,サラフィストと呼ばれる保守的なイスラム主義者による暴力行為が頻発し,これが経済活動を停滞させることになったのも事実である。チュニジアは多くの問題を抱えているが民主化への道を着実に歩んでいくだろう。

ミャンマーの民主化
スー・チー氏が率いるNLDが大勝利
「2011年の民政移管後初となるミャンマー総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏(70)が率いる最大野党・国民民主連盟(NLD)が改選議席の8割を獲得し、政権交代が実現する見通しとなった。
 地元メディアが10日、NLDの独自集計の結果として伝えた。

 総選挙は、上院(定数224)と下院(同440)の計664議席のうち、軍に割り当てられている軍人枠(166議席)を除く498議席が対象。地元紙ミャンマー・タイムズ(電子版)によると、NLDは上院で135議席、下院で271議席を獲得し、軍に配分されている「軍人枠」を考慮しても、政権交代に必要な過半数に達する見通しとなった。

 総選挙では、テイン・セイン大統領(70)の与党・連邦団結発展党(USDP)が民政移管後の改革路線の実績を強調した。NLDは、国民の圧倒的な人気を誇るスー・チー氏を前面に出して変革を訴え、選挙戦を優位に進めていた。憲法の規定で、息子が外国籍のスー・チー氏は大統領に就任できない。大統領選出手続きは、総選挙結果を反映した議会で行われる。

 連邦選挙管理委員会の公式発表によると、10日午後6時現在(日本時間午後8時30分現在)、確定した121議席のうち、NLDが107議席を獲得し、USDPは7議席にとどまっている」(読売新聞)
 アウン・サン・スー・チー氏(70)が率いる最大野党・国民民主連盟(NLD)が改選議席の8割を獲得し、政権交代が実現する見通しとなった。素晴らしいことである。

 タイが軍事政権に戻り、エジプトも軍事政権が続いている。議会制民主主義の実現は困難である。
 ミャンマーでも軍人枠(166議席)があり、まだ議会制民主主義とまではいっていないが、軍人枠があってもNLDが過半数を獲得した。ミャンマーの民主化は大きく前進するだろう。
 ただ、ミャンマーの民主化には軍人の理解が大きく貢献しているのも忘れてはならない。テイン・セイン大統領の民主化への貢献も忘れてはならない。そして、米国のミャンマーの軍事政権への経済制裁も大きい。
 アウン・サン・スー・チー氏、テイン・セイン大統領、米国などの総合的な努力がミャンマーの民主化を実現した。
 これからアウン・サン・スー・チー氏には大きな試練が待っている。
「「正直、国民はNLD候補者の大半が嫌いです。NLDという組織も魅力的だとは思っていない。にもかかわらずNLDに投票したのは、変革を求めたから。その一点です」。地元紙ミャンマー・タイムズの政治部キャップ、イイトールイン記者(33)は、NLD躍進の背景をこう分析した。

 スー・チー氏は選挙遊説で「候補者個人ではなく、党の名前(NLDかどうか)で投票してほしい」と繰り返した。候補者について「玉石混交。当然教育する」との本音を吐露したことがある。候補者に対して「メディアの個別取材に応じてはならない」とかん口令も出した。全体の15%と女性が比較的多くを占める候補者は、いわば「駒」だ。あえて有能な人材を登用しなかった面もあり、有権者には不評だった。

 ある選挙区から下院選に出馬した女性(27)は法律を学ぶ現役の学生で、政治囚として2年間服役した経験がある。公募で選ばれた彼女はかん口令について「余計なことを話して問題になる可能性があり、微妙な時期なので仕方がない」と漏らした。これに対し、テイン・セイン氏が率いる与党USDPの候補者は、軍出身者だけでなく、法律家、ビジネスマンなど年齢層も高く、NLDに比べ地元の「名士」と呼ばれる人物が多いのが特徴だ」(毎日新聞)

スー・チー氏率いるNLDは政治に素人の人間が多いことである。人気では政治はできない。NLDが政権を握ったとしても政治をうまくこなせることができないで混迷する可能性が高い。スー・チー氏の政治手腕が問われる。
 しかし、ミャンマーの民主化は確実に進むたろう。

議会制民主主義国家樹立こそがシリア難民を根本的に解決
アフガン
 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに米軍のアフガン進攻が始まり、タリバン政権を倒して15年になる。タリバン政権後は米国の指導により大統領も国会議員も国民の選挙で選ぶ議会制民主主義国家になった。 
タリバンのテロ行為は繰り返されているが内戦状態には発展していない。平和は維持されている。アフガンの平和維持には米軍の駐留が大きい。もし、米軍が駐留していなければ再びタリバン政権になっていた。450万人以上の難民も戻った。
一方、政府の腐敗のために民主化が進展しないという問題もアフガニスタンは抱えている。

イラク
イラクは大量破壊兵器の保有を過去に公言し、かつ現在もその保有の可能性が世界の安保環境を脅かしているとして米国、イギリス、オーストラリア、ポーランド等が加わる有志連合の軍事介入でフセイン軍事独裁支配が崩壊した。新しいイラクは大統領、国会議員を選挙で選ぶ議会制民主主義国家になったが、シーア派とスンニ派の宗教対立が原因となりイラクの民主化は進まなかった。
2011年12月には米軍は完全撤収した。

イラクではイスラム教はシーア派が人口の60%、スンニ派が20%を占めているがフセイン政権時代はスンニ派が優遇されてきた。しかし、フセイン政権が倒れ、マリキ首相が政権を樹立すると、出身母体のシーア派を優遇した。
マリキ首相は首相就任直後はスンニ派との融和を目指していだが、11年の米軍撤退後、軍や主要官庁の高官をシーア派で独占して、シーア派の独善的な政権運営をするようになった。スンニ派住民の抗議デモは強制排除した。
米軍の撤退により、宗教対立はますます激しくなり、軍部は腐敗し、弱体化していった。
ISISがイラクに侵略すると弱体化したイラク軍は戦わずして敗退をした。ISISのイラク侵略が成功したのはイラク政権の宗教対立と軍の腐敗が原因だ。米軍の空爆支援がなければイラクがISISに支配されたいた可能性は高い。
アフガニスタンには米軍が駐留していたからタリバンに侵略されることはなかった。イラクは米軍が駐留していなかったからISISに侵略された。そして、米軍が空爆などで支援したからISISの侵略拡大を防いだのである。アフガン、イラクを見れば米軍が両国の民主化と平和に貢献していることが分かる。

2011年にチュニジアで起きたジャスミン革命の影響によってシリアでも民主化運動が始まった。シリアでの抗議運動は初めのうちはささやかなものであったが、アサド政権の無慈悲な弾圧にデモは勢いを増していった。
デモ隊の要求は、全ての政治犯の釈放、抗議者を殺害した者に対する裁判の実施、48年間に及ぶシリア非常事態法の撤廃、さらなる自由、及び汚職の終息であった。シリア各地の主要都市で一斉にデモが行われ抗議運動が拡大し、武力衝突による内戦へと発展していった。
内戦は長引き、2013年以降のシリア内戦の死者数は26万758人に達した。難民は登録されているだけでも400万人を超える。

難民受け入れを巡っては国際的な問題になっている。 ドイツでは日々増加する難民に激怒する国民が急増している。ドイツにやって来た難民達への待遇は医療費、保育園、ドイツ語教育が無料、月約17万円の生活支給(4人家族)、1家族に1部屋を割り当てする。
 難民反対のドイツ人の声
「ドイツが築いた富にたかるなんて許せない」「メルケルが今やってるのはドイツ国民の税金を使って、イスラム難民を優遇してるだけになってる!」「老人ホームは造らないくせに寄生虫みたいなやつらの施設はつくる」「まるでドイツを占領するような勢いだ。ドイツ社会になじもうとしていない」「このままではドイツやヨーロッパはメチャメチャになってしまう」
難民待遇に反発するドイツ国民は増加している。それは当然だ。

アフガン、イラク、シリア、ドイツを検討していって確信できることは、シリア難民の根本的な解決は受け入れにあるのではなく、シリアの議会制民主主義国家の樹立にある。議会制民主主義国家を武力で破壊しようとするテロ組織を国際連合軍で壊滅させることである。アフガンとイラクの独裁国家を倒して議会制民主主義国家を樹立させた米国は正しい。シリアが議会制民主主義国家になり、テロを壊滅させれば難民問題は根本的に解決する。

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

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「大阪で生まれた女」は萩原健一の歌で有名であるが、「大阪で生まれた女」が18番まであるのには驚いた。この歌は女の半生の歌であり、今までのイメージとは違った。いい歌である。萩原健一の歌もボロの18番までの歌もいい。

【ドラマ】「大阪で生まれた女」全18番のストーリーに大泣きしてください



大阪で生まれた女 上田正樹&桑名正博



萩原健一 「大阪で生まれた女」

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馬毛島機能移転なんて下地幹郎はアホなことしか考えきれない






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馬毛島機能移転なんて下地幹郎はアホなことしか考えきれない
普天間機能の馬毛島移転、年20億円・5年賃借後売却で提案
 【東京】おおさか維新の会が米軍普天間飛行場の「5年以内の運用停止」に向けて、暫定的な機能移転先の候補として政府に提案している鹿児島県・馬毛島(西之表市)の地権者が土地の賃借・売却条件を政府に提示したことが27日までに分かった。年間20億円で5年間の賃借契約後に売却する意思を示す要望書を、同党を通じて菅義偉官房長官と防衛省に提出した。
 同党政調会長の下地幹郎衆院議員は「沖縄の基地負担軽減と普天間飛行場の5年以内の運用停止を実現するには、馬毛島を活用して訓練移転するしかない。年間賃貸料は普天間飛行場の軍用地料の3分の1程度だ」と話した。5月には松井一郎共同代表ら党幹部で同島を視察する。
 安倍晋三首相は18日の国会答弁で「一時的なものであっても、馬毛島に普天間飛行場のオスプレイなどの運用機能を移転することは困難ではないかと考えている」と消極的な見解を示した。
 同島は米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地に挙がっている。(沖縄タイムス)
「沖縄に内なる民主主義あるか」で県外移設ができない理由の例として馬毛島のことを書いた。馬毛島は離着陸訓練の滑走路さえつくれない。普天間飛行場の移転ができるはずがない。
下地幹郎はほら吹き政治家だ。大阪維新の会に入ってほしくなかった。松井一郎共同代表ら党幹部で同島を視察するというが、アホなことはしないでほしい。

「沖縄に内なる民主主義あるか」より
馬毛島は鹿児島県にある無人島である。住民の住んでいる島から12キロメートル離れた場所に馬毛島はある。馬毛島は米軍空母艦載機の離着陸訓練の候補地になっていた。完成すれば嘉手納飛行場の戦闘機も馬毛島で離着陸訓練をやる予定であった。
「馬毛島」のある鹿児島県西之表市の市議会議員らが来県し、嘉手納飛行場を視察した。市議たちは嘉手納飛行場の戦闘機のごう音に驚いた。嘉手納飛行場を視察した市議たちを中心に馬毛島の離着陸訓練への反対運動が広がった。県や地元4市町の反対によって馬毛島の滑走路の建設は中止している。
12キロも離れている無人島の「馬毛島」で戦闘機の離着陸訓練する滑走路を造ることでさえ反対するのが本土の住民たちである。沖縄の米軍基地反対派の人たちは米軍基地被害のひどさや海兵隊員の恐ろしさを本土の人たちに発信し続けてきた。だから本土の住民は米海兵隊がやってくることに恐怖し拒否反応が起こる。
普天間飛行場の大きさは馬毛島の離着陸訓練用滑走路の比ではない。普天間飛行場移転となると馬毛島と違って海兵隊もやってくる。住民の住んでいる場所から12キロメートルも離れている馬毛島の離着陸訓練用滑走路建設にさえ反対するのだから、普天間飛行場の移設ならもっと激しい反対運動が起こるだろう。西之表市の市議会議員らの「馬毛島」の陸上着陸訓練滑走路建設への拒否反応をみれば、本土の住民が普天間飛行場を受け入れるのは不可能であることがわかる。(沖縄に内なる民主主義あるか)

