新基地阻止県民大行動・・・狂っているオール沖縄

新基地阻止県民大行動・・・狂っているオール沖縄


「辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議」が米軍キャンプ・シュワブゲート前で第40回県民大行動を開いた。新基地建設NOのプラカードを掲げ、「工事を強行する政府に屈しない」と声を上げたという。頭が狂っていると言うしかない。
大浦湾の埋め立ては裁判で承認した。最高裁はデニー知事に埋め立てを承認するように判決したがデニー知事は承認しなかった。デニー知事は最高裁の判決に従わなかったのだ。行政の長でありながら司法に従わなかったのである。政府は代執行を要求して訴訟を起こした。裁判は代執行を許可した。だから、政府は埋め立て工事を始めたのである。
 司法が埋め立てを認めたのである。政府は法律に則って埋め立てを始めたのだ。ところがオール沖縄会議はそれを政府が埋め立てを強行していると主張し、政府は沖縄の声を聞かずに完成の見込みがない工事を進めているというのである。完成の見込みがないという専門家はいない。予定より10年延びると言っているだけだ。
 判決を無視し、専門家の判断も無視し、一方的に埋め立てに反対しているのがオール沖縄会議である。驚いたことに照屋義実副知事も参加している。行政は法律を守るのが使命である。ところが照屋氏は副知事という地位にありながら違法の主張をするオール沖縄の大会に参加したのである。


 裁判を無視し辺野古基地建設阻止運動に邁進しているのがオール沖縄であるし、デニー知事県政であるのだ。オール沖縄に結集している政治家、活動家は実力で辺野古埋め立てを阻止しようとしている。
 彼らは司法判断を無視し、自分たちの主張を絶対的に正しいとするのだ。しかし、彼らの狂った主張は議会制民主主義に通用しない。県民もソッポを向く。
 オール沖縄を支持する県民は減り続けている。当然だ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

八重山、普天間、辺野古、名護市長選に共通するもの・その2



書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。


新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中


クリックすると本の紹介画面へ









狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube.com/embed/qeSpOLWKIX0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

八重山、普天間、辺野古、名護市長選に共通するもの・その2

オスプレイ配備反対は、県民大会を開き、東京行動までやり、首相に建白を渡し、盛り上がっていった。野嵩ゲート前で、自民党の翁長那覇市長、佐喜真宜野湾市長と革新の糸数国会議員など保守革新が一緒になってオスプレイ配備阻止のこぶしを突き上げた。


オスプレイが配備される前日の九月三十日に普天間飛行場のゼンゲートを車と座り込みで封鎖した。オスプレイ配備反対が最高に盛り上がった日である。

大山ゲート


野嵩ゲート



ブログ「沖縄に内なる民主主義派あるか」

オスプレイが普天間飛行場に配備されることは避けることができないことである。
オスプレイ配備反対の県民大会を開いても、
普天間飛行場のゲートを封鎖してもオスプレイ配備を阻止することができないことは明白だ。
阻止することができないのに阻止運動をやっているのが昔ながらの時代錯誤の運動だ。
「沖縄を返せ」の歌が流れたのには驚いた。
私よりも年配の老人たちが土地闘争時代の青春を思い出しながら歌ったのだろう。

固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が血と汗もて 守り育てた 沖縄よ
我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
沖縄を返せ (返せ) 沖縄を返せ

300万人という死者を出した朝鮮戦争が勃発し、
中国の人民解放軍ははウイグル地区、モンゴル、チベットに武力侵略をした。
アメリカは社会主義圏の拡大を防ぐためにアジアのアメリカ軍を強化した。
そのために沖縄では土地接収があったのだが、
それに反発した人々が土地闘争をやった。
とても激しい運動だったらしいが、
それは土地を奪われると生活ができないと信じていたことと、
あの時代はマスコミが発達していなかったから情報が乏しく朝鮮戦争や中国の人民解放軍によるウイグル地区、モンゴル、チベットの武力侵略の情報が入ってこなかった。
それに戦後の沖縄は親ソ連・中国である人民党などの社会主義組織が大衆運動をけん引していたからである。土地闘争は米軍の土地接収を条件付きで受け入れた辺野古が空前の経済発展をしたので、
衰退していったという事実を忘れてはならない。

普天間飛行場のすべてのゲートを封鎖して気勢を上げた老人たち中心のデモ隊であるが、
オスプレイ配備阻止にはほど遠い運動であり、
オスプレイが配備されて時間がたつと次第に沈下していく運動だろう。
最初から配備を阻止できないことがわかっていながらの阻止運動である。

大衆運動はそれでいい。
しかし、
知事、市長、議員などの政治家は
大衆運動と同じレベルでは許されない。
県民の税金から給料をもらっている彼らは
冷静にオスプレイ配備を阻止できるかできないかを判断しなければならない。
そして、最良の政治行動を選択するのが県民の生活を守らなければならない彼らの義務だ。

オスプレイ配備を阻止することはできない。
それは初めからわかっていたことだ。
配備阻止運動は県民になんの利益ももたらさない運動だ。
9・9オスプレイ配備反対の県民大会も2万人しか集まっていないのに
10万1000人集まったと大嘘をつき、
県民大会の議決が県民総意だなどと政府の閣僚たちにオスプレイ配備を止めるように要請したのは
全然効果がないことは初めから分かっていたことだ。

配備を阻止することができないことは最初から分かっているのだから、
沖縄の政治家たちができる最良の方法は阻止運動を展開することではなく、
オスプレイの安全飛行を目指して政府や米軍と交渉することだ。
オスプレイの性能を研究し、
日米両政府が作成したオスプレイの離着陸や飛行経路計画を詳しく調べて
より安全なオスプレイの運行を要求するのが県民にとって利益のある行動である。
県民の利益を考えないで
オスプレイ配備阻止運動にうつつを抜かしている沖縄の政治家は無能な政治家である。

昨日の新聞には沖縄の自殺率は全国ワースト5位であると載っていた。
労働者の健診では六十五%が異常で全国で最悪だという。
学力テストは全国最下位である。
教師のわいせつ行為
中学生売春の蔓延、
自殺率ワースト5位、
健診異常全国最悪、
であるというのに、
県民の切実な問題を放棄して
県民になんの利益もないオスプレイ配備阻止運動にうつつを抜かしている沖縄の政治家たち。
彼らの存在は沖縄の不幸である。
        二〇一二年一〇月一日

ゲートを閉鎖するために座り込みがあった翌日の私のブログである。

私は警察によって座り込みはすぐに排除されると思っていた。ところが意外なことに座り込みは長時間排除しなかった。座り込みをしている人たちは老人が多くしかも元教員が多い。警察は彼らに遠慮して排除しないのかと思った。
しかし、そうではなかった。革新勢力のゲート封鎖は法律の弱点や米軍や日本警察がどのように行動していくかを計算し尽くした行動であった。ユーチューブの映像を見ればそのことが理解できる。
警察の意表をついて、車で普天間飛行場のゲートを封鎖して、座り込みを始めた。
そんなことができるのか。予想を超えた行動である。すぐに警察が撤去しそうであるが、警察は座り込みをしている人たちを退去させることはしなかった。
野嵩ゲートの座り込みをしている人は意外と少ない。
ハンドスピーカーから大きい声が聞こえる。
「外国みたいに火炎瓶を投げたか、こん棒なんか振り上げたか。車を潰したか。私たちは無抵抗だ。オスプレイはみんなが反対している」
声の主は赤いシャツをつけているリーダーの声だ。
無抵抗の抵抗をしているから座り込みを警察が邪魔するのは間違っていると盛んに言っている。

野嵩ゲートの座り込みは意外と人間が少ない。それには原因があった。



警察官が新たに座り込みをしようとしている人たちを食い止めていたからだ。警察官はこれ以上座り込みする人間を増やさないことに集中し、座り込みしている人間を排除する余裕がないのだと思っていたが、この時に私が全然予想していなかったことが起こる。普通なら新たな応援警察官がやってきて、座り込みをしている人間たちを排除しそうだが、

なんと警察官は阻止している隊列を崩して引き揚げたのだ。理解できない警察官の行動であった。私は映像を見ながらあっけにとられた。
警察に止められていた人たちは座り込みに次々と参加して人が増えていった。

