国家の第一は民主主義である。美しさとか品格はまやかしの国家論である。新聞に掲載されている論文を中心に批判する。
品格より民主そして自由
「命どぅ宝」を捻じ曲げている反戦平和運動
「命どぅ宝」を捻じ曲げている反戦平和運動
共産党が小選挙区で当選したのは1議席だけである。他の7議席は比例で当選した。唯一小選挙区で当選したのが沖縄第一区である。社民党は1議席だけであるが、唯一の1議席が沖縄第二区である。
共産党と社民党は沖縄で根強い。
県議会選で共産党は7議席から3議席減らして4議席になったから、衆議院選でも支持率は落ちるだろうと思っていた。だから、小選挙区で落選して比例で復活するのを予想していた。しかし、予想は外れた。赤嶺氏が当選した。沖縄一区での共産党の支持率は高いということだ。
共産党で有名な人が瀬永亀次郎である。 1946年 – 1949年に米軍機関紙「うるま新報」の社長を務めたことがある。そして、那覇市長、立法院議員、沖縄人民党委員長を務めた。共産党員であったから米民政府から弾圧されたが、沖縄の人々にはとても人気があった。自民党を支持する人でも亀次郎ファンは多かった。彼には人々を引き付けるものがあったのだろう。
瀬永氏は国政参加選挙で衆議院議員1期。本土復帰後、衆議院議員としては人民党で1期、日本共産党として連続5期つとめた。1973年以降は共産党幹部会副委員長をつとめた。
私は瀬永亀次郎が嫌いだった。好きでも嫌いでもない存在だったがある演説を聞いてから嫌いになった。
瀬永亀次郎が与儀公園の県民大会で反戦平和を主張するために「命どう宝(ぬちどぅたから)」と言った。米軍基地撤去運動の大会で初めて聞いた格言である。他の運動家が言ったことはなかった。「命どう宝」を聞いた瞬間に瀬長氏が嫌いになった。「命どう宝」は子供のころから知っている格言であった。私の知っている「命どう宝」は瀬長氏のいう反戦平和の格言ではなかった。
「命どう宝」は沖縄の昔からある格言である。もう一つ格言がある。『物呉ゆすどぅ我が御主』(むぬくゆすどぅ わがーうしゅう)である。直訳すると「物をくれるのが私のご主人」である。畑とか仕事などの生活手段をくれるのが私のご主人という格言である。小学生のころから「「命どう宝」と『物呉ゆすどぅ我が御主』については先生から聞いていた。
沖縄の土は赤土である。養分がなくて農業に向いていない。暴風は野菜を多大な被害をもたらす。しかし、暴風が来ないと雨が降らないから土地が干上がり農作物は枯れてしまう。暴風が来ない雨が降らなかったために土地は干上がり、野菜は枯れて餓死者が出たこともあったという。信じられない昔は餓死者が出ることもあったという。
沖縄の農民は生きていくことだけで精一杯であった。そんな生活苦の中から生まれた格言が「命どう宝」だと先生は話した。父は農民だったのでそのことが強く印象に残った。
先生は読谷の歌人吉屋チルーの話もやった。
チルーは8歳の時、那覇の吉屋という遊郭に売られた。チルーは売られることを嫌がった。親はチルーが遊郭に売られないと貧しい家族は生きていけない。「命どぅ宝」だから家族の命を守るためにチルーが遊郭に売られることを説得したという。家族が生きるためにチルーは遊郭に売られた。
吉屋よしやチルーの歌
◯八歳の時に那覇の仲島遊郭へ売られてゆく途中、比謝橋で詠んだ歌
うらむふぃじゃばしや (恨む比謝橋や)
なさきねんふぃとぅぬ (情け無いぬ人の)
わみわたさとぅむてぃ (我身渡さと思て)
かきてぃうちゃら (架けて置きやら)
(訳〜恨めしい比謝橋よ。情けのない人が私を売り渡そうと考えて架けておいたのでしょう。)
吉屋チルーは読谷で生まれ育った女性であり、読谷では有名であった。チルーの話は小学生の時から先生から聞かされた。
遊郭の少女は17歳から大人とみなし、客の性の相手をするようになる。チルーは性の相手になることを拒否し、絶食して死んだという。
沖縄の極貧から「命どう宝」の格言が生まれたことをチルーの話で聞いた。だから、沖縄の極貧の中から生まれた格言が「命どう宝」と考えていたから瀬永亀次郎の反戦平和を象徴する格言として言ったことに反発した。「命どう宝」は反戦平和よりももっと重い沖縄の貧困の中から生まれた格言であると確信していたからだ。