馬毛島の現在の地主は離着陸訓練の滑走路を造る話が出た時に、他の土地も買い占めて儲けようととたが、土壇場で住民の反対のために滑走路建築が宙に浮いてしまった。地主は貸すことも売ることも前々から賛成だ。しかし、住民が反対しているために政府は滑走路を断念している。そんな基本的な情報さえ下地議員は知らないのだろう。あきれてしまう。

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 古謝美佐子の「童神」は沖縄民謡の最高傑作である。沖縄民謡は男女のかけあい歌が多く、歌は短い。しかし、「童神」は我が子への愛を深く歌い長い。喜納正吉の「花」やビギンの「島んちゅぬ宝」などは長いが歌詞は共通語である。ウチナー口で長いのは戦前戦後の民謡で「童神」だけではないだろうか。その意味でも「童神」は歴史的にも価値ある存在だ。
 ユーチューブの「童神」は全部見た。一番気に入ったのが古謝美佐子と城南海が歌った「童神」だった。収録は五年前で城南海は19歳である。ウチナー口で思いっきり歌うこの子は心の底から「童神」が好きなんだなと思った。

 城南海は「童神」だけでなく歌のすべてが好きで、心の底から歌うことができるのを知ったのが堺正章が司会する「カラオケバトル」に出演している4年後の城南海を見た時だ。城南海が3冠を取った時、3冠を取ったのは城南海が最初であり、奇跡だと堺正章は驚いていたが、今では9冠を取り、カラオケバトルの絶対女王と呼ばれるようになった。 素晴らしい歌手である。

古謝美佐子・城南海 童神



城南海 月のしずく 魂揺すぶる歌は機械の心もつかんだ!100点

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3・4月の情報にみる北朝鮮の危険性






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3・4月の情報にみる北朝鮮の危険性



3月から4月にかけての北朝鮮に関する情報を掲載する。

2016年2月10日
北朝鮮、リ・ヨンギル人民軍総参謀長を「分派活動」および「派閥勢力・不正」容疑で処刑。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は疑わしきは処刑の恐怖政治である。
2016年3月20日
北朝鮮が事前に通告せず10日に短距離弾道ミサイル、18日に中距離弾道ミサイルを発射した。北朝鮮の行為は航空機と船舶の安全に重大な影響を及ぼしかねない。
 日本政府は「国際社会と協力し、安保理次元の必要な措置を早急に推進していく一方で、安保理決議が忠実に履行されることで、北朝鮮が核・ミサイルプログラムを放棄しない場合、生存できないという点をはっきりと理解するよう、全方位敵な圧迫努力を傾注していく」と強調した。
2016年3月25日
  北朝鮮は23日に「朴槿恵(パク・クネ)大統領を除去するための報復戦に向かう」と発表した。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は、「攻撃命令が出たら、ソウルの統治機関を破壊して進軍し、祖国統一を達成しなけばならない」と宣言し、「ソウルを火の海にする」と豪語して、韓国の大統領府やソウルの統治機関への攻撃を想定した史上最大規模の演習を視察した
2016年3月25日
 「北朝鮮の挑発許さない」と韓米が大規模海上機動訓練を行った。韓国海軍のイージス駆逐艦「世宗大王」や新型護衛艦、哨戒艦など水上艦7隻と潜水艦、海上哨戒機P3、海上作戦ヘリコプターが参加し、米海軍からはイージス駆逐艦2隻が加わった。米海軍は、韓米両軍による来月末までの野外機動訓練「フォールイーグル」のため、原子力空母ジョン・C・ステニスを旗艦とする空母打撃群など多数の艦艇と兵力を朝鮮半島に派遣している。
韓米海軍は敵の特殊戦部隊を海上で攻撃する対特殊戦部隊作戦(MCSOF)訓練、対潜戦訓練、艦砲の砲撃訓練など実戦的な演習を行い、合同作戦の遂行能力を高めた。
2016年3月26日
北朝鮮軍前線大連合部隊の長距離砲兵隊は26日、韓国の朴槿恵政権に対する「最後通告状」を発表し、金正恩第1書記ら首脳部への攻撃を想定した演習について「公式謝罪」や責任者の「公開処刑」を要求した。その上で、応じなければ「軍事行動に移る」と威嚇した。
2016年3月26日
北朝鮮は「最後の機会」という動画像を公開。動画について、コリア・レポート編集長辺真一(ビョン・ジニル)氏が説明しているので、引用する。

「世界の耳目を集める朝米対決は世紀を経て今も続いている」との字幕から始まる。約4分間の映像は過去60年間にわたる米朝間の対立や事件を制止画像と動画、冒頭に「敗戦を繰り返し、朝鮮に降伏書を捧げて来た米国」との字幕と共に朝鮮戦争休戦協定の調印書が映し出され、1950年6月に勃発した朝鮮戦争が「祖国解放戦争」と描写される。画面には「米国は朝鮮に手を出したのが間違っていた」として米巡洋艦「ボルチモア」号の撃沈、B-29爆撃機の撃墜場面が映し出され、最後にマーク・クラーク国連軍司令官が休戦協定に調印する場面が登場する。
次に1968年1月23日に日本海に面した元山沖で拿捕された米情報艦「プエブロ号」が映し出される。ブッチャー艦長ら乗組員らが両手を挙げて、降伏している映像と、米代表が彼らの釈放のため謝罪する米朝会談の場面も流れる。
続いて、1969年4月15日の「EC-121撃墜事件」、1976年8月18日のポプラ事件と称される「板門店事件」、1977年7月14日の武装ヘリ「CH-47撃墜事件」が取り上げられ、北朝鮮兵士に銃を突き付けられ両手を挙げている米飛行士らの姿が次々と映し出されていく。さらに、1994年12月17日に発生した米軍ヘリ撃墜事件で両手を挙げている飛行士の映像も使われている。一連の事件で謝罪したとされる米国の文書が公開され、「敗戦を繰り返し、朝鮮に降伏書を捧げて来た米国」が強調されている。
1993年3月12日に核不拡散条約(NPT)からの脱退を表明した政府声明が掲載された労働新聞と1994年10月にジュネーブ核合意が交わされた際に金正日総書記に送られてきたクリントン大統領の署名入りの(安全保障)担保書簡と、それを載せた労働新聞も公開されている。
後半は、「引き続き恥と敗北を喫する米国」との字幕の下で、昨年6月25日の朝鮮戦争勃発日の労働新聞の記事が紹介され、「米国はまだ気付いてない恐怖、戦慄、惨敗を味わうことになるとの爆弾宣言!」との字幕が映し出され、単距離ミサイル、多連装ロケット、地対艦ミサイル、大口径放射砲や戦車、自走砲などが登場。「勝利は白頭山大国の永遠の伝統である」との字幕が流れると、一斉に発射する場面が映し出される。
さらに、「米国の終局的滅亡の最後のページを米本土で書かせるとの警告を聞き漏らすな」との字幕が映し出されると、艦艇、潜水艦、それに戦闘機2機が飛来し、「米国の降伏書で始まり、降伏書に繋がってきた米朝対決戦!最後の大戦では降伏書にサインする者もいなくなるだろう」との字幕では特殊部隊が落下傘で降下し、戦車が進軍する。そして「米帝が動けば、躊躇うこともなく核で先にやっつけしまう」の字幕では、艦対地ミサイル、潜水艦弾道ミサイル、ノドン・ミサイルの発射シーンが登場。雲の中を飛んでいくミサイルが大気圏を突入し、さらに再突入してワシントンのリンカーン記念館前に着弾し、米議事堂が爆発し、米星条旗が燃える場面がコンピュータグラフィックで処理されている。
最後は「選択せよ、米国!この地球上に米国というに国が存在するのか、しないのか、お前らの選択にかかっている」との戦略軍官「李・フィフン」なる軍人の言葉で映像は締め括られていた。
2016年3月29日
韓国政府が北朝鮮による韓国人の拉致やテロ行為を警戒し、中朝国境地帯で活動する韓国の報道関係者や宣教師に注意を促した。
2016年3月29日
  昨年11月から発行されている中国の新100元札(約1700円)の偽札が初めて見つかった。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は、中国で近ごろ流通している偽札が北朝鮮で製造された可能性を指摘している。北朝鮮製の偽札は色合いや手触り、透かし、点字などが本物の紙幣とほぼ同じに作られており、北朝鮮の観光客や商人を介して中国に流通している。
2016年3月30日
北朝鮮は29日、短距離の飛翔(ひしょう)体1発を、内陸へ向けて発射した。新型ロケット弾の能力を誇示する狙いがあるとみられる。
2016年3月31日
国連の人権理事会は、「国家の監視は全国民の私生活に浸透しており、政治体制及び指導者に対する批判的な意見はほぼ必ず察知されるよう担保されている。『反国家的な』活動をしたり、異議を表明したりした国民は処罰されると指摘している。
北朝鮮の国家安全保衛部は、いわばナチス・ドイツのゲシュタポのような存在だ。金正恩第一書記の「恐怖政治」の実行部隊となり、張成沢氏を皮切りに、大物幹部を粛清・処刑に追いやった。2016年の李永吉元総参謀長や、2015年の玄永哲人民武力部長(国防大臣にあたる)など。
2016年3月31日
北朝鮮の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が公開銃殺された。報告によれば、銃殺には「高射砲」が用いられ、人体が跡形もなく「ミンチ」状態になったという。
2016年4月1日
韓国国防省は1日、北朝鮮から全地球測位システム(GPS)の妨害電波が31日夜から継続して発信されているとして「明確な挑発行為であり、即刻中断を求める」との声明を出した。
2016年4月1日
1日午後0時45分(日本時間同)ごろ、北朝鮮は短距離地対空ミサイル1発が日本海に向けて発射した。約100キロ飛行し日本海に落下したとみられる。
北朝鮮は3月に入り、国連安保理の対北制裁決議や米韓合同軍事演習に対抗する形で、毎週のようにミサイルなどを発射し軍事的挑発を続けている。3月3日に新型多連装ロケット砲を日本海へ6発発射し、10日に短距離弾道ミサイルのスカッドを2発、18日にはノドンを2発、21日に同ロケット砲を5発、29日には内陸部に短距離の飛翔体1発を発射。4月1日の発射で17発目となる。
2016年4月3日
北朝鮮は韓国の朴槿恵政権との間で、南北間の離散家族再会事業など全ての人道主義的な交流を行う考えがないと主張した。韓国側が離散家族問題についての北朝鮮の提案を拒否したと主張し、米韓合同軍事演習の実施も非難し、「わが軍隊と人民は朴槿恵を跡形もなく掃討する敵撃滅の気概に満ちている」とした。
これに対し、韓国統一省は「離散家族問題は最も切迫した人道的な事案。北は我々の努力をねじ曲げ、国家元首まで中傷した」と、北朝鮮を強く非難した。
2016年4月8日
中国の北朝鮮レストラン従業員13人が韓国に亡命した。北朝鮮は12か国で約130のレストランを運営しており、年間約1000万ドル(約11億円)相当の外貨を獲得している。
先月、核実験をめぐり一連の対北朝鮮制裁が発表される中、韓国政府は海外の韓国人に対し、北朝鮮が国外で得た利益は核兵器開発の資金となっているとして、北朝鮮運営のレストランなどをボイコットするよう呼び掛けていた。その影響でレストランの収入が下がったといわれている。脱北した従業員の一人は「対北制裁が強まり、北の体制にはこれ以上希望がないとみて、希望のあるソウルにきた」と供述した。
2016年4月8日
 「週刊現代」2016年4月9日号に「地下指令室にこもる弱虫・金正恩~100人のボディガードと毎夜の「喜び組」 暗殺の恐怖に脅える独裁者」が掲載された。
○「わが軍は燃料不足が深刻で、全軍がほとんど、『戦闘定量』(開戦から1週間分の燃料)しか蓄えがない。特に空軍が、厳しい状況に置かれている。
○パイロットの飛行訓練が、年間10時間以下しかできていないのだ。南(韓国)が、年間200時間以上行っていることを思えば、心許ない。仕方ないので、画面を見ながらシミュレーションをやっている」
○李永吉総参謀長は、朝鮮人民軍の現状を、『わが軍にはもう、(米韓合同軍事演習への)対抗策がありません』と正直に述べると、。金正恩第一書記が激昂し、李永吉を引っ捕らえさせて、直ちに処刑してしまった。
○「現在、金正恩は、暗殺の恐怖に脅える日々だ。アメリカ軍の空爆を恐れて、平壌市中区域の『金正恩官邸』の地下270mに設置した『地下司令室』で、李雪主夫人や二人の娘らと、息を潜めている。もし地下司令室も危機に陥ったら、そこから地下通路が、80km先の港湾都市・南浦まで通じている。金正恩一家は、地下通路をベンツで疾駆して、南浦から国外へ脱出する算段になっている。
○「金正恩が軍の視察に出る際には、千人規模の護衛要員が同行し、水も漏らさぬ警備をする。そして、1ヵ月以内にカゼを引いた軍人まで除去する。
(○金ファミリーの食事担当が、視察現場近くの金ファミリー専用の招待所に待機して、平壌で検査済みの食材を調理する。金正恩は招待所以外では、絶対に飲食をしない。
○過去3年で2回、軍部隊による金正恩暗殺未遂が起こった。
1回目は、'12年秋に朝鮮人民軍の一部が決起したが、失敗に終わった。その時から金正恩は、ボディガードを100人以上に増やした。2回目は翌'13年4月下旬に、平壌市内を走っていた金正恩を乗せた特殊装備のベンツに、自爆テロを狙った軍の車両が突っ込んだのだ。この時は、22歳の女性交通保安員(婦人警官)李敬心が勇猛果敢に駆けつけ、金正恩は九死に一生を得た。
2016月4月9日
北朝鮮は新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジン燃焼実験を行い、「成功した」と発表した。北朝鮮は先月、米韓演習が行われるなか、「核弾頭の小型化」や、弾道ミサイルの「大気圏再突入模擬実験」と固体燃料の燃焼実験に成功したと主張。今回もその一環とみられる。
2016月4月15日
北朝鮮は「最大の祝日」とされる、故・金日成(キム・イルソン)主席の誕生日に合わせて15日朝、日本海側に向けて、新型の「ムスダン」とみられる弾道ミサイルを発射したが失敗に終わった。
 「ムスダン」は、射程が2,500kmから4,000kmの移動式ミサイルで、アメリカ・グアムに届くとされていて、発射が確認されれば、初めてとなる。