座り込みに参加した人たちは勝利のシュプレイコールをした。
どうして、警察管は隊列を崩して引き揚げたのか。こんなことってあるのか。信じられない警察官の行動だった。

勢いづいたリーダーは盛んにマイクで「ここは米軍への提供地である」と言い、日本の警察にゲート内の人間を逮捕する権限はない、私たちの座り込みを邪魔するなと勝ち誇ったように言った。
私はリーダーの身勝手な主張と思ったが、そうではなかった。リーダーが主張していたのは法的に間違っていなかった。間違っていたのは警察の方だった。
リーダーの理屈には一理ある。
米軍基地のゲートは金網の外ではあるが日本が米軍に提供した土地であり、日本の法律が適用できない治外法権の場所なのだ。ゲート前の広場は私たちでも自由に入ることができるし、入って咎められるようなこともない。咎めるのなら金網を張れと言いたくなる。しかし、金網を張れば車の出入りに支障が出る。ゲートには車が数台並ぶことができるスペースが必要である。金網を張るわけにはいかない。市民の侵入も自由にしている。

革新勢力は市民が自由に出入りできるゲート広場が米軍が使用している場所であり米軍敷地だから治外法権の場所であることを知ったのだ。
突然起こったゲート占拠に警察の方がゲート前が治外法権の場所であることを知らなかった。だから、新たに座り込みに参加しようとした人間たちを止めたのだ。
治外法権の場所に居る人間たちを日本の警察が規制することはできない。そのことを知った警察は隊列を解いたのだ。

米軍基地の金網の中なら治外法権の場所であることは日本の法律が適用できないことは知っていたが、ゲートの前の広場も治外法権の場所であることは考えてもみなかった。専門家でないと気が付かないだろう。革新勢力は警察が取り締まりできない場所であることを知った上でゲートーを座り込み封鎖したのである。法律の網を潜り抜けた巧妙な戦術であった。

彼らの読みはゲートが治外法権だから警察はすぐに逮捕はできないということだけではなかった。
ゲート侵入は不法侵入だから米軍が直接逮捕して基地内に連行することができる。しかし、米軍は連行しないだろうと彼らは確信していた。連行すれば騒ぎが大きくなりマスコミは米軍非難をエスカレートさせていくだろう。だから、米軍はなにもしない。米軍はゲート封鎖した人たちに損害賠償もしないことは確実である。
米軍が座り込み排除を依頼するには時間がかかる。その間は確実にゲート封鎖を実現できる。それに警察はゲート封鎖した人たちを逮捕することはない。安全が保障されたゲート封鎖であることを確信したから彼らは実行したのである。
綿密な計画のもとにゲート封鎖はあった。そして、すべては彼らの思惑通りに進んだ。

革新勢力は普天間飛行場の全ゲートを封鎖して普天間飛行場の機能をマヒさせたことは戦後七〇年近くの反米軍基地闘争で初めてのことであり沖縄の歴史に残る闘いであったと自画自賛した。しかし、法律の穴、米軍や警察の弱点を研究し、安全を確信してのゲート封鎖であり、「大人」の計算し尽くした運動に闘争として゛とれほどの価値があるのだろうか。

野嵩ゲートに集まった年配の多い集団に、リーダーの一人である弁護士は身の危険性はないことを繰り返し言い、不安な老人たちに安心して座り込みをやるように説得していた。

米軍からの要請があったのだろう。警察は座り込みの人たちを排除した。

最後の二人も排除された。

座り込みを排除した警察は隊列を組んで座り込みをしようとする人たちを阻止している。

リーダーは排除の命令文は手渡しでなければならないと主張する。
彼らは公的な団体ではない。なんの予告もなくゲート封鎖をした彼らは不法侵入者であり犯罪者である。リーダーは米軍からの排除要請の書類を見る権利があるように主張しているが、不法侵入をした彼らに権利はない。彼らに書類を見せる必要はない。米軍からの要請があれば有無を言わさずに排除していい。

リーダーは無抵抗の抵抗をしているのに警察は座り込みを排除したと主張しているが、政党の街宣車でゲートを塞ぎ、座り込みをしているのを無抵抗の抵抗とは言わない。彼らの行為は実力行使であり暴力行為である。火炎ビンや石を投げるのは過激な暴力行為という。どちらも同じ暴力行為だ。

県警は米軍の要請で座り込みを排除しただけである。
米軍施設へ違法侵入していながら、警察には法的手続きをちゃんとやるように要求するのはおかしな話である。法治国家だから、警察はちゃんと法的な手続きをやって行動する。リーダーに言われるまでもない。

右下の老人は警官と激しくもみ合っている。一度は外の方に出されるが、再び戻る。

警官が外に出そうとしたら、抵抗して、警察官を激しく突く。とにかく、この人たちは警察官をなんとも思っていない。

左側の男が集団のリーダーである。赤シャツを着ている。マイクで警官とのやり取りをしている。しかし、警官は無言なので彼の一人芝居がスピーカーから流れる。

こっちは軍の提供施設だ。警察は手を出せない。警察、手を離せ。触るな」
「みなさん。見てください。こっちは米軍の提供施設のはずだよ。県警は手を出せないはずだ」
「これは道交法か刑特法か、説明しろ警察」
「警察、聞け」
「私たちは無抵抗の抵抗をしている。それにも拘わらず。警察はゴボウ抜きで手を出している。こっちは米軍提供施設だよ。警察は手を出せない。県警は県民を守れ」
「どうして、どうして沖縄人同士が対峙する。手を離せ警察」
「手を離せ警察。市民はなにもしていない。立っているだけだよ」
「これは道交法か。責任者出てこい」
「ここは米軍提供施設だ。警察は手を出せない」
「沖縄県警。責任者出てこい」
警察の責任者の名前を言う。
「手帳を見せてください」
「タシロ・・・」「何歳」「県警のどこの所属か」
「なぜ、排除するのか、法律の根拠を言ってください」
「はいはい、米軍の施設・・・警察はどういう権限があって・・・・はい。じゃ、見せてください。見せてください」
「私たちの表現の自由を奪うことはできない」
「ねえ、(表現を)この場でやることが大事なんだ」
「あっちを見てください。米兵が笑っていますよ」
「一番喜んでいるのはアメリカだよ」
「オスプレイを配備したいアメリカ。あなたは県民としてオスプレイを配備したいのですか。どうなんですか」
・・・・・
「法律を守ってやっています」
・・・・・
「だから、法律の・・・。あなたがどういう法律の根拠で僕らに暴力をふるわせているか。どういう理由で退去を求めているのか。言ってください。排除する理由を言ってください」
・・・・・・
「はい。米軍の施設になっています」
・・・・・
「はい。じゃ見せてください。(排除を米軍から要請された)文書を。見せないと私たちは納得できません」
「はい。出ます。(文書を)見せてください。書類を見せていただければぼくたちは米軍施設から出ていきます」
・・・・・
「文書を持ってくるまでね」
・・・・
「こういう制限はないということですから出て行ってください」
・・・・
「はい、暴力は止めて」
・・・・
「はい、あんた名前はなんて言うの。一人一人いってよ」
・・・・・・
「はい。警察手帳見せて」
・・・・・・・
「警察じゃないの。タシロさんの部下じゃないの」
・・・・・
「逮捕する?。どういう理由で。・・・法律もない。なんの理由で逮捕するの。横暴だ。はい」
・・・・・・
「名前教えて。所属と名前」
・・・・・・
「タシロ・・・さんの部下なんですか」
・・・・
「なに黙っているんですか」
・・・・・
「そんなことで、私たちは納得できるわけないでしょう。後ろを見てよ。ほら米兵が笑っている。なんの法律の根拠もないのになんでこんなことをするのかお前たちは」
「人に暴力を振るう。それが警察のやることか」
「二十人の責任者は誰。誰ですか。言えませんか。なぜ黙っている」
「警察の皆さん。法律の根拠もないのに市民表現の自由を妨害するんだ。暴力を振るうことは止めてください」
「こんなことを正しいことだと警察は子どもたちに教えるのですか」
・・・・・・・・・・・

普天間ゲート封鎖は八重山教科書問題と同じである。最初に違法行為をやる。そして、違法行為を巧妙に正当化していく。
「こっちは米軍の提供施設のはずだよ。県警は手を出せないはずだ」
自分たちは違法行為をしたのに警察には法令遵守を要求する。
「これは道交法か刑特法か、説明しろ警察」
「排除する理由を言ってください」
排除した法的根拠を警察に要求する。
「文書を持ってくるまでね」
米軍からの排除以来をした正式な文書を見せろと違法行為をした人間が警察には正式な手続きをしろと要求する。
「私たちの表現の自由を奪うことはできない」
不法侵入をした犯罪者であるのに、表見の自由の権利を主張している。
「はい。警察手帳見せて」
警官とはっきり分かるのに警官である証明をしろと要求する。
「逮捕する?。どういう理由で。・・・法律もない」
「人に暴力を振るう。それが警察のやることか」
警察は暴力を振るっていない。法律に従って座り込みをしている人間を排除しただけである。ところがそれを暴力だという。一方的な理由のない非難である。
違反行為をしながら、まるで権力を持った公的な団体であるように振る舞うのが革新団体である。