瀬永亀次郎の「命どう宝」は与儀公園で聞いただけであった。他の活動家は誰も言わなかった。学生運動から離れ、社会人になると政治集会にも参加しなかった。しかし、何年もたってインターネットが普及して、多くの情報が見れるようになると「命どう宝」が反戦平和を主張する格言であると思われていることを知った。「命どう宝」琉球王国時代からあり、その考えは間違っていることを説明しようとgoogleで探したが、googleでも反戦平和を重視する格言であると説明していた。
命どぅ宝は沖縄県出身の画家で作家の山里永吉が1932年に書いた戯曲『那覇四町昔気質』を原典とする説がある。同戯曲の幕切れに琉球処分で東京移住を命じられた尚泰王が「いくさ世もしまち みろく世もやがて 嘆くなよ臣下 命どぅ宝」という琉歌を詠む台詞がある。それが「命どぅ宝」の始まりであるというのだ。尚泰王は島津藩に敗北を認める。敗北を認めるとお金や所有物を失う。しかし、命は失わない。命を失わないために敗北を認めることを「命どう宝」と言ったのである。
「命どぅ宝」は戯曲『那覇四町昔気質』に書いてあるかもしれないが山里永吉は世間で使われている「命どぅ宝」という格言を自分流の解釈をつけて戯曲に書いたのた。彼が新しくつくった格言ではない。すでに世間で使われていた格言である。
私たちが危険な遊びをしているのを注意する時に「ぬちどぅたからどう」と老人は言っていた。
沖縄の極貧を救った歴史的人物がいる。野國總管(のぐにそうかん)である。野國總管は中国からさつま芋を持ってきて、沖縄に広めた人物である。さつま芋を沖縄では唐芋(とういも)とかからいもと呼んでいたらしい。唐芋が沖縄を支配していた薩摩藩に渡り、薩摩藩から全国に広がったからさつま芋と呼ばれている。さつま芋は肥料がいらない野菜である。さつま芋は土を肥やす効果がある。だから、養分のない赤土でもよく育つ。
サトウキビは土の養分をとるので土が枯れる。だから、サトウキビを数年植えた後にさつま芋を植える。父が農業をしていたからそのことを子供のころから知っていた。
沖縄の土が赤土で農業には適していないことをしっていたから、農業中心の昔は非常に貧しかったことが想像できた。
明治以後の沖縄は60万人しか生きていくことができなかった。だから、沖縄は移住が多かった。大阪の大正区のほとんどは沖縄の人々である。大正区ではウチナー口で話ができるという噂を聞いていたので、本当かどうかを確かめるために大正区に行った。飲み屋に入って確かめたら、本当だった。50年以上前のことであるが・・・。
野國總管は嘉手納のの具に人であるという。嘉手納町には野國總管を奉る社があり、毎年野國總管祭りをやる。祭りではウチナー相撲をやるので相撲をみるために小学生の時に何度か野國總管祭りに行った。
共産党が小選挙区で当選したのは1議席だけである。他の7議席は比例で当選した。唯一小選挙区で当選したのが沖縄第一区である。社民党は1議席だけであるが、唯一の1議席が沖縄第二区である。
共産党と社民党は沖縄で根強い。
県議会選で共産党は7議席から3議席減らして4議席になったから、衆議院選でも支持率は落ちるだろうと思っていた。だから、小選挙区で落選して比例で復活するのを予想していた。しかし、予想は外れた。赤嶺氏が当選した。沖縄一区での共産党の支持率は高いということだ。
共産党で有名な人が瀬永亀次郎である。 1946年 – 1949年に米軍機関紙「うるま新報」の社長を務めたことがある。そして、那覇市長、立法院議員、沖縄人民党委員長を務めた。共産党員であったから米民政府から弾圧されたが、沖縄の人々にはとても人気があった。自民党を支持する人でも亀次郎ファンは多かった。彼には人々を引き付けるものがあったのだろう。
瀬永氏は国政参加選挙で衆議院議員1期。本土復帰後、衆議院議員としては人民党で1期、日本共産党として連続5期つとめた。1973年以降は共産党幹部会副委員長をつとめた。
私は瀬永亀次郎が嫌いだった。好きでも嫌いでもない存在だったがある演説を聞いてから嫌いになった。