  北朝鮮次々とミサイル発射をしている。NNの世論調査によると、「非常に不安を感じる」「多少は不安を感じる」と答えた人はあわせて84%。一方、「あまり不安を感じない」「全く不安を感じない」はあわせて14%だった。
韓国との全面戦争はあるのだろうか。
朝鮮労働党幹部は「われわれは朝鮮戦争の休戦以降、60年以上も貧困生活を強いられている。もはや失うものは何もない。いつ戦争になっても仕方ないと思い始めているし、平壌は南との全面戦争もやむを得ないという雰囲気だ」といって韓国との全面戦争の可能性を否定しない。しかし、一方亡命した元幹部は、「金正恩の思惑は、5月に36年ぶりに開く朝鮮労働党大会で政権の求心力を高めることであって、戦争して自滅の道を歩むことではない。強硬策に出ているのは、そうしないと軍のクーデターに遭うからだ」と金正恩第一書記には戦争する気はないと述べている。
だが金正恩第一書記が、韓国との危険なチキンレースをストップさせる気配はない。いくら金正恩にその気がなくても、軍の圧力がある限り戦争が起こらないとは断言できない。日本にとって北朝鮮が危険な存在であることに変わりはない。

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
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AW609の登場で反オスプレイは一気に消滅するか





新発売・沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)


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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
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AW609の登場で反オスプレイは一気に消滅するか
 オスプレイと同じティルトローター機であるAW609が2017年の12月に発売される予定である。
AW609 (航空機)とは
アグスタウェストランドAW609は、かつてBA609としてアメリカ合衆国の航空機メーカーベル・ヘリコプターとヨーロッパの航空機メーカーアグスタウェストランドの合弁会社ベル/アグスタ・エアロスペース (BAAC) が開発していた民間用ティルトローター機。2003年3月7日初飛行。2011年ベル・ヘリコプター社との合弁解消により現在の形式名となった。
 V‐22開発の経験を活かし、1996年から民間機として開発が開始された。当初はベル社とボーイング社の共同開発であったが、1998年からベル社とアグスタ社の共同開発に変更になり形式"BA609"として、さらに2011年からはアグスタウェストランド単独での開発体制となり、型式もAW609に変更された。 用途としては民間機では回転翼機では到達できない遠距離でかつ、ビジネスジェットを使うまでもない500km位の移動に適している。また公用ではたとえば、遭難者の捜索に際しては広範な面積を迅速に捜索出来、かつホバリングを用いた救助を同時に行うことが可能であり、V‐22程の機体の大きさを必要としない沿岸警備隊、山岳救助隊などで威力を発揮することが考えられる。 V-22と異なりキャビン内が与圧されており、防氷装置も装備されており、計器飛行が可能であり高高度での飛行が可能となっている。このことはエベレストを含む山岳救助への可能性を示している。サイズの違いなどからV‐22との共通部品は実質的に存在しない。 機体のアウトラインはV‐22を踏襲しており、前進翼気味の主翼端にティルトローターがついたものである。サイズはV‐22と比較して、かなり小型であり、V‐22の自重15t・ローター直径11.6m・兵員24名に対し、自重7.6t・ローター直径7.9m・乗客9名となっている。尾翼はT字尾翼であり、主脚も胴体内に収容され、V‐22のようにスポンソン(胴体下部の張り出し部分)は用いていない。離着陸は回転翼機モードにて行う。固定翼機モード・水平飛行時は巡航速度500km/h・航続距離約1,500kmを目指している。ヘリコプターの巡航速度は300km/h前後であるから、格段に速いものとなる。ちなみにヘリコプターの最大速度400km/h前後とされているものは水平面回転翼で実現できる限界速度という意味であり、実際のヘリコプターでは降下中にしか実現できない。

さらに特筆すべきは機体の総重量に対するエンジン出力(出力重量比)が垂直離着陸機の中では最も高いことが上げられる。片発が停止しても、そのまま飛びつづけることができる。

2015年7月現在では2017年にFAAの形式証明取得を、2018年の引き渡し開始を予定している。しかし2015年10月30日には、試験飛行を行っていた2号機がイタリアのピエモンテ州で墜落、パイロット2名が死亡する事故が発生した。(ウィキペディア)
 
AW609機体詳細
全長:13.45m
全幅:18.3m
主ローター直径:7.9m
主翼スパン:10.0m
全高:4.5m
自重:4.7t
エンジン:P&Wカナダ PT6C‐67A ターボシャフトエンジン(出力 1,940軸馬力)2基
航続距離: 1,390 km
乗客:最大9名

AW609とはオスプレイと同じティルトローター機であり、オスプレイの民間機といったほうがイメージしやすい。そのAW609が2017年の12月に発売される予定である。
オスプレイは滑走路が必要ないから、離島の多い沖縄には交通手段として最適な飛行機である。そう、主張してきたが、AW609はオスプレイの3分の1くらいしかなく、乗員も最大9名である。離島の交通手段としては小さい飛行機だ。救急医療やプライベートな島めぐり観光としての飛行機としてはいいが、離島の経済を発展させる飛行機としては小さい。やはりオスプレイクラスの民間機が沖縄には必要だ。などと考えている時に、ふっとあることが頭に浮かんだ。
AW609の航続距離は1,390 kmである。東京から北海道、九州までAW609ならひとっ跳びで行ける。AW609を必要としているのはどんな種類の会社であるか。旅客用としては小さい。離島の救急医療の飛行機としては最適であるが、それだけではAW609が勿体ない。もっと有効な使い道はないかと思い巡らしているときにふっと頭に浮かんだのは新聞社とテレビ局だった。AW609の大きさと性能を考えれば喉から手が出るほどに欲しいのは新聞社とテレビ局ではないか。
反オスプレイに走っている新聞社やテレビ局が多いから、AW609を利用する機関として新聞社は考えなかったが、でも、その性能を見れば新聞社やテレビ局に最適な飛行機であることが分かる。
自然災害や大事故が日本のどの場所で起きてもAW609なら現場に直行することができる。新聞社、テレビ局の取材が革命的に変わるだろう。特にテレビ局はアナウンサー、カメラマン、スタッフが合計9人が乗れるAW609は理想の飛行機である。AW609であれば離島を含めて日本のいたるところで映像取材ができる。また、離島や山奥などでのバライティー番組を撮るのも便利になる。AW609の登場は新聞社やテレビ局を飛躍的に発展させるだろう。

しかし、AW609はオスプレイト同じティルトローター機を使用している。マスコミはオスプレイがティルトローター機であるから危険であると言っている。オスプレイが危険であるなら同じようにAW609も危険でふる。オスプレイに危険性を強調すればするほどAW609を利用することはできない。AW609を利用するためにはオスプレイ批判を止めなければならない。
来年からオスプレイ批判とAW609を購入したいジレンマに新聞社やテレビ局は悩まされるだろう。AW609の値段は約20億円である。性能からみれば新聞社やテレビ局にとっては安い。AW609のデモンステレーションが始まれば新聞社やテレビ局の反オスプレイ主義は一気に消滅するだろう。

デモンストレーション映像を紹介する。AW609やオスプレイは360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。


AgustaWestland AW609 VTOL Display at Air Show



【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
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琉球新報の反オスプレイイデオロギーは異常である


今日、4月25日のyahooのwebニュースは熊本に関する記事が多い。

○小学校が一部再開=公立300超なお休校―全面復旧長期化も・熊本地震

○物資届け茶がゆ炊き出し 熊本で梅の郷救助隊

○熊本地震を“激甚災害”指定へ 補正予算案も編成
○熊本地震】地震の連鎖、改めて住宅の耐震化の大事さを知る


○不明男性の携帯か、南阿蘇村で発見

○連携して被災地支援 白山「ペイフォワード」と金沢「全国北誠会」

○【熊本地震】2人不明の南阿蘇村で捜索続く

○九州道、月内に全線復旧へ 大分道はめど立たず

○熊本で震度4、津波の心配なし

○くまモンのTシャツで復興を、熊本の衣料品ベンチャーが「着る」支援
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○たけし、被災地での空き巣に激怒「あいつら射殺しろよ」

○SMAP中居、熊本で炊き出しにお忍び参加か 自ら料理...「ありがとう」「本当にかっこいい」

○熊本地震 動物愛護先進都市、ペットの行き場は… 「人の水ないのに犬に飲ませるのか」

○熊本地震 益城町、軟弱地盤が被害を拡大 川沿いに全壊集中

○熊本地震 母子ケア奔走 「阪神」経験生かす

【○熊本地震】大動脈回復、復旧に弾み 新幹線と「ダブル全通」へ九州道、予想上回る修復

 ニュースは熊本地震の被害が甚大であり全面復旧の見通しがつかないことを伝えると同時に、復旧に政府も国民も頑張っていることを報じている。地震の影響で今も公立300超が休校状態であり、道路の前線復旧はまだまだである。不明者の捜索も続いている。一方、SMAP中居氏が熊本で炊き出しにお忍び参加もあるなど、支援者がどんどん熊本に集合している。新幹線の復旧は早くなりそうである。沖縄タイムスの記事も写真付きでyahooニュースは紹介じている。
○道ジュネーで熊本被災地支援募る 那覇・平和通り

熊本被災地の支援のための道ジュネーを沖縄タイムスは報じている。沖縄タイムスだけでなく琉球新報の記事も載っている。しかし、琉球新報の記事だけは内容の性質が沖縄タイムスや他の報道とは違っている。地震の被災は甚大であることと復興に政府・国民が頑張っていることを報じている記事で溢れているyahooニュースであるが琉球新報の記事だけは違った。なんと、まだオスプレイ支援にこだわっている記事であるのだ。