夕方になるとゲート広場から警察は離れ、オスプレイ配備反対派集団に解放された状態になった。

 

野嵩ゲートだけを見れば米軍からの排除依頼の正式な文書がないので解放したと思ってしまう。しかし、それが原因はなかった。実は警官の人員不足が原因だった。警察は封鎖された五つのゲートを解放しなければならなかった。野嵩ゲートには国会議員も居た。主力が集まっている野嵩ゲートには大量の警察官が必要だったのだ。



 大山ゲートである。大山ゲートは昼のうちに封鎖していた車を撤去した。


野嵩ゲートはこのように前列は車と車の間に座り込み、後列は車と金網の間に座り込んでいた。街宣車の上にも人が乗っていた。
二〇人の警察官では彼らを排除することはできなかった。大量の警察官が必要であったから野嵩ゲートを最後に排除することにしたのだ。


オスプレイ配備賛成派の人間が野嵩ゲートに入ろうとすると、「警察、右翼を入れるな」と警察に命令した。警察はオスプレイ配備賛成派の人間を止めた。


夜になり、基地内からMPのパトカーがやってきて、
「こちらは米沖海兵隊・・憲兵司令官である。こちらは米軍敷地内です。直ちに立ち退いてください。車両もこの橋よから移動してください」とスピーカーから繰り返し流す。座り込みをやっている人たちは、
「ゴーホーム」
「アナウンスやっている奴。お前沖縄人だろう。恥ずかしくないかあ」
「ちゃんと降りて、顔見せて見ろ」
「お前出てこい」
「海兵隊が移動してください」
「ここは沖縄の土地である」
「帰れお前らあ」
「米兵は帰れ」
「普天間基地を持って帰れ」
「米軍は帰れ」
「米軍は出て行け」
と怒声を浴びせる。
シュプレイコールが起こる。
「オスプレイはんたーい」
「普天間固定化許さんぞう」
「警察は弾圧を止めろう」
「県警は帰れ―」
「アメリカの手先は帰れー」
「暴力団は帰れ―」

MPのパトカーが去ると、県警の広報車から、
「こちらは沖縄県警広報マイクです。ゲート前に集まっているみなさんに警告します。みなさんが立ち入っている場所は立ち入り禁止場所となっています。ええ、速やかに黄色ラインの外側まで移動してください。移動しない場合は強制的に移動させます」
警察は同じ警告を何度も繰り返す。
「法的根拠はなんですか」
「答えなさい」
「タシロタツヤさん。米軍から要請された文書を持ってきて下さい。弁護士と国会議員が待っています」
「タツヤさん。やり方が違うだろう。こんな県警の一遍の通告で判断できる内容ではないだろう」
「なにを根拠に立ち入り禁止というのか説明を求めています」
「宜野湾署のコンセプトでは私たちは納得できない。根拠を示しなさい」

「県警はここに入って来るな。集会の参加者ですが。私を説得してください」

 この人たちは日本の法律が適用できない治外法権の場所にいる。彼らは自分の意思で治外法権の場所であるゲートに入ったのである。彼らは自分で日本国民としての権利を放棄したのだ。
 今の彼らは日本国民ではなく違法侵入者である。彼らを納得させる必要はない。
 犯罪行為をやりながらなんで威張っているのだと言いたくなる。

排除する警察官がやってきた。

座り込みをしている人を一人一人排除する。


糸数国会議員はマイクを持ち、
「県警の責任者の方。どうぞここに出てきてください。法的な根拠を示してください。話し合いをしてください。国会議員、県会議員がいます。なぜ私たちを排除するのですか。(責任者は)前に出てきてください。ちゃんと法的根拠を示してください。きちんと話し合いましょう。なんの根拠で私たちを排除するのですか」
警官が糸数議員を引き抜く。
「国会議員に暴力をふるうな」

治外法権の場所に立っている糸数国会議員は、日本の国会議員としての地位は自然消滅している。今は密入国者と同じであ
る。彼女に、排除する法的根拠を説明する義務は日本警察にはない。

引き抜かれた糸数議員はすぐに開放される。

前列の人たちを排除した警察官は後ろの車と金網の間に座り込みしている人たちの排除に取り掛かる。

「暴力反対」
「暴力を振るわないでください」
「排除の理由を言え」
「アメリカの奴隷」
「米軍の手先になり下がったかー」

警官=危ないから下がって。
座りこみ人=なんで下がるか。なんの権利があるか。お前らが居るから危ないんだー。

「市民を守っているのか。米軍を守っているのか。どっちだ」」
「奴隷だ奴隷」
「おいこらあ。暴行だぞ」
「汚いぞお前ら」
「おい。やり方汚いぞバカヤロウ」

「暴力反対」の連呼
「市民に対する弾圧を止めろ」
「我々納税者に牙をむくのはやめろ」
「女性に手を出すな。恥ずかしくないのか」
「痴漢行為だよ」
「弾圧反対」の連呼
「これが警察の実態だ」
「女性にこんことをしていいのか。恥を知れ」
「女に手を出すな。恥を知れ」
「婦人警官、お前もだバカ」
「おい。でぶっちょ。かっこつけるな豚」
女性の絶叫・悲鳴
「こいつらは市民の敵なんだ」
「県民に怪我をさせて、アメリカの言いなりに、アメリカの奴隷のように・・・」
「こんなことをするために警察になったのですか」
「米軍基地は撤去させなくてはいけないでしょう。県民を守らなくてはいけないでしょう」
「米軍を守るために県民に暴力をふるうのですか」
「お前ら人の心がないのか」
「県民に暴力振るうな」
「暴力振るうのが仕事ですか」
「県民はオスプレイの犠牲になろうとしているんだよ」
「アメリカが戦争するために沖縄県民を犠牲にしようとしているんだよ」
「県民殺す気か」
「県民死んでもいいのか」
「バカヤロウ」
「誰が県民守ってくれるんですか」
「子供たちに恥ずかしくないんですか」

「市民に対しての弾圧は止めろ―」
「我々納税者に牙をむくのはやめろー」
「おい、女性に手を出すな」
「恥ずかしくないのか」
「弾圧」「止めろ」
「手を出すな。恥を知れ」(女性)
「人間かお前らは」
「わー」女性の絶叫。
「県民に怪我をさせて。アメリカの言いなりに、アメリカの奴隷のように・・・・」

 罵声でまるで警察官が激しく排除しているように感じるだろうが、警察官はゆっくり丁寧に怪我をしないように一人また一人と排除していく。

座り込みをしている人たちが本気でそんなことを言っているとしたら、彼らは革新とか左翼とか社会主義とか共産主義とか反米主義者というより、理論やイデオロギーのない反米軍を頑なに信じている反米軍信仰者ではないかと思ってしまう。

警官の後ろはスペースがあり座り込みに参加しなかった活動家たちは自由に移動できる。


警官の前に女性が現れ、ある警官を指して、
「あ、この人、この人よ」と言い、写真を撮る。

指摘された警官の後ろに立っていた老人が警官を突いたり叩いたりしながら、
「いんじ、あんた、評判悪いよう」
という。警官は黙って立ったまま。





野嵩ゲートの全風景



街宣車の屋根に上った活動家も居る。しかも彼らの多くは年配者なので、警察は彼らの体のことに気を使いながら車から降ろす。とても神経の疲れる難儀な仕事だろう。


つれ出された人たちは激しく抵抗し、地面にうつぶせになる。彼らの手足を持って運ぶ。

 機動隊のバスと金網の間に座り込みをやった人たちを押し込める。レッカー車がやって来て、ゲートの車を運んでいく。



翌日の昼である。オスプレイ配備反対の活動家たちが数百メートル道路沿いに並んでいる。


歩道を占拠されているので市民は車道に出て歩いている。



ゲートは解放され、次々と車が出入りしている。



開閉式のフェンスをつくり、ゲートに入れないようにしている。無駄な税金を使わざるを得ない。

オスプレイ配備反対運動が普天間飛行場のゲートを封鎖し、ゲートは米軍の施設であり、治外法権の場所だから警察が排除することはできないと主張したことは正しい。警察は米軍の正式な排除依頼がない限り彼らを排除することはできない。
 しかし、それだけではない。治外法権はゲートを封鎖している彼らにも適用される。彼らは米軍施設に違法侵入したのだ。それは米国の駐日大使館に侵入したことと法的には同じだ。大使館への侵入は米本国に蜜入国したことになる。
 米国は日本ではない。米国は米国の法律が適用される。日本の法律は適用されない。密入国者だから彼らは米国民ではない。米国人としての権利もない。日本国民の権利も米国にはないから彼らは日本国民としての権利もない。日本にとって治外法権の場というのはそういうところだ。
彼らは、米軍基地ゲートは治外法権の場所だと主張している。であるならば彼らは日本人としての権利は一切ないことも認めなければならない。
彼らは米国大使館の中に社民党の車を乗り入れ、オスプレイ反対運動をやっているようなものだ。日本国民の権利を失った彼らには日本国民としての権利主張はできない。
国会議員も県会議員も弁護士も米軍基地ゲートでは身分は自然消滅し、なんの権利もないただの人間である。彼らは日本国民としても沖縄県民としても主張する権利はない。自分たちの都合に合わせた治外法権の解釈は身勝手でありそんな連中に県民とか市民を名乗る資格はない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