瀬永亀次郎が与儀公園の県民大会で反戦平和を主張するために「命どう宝(ぬちどぅたから)」と言った。米軍基地撤去運動の大会で初めて聞いた格言である。他の運動家が言ったことはなかった。「命どう宝」を聞いた瞬間に瀬長氏が嫌いになった。「命どう宝」は子供のころから知っている格言であった。私の知っている「命どう宝」は瀬長氏のいう反戦平和の格言ではなかった。
「命どう宝」は沖縄の昔からある格言である。もう一つ格言がある。『物呉ゆすどぅ我が御主』(むぬくゆすどぅ わがーうしゅう)である。直訳すると「物をくれるのが私のご主人」である。畑とか仕事などの生活手段をくれるのが私のご主人という格言である。小学生のころから「「命どう宝」と『物呉ゆすどぅ我が御主』については先生から聞いていた。
沖縄の土は赤土である。養分がなくて農業に向いていない。暴風は野菜を多大な被害をもたらす。しかし、暴風が来ないと雨が降らないから土地が干上がり農作物は枯れてしまう。暴風が来ない雨が降らなかったために土地は干上がり、野菜は枯れて餓死者が出たこともあったという。信じられない昔は餓死者が出ることもあったという。
沖縄の農民は生きていくことだけで精一杯であった。そんな生活苦の中から生まれた格言が「命どう宝」だと先生は話した。父は農民だったのでそのことが強く印象に残った。
先生は読谷の歌人吉屋チルーの話もやった。
チルーは8歳の時、那覇の吉屋という遊郭に売られた。チルーは売られることを嫌がった。親はチルーが遊郭に売られないと貧しい家族は生きていけない。「命どぅ宝」だから家族の命を守るためにチルーが遊郭に売られることを説得したという。家族が生きるためにチルーは遊郭に売られた。
吉屋よしやチルーの歌
◯八歳の時に那覇の仲島遊郭へ売られてゆく途中、比謝橋で詠んだ歌
うらむふぃじゃばしや (恨む比謝橋や)
なさきねんふぃとぅぬ (情け無いぬ人の)
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吉屋チルーは読谷で生まれ育った女性であり、読谷では有名であった。チルーの話は小学生の時から先生から聞かされた。
遊郭の少女は17歳から大人とみなし、客の性の相手をするようになる。チルーは性の相手になることを拒否し、絶食して死んだという。
沖縄の極貧から「命どう宝」の格言が生まれたことをチルーの話で聞いた。だから、沖縄の極貧の中から生まれた格言が「命どう宝」と考えていたから瀬永亀次郎の反戦平和を象徴する格言として言ったことに反発した。「命どう宝」は反戦平和よりももっと重い沖縄の貧困の中から生まれた格言であると確信していたからだ。
瀬永亀次郎の「命どう宝」は与儀公園で聞いただけであった。他の活動家は誰も言わなかった。学生運動から離れ、社会人になると政治集会にも参加しなかった。しかし、何年もたってインターネットが普及して、多くの情報が見れるようになると「命どう宝」が反戦平和を主張する格言であると思われていることを知った。「命どう宝」琉球王国時代からあり、その考えは間違っていることを説明しようとgoogleで探したが、googleでも反戦平和を重視する格言であると説明していた。
命どぅ宝は沖縄県出身の画家で作家の山里永吉が1932年に書いた戯曲『那覇四町昔気質』を原典とする説がある。同戯曲の幕切れに琉球処分で東京移住を命じられた尚泰王が「いくさ世もしまち みろく世もやがて 嘆くなよ臣下 命どぅ宝」という琉歌を詠む台詞がある。それが「命どぅ宝」の始まりであるというのだ。尚泰王は島津藩に敗北を認める。敗北を認めるとお金や所有物を失う。しかし、命は失わない。命を失わないために敗北を認めることを「命どう宝」と言ったのである。
「命どぅ宝」は戯曲『那覇四町昔気質』に書いてあるかもしれないが山里永吉は世間で使われている「命どぅ宝」という格言を自分流の解釈をつけて戯曲に書いたのた。彼が新しくつくった格言ではない。すでに世間で使われていた格言である。
私たちが危険な遊びをしているのを注意する時に「ぬちどぅたからどう」と老人は言っていた。