「日本の要請」「米が申し出」 オスプレイ被災地支援、説明食い違い
 熊本地震を受けて米軍が18~24日に行った空輸支援活動。米軍は横田基地所属のC130輸送機と普天間飛行場所属のオスプレイ4機を使用した。陸上自衛隊が十分な輸送能力を持っているにもかかわらず、米軍がオスプレイを投入したのは安全性に対する国民の不信感を拭うイメージ戦略ではないかと指摘された。当初「日本からの要請」としていた米軍の説明も、日本側とは食い違っている。
 陸上自衛隊は輸送機220機余りを保有し、うち、56機あるCH47ヘリは55人乗りで、24人乗りのオスプレイより輸送能力は高い。が、米軍は日本側の要請による出動を強調していた。
 19日付の米軍サイト「dvids」は空輸支援活動は「日本政府の要請に基づき提供している」と明記している。
 17日付の米軍準機関紙「星条旗」電子版も「日本政府が土曜(16日)に米国務省に支援を願い出た」とする米政府当局者の説明を掲載している。
 一方、同じ17日の朝、安倍晋三首相は米軍の空輸支援について「申し出があるが、今直ちに支援が必要だという状況ではない」と報道陣に説明し、支援は米側の申し出によるものとの認識を示していた。
 中谷元・防衛相は18日の国会答弁で「米側から協力申し出があった」としており、日米の説明に食い違いがある。
 米国務省は23日、日米のどちらが支援を提案したかという琉球新報の質問に「外交上のやりとりの詳細を明らかにするのは控えたい」と回答するにとどめた。
 米海兵隊は「日本は救援活動を自力で行う十分な能力があった」と認めた上で「われわれの参加でさらに迅速な物資供給ができた」と、支援の有効性を強調した。(琉球新報)

 新報は、「陸上自衛隊が十分な輸送能力を持っているにもかかわらず、米軍がオスプレイを投入したのは安全性に対する国民の不信感を拭うイメージ戦略ではないかと指摘された」と書いて、オスプレイは必要なかったのに政治的な意図があったから投入したという主張にこだわっている。その主張を正当化するのを目的に掲載したのが今日の記事である。新報のこだわりは異常である。オスプレイ派遣に日米政府の政治的な意図があると疑ったのは琉球新報や朝日、毎日、日共同通信などの左系の報道社だけである。一般的に「指摘された」のではないことは確実である。そのような意図がなかったことは中谷防衛相が22日の記者会見で詳しく説明している。


 中谷防衛相「地震発生直後の15日未明にカービー米国務省報道官によって記者会見で表明され、支援の申し出がありました。同時に、米軍からの支援についても同日、在日米軍司令部から統合幕僚監部に支援の申し出がありました。私も報告を聞き、事務方に対して米軍による支援のニーズがあるかどうか、検討するように指示をして、自衛隊としてはより効率的、迅速な救援活動を行うためには、自衛隊の輸送力に加えて、米軍の輸送支援が必要と判断し、輸送協力を得るべく米側と調整したところ、17日に米側から『航空機による支援が実施可能だ』という連絡がありました。これを受け、私が安倍首相に17日午前に報告したところ、安倍首相から『大変有り難い申し出があり、速やかに具体的な輸送ニーズを調整するように』という指示があり、事務方にさらに調整を実施させました。その後、当時は本当に物資が不足しておりまして、道路の状況を踏まえまして、やはりヘリを含む輸送が求められていたということで、自衛隊としては全力で取り組んでいるものの、その輸送力にはおのずと制約があるということで、ヘリによる輸送手段も有する米軍の支援も得て、避難所で不自由な生活を強いられる被災者の皆さまに一刻も早く支援活動を届ける必要があります。そのような調整におきまして、やはり被災地の状況、対応可能な航空機の能力、運用状況、具体的なニーズ、これを総合的に考慮しつつ輸送する航空機の機種を含めて詳細が決定されましたが、その結果、MV22オスプレイを含む米軍の輸送機による輸送が実施されたということだ。このほかにも(米軍の)UC35、C130による輸送支援も行っています。再度申し上げますが、防衛省・自衛隊としては、熊本地震の対応のために、やれることは全てやるという決意の下に被災者支援の取り組みを行っているというところです」

朝日新聞「首相に報告した後、日米間での話でオスプレイが出てきたのか」

 中谷氏「これはずっと調整をし、『支援が可能だ』と米側から話がありましたので、首相にその内容を報告したわけです。その後さらに調整を重ね、オスプレイを含む米軍の空輸輸送を実施していただくということが決定されたということです」(産経新聞)
米軍はC130輸送機やUC35輸送機も投入した。オスプレイと両機による米軍の支援物資輸送は計20回で、自衛隊員や車両の輸送を目的とする飛行も50回以上に及んだ。(読売新聞)

 米軍は「日本の要請」があったからオスプレイを派遣したと説明しているが、日本政府は米軍からの申し出であったからと説明しているから、そこには食い違いがあることを新報は主張している。どっちが先かを日米政府は誤魔化しているといい、誤魔化しているのは政治的意図があるからだと琉球新報は言いたいのである。
 新報の理屈には苦笑してしまう。「日本の要請」が先か「米が申し出」が先かは安倍首相の「申し出があるが、今直ちに支援が必要だという状況ではない」と報道陣に説明したことで分かる。「米が申し出」が先である。しかし、米軍が支援を申し出したからといって米軍はすぐに支援活動がきるのではない、日本が支援の申し込みを受け入れて正式に支援申請をしなければ米軍は支援することはできない。
米軍支援申し出→日本受諾・正式に支援申し出→米軍正式受諾→支援開始
日米政府はこのような手順を踏んだのであって、「日本の要請」が先か「米が申し出」が先かにこだわるのはばかげている。国と国との交渉・手続きの在り方を無視して「日本の要請」か「米が申し出」かと騒いでいる琉球新報は子供じみている。

 新報はオスプレイ派遣の政治的意図にこだわっているが、オスプレイを派遣するか否かは自衛隊と米軍の救護支援専門家が判断することであって安倍首相が判断するものではない。米軍から支援が支援を申し込んだ時、安倍首相は熊本地震の被害の深刻さを把握していなかった。だから、安倍首相は「申し出があるが、今直ちに支援が必要だという状況ではない」と報道陣に説明したのだ。しかし、小部首相の予想より地震被害は深刻であり米軍の援助を必要としていた。安倍首相の発言を聞いて慌てたのが被害捜査をしていた自衛隊だったはずである。被害は深刻であり米軍の支援を必要と判断していた自衛隊は急遽中谷防衛相に米軍の支援を受け入れるように進言したのだ。
 
米海兵隊は「日本は救援活動を自力で行う十分な能力があった」と認めた上で「われわれの参加でさらに迅速な物資供給ができた」と、支援の有効性を強調したというが、その通りである。

在日米軍司令部は24日、熊本地震の被災地への輸送支援を終了したと発表した。
オスプレイで36トン…米軍の輸送支援が終了
 ジョン・ドーラン司令官は声明で「日米同盟と日米の友情を際立たせる活動だった」と述べた。

 米軍は18日から、ヘリコプターのように垂直離着陸できる輸送機MV22オスプレイを使い、物資輸送を始めた。熊本県南阿蘇村などに届けられた食料や水などの支援物資は計約36トンに上ったという。オスプレイが日本国内の災害で派遣されるのは初めてだった。オスプレイは2機態勢で、19日のみ4機出動した。

 米軍はC130輸送機やUC35輸送機も投入した。オスプレイと両機による米軍の支援物資輸送は計20回で、自衛隊員や車両の輸送を目的とする飛行も50回以上に及んだ。(読売新聞)
オスプレイ派遣は人道支援であり、政治的な問題はない。それなのに政治問題に持ち込もうとしたのが琉球新報である。

あまりにも反オスプレイイデオロギーに埋没している琉球新報である。

埋没することができなくなる日がもう少しでやってくる。
オスプレイと同じティルトローターエンジンを使っている民間AW609機が来年にも発売されるからだ。イギリスとイタリアに拠点を置く会社、アグスタウェストランド社が、2017年12月に就航させる予定であるからだ。
AW609はすでに完成しており、型式認定(飛行機の車検のような制度)を取得するための飛行試験も大方終了している。
固定翼にも回転翼にもなる民間機は世界初なので、現在はアメリカの航空法の整備をしている。

2015年7月2日~3日、アグスタウェストランド社の民間型ティルトローター機AW609・セミナーに参加した小笠原村議会議員一木重夫のHPより抜粋する。

~セミナーで小笠原での適用事例が紹介される~
7月2日~3日、私はアグスタウェストランド社のセミナーとレセプションに、アグスタウェストランド社から招待をして頂きました。そのため、議員活動として自費出張(税金は使っておらず自分のおこずかいで出張)をしてこのセミナーに参加してきました。どうせ参加するならAW609の話だけではなく、アグスタウェストランド社の運用と、ヘリ業界全体の勉強しようと思い、全てのセミナーにエントリーをして、前に席に陣取り、
パソコンを持ち込んでネットで分からない単語を調べながら、2日間猛勉強しました。セミナー初日、アグスタウェストランド社の概要、国内実績、サポートとトレーニングの最新状況について勉強しました。セミナー2日目、アグスタウェストランド社の最新機体の紹介があり、その中で民間機のティルトローター機、AW609の紹介がアグスタウェストランド社のWang副社長からありました。副社長はその紹介の中で、小笠原の民間航空路としてAW609が適しており、遠隔離島への輸送にAW609が適していると紹介してくれました。私は質疑の中で小笠原の事例を挙げてくれたことにお礼を言うと、私が小笠原からこのセミナーに参加することを知って、小笠原の事例を紹介したのだと、副社長が話していました。

~副社長と会談・運用コストはヘリの1.3倍~
この後、アグスタウェストランド社は、副社長と日本支社長との会談をセットしてくれました。
私はこの会談の中で、AW609の小笠原までの飛行性能、650㎞の洋上飛行、アメリカ航空法の整備状況、採算性(運用コスト)、燃費、パイロット・整備士の養成など、疑問点や不安な部分をすべてぶつけて、 すべてに満足のいく回答を得ました。特に重要な情報は、運用コストが同規模ヘリ(AW139)の1.3倍、 機体コストも同規模ヘリの1.3倍(約20億円)という情報でした。運用コストの1.3倍という数字は、私が想像していたよりも、はるかに下回っていました。
副社長は
「運用コストが1.3倍もかかる・・・・」
と、申し訳なさそうに顔をしかめていましたが、私はニコニコ顔でした。さらに、運用コストはAW609が世界中を飛ぶようになれば、さらに下がる見込みとのことでした。
また、7年前に琉球エアコミューターを視察した際に、
「離島路線は距離が遠ければ遠いほど採算性が高まる。400㎞の南大東路線は黒字。他は赤字。」
と聞いているので、1.3倍程度の運用コストであれば、大きな障害にならないのではないかと推測できます。
燃費は固定翼機と同程度だそうで、ヘリと比べれば遙かに燃費は良いそうです。燃費は良いけれど、整備の費用が高くなるので、運用コストがヘリの1.3倍になるとのことでした。まだ情報収集を進める段階ですが、小笠原まで飛んでこれる機体性能と、運行の採算性に大きな期待を持てる回答を現段階では得ています。また、アグスタウェストランド社は、小笠原に航空路を開設するために協力をしてくれると約束してくれました。副社長からの提案で、今後はアグスタウェストランド日本支社と、定期的に情報交換をしていこうという話になりました。(小笠原村議会議員 一木重夫の政治日記)
オスプレイの民間機であるAW609が発売されるのが来年である。AW609の登場でオスプレイ非難はできなくなるだろう。AW609は米国、ヨーロッパでは何回も試験飛行をしているし、デモンストレーションも繰り返しているから有名である。日本だけがオスプレイ嫌いのマスコミが情報を封じ込めているために広まっていない。
しかし、実用段階に入れば封じ込みはできないだろう。AW609の噂は日本中に広まり、同時にオスプレイ人気も高まるだろう。
デモンストレーション映像を紹介する。AW609やオスプレイは360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。


AgustaWestland AW609 VTOL Display at Air Show



【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
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沖縄内なる民主主義8新発売案内






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
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沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)
前書き
 