4・18辺野古移設推進大会の講演映像







「かみつくⅡ 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹介


「かみつくⅡ」は、
狼魔人日記でネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

「かみつくⅡ 」発売書店


店 名         TEL
宮脇書店糸満店    098-840-9380
宮脇書店豊見城店   098-852-2422
宮脇書店南風原店   098-882-6639
宮脇書店経塚店    098-871-3885
宮脇書店大山店    098-942-8267
太陽書房宜野湾店   098-893-2012
宮脇書店北谷店    098-921-7663
宮脇書店嘉手納店   098-957-2646
太陽書房美里店    098-934-1712
宮脇書店あがり浜店  098-871-9915
宮脇書店名護店    0980-54-8688
宮脇書店イオン名護店 0980-54-8320
宮脇書店コンベンションシティ店 098-942-2778
宮脇書店南城店
TSUTAYA首里店    098-885-0988
TSUTAYA新都心店  098-860-1316
TSUTAYA山内店    098-932-2588
TSUTAYA泡瀬店    098-934-5412
朝野書房沖縄国際大学店098-892-5542
戸田書店豊見城店   098-852-2511
OBB津嘉山店     098-882-6017
田園書房具志川店   098-982-6670
大城書店カデナ店   098-956-2566
大城書店マックスバリュー店 098-957-1844
大城書店石川店    098-965-6601
リブロ・リウボウBC 098-867-1725
ジュンク堂書店那覇店 098-860-7175
くまざわ書店那覇店  098-852-1312
安木屋書店      098-862-6117
教学館        098-974-7000
大城文具店      098-968-2758

Booksきょうはん全店で発売中


とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001

一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695

安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387

美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695

やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456

宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板






1.
2.
3.
4.
5.
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

沖縄全駐労はなぜ米軍基地撤去を主張するようになったか




「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹介

「かみつく」「沖縄に内なる民主主義はあるか」を
狼魔人日記でネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「沖縄に内なる民主主義はあるか」「かみつく」は県内書店で発売中



Booksきょうはん全店で発売中


とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001

一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695

安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387

美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695

やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456

宮古店・宮古島市平良字西里1290番地 ・TEL・FAX(0980)74-3828
宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

沖縄教販売り上げランキング


ああ、9位から10位に落ちたが
9位に戻った。
これからどうなるのか。
消えるのか。
這い上がるのか・・・・
てぃーだランキングに参加中

ここをクリックお願いします


てぃーだランキング



みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板




全駐労はなぜ米軍基地撤去を主張するようになったか


FM21に(沖縄駐留軍労働組合)島中執行委員長が出演し、米軍基地問題について話しているが、島中執行委員長さんでさえ全駐労が反安保、米軍基地撤去運動に走った事情を詳しくは知らないようだ。

全駐労が今でも反安保、米軍基地撤去運動をやっている背景には、復帰前の上原康助氏を中心とする全軍労の運動が深く関係している。

1960年頃の米軍基地では、琉球住民への賃金差別をはじめとする差別待遇が横行していた。やがてある日一方的に解雇通告を受けたことを契機に労働問題への関心を強め、1960年上原が中心となって「軍労働問題研究会」を立ち上げ、翌1961年には全沖縄軍労働組合連合会を結成、委員長となる。

1963年には全沖縄軍労働組合(全軍労)に改組・拡大し、以後沖縄で最も存在感のある労働組合として、大量解雇撤回スト(1970年)等の争議を指導して待遇改善を勝ち取り、また沖縄革新陣営の中核として、屋良朝苗の行政主席当選などに貢献した。1970年、沖縄において戦後初の衆議院議員選挙に上原康助氏は日本社会党から立候補し当選。以後連続当選10回を果たす。上原康助氏は党内では左派系の「平和戦略研究会」代表を務め、安全保障問題に取り組んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全軍労は基地労働者の待遇改善のために結成した組織だった。上原氏が懸命に基地労働者の待遇改善に活動し、基地労働者の待遇が向上していったのは事実である。上原氏の功績は大きい。

一方、米軍基地で働いている基地労働者は肩身が狭い思いをさせられていた。米軍は土地を強引に接収し、米軍基地を拡大していったし、軍隊は戦争をするためにあるから沖縄戦の後遺症が強い人たちには米軍を受けいられない面があった。
特にベトナム戦争が激しくなり、戦争の残忍な写真が毎日報道されるようになってから基地従業員への風当たりが強くなった。
報道の自由を重んじるアメリカは戦場カメラマンに戦争の様子を自由に撮らせた。すると沖縄ではベトナム戦カメラマンとして石川文洋氏が有名であるが、多くの戦争カメラマンがアメリカ軍に身を守られながらベトナム戦争を撮り世界中に発表したが、皮肉なことにアメリカ軍に守られた戦争カメラマンたちはアメリカ軍による戦争被害をどんどん撮り、ソンミ村虐殺事件のようにアメリカ軍の残虐行為を撮って報道した。

アメリカ軍の残虐な行為が報道されと、アメリカ軍は人殺しだとアメリカ軍への非難が高まっていった。アメリカ軍への非難は次第に拡大していき、アメリカ軍基地で働いている基地労働者も同罪であると沖教祖・公務員を中心とした反戦平和・米軍基地撤去運動をしている団体は非難するようになった。

1968年、嘉手納基地で重爆撃機B52が墜落炎上爆発すると、沖縄の反戦平和・米軍基地撤去運動が一気に燃え上がった。ますます基地労働者の肩身が狭くなっていった。

それに、労働者組織は社会党か共産党に属するのが当たり前だった。全軍労委員長の上原康助氏は旧社会党から立候補して国会議員になっている。全軍労の政治思想は社会党に同化されていった。

あの頃は、アメリカは資本家が労働者を搾取する国であり、ソ連、中国は労働者のための国家であると信じられていた。社会党は北朝鮮が理想国家であると在日朝鮮人の北朝鮮移住を応援していたくらいである。

ベトナム戦争、B52重爆撃機の墜落炎上、全軍労の旧社会等への傾倒などがあり、全軍労は反戦平和・米軍基地撤去運動に傾いていった。

那覇市の牧志ウガンは政治集会を開くところだったが、全軍労の集団が初めて参加した時、多くの労働者が感動し拍手していたのを覚えている。
米軍基地撤去イコール自分たちの職場を失うことである。つまり自分たちの死を覚悟した反戦平和・米軍基地撤去運動である。全軍労内部で強い葛藤があったはずである。その噂は聞いたことがある。
自分たちの死と引き換えでもいいから反戦平和・米軍基地撤去運動に転じた全軍労の精神は悲痛でありたくましくもあった。
革新政党は、「祖国復帰すれば核も基地もない平和で豊かな沖縄になる」と断言していた。その甘言を信じた面もあるだろう。

全駐労が今でも反戦平和・米軍基地撤去運動を掲げて反米軍基地運動をしているのには深い事情がある。
全駐労の政治思想を打ち砕いた思想はまだ沖縄でまだ見たことがない。
全駐労の反戦平和・米軍基地撤去運動の政治思想を打ち砕いて、日米安保を認め米軍基地の存在を是認する全駐労にするべきだ。

私なりに米軍の存在を認める理論を書いてみる。

米軍は朝鮮戦争では北朝鮮が国境線を超えて南朝鮮に侵略してきたので、国連が認めた国境線まで北朝鮮を押し返すのが目的であった。ベトナム戦争も同じであり、北ベトナムによる南北統一を防ぐための戦争だった。
ところがまるで米軍がベトナムを侵略しているように騒ぎ、戦争カメラマンはベトコンや北ベトムからは写真が撮れないので、アメリカ軍に守られながらアメリカ軍の残忍性を写真報道していった。
そのためにアメリカ軍が侵略者であるような誤解を生んだ。

ベトナム戦争が終わり、日本、台湾、フィリピン、韓国などアメリカ軍が駐留・応援した国々は民主主義国家になり経済も発展し、社会主義国家中国、北朝鮮とははっきりと色分けができる今なら、はっきり言える。
米軍は社会主義勢力の拡大を防ぐためにアジアに駐留してきた。アジアに民主主義国家を誕生させ、経済を発展させ、アジアの平和を守ってきたのは米軍である。