沖縄の極貧を救った歴史的人物がいる。野國總管(のぐにそうかん)である。野國總管は中国からさつま芋を持ってきて、沖縄に広めた人物である。さつま芋を沖縄では唐芋(とういも)とかからいもと呼んでいたらしい。唐芋が沖縄を支配していた薩摩藩に渡り、薩摩藩から全国に広がったからさつま芋と呼ばれている。さつま芋は肥料がいらない野菜である。さつま芋は土を肥やす効果がある。だから、養分のない赤土でもよく育つ。
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沖縄の土が赤土で農業には適していないことをしっていたから、農業中心の昔は非常に貧しかったことが想像できた。
明治以後の沖縄は60万人しか生きていくことができなかった。だから、沖縄は移住が多かった。大阪の大正区のほとんどは沖縄の人々である。大正区ではウチナー口で話ができるという噂を聞いていたので、本当かどうかを確かめるために大正区に行った。飲み屋に入って確かめたら、本当だった。50年以上前のことであるが・・・。
野國總管は嘉手納のの具に人であるという。嘉手納町には野國總管を奉る社があり、毎年野國總管祭りをやる。祭りではウチナー相撲をやるので相撲をみるために小学生の時に何度か野國總管祭りに行った。
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沖縄県議会選で敗北したのは共産と立憲だけ マスメディアは報道できない
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(株)地方小出版流通センター
TEL 03‐3260‐0355
FAX 03‐3235‐6182
内なる民主主義34 500円
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沖縄県議会選で敗北したのは共産と立憲だけ マスメディアは報道できない
沖縄県議会選はデニー知事与党が24議席から20議席に大敗したとマスメディアは報道した。与党は単一党ではない。共産、立憲。社民、社大の4党に無所属がいる。その中で議席を減らしたのは共産と立民だけである。
共産 7 4
立民 4 2
社民 2 2
社大 2 3
無所属 9 9
マスメディアは与党が大敗したと報道するだけで、大敗したのは共産党と立憲の二党だけが議席を減らしたことが原因であることを報道しない。共産党と立憲だけで5議席減らしている。与党の大敗の原因は共産党、立憲にあるのだ。社大党は1議席増えていて共産、立憲以外の合計は1議席増えている。沖縄県民は共産と立憲にNOをつきつけたのである。自民は全員当選した。
自民 18 20
メディアは"裏金"問題を抱えて支持率低迷は続き全国的には選挙で軒並み苦戦している自民党が沖縄県議選で勝利したのは、「国政」とは関係なく「沖縄独特の理由」によるものであると述べている。沖縄の選挙は"地域選挙であり、沖縄県議選で自民党が勝ったからと言って、全国的に自民党の支持率が上がるものではないと述べている。メディアは自民党のことについては説明しているが共産、立憲が半減したことについては一言も触れていない。
共産と立憲は強く連帯している。その共産、立憲だけが沖縄で大敗北を喫したのである。その事実は隠しているのがメディアである。
“沖縄県議選で立憲、共産が大敗北〟は報道できないメディアである。


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沖縄県議会選で敗北したのは共産と立憲だけ マスメディアは報道できない
沖縄県議会選はデニー知事与党が24議席から20議席に大敗したとマスメディアは報道した。与党は単一党ではない。共産、立憲。社民、社大の4党に無所属がいる。その中で議席を減らしたのは共産と立民だけである。
共産 7 4
立民 4 2
社民 2 2
社大 2 3
無所属 9 9