 先月のことである。電話がなり、受話器を取った私が、
「もしもし」というと、
「ヒジャイ出版」ですか」と言った。
「はい、ヒジャイ出版です」
と答えた。電話の人が本の注文をすると思ったが、
「又吉康隆さんと話したいのですが。又吉さんの電話番号を知りませんか」
と言った。
 ヒジャイ出版は私一人で経営している。私は作家であり、編集者であり、ヒジャイ出版の代表者でもある。
 電話相手の人はまじめそうな人なので、
「私が又吉です」
と言った。
「又吉さんですか。私は沖縄市に住んでいる者です。又吉さんの本を買いたいです。でも、本の題名を覚えていなくて・・・」
「『沖縄に内ある民主主義はあるか』ですか」
「はい。そうです。実はですね、名護市の親戚の葬式があって、名護市に行ったんですよ。それでですね。若い女の子の話を聞いてですね、又吉さんの本の話も聞いてですね」
名護市の若い女性といえば我那覇真子さんだろう。
「若い女の人というのは我那覇真子さんです」
「そうです。我那覇さんです」
電話の主は親戚の葬式に行った時に、親戚の家の近くで偶然我那覇真子さんの話を聞いたということだった。
「普天間飛行場の辺野古移設は地元の人は賛成しているらしいですね。辺野古の若い人たちは辺野古移設反対の人たちと対立しているそうですね」
私は普天間飛行場の移設は辺野古移設しかないことを話し、辺野古の現状を説明した。
「そうらしいですね。辺野古の本も買いたいです」
「それは『沖縄に内なる民主主義はあるか』に載っています」
「そうですか」
私は取次店は沖縄教販であり、書店で注文すれば買えることを伝えた。ところが私から直接買いたいと相手は言った。そんなことは初めてである。
「どこの書店でも注文することができます。近くの書店で注文してください」
私は書店で買うように言ったが、
「書店ですか。近くに書店はないし・・・」
と、書店で買うことを渋った。
「私は上原と言います。私は80歳を超えています」
電話相手が80歳を超えていることに驚いた。そんな老齢で私の本に興味を持つことは珍しい。
「本屋で注文するとかなんとかはねえ・・・。私は沖縄市に住んでいます。読谷村とは近いです。又吉さんが指定する場所に行きますから、売ってくれませんか」
私は返事するのに困った。私の本を買いたいというのは嬉しいが、私が直接売るというのは躊躇してしまう。売るには岸本さんと会う日時を決めなければならない。どこで会うか。沖縄市といえば、私の頭に浮かぶのはコザ十字路とゴヤ十字路である。顔を知らない人と十字路で会うというのはなにか変である。パークアベニュー通り、ミュージックタウンなどで会うというのはできると思うが、車を駐車しなくてはならない。駐車場に停めてから約束の場所に歩いていかなければならない。駐車料金が出る。沖縄市の喫茶店やスターバック、ガストなどで会うという方法もあるが、本一冊を売るためにわざわざ喫茶店で会うというのは割に合わない。そう考えると、やっぱり書店で買ってほしいと思う。私は店員に注文するだけで簡単に買えると言い、書店で買うことを上原さんに勧めたが、上原さんは私から買いたいという。書店で注文するということに上原さんは不安があるようだ。私から直接買ったほうが確実に本を手に入れることができると思い込んでいるのだろう。上原さんは私が指定する場所ならどこでも行くからと言い、私から買いたいと言った。
岸本さんと話しながら、「道の駅かでな」が頭に浮かんだ。「道の駅かでな」は嘉手納町から沖縄市に向かう沖縄県道74号沿いにあり嘉手納町の東端にある。「道の駅かでな」の東側は軍用地で家はない。沖縄市から来ると最初の建物である。道路は嘉手納飛行場に沿った一本道である。私は「道の駅かでな」で岸本さんと会うことにした。
「『道の駅かでな』を知っていますか」
「いえ、どこにありますか」
「嘉手納町の東側にあります。沖縄市から嘉手納町に行った時、最初の建物が『道の駅かでな』です。明日の午後Ⅰ時に会うというのはどうですか」
「わかりました。私の車は黒い軽自動車です」
「道の駅の駐車場は広いです。それよりも店の前にはテーブルがあります。店の前で会いましょう」
「そうですか。分かりました」

「道の駅かでな」は自転車で15分くらいで行ける。私は自転車で行くことにした。国道58号線に出ると大湾の十字路を渡り、緩やかな坂を昇った。軍用地が返還されて新しい道路がつくられた。新しい道路は「道の駅かでな」に出て、沖縄市に向かう道路である。以前は嘉手納ロータリーを回って県道74号に入り沖縄市に向かっていたが、大湾から直接県道74号に入るので「道の駅かでな」までの距離は半分以下になった。
 1時5分前に「道の駅かでな」に着いた。上原さんはまだ来ていないようだ。私は「道の駅かでな」の左端に自転車を停め、自動販売機でお茶を買って、椅子に座った。
 一つ向こうのテーブルに一人の老人が座った。落ち着きがなく周囲を見ている。上原さんだろうと私は予想して立ち上がった。近づいていくと老人は私に気づいた。
「上原さんですか」
老人は頷いた。私は上原さんの向かいに座り、袋から本を出し、本の内容について説明した。第五章の「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」や、現在行われている翁長知事と政府の集中協議について話し、翁長知事は県外移設を主張しているが、県外移設を希望する県民は30%台であり、県民総意ではないこと、閉鎖・撤去を希望する県民も30%台であり、県外移設と閉鎖・撤去を合わせると70%以上になるから辺野古移設反対は県民総意であると言えても県外移設は県民総意とは言えないし閉鎖・撤去も県民総意ではないことを説明した。そして、翁長知事は政府に辺野古移設反対を要求することはできても県外移設を要求することはできない。なぜなら、県外移設には閉鎖・撤去を主張している革新は反対であるからと説明した。
「共産党は安保廃棄を主張して、日本の米軍基地をすべて撤去するのを目標にしているから、国内移設である県外移設には反対だ。翁長知事は県知事選で革新と共闘したから、辺野古移設移設反対は主張することはできても県外移設を主張することはできない。しかし、タイムスと新報はこの事実を絶対に報道しない」
上原さんはため息をついた。
「タイムスと新報はアカの味方をしているんですかね」
アカとは共産党や左翼のことである。一般的には共産党や左翼よりアカという表現が使われる。
「基地被害といっても、沖縄のほとんどは基地被害はない。私のところも基地被害は全然ない」
嘉手納飛行場の隣で上原さんはそんなことを言った。
「我那覇さんの話では辺野古の人たちは辺野古移設に賛成していると聞きました。そうですか」
「そうです」
私は辺野古の区民は移設を容認しているのに辺野古区民ではない移設反対派の人たちが辺野古区のいたるところに車を駐車し、花園などを破壊し、辺野古区民に迷惑をかけていることを話した。
「そうですか。普天間飛行場の周辺に住んでいる人たちのことを考えれば辺野古に移設するのが当たり前ですね。もやもやしていたのが晴れました。」
上原さんは、
「もう80歳を超しているし、もう、ぐそう(あの世)に行くだけですからね。本当の沖縄を知らないでは死ぬに死ねないです。本当の沖縄を知ってからぐそうに行きたいです」
と言った。予想していなかった上原さんの衝撃的な言葉だった。
上原さんと別れても「本当の沖縄を知ってからぐそうに行きたい」が私の脳裏で反芻した。
 
 2015年は「沖縄内なる民主主義」を出版できなかった。順調なら7、8,、9、10号の4冊を出版していたのだが、取次店とのトラブル、「沖縄内なる民主主義」が売れていないことなどが原因で、色々悩んで出版することができなかった。悩んでいる内に半年が過ぎ、新たなやり方で、しかも、60ページから148ページの本にすることを決心して、本づくりをして12月に出版しようとしたが、これもまたちょっとしたトラブルがあり1月発売となった。

 私にとって2016年は勝負の年になる。「沖縄内なる民主主義」4冊、評論2冊、小説2冊を出版する積もりだからだ。それに全力を尽くす。
 「沖縄内なる民主主義」を売れるようにするのも大きな課題である。試行錯誤をしていくしかない。

第一章
○琉球王国は独裁国家 農民は極貧を強いられた 4
○琉球処分は琉球王国処分であった 4
○琉球処分は廃藩置県であり近代化の始まりであった 6
○そうだ、琉球処分の再来だ 6
○沖縄の米軍基地73.8%は嘘、本当は23%である 7
○日本の米軍はアジアの民主主義国家の平和を守っている 7
○辺野古崎沿岸の埋め立て方法 8
○大浦湾・辺野古の海が豊かなのはキャンプシュワブの山のお蔭である 8
○漁師が辺野古の真実を話す 9
○ある老辺野古民のウチナー魂 9
○全基地返還3.5兆円効果は真っ赤な嘘 10
○基地経済は沖縄県にお金が入ってくる経済。那覇新都心・ハンビー・美浜タウンはお金が県外に出ていく経済 11
○翁長雄志は県知事になりたいために県民を騙した 11
○沖縄地方紙のプロパガンダになり下がった佐藤優 13
○事実隠蔽の最低ジャーナリスト金平茂紀 14
○沖縄の真実を捻じ曲げた落合恵子 14
○辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 16
○機動隊を増やすのはおじいおばあを怪我させないため 17
○ジュゴンやサンゴより宜野湾市民の「命どぅ宝」 17
第二章 
○宜野湾市民が翁長知事訴訟に立ち上がる 19
○翁長知事訴訟原告団110人、支援者8200人 22
 ○原告団安村恵美子陳述書
 ○原告団長平安座唯雄陳述書23
○徳永弁護士の陳述 24
第三章 チャンネル桜沖縄支局
 ○沖縄の声新春のあいさつ! 28
 ○チャンネル桜四人のキャスターによる新春対談 30
第四章 キャンプ・シュワブの加藤登紀子を考察 38
第五章 キャンプ・シュワブと古謝美佐子を考察する 43
第六章 沖縄の現実とかけ離れた坂本龍一の現実を見ない民主主義 47
第七章 革新の砦である読谷村が基地施設移転容認で分かること 51
第八章 植草一秀の辺野古論の根本的間違い 55
第九章 TPP問題を追及する
 ○TPP・八方美人学者は役立たず 58
 ○沖縄の農民はJAの奴隷のようなもの 58
○JAのTPP1420億円被害論は疑問 59
○TPP問題を追及する 60
○主張の裏にはJAの利益優先がある 61
第十章 報道から見えるキャンプシュワブの実態
 ○辺野古抗議、活動リーダーら3人逮捕 刑特法違反、公妨容疑 63
 ○辺野古で抗議まとめ役2人逮捕、1人拘束 63
 ○辺野古裏活動家が起訴された 64
第十一章 慰安婦は性奴隷ではない 彼女は慰安婦ではない違法少女売春婦だ4
 ○日本兵相手の売春と性被害 65
 ○日本兵による誘拐・監禁による性暴力被害 65
 ○「米軍慰安婦だった」と韓国人女性122人が集団訴訟 66
 ○金福童はにせ慰安婦だ 67
 ○慰安婦問題、政府が国連広報強化へ 67
 ○川田文子の性奴隷掲載は沖縄タイムスの自爆行為 68
 ○中国が慰安婦は軍が管理している売春婦であったことを発表した 70
第十二章 文学

 詩
ろくがつにじゅうさんにち 73
浜で読書する女 73
なんとか 生きるさ74

短編小説
啓二の災難 75
大戦が終わってから十四年が過ぎ、
戦争で肌けた赤土から出た草や木の芽は
どんどん成長し、
野や山は緑に覆われ、新しい息吹に満ちていた。
戦後に生まれた子供たちも草木のように元気よくすくすくと育ち
野や山を駆けていた。
木の実は山に溢れ、
魚は川や海に溢れ、
沖縄の地は戦争から開放されて、
貧しくても生き生きとしていた。

一九五八年八月
カーっと真夏の太陽光線が渡久地の浜辺を突き刺す。
小石なんか粉々にしてしまうような太陽の強烈な熱光線。
汗はぷわぁーっと出ていく。
空は真っ青。
最上の真っ青。
入道雲はきんきんと真っ白に輝いている。
啓一と博一は小学六年生。
淳二と幸助は小学五年生。
啓二は小学三年生。
啓二は啓一の弟だ。
啓一たち五人の少年は二時間以上をかけて、渡久地の浜にやって来た。
渡久地の浜で魚を釣るのだ。
五人は渡久地の浜から遠く離れた農村の少年たちだ。
山や川で遊ぶのが物足りなくなってきた夏休みのある日、
啓一たちは渡久地の浜で魚を釣ることを思い立った。
少年たちの夏休みの大冒険。