沖縄が戦後67年間戦争・内戦に巻き込まれなかったことや民主主義社会になったのは米国・米軍のおかげである。私たちはアメリカに感謝するべきだ。

米軍基地労働者は米軍が沖縄・日本だけでなく、アジアの平和と民主主義を守っていること理解し、自分たちの仕事に誇りを持つべきだ。
米軍基地労働者は共産党や社民党の政治思想から決別するべきである。

沖縄だけを考えると基地被害を戦争被害のように考えてしまう。それでは駄目だ。アジア全体のことを考えるべきだ。

戦後、朝鮮、フィリピン、台湾、ベトナム、カンボジア、チベット、ウィグル地区などアジアのほとんどの国でアルジェリアのような戦争・内戦が起こった。戦争・内戦は銃弾が飛び交い多くの死者がでる。基地被害と戦争被害は根本的に違う。戦後の沖縄は基地被害はあったが戦争被害はなかった。基地被害を戦争被害と同じように見るとは根本的に間違っている。
アジアのほとんどの国で内戦・戦争が起こり何十万、何百万人という人が犠牲になった。しかし、沖縄・日本だけは戦争も内戦も起こっていない。起こる可能性もなかった。それはなぜか、答えはひとつである米軍が駐留していたからである。

私たちはアジアの国々、民主主義、社会主義についてもっと探究するべきである。アメリカ、アメリカ軍に感謝し、アジアの平和と民主主義を守るために米軍の沖縄駐留を認めるべきである。

中国が民主主義国家になればアジアは真の平和になる。アジアの平和維持に米軍は必要なくなる。その時までは米軍の沖縄駐留を私は歓迎する。

今週の木曜日に「沖縄の真実」に出演することになった。
全駐労が日米安保反対・米軍基地撤去運動に走った理由を説明しようと思う。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )

ゲート前座り込みの撮影を邪魔し脅すおっさんたち


「沖縄に内なる民主主義はあるか」を、
狼魔人日記の江崎さんがネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「沖縄に内なる民主主義はあるか」
Booksきょうはんで発売中

沖縄教販売り上げ1位続行中



沖縄の政治家たちへ訴える


●普天間飛行場の移設は辺野古しかない。
●オスプレイ配備は阻止できない。
●政府や米軍へのオスプレイ撤去要求は無駄なエネルギー、そんな暇があったらオスフプレイの安全飛行を研究し米軍と交渉するべし。
●普天間第二小学校の元外人住宅地への一日も早い移転を。
●滑走路のいらないオスプレイは将来、民間機として離島県沖縄の救世主となる。
●沖縄の政治家は教師のわいせつ行為、少女買春をなくすために年3回のアンケートを取る条例をつくれ。




ゲート前の座り込みをビデオ撮影。
「外国みたいに火炎瓶を投げたか、こん棒なんか振り上げたか。
車を潰したか。私たちは無抵抗だ。オスプレイはみんなが反対している」
という主張で県警が座り込みを邪魔するのは間違っているという。
おかしいのは無対抗の抵抗をしているから座り込みを警察が邪魔するのは間違っていると、
座り込みを正当化しているが、
ゲートを封鎖して、普天間飛行場の出入りを阻止する行為が正しいというのはおかしい。
基地内は日本の法律が適用できないといっても、
あからさまな交通妨害が許されるはずがない。
法律に違反していないから交通妨害をやっていいという理屈からすれば
脱法ハーブを認めることになる。
この連中は、人間としての倫理がおかしくなっている。

ビデオ撮影をしているといきなり新聞をかざして撮影が邪魔された。
この撮影妨害はしつこい。


撮影妨害をしている人がこの女性である。


基地は日本の法律が適用されないので、
県警が独断で座り込む人たちを阻止す
ることはできない。警察の防御帯が解かれ、座り込む人たちが増える。
座り込んでいるグループを撮影しようとすると徹底して新聞をかざして邪魔をする。
撮影者は仕方なく、移動する。

するとサングラスの男が近づいてきて、


新聞をかざして撮影の邪魔をする。


邪魔だからどいてくれと頼むが、
しつこく撮影の邪魔をする。
「お前右翼だろう」とかいう。
撮影者は1宜野湾市民であると訴えて、
撮影の邪魔をしないように頼むが、
「宜野湾市民ではないだろう。警察だろう」
などといって撮影を邪魔する。
警察ではないというと「警察でなくてなんなんだ」
といいながら撮影の邪魔をする。
「1個人です」というと、
「お前日の丸小僧だろう」と罵声を浴びせる。
マスクをした警察が間に入って男を引き離す。

男は移動し、右側の男と握手をし、
犬を連れたおっさんと三人で話し合う。


その後は邪魔が入らないで、順調に撮影をしていたが、
突然、小太りのおっさんがやってきて、
すさまじい形相でカメラの前に立ちふさがる。


顔があまりにもすごいので皆さんがショックを受けないようにネガ写真にした。
「・・・お前、顔おぼえているからな」
といきなり脅し文句を出す。
「お前、どこで会うか知らんからな」
激しくつっかかる。
横から誰かが諭すが(多分警察だろう)
「いや、警告警告。今度会った時はぜんぜん許さん。覚悟しておけよ」
と捨て台詞を吐いて去っていく。

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「普天間飛行場の迅速な移設、返還を求める」市民集会決議文


「沖縄に内なる民主主義はあるか」を、
狼魔人日記の江崎さんがネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「沖縄に内なる民主主義はあるか」
Booksきょうはんで発売中

びっくり仰天!!
沖縄教販売り上げ1位になった






とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001
一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695
安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387
美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695
やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456
宮古店・宮古島市平良字西里1290番地 ・TEL・FAX(0980)74-3828
宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

県庁売店   空港売店

県内書店で好評発売中


那覇
ジュンク堂書店那覇店  リブロ・リウボウBC
TSUTAYA新都心店   TSUTAYA壺川店 
宮脇書店国際通り店  宮脇書店空港売店  
宮脇書店経塚店   
糸満市  宮脇書店糸満店 
南風原町  ブックボックス津嘉山店  宮脇書店南風原店 
豊見城 戸田書店豊見城店
浦添市 宮脇書店浦添店 
宜野湾市 宮脇書店大山店  太陽書房宜野湾店
沖縄市 太陽書房美里店 TSUTAYA泡瀬店
北谷町 宮脇書店北谷店 
嘉手納町 大城書店カデナ店
読谷村 TSUTAYA読谷店
うるま市 田園書房具志川店
金武町  大城文具店 
名護市  ブックボックス名護店
石垣市  タウンパルやまだ 石垣


虚しい講演


私が講演した「普天間飛行場の迅速な移設、返還を求める」市民集会については
タイムスには載らなかったが、琉球新報には載った。




「普天間飛行場の迅速な移設、返還を求める」市民集会決議文


世界一危険と言われる米軍基地普天間飛行場は
平成8年、日米両政府のSACO最終報告により返還、移設が合意されました。
これにより9万3千人余の市民は、
戦後60年余りも続いている苦痛と基地被害からやっと解放されるという喜びは、
言い表し難い程の一大変革の出来事でした。
ところが橋下竜太郎元総理による普天間飛行場返還合意か実現されてから16年経った今日、
同基地の移設・返還問題は日本政府の政権交代が行われた中、
解決や前進をするどころか、
むしろ問題は複雑化し、
今や市民が願う跡地利用の新しい街づくりを行う夢や希望までが打ち砕かれてしまいそうです。
 さらに、MV22オスプレイ導入の準備が行われるなど、
むしろ返還とは裏腹の基地の固定化が危惧される状況にあります。
このような状況の中、
宜野湾市民は、
もうこれ以上耐え忍ぶ事は不可能に近い状態であるといっても過言ではありません。
 戦後いまだに続く基地から発生する
被害や、経済損失、精神的苦痛に
対しても政府の取組みとその対応は決して十分と言えるものではありません。
市民の納得する政府の対応と、
制度の創設が必要であり、
これを政府に対して強く要請します。
 宜野湾市民は普天間飛行場の固定化とオスプレイ配備に断固反対し、
未来を担う子や孫に対して同じ被害、苦痛、損失を負わせるような可能性を排除し、
9万3千人余市民の生命と安全を守るため、
一日も早い普天間飛行場の移設、
返還を国は責任をもって果たす事を強く求めます。


決議事項



1 普天間飛行場の固定化に断固反対し、
 子や孫の笑顔のために政府は責任をもってSACOの合意に立ち返り、
 一日も早い同飛行場の移設、返還を確実に行う。
2 戦後いまだに続いている基地があるが故の被害、経済損失、精神的苦痛等に対し、
 その保障対応、制度の創設を強く求める。
3 普天間飛行場の返還後の跡地利用に対し、国は責任を持って取り組む事。