マスメディアは与党が大敗したと報道するだけで、大敗したのは共産党と立憲の二党だけが議席を減らしたことが原因であることを報道しない。共産党と立憲だけで5議席減らしている。与党の大敗の原因は共産党、立憲にあるのだ。社大党は1議席増えていて共産、立憲以外の合計は1議席増えている。沖縄県民は共産と立憲にNOをつきつけたのである。自民は全員当選した。
自民 18 20
メディアは"裏金"問題を抱えて支持率低迷は続き全国的には選挙で軒並み苦戦している自民党が沖縄県議選で勝利したのは、「国政」とは関係なく「沖縄独特の理由」によるものであると述べている。沖縄の選挙は"地域選挙であり、沖縄県議選で自民党が勝ったからと言って、全国的に自民党の支持率が上がるものではないと述べている。メディアは自民党のことについては説明しているが共産、立憲が半減したことについては一言も触れていない。
共産と立憲は強く連帯している。その共産、立憲だけが沖縄で大敗北を喫したのである。その事実は隠しているのがメディアである。
“沖縄県議選で立憲、共産が大敗北〟は報道できないメディアである。
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県議選 デニー与党が敗北した 当然のことである
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県議選 デニー与党が敗北した 当然のことである
県議選でデニー知事派の与党は24議席から20議席になり過半数を割った。敗北したのである。与党が敗北するのは当然のことである。
6月11日
県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである
県知事選が始まった。予想通りデニー知事与党の候補者が「辺野古移設反対」の選挙公約を掲げていない。
デニー知事は辺野古埋め立てを容認したのだ。だから、デニー知事支持派は辺野古移設反対を主張することができなくなった。
辺野古は終わったのだ。辺野古移設反対はデニー知事によって終わらしたのである。辺野古が終わればデニー知事も終わりである。県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである。
予測した通りに与党は敗北した。敗北した原因は辺野古反対の敗北である。そのことを県議選でもはっきりと表している。
政党別の議席数である。
共産 7→4
立民 4→2
社民 2→2
社大 2→3
無所属9→9
議席を減らしたのは東京都知事選で反自民・反小池でがっちりとスクラムを組んだ共産と立憲である。共産は3議席も減らしている。辺野古移設反対の先頭になっているのが共産である。だから、今回の県議選で一番多く議席を減らしたのである。
共産と立憲は自民を裏金問題で追い詰めて政権交代を目指している。裏金で政権交代を目指している共産、立憲だけが議席を減らしたのである。なぜ減らしたかを解明できないマスメデイアである。
社大は1議席増やしている。社大は復帰前から存在する沖縄独自の政党である。左派ではあるが共産、立憲とは違う。

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県議選 デニー与党が敗北した 当然のことである
県議選でデニー知事派の与党は24議席から20議席になり過半数を割った。敗北したのである。与党が敗北するのは当然のことである。
6月11日
県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである
県知事選が始まった。予想通りデニー知事与党の候補者が「辺野古移設反対」の選挙公約を掲げていない。
デニー知事は辺野古埋め立てを容認したのだ。だから、デニー知事支持派は辺野古移設反対を主張することができなくなった。
辺野古は終わったのだ。辺野古移設反対はデニー知事によって終わらしたのである。辺野古が終わればデニー知事も終わりである。県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである。
予測した通りに与党は敗北した。敗北した原因は辺野古反対の敗北である。そのことを県議選でもはっきりと表している。