おっかあを殺したのは俺じゃねえ 90
コップの氷は溶けた。コップが溶ける前に酒を飲み干すのがいつものことであるが、ふいにやってくる憂鬱に覆われた時、無気力が体を覆い、動くのがおっくうになる。いつもは、なにも考えないでも手は勝手に動き、コップを口に運び、口は口で、俺の意思とは関係なく開いて、鮭を飲むのだが、ふいにやってくる憂鬱は手も口も動かなくなり、体が鉛のように重く、酒は残り少なくない。俺は一気に酒を飲みほした。氷が溶けて水の増えた酒にはあわもり独特の辛みがなくなっていた。俺は五〇〇ミリボトルを掴み、空になったコップの上でゆっくりと傾けた。コップの半分の半分ほどの酒が出てきて五〇〇ミリボトルは空になった。俺は立ち上がって冷蔵庫に行き、上の冷凍庫を開いて氷を一個掴んでコップに入れた。冷凍庫の蓋を閉め、冷蔵庫の隣の流し台で水道の蛇口をひねり、コップの縁ぎりぎりまで水を入れ、コップを口に持っていってこぼれかけた酒を飲んでからテーブルに戻った。椅子に座った俺はゆっくりと酒を飲み始めた。

 連載小説
台風十八号とミサイル 第二回 107
梅津は駐車場から梅沢に電話をした。
「もしもし、梅沢さんですか。」
「ああ、梅沢だ。」
「梅沢さんの指示した通りにカリーナエアーベース第三ゲート向かいの駐車場に車を停めました。」
「そうか。カリーナ弾薬庫からのミサイル運び出しはうまくいったようだ。ミサイルを積んだトレーラーはカリーナ弾薬庫からカリーナエアーベースに入ったという報告があった。今は第三ゲートに向かっている。梅津、すべては順調に進んでいる。暫くすると次の指示を出すよ。その時まで待機していてくれ。それからその駐車場には仲間の車が二台駐車している。木村が運転している車とガウリンが運転している車だ。お前とは初顔だが仲間だから気にする必要はない。大城と電話を代わってくれ。」
梅津は大城に携帯電話を渡した。
「大城だ。」
「梅沢だ。ガウリンを知っているな。ガウリンも今度の仕事に参加している。」
「え、ガウリンが。」
大城はガウリンが駐車場に居ると聞いて驚いた。
「ガウリンというとインドネシア人のあのガウリンか。」
「そうだ。そのガウリンだ。大城。急いでハッサンとシンをガウリンの車に移動させろ。ガウリンには連絡済みだ。」
「分かった。」
大城は車から下りて駐車している車を見回わした。しかし、風雨が強くて駐車場に駐車している車の車窓を激しい雨滴が覆っているので車内の様子が見えなかった。車から離れてガウリンの車を探していると、四台目の車の屋根からガウリンが顔を覗かせた。
「ヘーイ、大城さーん。」
ガウリンは大声で大城の名を呼び、手を振った。

台風一八号がウチナー島を直撃するのに乗じて、カリーナ弾薬庫からミサイル五基の窃盗劇がいよいよ始まった。

マリーの館 第二回 129
奇妙な夢
夢を見た。
闇の中。遠い所に蛍の光のような青白い明かりが見えた。酒を飲んで酔いどれている私は陽気に腕や体をくねらせる躍りながら歩いていた。青白い光に向かって進んでいるはずなのに、踊っている私は右に曲がって進んだり、左に曲がって進んだりして青白い光になかなか近づいていかなかった。まるで私は躍りながら迷路のような路地を進んでいるようだった。闇の中でたった独りで踊っている私は哀れな気がした。躍っている私は暗い路地をどんどん進んで広場に出た。闇だから広場であるのか路地であるのか区別することはできないが、私の皮膚感覚が広場であるのを知っていた。青白い光は広場の向こう側にあり、青白い光との距離は縮まっていなかった。広場にはアスファルトが敷いてあった。平らなアスファルトの上で、私は腕や体をくねらせる躍りを続けていた。私は体をくねらせながら喚いていたが、まるで無声映画のように声は聞こえなかった。
踊りを止めた私は演説を始めた。すると、遠くの青白い光が近づいてきた。青白い光は拡大しながらどんどん私のほうに近づいてきた。巨大化した青白い光はゴーッとジェット機の爆音のようなすさまじい音を発して私を包んだ。真っ白な光に照射されている私は喚き続けていた。一瞬のうちに白い光が消え、仄暗い洞窟になった。口をぱくぱくさせている私の隣に紫色のバンダナを頭に巻いている猫背の若い男が立っていて、彼も口をぱくぱくさせて、闇に向かって演説をしていた。中年の男三人が現れた。三人の男はしきりに喚きながら歩き回っていた。私と若い男と中年の男たちはばらばらに自由に動き回っていた。激しいベース音が聞こえ、スティツクで板を叩く音が聞こえた。キンキンと瓶を弾く音も混ざっている。暗闇の中でベースとスティックが激しい音を発した。マリーが現れた。しかし、深い暗闇の中にいるマリーの姿は見えなかった。姿が見えないのに、マリーが目の前に居るのをなぜか私は知っていた。
「マリー」
私は叫びながら闇の中のマリーに飛びついた。するとマリーはスーッと移動して、私の腕から逃げた。

泥酔した私が深夜の那覇の街をマリーを求めて歩き回る。私はマリーに会うのだろうか。それとも・・・・・・
ヒジャイ出版
 代表者 又吉康隆
 沖縄県中頭郡読谷村古堅59‐8
 電話 098‐956‐1320

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
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出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

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オスプレイ熊本地震支援で見える琉球新報のヒューマニズム喪失






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オスプレイ熊本地震支援で見える琉球新報のヒューマニズム喪失

 もし、オスプレイが米軍ではなく中国の人民解放軍が所有していて、解放軍が熊本にオスプレイを派遣したいという申し入れがあった場合、安倍政権は受け入れるべきであるというのが私の主張である。政治も軍事も関係ない。避難民救出が最優先である。

熊本地震による避難者数は19万人超、死者は計47人である。自治体の救援は遅れ気味であり、避難者に支援物が行き届いていないのが現状である。それには法的な障害もある。自治体が避難所に支援物を届けるには避難所からの支援要請が必要であるが、自治体が指定していない避難所の多くが支援要請をしていないから自治体は支援していない。また、国が支援する時も自治体の要請が前提となるが要請をしていない自治体が多い。それが避難民への援助が遅れている原因のひとつである。
この事実を知った防衛相は方針を変えて、自衛隊は備蓄用の2万7000食と、2リットル入り飲料水6万6000本を熊本県南阿蘇村内58か所の避難所などに直接、車両で運ぶ計画を立てた。これに加え、航空自衛隊小牧基地(愛知県)には国の支援物資2万5000食が搬入されており、自衛隊が空輸した上で、各避難所にトラックなどで直接届けることにした。つまり、まだ自衛隊は動いていない。これから動く。自衛隊が動くには現状分析、対応方法、手配など準備が必要である。

そのような情況の中でオスプレイは南阿蘇に食料など支援物資を運んだのである。

南阿蘇の小学校でも過酷な避難生活「食料は不足気味」
南阿蘇村の住民たちは過酷な避難生活を強いられています。総勢200名ほどが小学校で肩を寄せ合っていました。
「水は豊富にあるけど、食料は不足気味。地区の住民が全部持ち寄ってやってる」(川崎哲志地区長)
市街地に買い出しに行きたくても回り道をしなければならず、手間がかかり過ぎるといいます。
「食料はそろそろ尽きる。今ようやく物資が届き始めたので、何とか間に合うんじゃないか」(川崎哲志地区長)
南阿蘇村によりますと、ようやく支援物資が届き始めたものの、各避難所にどこまで行き渡っているかは把握できていないということです。
「(家に)帰りたいのはやまやまだけど、電気もない水もない食べ物もない」(避難している人)
「この先どうなるか不安ばかり」(避難している人)
活発な地震活動は、依然として続いています。19日も最大震度5強の揺れに見舞われました。(TBS系(JNN) 4月20日・水)

 食料が尽きる寸前にオシプレイは食品を輸送したのである。この事実を知っているかどうかは知らないが、琉球新報社説はオスプレイ派遣は災害を利用した政治利用であると非難するのである。

琉球新報社説・オスプレイ派遣 災害の政治利用はやめよ

熊本地震の支援活動の一環として、米軍普天間飛行場所属の新型輸送機MV22オスプレイ2機が熊本県に救援物資約20トンを輸送した。被災地救援への協力に対して米国政府にまずは感謝したい。

ただし背後に日本政府の政治的な意図が見え隠れするのは気に掛かる。陸上自衛隊が導入するオスプレイを、2019年度から佐賀空港に配備する計画との関連だ。
佐賀県はじめ地元の同意が得られない中、被災地支援で安全性や有用性を訴え、理解を得る。そんなシナリオが用意されていないか。防衛省幹部ですら「あまりにも露骨過ぎる」と否定的に見るのは当然だろう。
オスプレイの熊本派遣自体に疑問は残るが、優先すべきは被災者支援だ。日本政府は決して災害を政治利用してはならない。
そもそもオスプレイを派遣する必要性があるかを検証すべきだ。
15年版防衛白書によると、陸海空自衛隊で輸送用途の航空機は124機ある。このうち回転翼機は81機で陸自が55機を持つ。通常は情報収集などを行うが、輸送機としても使える多用途の回転翼機も陸自は167機保有する。
つまり輸送機として使用できる回転翼機は、陸上自衛隊だけでも222機ある。防衛省によると、17日深夜の時点で自衛隊が派遣した固定翼・回転翼機は118機だった。まだ余力があると見ていい。
さらに疑問なのは安倍晋三首相が17日朝の時点で「直ちに米軍の支援が必要という状況ではない」としながら、その3時間後にオスプレイ支援を受け入れたことだ。
自衛隊の輸送能力は限界に達しておらず、3時間で事態が急変したとは考えにくい。軍事評論家の田岡俊次氏が言うように「『手伝いたい』というのを『来るな』と断るわけにはいかない」のかもしれないが、それを政治的に利用する意図があれば話にならない。
15年のネパール地震で災害支援に派遣されたオスプレイは、住宅の屋根を吹き飛ばし、現地紙に「役立たず」と酷評された。熊本県内でも支援に感謝しつつオスプレイの安全性に不安を感じる人がいる。
今、被災地に必要なのは寸断された陸路の先で孤立する人々へ迅速に物資を届けることだ。支援の手法は他にもある。日米同盟の誇示や配備計画への地ならしとも見られかねない、不要不急のパフォーマンスをしている場合ではない。(琉球新報社説2016年4月20日)
熊本地震で、同県内には市町村が把握しているだけで641の避難所がある。だが、把握できていない自主避難所も数多く、市町村が指定した避難所との間で支援物資やケアの格差が生じている。
「家にあった食べ物を持ち寄り、分け合っている」。18日に南阿蘇村の中松一区公民館にいた高宮勝さん(72)は漏らした。14日の前震後、50人ほどが避難しているが、避難所には指定されていない。
「家にあった食べ物を持ち寄り、分け合っている」。18日に南阿蘇村の中松一区公民館にいた高宮勝さん(72)は漏らした。14日の前震後、50人ほどが避難しているが、避難所には指定されていない。
村の指定避難所に行くには二つの橋を通る必要があり、崩落の不安もある。「公民館の方が家から近く、見知った人ばかりで遠慮もせんでいい」。18日時点で県や村からの支援物資は届いていないという。

道路は寸断され、増え続ける避難所への援助物資は行き届いていない。そんな状況の中で、「あまりにも露骨過ぎる」とオスプレイ派遣を否定的に見る防衛省幹部がいるという。こんな人間は防衛省の人間として失格だ。首にするべきだ。
新報社説は「優先すべきは被災者支援だ」と主張している。だったら、日本政府が災害を政治利用しようがしまいが、オスプレイが支援物資を届けたのだからいいではないか。ところが琉球新報は15年版防衛白書を調べて、「17日深夜の時点で自衛隊が派遣した固定翼・回転翼機は118機だった。まだ余力があると見ていい」と自衛隊に余力があるのにオスプレイを受け入れたのは政治利用だと主張するのである。琉球新報が根拠にしているのは15年版防衛白書に載っている固定翼・回転翼機の単純な数字計算である。その中には情報収集機も輸送機として計算に入れている。情報収集専門にしているパイロットが地震被災地への物資輸送する能力があるかどうかは検討していない。琉球新報のいうようにオスプレイが輸送した18日時点で自衛隊に余力があったかどうか疑問である。
琉球新報は、安倍晋三首相が17日朝の時点で「直ちに米軍の支援が必要という状況ではない」としながら、その3時間後にオスプレイ支援を受け入れたことを疑問視しているが、果たして3時間後にオスプレイ支援を受け入れたことは政治利用であっただろうか。現場の事情を知っている関係者から南阿蘇村などオスプレイの支援が必要である場所があるとの助言を受けたから3時間後にオスプレイ支援を受け入れたかも知れない。琉球新報ははっきりした情報を掴むべきである。はっきりした情報を掴んでいないのに疑いだけで政治利用をしているように報道するのはおかしい。