 以上決議する。
                  平成24年10月3日
                  普天間飛行場の敏速な移設
                返還を求める市民集会実行委員会
                 実行委員長  山城康弘

式次第
              司会・手登根安則

1部

1、 開会辞:司会
2、 実行委員長挨拶:山城康弘
3、 来賓挨拶:伊佐真一郎(沖縄駐留労働組合相談役)
4、 青年代表挨拶:外間完信(琉球大学・学生)
5、 壮年代表挨拶:柊崎勇
6、 大会決議文採択:山城康弘(実行委員長)

1部終了

2部

1、基調講演 オスプレイと普天間飛行場の行方
    講師・又吉康隆(ヒジャイ出版・代表)
2、閉会辞:司会


市民集会の、オスプレイ配備反対し、
普天間基地の被害を訴え、
一日も早い普天間基地の移転を政府に要求している決議文や決議事項は、
沖縄二社の新聞となんら変わらない内容である。
ところがこの市民集会は新聞や左翼系の運動とは対立している
保守系の人間たちが中心になって開催した市民集会であった。
それなのに新聞や左系の主張とほとんど変わらないし、
私の講演の内容とも遠くかけ離れている決議文・決議事項になっている。

私の講演は好評で本もよく売れた。それは非常にうれしいことだ。
しかし、私の気持ちは複雑だった。
こんな裏表のある市民集会は好きじゃない。
後味の悪い二重構造の市民集会であった。

「県外移設は不可能」
「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」
「オスプレイ配備は阻止できない」
「政治家はオスプレイ飛行の安全に執心するべきだ」
とはっきり宣言する市民集会があれば、
たとえ少人数でも私は喜んで参加する。
しかし、
裏表のある市民集会にはこれからは参加しない考えだ。

私にとって、虚しい講演であった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

オスプレイ配備、一日に普天間配備


「沖縄に内なる民主主義はあるか」を、
狼魔人日記の江崎さんがネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「沖縄に内なる民主主義はあるか」
Booksきょうはんで発売中

びっくり仰天!!
沖縄教販売り上げ1位になった





とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001
一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695
安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387
美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695
やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456
宮古店・宮古島市平良字西里1290番地 ・TEL・FAX(0980)74-3828
宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

県庁売店   空港売店

県内書店で好評発売中


那覇
ジュンク堂書店那覇店  リブロ・リウボウBC
TSUTAYA新都心店   TSUTAYA壺川店 
宮脇書店国際通り店  宮脇書店空港売店  
宮脇書店経塚店   
糸満市  宮脇書店糸満店 
南風原町  ブックボックス津嘉山店  宮脇書店南風原店 
豊見城 戸田書店豊見城店
浦添市 宮脇書店浦添店 
宜野湾市 宮脇書店大山店  太陽書房宜野湾店
沖縄市 太陽書房美里店 TSUTAYA泡瀬店
北谷町 宮脇書店北谷店 
嘉手納町 大城書店カデナ店
読谷村 TSUTAYA読谷店
うるま市 田園書房具志川店
金武町  大城文具店 
名護市  ブックボックス名護店
石垣市  タウンパルやまだ 石垣


オスプレイ配備、一日に普天間配備


在日米軍は30日、
台風17号の影響で延期していた新型輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
への配備を10月1日から実施すると、防衛省に伝えた。
 同省幹部が明らかにした。
 一時駐機中の米軍岩国基地(山口県岩国市)から
普天間飛行場への第1陣の移動は、同日午前にも始める。
移動には九州上空を縦断するルートを取り、2機編隊で飛行する。
12機すべての移動には数日かかる見通しだ。
 在日米軍は普天間への配備後に試験飛行を行い、
10月中旬に本格運用を開始する方針だ。
(2012年9月30日20時53分 読売新聞)

オスプレイ、離陸向け準備=岩国基地から沖縄移動で―米海兵隊


米軍岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機中の米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機が1日朝、
プロペラを回転し始めた。
普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への移動に向けた準備とみられる。 
.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オスプレイが普天間飛行場に配備されることは避けることができないことである。
オスプレイ配備反対の県民大会を開いても、
普天間飛行場のゲートを封鎖してもオスプレイ配備を阻止することができないことは明白だ。
阻止することができないのに阻止運動をやっているのが昔ながらの時代錯誤の運動だ。
「沖縄を返せ」の歌が流れたのには驚いた。
私よりも年配の老人たちが土地闘争時代の青春を思い出しながら歌ったのだろう。

1.
固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が血と汗もて 守り育てた 沖縄よ
我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
沖縄を返せ (返せ) 沖縄を返せ

300万人という死者を出した朝鮮戦争が勃発し、
中国の人民解放軍ははウイグル地区、モンゴル、チベットに武力侵略をした。
アメリカは社会主義圏の拡大を防ぐためにアジアのアメリカ軍を強化した。
そのために沖縄では土地接収があったのだが、
それに反発した人々が土地闘争をやった。
とても激しい運動だったらしいが、
それは土地を奪われると生活ができないと信じていたことと、
あの時代はマスコミが発達していなかったから情報が乏しく
朝鮮戦争や
中国の人民解放軍によるウイグル地区、モンゴル、チベットの武力侵略の情報が入ってこなかった。
それに戦後の沖縄は
親ソ連・中国である人民党などの社会主義組織が大衆運動をけん引していたからである。
土地闘争は米軍の土地接収を条件付きで受け入れた辺野古が空前の経済発展をしたので、
衰退していったという事実を忘れてはならない。

普天間飛行場のすべてのゲートを封鎖して気勢を上げた老人たち中心のデモ隊であるが、
オスプレイ配備阻止にはほど遠い運動であり、
オスプレイが配備されて時間がたつと次第に沈下していく運動だろう。
最初から配備を阻止できないことがわかっていながらの阻止運動である。

大衆運動はそれでいい。
しかし、
知事、市長、議員などの政治家は
大衆運動と同じレベルでは許されない。
県民の税金から給料をもらっている彼らは
冷静にオスプレイ配備を阻止できるかできないかを判断しなければならない。
そして、最良の政治行動を選択するのが県民の生活を守らなければならない彼らの義務だ。

オスプレイ配備を阻止することはできない。
それは初めからわかっていたことだ。
配備阻止運動は県民になんの利益ももたらさない運動だ。
9・9オスプレイ配備反対の県民大会も2万人しか集まっていないのに
10万1000人集まったと大嘘をつき、
県民大会の議決が県民総意だなどと政府の閣僚たちにオスプレイ配備を止めるように要請したのは
全然効果がないことは初めから分かっていたことだ。

配備を阻止することができないことは最初から分かっているのだから、
沖縄の政治家たちができる最良の方法は阻止運動を展開することではなく、
オスプレイの安全飛行を目指して政府や米軍と交渉することだ。
オスプレイの性能を研究し、
日米両政府が作成したオスプレイの離着陸や飛行経路計画を詳しく調べて
より安全なオスプレイの運行を要求するのが県民にとって利益のある行動である。
県民の利益を考えないで
オスプレイ配備阻止運動にうつつを抜かしている沖縄の政治家は無能な政治家である。

昨日の新聞には沖縄の自殺率は全国ワースト5位であると載っていた。
労働者の健診では65%が異常で全国で最悪だという。
学力テストは全国最下位である。
教師のわいせつ行為
中学生売春の蔓延、
自殺率ワースト5位、
健診異常全国最悪、
学力テスト全国最下位
であるというのに、
県民の切実な問題を放棄して
県民になんの利益もないオスプレイ配備阻止運動にうつつを抜かしている沖縄の政治家たち。
彼らの存在は沖縄の不幸である。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

政治家としての義務を知らない沖縄の政治家たち


「沖縄に内なる民主主義はあるか」を、
狼魔人日記の江崎さんがネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「沖縄に内なる民主主義はあるか」
Booksきょうはんで発売中

びっくり仰天!!
沖縄教販売り上げ1位になった






とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001
一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695
安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387
美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695
やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456
宮古店・宮古島市平良字西里1290番地 ・TEL・FAX(0980)74-3828
宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

県庁売店   空港売店

県内書店で好評発売中


那覇
ジュンク堂書店那覇店  リブロ・リウボウBC
TSUTAYA新都心店   TSUTAYA壺川店 
宮脇書店国際通り店  宮脇書店空港売店  
宮脇書店経塚店   
糸満市  宮脇書店糸満店 
南風原町  ブックボックス津嘉山店  宮脇書店南風原店 
豊見城 戸田書店豊見城店
浦添市 宮脇書店浦添店 
宜野湾市 宮脇書店大山店  太陽書房宜野湾店
沖縄市 太陽書房美里店 TSUTAYA泡瀬店
北谷町 宮脇書店北谷店 
嘉手納町 大城書店カデナ店
読谷村 TSUTAYA読谷店
うるま市 田園書房具志川店
金武町  大城文具店 
名護市  ブックボックス名護店
石垣市  タウンパルやまだ 石垣


クリックするとFM21の一覧が出ます。「沖縄の真実」をクリックすると
私が出演した映像が放映されます。
「沖縄の真実」の二つ前に「わんうむい」があります。
先日尖閣に上陸した人が出演しています。
尖閣に上陸したことを詳しく話しています。
彼はロック歌手で生演奏をしました。
すごい迫力です。



政治家としての義務を知らない沖縄の政治家たち


政治家にとって一番肝心なことは、
実現できるかそれとも実現できないかを冷静に見極めて判断し、
実現できるものは実行し、実現できないものはやらないことだ。
実現できないものを実行すれば税金の無駄遣いになる。
県知事から市町村長、県会議員から市町村議員。
彼らは県民市民の選挙で選ばれ彼らの給料は県民市民の税金で賄われている。
彼ら政治家の義務は
県民市民の生活が豊かになるために政治や経済を発展させていく努力をすることである。

日米両政府はオスプレイを普天間飛行場に配備すると発表した。
県知事をはじめほとんどの市町村長や議員はオスプレイ配備に反対した。
しかし、彼らは政治家である。一般大衆ではない。
一般大衆ならオスプレイ配備に反対しオスプレイ配備阻止運動をするのもいいだろう。
しかし、政治家は違う。
たとえオスプレイ配備に反対であっても、
オスプレイ配備を阻止することができるかどうかを冷静に判断しなければならない。
配備を阻止することができると判断すれば阻止行動をすればいい。
しかし、オスプレイの普天間飛行場配備を
沖縄の県知事も県議会も市町村長も県議会も市町村議会も反対である。
彼らは議会でオスプレイ配備反対の決議をし政府に抗議をした。
しかし、沖縄の政治家たちが反対の意思を表明しても配備を阻止することはできない。
法律上阻止できないのだ。
法律を遵守するのは政治家たちの義務である。
大衆運動家は阻止することができなくても阻止運動をやってもいいが、
政治家たちは阻止することができないと判断したら阻止行動をやめるべきだ。
そして、県民市民の安全を守るためになにができるかを模索するべきである。
オスプレイの安全運転や飛行経路については
宜野湾市民や県民の安全を守るために米軍と交渉することができる。
政治家は徹底してオスプレイの性能を調べ、
オスプレイの離着陸の時に事故が起きないようにプロペラを固定させるとか、
米軍が決めたオスプレイの飛行経路を変更させるとかを
沖縄の政治家はやるべきであるし、交渉と要請はできるのだから。
ところが県知事以外の政治家たちは
オスプレイを自分たちが阻止できるかできないかをあいまいにしたまま、
大衆運動家と同じように感情に任せてオスプレイ配備阻止運動をやった。
政治家が動けば税金が使われる。
9・9宜野湾運運動公園の県民大会には何十台もの無料バスが使われ、
無料チケットを配った。
それらの費用はすべて市町村の税金が使われた。
大衆運動家が県民大会を開いた場合は税金は一切使われないが
政治家が主導した9・9県民大会にはなんと2500万円もの税金が使われたのだ。
その結果どうなったか。
オスプレイ配備は阻止できたか。
オスプレイ配備は阻止できなかった。
オスプレイは普天間飛行場に配備された。2500万円もの税金が紙くず同然に使われたのだ。
政府は28日以降にオスプレイを普天間飛行場に配備すると発表した。
配備することが100%確実になっても
沖縄の政治家たちは普天間飛行場のゲーシで行われているオスプレイ配備阻止運動の集会に参加し、
配備阻止の気勢を揚げ、県議会議員は座り込みをやった。
しかし、オスプレイ配備を阻止することはできなかった。なんのこっちゃ。

9月の沖縄の新聞は毎日毎日オスプレイ問題の記事を派手に取り上げていた。
派手なオスプレイの記事に押されながらとても深刻な記事が5件掲載された。
それは教師の教え子へのわいせつ行為と中学生の売春行為だ。
教師による女子中学生へのわいせつ行為が2件。
高校生の男子に対するわいせつ行為が一件、
一般の人の女子中学生へのわいせつ行為が一件、
女子中学生の売春が一件である。
たった一か月で五件もの教師の教え子へのわいせつ行為と中学生の売春行為の記事が掲載された。
これはとても深刻な問題だ
女子中学生の売春は沖縄市に住んでいる男が
女子中学生二人を出会い系サイトに書き込んで売春をさせている。
以前は本人同士が出会い系サイトで知り合い売春行為をしていたが、
最近は仲介する男がいるようになった。
つまり、中学生売春を商売にしている男たちがいるということだ。
数か月前にも同じ内容の記事が載っていたがその時仲介している男は暴力団員だった。
女子中学生売春が組織的に行われている可能性が高い。
9月だけで5件の教師のわいせつ行為女子中学生の売春が掲載された。
これは沖縄県内で教師のわいせつ行為や女子中学生の売春が蔓延していることを示唆している。
教師のわいせつ行為と女子中学生の売春が蔓延していることのほうが
県民市民にとってはオスプレイ配備問題より何十倍も深刻な問題だ。
沖縄の会社が配信しているてぃーだとブログがある。
政治部門ではこの問題を取り上げた光と影というブログがランキングで一位になっている。
沖縄の政治家や新聞は関心がないかも知れないが
沖縄の市民はこの問題にとても関心があるということを
光と影のブログがランキング一位になったことで示している。
沖縄の政治家たちは実現できるはずのないなオスプレイ配備阻止にうつつを抜かして、
市民が非常に関心を持っている教師のわいせつ行為と女子中学生の売春の問題については見向きもしない。
オスプレイ配備を阻止することはできない。
しかし、教師のわいせつ行為と女子中学生の売春は
沖縄の政治家が真剣に取り組めば完全になくすことはできなくても激減させることができる。
例えば、年に数回、わいせつな行為をされたかどうかを小学生から高校生までアンケートを取ればいい。
それだけで教師のわいせつ行為と女子中学生の売春は激減するはずだ。
実現できないオスプレイ配備にうつつをぬかし、
実現できる教師のわいせつ行為や女子中学生の売春対策には取り組まない沖縄の政治家は
政治家として失格だ。

普天間飛行場への配備がすでに始まっていて、
配備を阻止することはできないのに阻止運動にうつつを抜かしている沖縄の政治家たちは、
普天間飛行場の移設ついては辺野古移設に反対し、県外移設、国外移設、それに閉鎖を主張している。辺野古移設に賛成している政治家は一人もいない。
私は彼らに聞きたい。
本当に県外移設をできるのかと。
本当に国外移設をできるかと、
本当に閉鎖をできるのかと。

最初に県外移設をしようとしたのは小泉元首相だ。
辺野古の海上に飛行場をつくろうとしたが環境団体の激しい抵抗のために海底調査ができなくなった。
辺野古海上を諦めた小泉元首相は県外に移設場所を探した。
しかし、「総論賛成各論反対」の立場を取る本土のすべての地域が普天間飛行場の受け入れに反対した。
そのために小泉元首相は辺野古の陸上に移設する決心をした。
次に鳩山元首相が県外移設を公約にしたが、
小泉元首相と同じく移設場所をみつけることができなくて辺野古に戻った。

政府は県外移設に反対しているのではない。
県外に移設する場所を見つけることができなかったのだ。
移設する場所を見つけないのは政府や官僚が県外移設に真剣に取り組んでいないせいであると
沖縄の政治家は主張しているが、
それなら私は言いたい。
政府にたらたら文句を言っていないで自分たちで探せばいいじゃないかと。
県知事、県議会、市町村長、市町村議会が一致団結して県外移設を実現させるチームをつくればいい。
九州から北海道にかけて徹底して移設場所を探せばいい。
私はずっと前からそのように考えていたから、
沖縄の政治家の誰かが、
「政府に頼らないで自分たちで探す」と発言するのを待っていた。
ところが何年も前から待っているが、
「自分たちで探す」と発言した政治家は一人も出ていない。
今でもそうだ。オスプレイが危険だ危険だと大騒ぎしている政治家はごまんといるが、
だからといって県外に移設する場所を自分たちで探すと発言している政治家は一人もいない。
なぜ、一人も居ないのか。
それには理由がある。
理由はひとつである。
ふたつもみっつもない。
たったひとつである。
その理由は、沖縄の政治家たちは県外に移設できる場所がないことを知っているからだ。
もし、県外に移設できる可能性があったら、
自分たちで探すと宣言していたはずだ。
しかし、移設できる場所はない。
もし、自分たちで探すと宣言してしまったら、
県外移設する場所がないことを自分たちが発表しなければならなくなる。
そのことを知っているから沖縄の政治家たちは自分たちで探すと絶対に言わない。