オスプレイが住宅の屋根を吹き飛ばしたのは事実であり、現地紙に「役立たず」と酷評されたの事実であるが、建物が壊れやすく土埃が立ちやすいネパールと熊本は違う。それにフィリピンでは実際に避難民救助に活躍した。また、南阿蘇村に物資を届けたのは事実である。新報社説はネパールを取り上げてフィリピンのことを取り上げていない。とにもかくにもオスプレイを悪印象つけるのが新報社説の目的であるからだ。
他の新聞では、「今回もオスプレイが着陸するところに自衛隊が散水したのですが、避難所では水不足で困っているのに、その貴重な水がもったいない!」などと報道しているが、川崎哲志地区長は「水は豊富にあるけど、食料は不足気味。地区の住民が全部持ち寄ってやってる」と自衛隊が散水したのはなんの問題もなかった。オスプレイ反対派の嫌がらせである。
オスプレイに不安を感じる原因はオスプレイは「未亡人製造機」などといってオスプレイの間違った情報を報道したマスコミのせいである。

 琉球新報は熊本地震被災の深刻な問題よりオスプレイ問題を優先している。オスプレイが活躍することで熊本県民や全国民に認められることをなんとかして食い止めることに奔走しているのである。
新報社説の言う通り「今、被災地に必要なのは寸断された陸路の先で孤立する人々へ迅速に物資を届けること」である。そして。「支援の手法は他にもある」だろう。重要なことはあらゆる支援方法を駆使して被災者を一分一秒でも早く援助することである。だから、オスプレイの支援も歓迎するべきである。それなのに新報社説は「日米同盟の誇示や配備計画への地ならしとも見られかねない、不要不急のパフォーマンスをしている場合ではない」とオスプレイ支援をけん制し、中止させようとしている。
新報は熊本地震被災者の救援より安倍政権のオスプレイ支援受け入れを利用して、安倍政権批判、日米同盟批判に狂奔している。

「被災者の方々はおにぎり一つでもありがたいと思う状況。政府は(オスプレイの国内配備のために)どんな状況でも利用するのか」と憤った女性が居る。石丸初美さん(64)である。彼女はオスプレイの佐賀空港配備に反対している佐賀市の主婦である。

新報社説は石丸初美さんと同じである。熊本地震で被災者救援より反オスプレイ、反米軍基地、反日米安保に狂奔しているのである。新報社説は現代マスコミにはなくてはならないヒューマニズムを失墜している。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

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沖縄二紙のオスプレイ支援報道には怒りを超えて虚しくなる






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沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
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沖縄二紙のオスプレイ支援報道には怒りを超えて虚しくなる

琉球新報と沖縄タイムスのオスプレイの救援物資搬送に関する記事を読んだ。虚しくなった。

琉球新報
オスプレイ物資輸送に賛否、熊本 県内被災者の声
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新型輸送機MV22オスプレイが18日、熊本県南阿蘇村に救援物資を搬送したことに、熊本県内の被災者からは支援を喜ぶ一方、安全性を危ぶむ声も上がった。

 「オスプレイは事故が多いと感じる。地震と事故が重なったら支援どころの話ではない」。同県阿蘇市内牧の自営業広瀬進さん(73)は、安全への不安を口にし「他の方法を考えるべきだ」と訴えた。同市の会社員の女性(46)は「あまりいいイメージはないが、お年寄りや子どもが多いので、救援物資が届くのはいいことだ」と評価した。

 大規模な土砂崩れがあり、行方不明者の捜索が続く南阿蘇村の主婦(75)は「ありがたいこと」とした上で「家の中がめちゃくちゃだが腰が痛くて片付けができない。物的な支援よりも人的な支援を考えてほしい」。

 被災者には日米同盟のパフォーマンスと見る向きもある。この日、夫婦で同村の避難所を訪れた同村の男性(81)は「いちいちオスプレイで運んだと明らかにすることに政治的な意図を感じる。今まで通り自衛隊のヘリで良いのではないか」といぶかしがった。

 食料不足が深刻な熊本市東区の避難所。息子と一緒に避難するパート従業員、坂本信子さん(64)は「外国の人たちの善意を思うと泣けてくる」と話す一方、困惑した表情で「沖縄で配備に反対する人もいるオスプレイを使うと言われると、物資を運ぶ以外の目的もあるのかなと思ってしまう」と話した。(琉球新報・2016年4月18日))

沖縄タイムス
熊本に普天間のオスプレイ2機到着 救援歓迎と懸念
 【熊本県で新垣卓也】普天間飛行場に配備されている米海兵隊の輸送機MV22オスプレイ2機が18日午後4時すぎ、熊本地震の被災者支援のため、熊本県内に到着した。水や食料など約20トンを搬送。日本の災害支援に初めてオスプレイが参加した。
 17日、4機のオスプレイが演習先のフィリピンから普天間飛行場を経由して米軍岩国基地に到着した。関係者によると2機は整備などの都合で初日は運用しなかった。
 2機は18日午後3時半ごろ、山口県の岩国基地を離陸し、約45分後に熊本県益城町の陸上自衛隊高遊原分屯地に着陸。同県南阿蘇村の白水運動公園に救援物資を運んだ。同分屯地広報室によると、輸送した物資はペットボトルの水2リットル計1200本や食料(ごはん・パン)、テント80張り、簡易トイレ160個など。
 オスプレイは19日以降も、輸送を行う。活動中は、同県八代市沖に停泊している海自のヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」で燃料補給を受ける予定。安倍晋三首相は衆院特別委員会で「高い能力を生かした支援を期待できる」と述べた。
 被災地では、オスプレイの救援物資輸送への歓迎と懸念が交錯した。益城町木山の団地から避難した男性(32)は「水も食べ物もない中での支援は本当にありがたい」と評価。同町惣領に住む男性(65)は「ニュースで事故が多いと聞いた。万が一何か起きたら話にならないし、そもそも他の手段があるのでは」と首をかしげた。(沖縄タイムス 4月19日・火)

 沖縄二紙は熊本大地震被災の深刻さを本当に認識しているのだろうか。
 マグニチュード7.3の本震発生から4日目になったが、被災は拡大し、防衛省は自衛隊の派遣規模を2万人から2万6000人に増強する方針に変更した。一連の地震による死者は44人、重軽傷者は熊本、福岡、佐賀、大分など各県で計約1100人である。
避難者は18日現在で約9万3000人。避難生活が長期化することで、高齢者を中心に過労などによる震災関連死も懸念されている。車で寝泊まりしている人も多い。狭い座席に長時間座り、足を動かさないと静脈に血のかたまりができて、肺塞栓症を引き起こすエコノミークラス症候群という病気になる。すでにに意識不明の重体となった女性が3人出たし、阿蘇市の避難所では市内の女性(77)が17日に死亡していたことが判明した。

熊本大地震被災は非常に深刻である。命を守る最低条件である食物の配布でさえ危機的な情況なのだ。
「報道なら、ちゃんと書いてくれよ。はじめはちゃんとしたものが食べられたのに、いまは1時間以上並んで、やっと食べ物がもらえる。米軍でも自衛隊でも使って、ちゃんと届けてくれ」
これが現場の悲痛な叫びである。食料は充分に準備してある。しかし、すべての被災現場に届けることができないのが現状である。
「問題は、行政同士の意思疎通と道路状況です。これだけの大規模災害ははじめてで、意志疎通がうまくいかないこともある。うまくいったとしても、道路が寸断されているところが多いでしょ。どうしても、時間がかかるし、行き渡っていないところがでてきてしまう」
食物が届かない被災現場の人たちの悲痛と、届けることができない役所の悲痛な叫びが交錯しているのが熊本大地震の現実である。

 そのような情況の中で米軍のオスプレイは大規模な斜面崩落などが発生し、道路が遮断され物資輸送が困難な南阿蘇村に物資を届けたのである。これから物資輸送が困難な場所にオスプレイは物資を輸送し、病人や怪我人を運ぶだろう。

 米軍はフィリピンで訓練しているオスプレイを熊本に派遣した。沖縄にもオスプレイはあるし沖縄から派遣することもできたはずである。フィリピンより沖縄の方が熊本にずっと近いから普通に考えれば沖縄から派遣するだろう。しかし、はるかに遠いフィリピンから派遣した。それはなぜか。理由はパイロットの操縦能力の問題だ。
熊本被災地はオスプレイパイロットにとっては初めての場所である。物資を輸送する場所は地震被害現場であるし、初めての場所である。場所に確実に到達するのに高度な知識能力がなくてはならない。そして、着陸するのに適していない場所にも着陸しなくてはならないから高度な操縦テクニックがなければならない。  
熊本に派遣するパイロットは経験豊富な優秀なパイロットでなくてはならないのだ。優秀なパイロットは沖縄ではなくフィリピンに居た。だから、フィリピンのオスプレイが熊本の被災地に派遣されたのである。

琉球新報は、熊本県内の被災者の安全性を危ぶむ声があると報道した。
「オスプレイは事故が多いと感じる。地震と事故が重なったら支援どころの話ではない」。
「他の方法を考えるべきだ」
「いちいちオスプレイで運んだと明らかにすることに政治的な意図を感じる。今まで通り自衛隊のヘリで良いのではないか」
「沖縄で配備に反対する人もいるオスプレイを使うと言われると、物資を運ぶ以外の目的もあるのかなと思ってしまう」

本当に熊本の被災者がそんなことを言ったのだろうか。信じられない。
政治的な意図と、物資を運ぶ以外の目的とはなにか。それはオスプレイで支援することによって米軍の人気を高め、米国支持を高める目的のことか。そんな推理はバカげたことである。日本国民の米国に対する親近感は、85%である。


 韓国、ロシア、中国には比べることができないくらいに高い。これ以上親近感を高める必要はない。
「外国の人たちの善意」に泣く人なら、物資輸送が困難な南阿蘇村に、ペットボトルの水2リットル計1200本、食料(ごはん・パン)、テント80張り、簡易トイレ160個の計20トンの物資を届けたオスプレイに感激して泣き叫ぶのではないか。ところが「物資を運ぶ以外の目的もあるのかな」と疑うというのである。そんな人間は共産党など反米国主義の人間しかいない。
被災を受けた人はあらゆる救援に感謝するのであり、「米軍でも自衛隊でも使って、ちゃんと届けてくれ」が切なる思いである。

沖縄タイムスは、
「ニュースで事故が多いと聞いた。万が一何か起きたら話にならないし、そもそも他の手段があるのでは」
と報道している。
 オスプレイが墜落したり、着陸に失敗して炎上した場合、最悪の時はパイロットは事故死するだろう。死ぬのはオスプレイのパイロットであって熊本の県民ではない。命を懸けているのは熊本県民ではなくオスプレイのパイロットである。自分たち被災者を救うために命を懸けているオスプレイパイロットに対して被災者が「万が一何か起きたら話にならない」なんて言うはずがない。

 
支援物資のスムーズな分配には被災者の命がかかっているが、大動脈である九州自動車道が寸断されているだけでなく、「物資の仕分けなどを担当する職員が足りず、作業が追いつかない」状態であり、支援が進まず被災者の生活環境は刻一刻と悪化しているのが現実である。そんな状況の中で、琉球新報、沖縄タイムスに登場するオスプレイを危惧する被災者が熊本の被災地に存在するというのは信じることができない。その証拠にそのような人は沖縄二紙だけに登場していて、他の本土紙には登場していない。私は琉球新報、沖縄タイムスに登場する人物は地震被災地の熊本には存在していないと確信じている。つまり、琉球新報、沖縄タイムスが作り上げた架空の人物であるのだ。