沖縄の政治家たちは普天間飛行場の移転を主張しながら辺野古移設に反対し、
実現の可能性がない県外移設、国外移設、閉鎖を政府に要求し続けている。
でもそれは普天間飛行場の固定化を主張していることと同じだ。

私が宜野湾市の議員なら、
名護市の市町や議員の前で土下座して、
どうぞ普天間飛行場を辺野古に移設させてくださいとお願いする。
辺野古の海のジュゴンや希少動物の命より宜野湾市民の命のほうが大事ですと言う。
ジュゴンや辺野古の海から移動して別の場所生きることができます。
しかし、宜野湾市民はジュゴンのように移ることができないのですという。
辺野古ならオスプレイが事故を起こした時海に墜落することができます。
しかし、普天間なら人口密集地に墜落して多くの市民が死にますという。
どうぞ辺野古に移設させてくださいと名護市の市長や議員にどけ座をしに何度も何度も行く。

移設場所は辺野古しかない。
沖縄の政治家はそのことを認めるか、
それとも自分たちで県外に移設場所を探すかの二つに一つを選択しなければならない。
特に、普天間飛行場を抱えている宜野湾市の市長、議員は
その判断と決断を一日も早くしなければならない。
オスプレイ阻止運動にうつつを抜かしている場合ではない。
オスプレイ阻止運動に参加し、
辺野古移設に反対し、
県外移設、国外移設、閉鎖を主張している宜野湾市の政治家は
普天間飛行場の固定化を主張していることと同じであり、
宜野湾市民の安全・安心を無視しているといわれても仕方がない。

普天間飛行場の移設先は辺野古しかない。それが私の結論だ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

オスプレイ配備反対早朝集会を見てきた


「沖縄に内なる民主主義はあるか」を、
狼魔人日記の江崎さんがネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「沖縄に内なる民主主義はあるか」
Booksきょうはんで発売中

びっくり仰天!!
沖縄教販売り上げ1位になった






とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001
一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695
安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387
美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695
やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456
宮古店・宮古島市平良字西里1290番地 ・TEL・FAX(0980)74-3828
宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

県庁売店   空港売店

県内書店で好評発売中


那覇
ジュンク堂書店那覇店  リブロ・リウボウBC
TSUTAYA新都心店   TSUTAYA壺川店 
宮脇書店国際通り店  宮脇書店空港売店  
宮脇書店経塚店   
糸満市  宮脇書店糸満店 
南風原町  ブックボックス津嘉山店  宮脇書店南風原店 
豊見城 戸田書店豊見城店
浦添市 宮脇書店浦添店 
宜野湾市 宮脇書店大山店  太陽書房宜野湾店
沖縄市 太陽書房美里店 TSUTAYA泡瀬店
北谷町 宮脇書店北谷店 
嘉手納町 大城書店カデナ店
読谷村 TSUTAYA読谷店
うるま市 田園書房具志川店
金武町  大城文具店 
名護市  ブックボックス名護店
石垣市  タウンパルやまだ 石垣



クリックするとFM21の一覧が出ます。「沖縄の真実」をクリックすると
私が出演した映像が放映されます。
「沖縄の真実」の二つ前に「わんうむい」があります。
先日尖閣に上陸した人が出演しています。
尖閣に上陸したことを詳しく話しています。
彼はロック歌手で生演奏をしました。
すごい迫力です。

オスプレイ配備反対早朝集会を見てきた





午前七時~午前八時、
オスプレイ配備断固反対集会が普天間飛行場の出入り口であった。
普天間飛行場は近いし、
午前七時はいつも起きている時間なので見物に行ってきた。
道路反対側のキリスト教会の庭に車を駐車し、
道路を渡って集会に紛れ込んだが、
びっくりしたのは記者が多いことだった。
右側はズラーッと記者たちだ。
ビデオカメラを担いで忙しげに歩き回っている者も5,6人いた。
集会は歩道なので窮屈だった。



目の前の男ではなく後ろの人たちに注目してもらいたい。
赤いシャツの老人や左側の腰に手を当てている老人、
それにくば笠をかぶっている老人など、
70歳を超えていると思われる老人が結構多かった。



その老人たちがめっちゃ元気なのだ。
赤い服の老人は警官につっかかっていた。
「沖縄の老人は元気で強い」
私は彼らのたくましさを感じ、
集会がどうのこうのというのとは別にして
妙にうれしかった。
沖縄はオバアだけでなくオジイもたくましいのだ。



車が出入りするたびにデモ隊と警察が揉めるといういつもの光景を繰り返していた。

学生運動をやめた時、
一切の政治活動に参加しないと心に決めたから、
デモに紛れ込んだのは40数年ぶりだ。
こういう場所にいると、
自然に血が騒いでくる。
心がわくわくしてくる。
警官につっかかりたくなる。
私の生まれながらの性分なのだろうな。

写真を取りながら私はにやにやしていた。

掲示板の方が対話がやりやすいと思って。
掲示板をつくりました。
みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

中山石垣市長と佐喜真宜野湾市長が同席



「沖縄に内なる民主主義はあるか」を、
狼魔人日記の江崎さんがネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「沖縄に内なる民主主義はあるか」
Booksきょうはんで発売中



とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001
一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695
安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387
美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695
やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456
宮古店・宮古島市平良字西里1290番地 ・TEL・FAX(0980)74-3828
宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

県庁売店   空港売店

沖縄教販売り上げ3位に上昇


「沖縄に内なる民主主義はあるか」が
沖縄教販の売り上げで3位になりました。
狼魔人、光と影をはじめ
インターネットの皆様の協力のおかげです。
ありがとうございます。

公式PRIMENEWS 20120830 2/2 尖閣&普天間基地の地元市長生出演



PRIMENEWSに中山石垣市長と佐喜真宜野湾市長が同席してそれぞれの意見を述べている。
「オスプレイかそれとも老朽化したCH46ヘリコプターなのか」
「県外なら20年以上かかる」
「辺野古か普天間か」
など、鋭い質問が佐喜真宜野湾市長に浴びせられるが、
テレビだから佐喜真宜野湾市長の返事がうやむやのうちに進んでしまう。
佐喜真宜野湾市長はオスプレイの危険性を誇張し、
オスプレイの配備に反対しているが、
オスプレイを配備しないということは老朽化したCH46ヘリコプターを配備し続けなければならない。
オスプレイ問題をつきつめていけば
「オスプレイかCH46ヘリコプターか」の選択になる。
佐喜真宜野湾市長はコメンテーターからこのような質問をされると
口をもごもごさせるだけで答えることはできなかった。
タイムスと新報それにテレビ局も普天間問題をそこまで徹底してつきつめることはしないで、
オスプレイは危険だから配備反対であると繰り返すだけである。
普天間飛行場の県外移設には最低20年以上かかるといわれている。
県外移設を主張することは普天間飛行場を20年以上固定することになる。
それでも県外移設を望むのか佐喜真宜野湾市長は決断しなければならない。
しかし、県外移設には20年以上かかることを隠して県外移設を主張している。

5年以内移設の辺野古案か
それとも20年以上かかる県外移設かを
沖縄の政治家や県民は問われている。
沖縄の政治家はこの重要な決断から逃げ、
マスコミはこの決断問題を避けている。

普天間飛行場は
北は北朝鮮から南はベトナム、カンボジアあたりまでの東南アジア全体を対象にした存在である。
オスプレイもそのための存在であり、
尖閣諸島の紛争だけを対象にしている存在ではない。
中山石垣市長は尖閣は日本が防衛するものでありオスプレイは必要がないと述べているが、
中山石垣市長は石垣市だけにこだわっていて、
アジア全体の平和については考えていない。
米軍やオスプレイは沖縄を守るためではなく
韓国、日本、フィリピン、ベトナム等のアジアの平和を守るために存在している。
特に中国への抑止力として存在している。
もし、アジアに米軍が駐留していなかったら、
中国は南沙諸島のように尖閣諸島へ漁船の港や軍艦基地をつくろうと
日本に波状攻撃をしていただろう。
中国の活動家が尖閣の島に上陸するだけで終わっているのは
自衛隊の戦力が高いことと
米軍が沖縄・日本に駐留しているせいである。
中山石垣市長は中国のしたたかさを理解していない。


掲示板の方が対話がやりやすいと思って。
掲示板をつくりました。
みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