なぜ、沖縄二紙はこのような悲惨な情況の時にオスプレイ支援を危惧する人物を登場させるのだ。沖縄二紙のヒューマニズムの欠落を感じてしまう。今は米軍基地問題、オスプレイ問題はどうでもいいじゃないか。とにもかくにも被災者を救援することのみが国民とっても政府にとってもマスコミにとっても第一ではないのか。
それなのに沖縄二紙は・・・・・・・・・。

なぜ、これほどまでに沖縄二紙はヒューマニズムを失ってしまったのか。
怒りより虚しさが湧いてくる。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
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出演:
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熊本支援から分かる沖縄離島経済発展へのオスプレイの必要性






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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





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救援物資積んだオスプレイが熊本県南阿蘇村に到着

熊本地震を支援するオスプレイが岩国基地に到着映像



救援物資積んだオスプレイが熊本県南阿蘇村に到着映像


安倍首相は、アメリカ軍の輸送機オスプレイについて、「支援が最も必要なのは、南阿蘇だ」と指摘し、滑走路を必要とせず、一度に多くの支援物資を運ぶことのできるオスプレイでの輸送支援に期待を示した。
午後5時すぎに、南阿蘇村に到着したアメリカ軍の輸送機オスプレイで運ばれた支援物資は、陸上自衛隊のトラックに積み替えられ、近くの避難所に運ばれている。



2014年11月27日のブログ「離島経済発展にはオスプレイが必要」より引用

去年出版した「かみつく2」で狼魔人日記の江崎孝氏は沖縄で救助訓練したことを書いている。

 離島の過疎化は歯止めがきかない。離党の過疎化の原因は何か。交通が不便であるがゆえに工業や商業が発展しにくいからである。離党の主な産業は農業であるが主流となっているのはさとうきびである。さとうきびは換金作物であり、離島の人がお金を得るためにはさとうきびはなくてはならない。
 なぜ、さとうきびか。他の野菜に比べてさとうきびは台風や干ばつに強いこと、それに製糖することによって何年も売れる商品にすることができる。
 しかし、さとうきびには大きな欠陥がある。政府が15000円以上、価格の三分の二を補助しなければ維持できないことである。しかし、政府が高額補助をしても農家の収入は低く、離島の過疎化は止まらない。

 離島の過疎化の根本的な原因は交通の不便にある。葉野菜などを作っても本島の市場に出荷することはできない。島を訪ねる人も少ない。船は遅いし、飛行場がないからだ。離党の経済が発展するには野菜を早く本島に運ぶことと、訪問者を増やすことである。それを実現できるのがオスプレイである。
 オスプレイは離着陸はヘリコプターと同じだから小さな島でも離着陸できる。そして、飛ぶときはプロペラ機になるから早く移動できる。輸送コストは低く抑えることができる。
 オスプレイで輸送すれば離島でつくる葉野菜やキューリ、ゴーヤーなども本島や本土での販売が可能になる。

 慶良間には飛行場がない。船で行くしかない。しかし、オスプレイなら慶良間に行ける。オスプレイで輸送すれば観光客は激増するだろう。飛行場のない離島でもオスプレイなら行けるから離島への観光客が増えるのは間違いない。民宿経営ができる。観光客が増えれば農業、漁業、お土産製造が発展する。
 本島でも名護から名護への直行便を配備すれば、観光客を増やすことができる。

 本土では離島の救急にオスプレイは向いていると判断してオスプレイを歓迎する県もある。
 オスプレイが離党の災害や救急に必要であることは、二〇一三年三日一日に出版した「かみつくⅡ」に掲載してある。
オスプレイが民間機として登場
認識不足の佐野愼一氏が聞いたら驚くだろうが、現オスプレイと同じティルローター式の民間用ヘリが、アメリカの空を飛行するというニュースが、今ネットを駆け巡っている。一般的に民間機は軍用機に比べより高度の安全性を求めるもの。民間機としてオスプレイと同じティルローター式ヘリコプターが使用されるようになった時点で「オスプレイは欠陥機」という神話はどうやら終焉を迎えたようだ。
沖縄タイムスの米国特約記者・平安名純代女史は、このニュースをどのように歪曲して伝えるかと同情したが、つまらぬ同情心などガセネタ記者には無用の長物であった。平安名女史、実際は何時もの通り、恥もなく平然とこれを黙殺した。
オスプレイの民間仕様機【AW609】が、アメリカで民間機として採用されるという事実は、オスプレイの安全性を示す決定的証拠であり、これで沖縄メディアが垂れ流した「オスプレイ欠陥機説」が真っ赤な嘘だったことの証明でもある。 欠陥機どころか離島の多い沖縄では、オスプレイこそ中国が狙う尖閣諸島の防衛の切り札であり、同時に救急医療患者の離島間の移送には無くてはならない優秀機である。既に沖縄に配備済みのオスプレイは、実際に緊急医療用の移送訓練を開始している。だが、オスプレイの有効性を示すこのような訓練のニュースを沖縄メディアが報じることは決してない。「不都合な事実」は県民の耳目から遮断するのが、沖縄メディアの常套手段であるからだ。

オスプレイ災害救護訓練
(Ryukyu Warrior 2012)

シナリオ:伊江島から普天間基地への緊急搬送オスプレイに同乗した医療スタッフが機内で応急処置を行い、普天間基地でトリアージ後、適切な病院に救急車で輸送します。負傷の程度によっては 伊江島から直接、米海軍病院に搬送します。旧機(CH46)よりもスピードが速い分、多くの命を救うことが可能です。航空自衛隊那覇基地、那覇基地の病院もオブザーバーとして参加しました。ゲート前でプラカード持っている人達もいつかお世話になる日が来るかも知れません。
二〇一二年十二月



民間用ティルトローター『AW609』


米国テキサス州ダラスで開催された「HeliExpo2012」において、アグスタ・ウェストランド社が開発中の民間用ティルトローター『AW609』のデモフライトの映像です。AW609はV―22(オスプレイ)を開発したベルと、アグスタウエストランドが共同開発していましたが、二〇一一年にベルが撤退したことでアグスタ社の単独製品となり開発スケジュールが見直されています。映像の試作1号機はテキサス州アーリントンで試験飛行を続け、二〇一六年の上半期にFAAとEASAの型式証明取得を目標としています。
記事によると、今後民間ティルトローター機が実用化されると空港建設が難しい場所での運用を初め、捜索救難や救急輸送等に大きな需要があると期待されており、「離島の多い日本でも導入する可能性のある機体」とのこと。(この記事の後、オシプレイの自衛隊導入が決まった)
日本の中でも特に離島の多い沖縄県では救急輸送では大きな力を発揮することが期待される。救急輸送用の民間オスプレイが配備されるときも、反日サヨク団体は情報音痴のお年寄りを騙して「島ぐるみオスプレイ阻止」と拳を突き上げさせるのだろうか。(涙)
「狼魔人日記」より

 一年以上も前に指摘したことが本土では現実になりつつある。ところが沖縄ではオスプレイは悪であるというイメージが定着している。私は沖縄二紙や革新よりも沖縄の保守政治家に怒りが込み上げてくる。保守政治家たちはオスプレイについて全然勉強していない。勉強していないから沖縄二紙や革新のオスプレイ論を鵜呑みにしている。一番ひどいのは無勉強の自民党県連である。
 米軍基地は悪、オスプレイは悪の考えは革新と同じように自民党県連にもある。革新と自民党県連の違いは政治理念に固執するかそれとも政権に固執するかの違いである。
自民党政権が続いている間は辺野古移設推進であったのに、民主党政権になり、県外移設がブームになると県外移設に転向した。そして、自民党本部の圧力によって辺野古移設容認になった。自民党県連は政治理念のない風見鶏政党である。
沖縄の離島の過疎化を防ぐためにも急病人を助けるためにもオスプレイは必要である。民間用ティルトローター『AW609』の発売は迫っている。オスプレイの民間機が活躍するのは確実だ。一日も早く自民党県連は気づいてもらいたいものである。そして、県民にオスプレイのすばらしさを説明できるオスプレイ容認派になってもらいたい。(ブログ「沖縄に内なる民主主義はあるか」)

オスプレイは飛行場のない島に人と物資を運べるから離島の多い沖縄にとって理想の飛行機である。オスプレイがあれば医療だけでなく、観光や農業も大きく発展する。オスプレイなしには離島の発展は困難だ。
近い将来、民間機を発売するようになれば沖縄県はオスプレイを購入するべきだ。

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熊本地震救援に普天間基地のオスプレイが出動






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沖縄県民は翁長知事に騙されている
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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
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熊本地震救援に普天間基地のオスプレイが出動

在日アメリカ海兵隊より出動準備中のオスプレイ


4月14日に熊本県で震度7の大地震が発生、16日にも更なる地震が発生して被害が拡大し、日本政府は被災地救援の為に在日アメリカ軍の航空輸送支援を受け入れることを決めました。沖縄県のアメリカ海兵隊は本日17日夕方に普天間基地からMV-22オスプレイ4機を出発させており、山口県の岩国基地を経由して熊本県の被災地に向かいます。

4機の米海兵隊のオスプレイが九州の被災者を支援するため、たった今、沖縄の普天間基地から岩国基地(山口県)へ向けて飛び立ちました。

オスプレイはこれまでハイチ地震(2010年)、フィリピン台風(2013年)、ネパール地震(2015年)などの被災地救援に出動してきました。このうち普天間基地に配備されたオスプレイはフィリピンとネパールの救援に出動しています。普天間基地にオスプレイが配備されたのは2012年で、東日本大震災(2011年)には出動していません。東日本大震災の時は前任機のCH-46ヘリコプターが普天間基地から東北に向かいましたが、CH-46は速力が遅く航続距離が短く、到着まで何度も途中の空港で降りて給油を繰り返して移動だけで二日も掛かっています。これがオスプレイならば、数時間で到着することが可能でした。(2016年4月17日 20時2分配信 )

台風被害フィリピン救援に普天間基地のMV-22オスプレイが出動
2013年11月13日

レイテ島の被災者をマニラに輸送したオスプレイ、アメリカ海兵隊より
11月8日にフィリピンのレイテ島に上陸した超大型台風30号「ハイエン」は未曾有の大災害を引き起こし、各国は国際的な救援部隊を送り込みました。最も先に動いたのはフィリピン政府と災害時の救援協定を結んでいたアメリカで、先ず沖縄県普天間基地から先遣隊のKC-130J輸送機2機をフィリピンに飛ばして、追ってKC-130J輸送機1機とMV-22オスプレイ4機を派遣しました。オスプレイは更に4機追加されて8機投入される予定です。
普天間基地からフィリピン救援作戦「ダマヤン」に向かうオスプレイ。第三海兵遠征軍
普天間基地のオスプレイは既にこれまで何度かフィリピンまで自力飛行移動した実績が有り、航続距離の短い旧来型のヘリコプターでは迅速な展開が困難な長距離飛行移動を可能にしています。
(2013年1月25日)MV22オスプレイがフィリピンのパラワン島に展開(JSF) - Y!ニュース
長崎県佐世保市に配備されているアメリカ海軍の揚陸艦はこれから被災地救援に向かいます。船舶は輸送量が非常に大きいので絶対に必要ですが、準備に数日、日本からフィリピンまでの航海で数日掛り、到着は災害発生から一週間後くらいになってしまいます。故に初動の対応は航空機にならざるを得ません。その意味でヘリコプターと同様の垂直離着陸能力を持ちながら長距離飛行移動が可能なオスプレイの有用性が示されたと言えるでしょう。
香港に寄港しているアメリカ海軍の空母ジョージ・ワシントンもこれからフィリピン救援に向かいますが、到着は数日後になります。
ネパール救援で連日出動するオスプレイ
2015年5月12日

アメリカ海兵隊より5月11日撮影。オスプレイとネパール兵
アメリカ軍のネパール地震被害救援作戦「サハヨギ・ハート(ネパール語で助けの手という意味)」で、海兵隊のMV-22オスプレイは連日出動しています。オスプレイは到着早々にローターの風圧で建物の屋根を壊してしまいましたが、直ぐに運用方法を見直して慎重に行動し、休みなく連日活動している様子がアメリカ軍の運営するインターネットメディア「DVIDS」に毎日投稿されています。オスプレイは救援物資やネパール兵の輸送の他に、5月10日にはネパール救援に派遣された日本陸上自衛隊の輸送を行っている事も報じられています。 2015年5月12日


2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
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