政党別の議席数である。
共産 7→4
立民 4→2
社民 2→2
社大 2→3
無所属9→9
議席を減らしたのは東京都知事選で反自民・反小池でがっちりとスクラムを組んだ共産と立憲である。共産は3議席も減らしている。辺野古移設反対の先頭になっているのが共産である。だから、今回の県議選で一番多く議席を減らしたのである。
共産と立憲は自民を裏金問題で追い詰めて政権交代を目指している。裏金で政権交代を目指している共産、立憲だけが議席を減らしたのである。なぜ減らしたかを解明できないマスメデイアである。
社大は1議席増やしている。社大は復帰前から存在する沖縄独自の政党である。左派ではあるが共産、立憲とは違う。
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デニー知事 辺野古敗北宣言
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デニー知事 辺野古敗北宣言
5月25日QAB 琉球朝日放送配信のニュースである。
「国・サンゴ移植に着手 県「許可条件にのっとって対応を」
辺野古新基地建設で沖縄防衛局は24日、県の許可を受けたサンゴの移植作業に着手しました。
県は23日、沖縄防衛局に対し、サンゴおよそ8万4千群体の移植の許可を出していました。新基地建設に反対している県がサンゴの移植許可を出したことについて、県は「サンゴ類を保護する観点から許可せざるを得ない」としていました。
玉城知事は24日の会見で、詳細な移植計画や作業状況を報告することなどを許可の条件にしていることを挙げて「条件にのっとって適切に対応してほしい」と述べました。
一方、防衛省の茂木報道官は24日の会見で「自然環境や住民の生活環境にも十分に配慮し、工事を着実に進めたい」としています。
QAB 琉球朝日放送
埋め立てするには公有水面埋め立て法を順守しなければならならない。埋め立て法には埋立地の生物を保護する義務がある。だから、サンゴを埋立地から移。植して、サンゴを保護しないと埋め立てはできないのだ。もし、政府がサンゴを移植しないで埋め立てをすると、県が埋め立て禁止の訴訟を起こす。県が裁判に勝って政府は埋め立てを中止しなければならない。公有水面埋め立て法を熟知している政府がサンゴを移植しないで埋め立て工事をすることは絶対にない。
最初の辺野古側の埋め立てをするときに県は政府のサンゴ採捕の申請を承認しなかった。サンゴの移設ができない政府は埋め立て工事をすることができなかった。埋め立て工事を実現するために政府は裁判を起こした。裁判をしている間は辺野古埋め立て工事はできない。政府は埋め立て工事をストップした。裁判は政府が勝った。裁判に勝ったので政府はサンゴの移植を始めた。サンゴの移植を完了した後に埋め立て工事を始めた。
辺野古新基地建設に反対であるならば埋め立て工事を可能にするサンゴ採捕申請を承認しないことである。それが辺野古移設反対の意思表示である。移設反対の意思表示がサンゴ採捕の不許可であるのだ。不許可にすれば政府はサンゴ採捕ができない。埋め立て工事ができなくなる。政府は裁判を起こす。裁判では政府が勝つ。裁判に勝った政府は埋め立て工事を再開する。裁判に負けたとしても辺野古埋め立て反対に徹したのである。
ところが今回はデニー知事は初めてサンコ採捕を許可したのである。許可したということは埋め立てを容認し、辺野古新基地建設に反対しないということである。
デニー知事は、県がサンゴの移植許可を出したことについて、「サンゴ類を保護する観点から許可せざるを得ない」と弁解している。どのような理由であろうとデニー知事はサンゴ移設を許可したのだ。サンゴ移設を許可したのは事実であり、事実以外のなにものでもない。
デニー知事は、詳細な移植計画や作業状況を報告することなどを許可の条件にし「条件にのっとって適切に対応してほしい」と述べている。とにもかくにもサンゴ移設をデニー知事は許可したのだ。デニー知事は埋め立て工事を容認したのだ。埋め立て工事の次にあるのは普天間飛行場の辺野古移設である。デニー知事は辺野古移設を容認したに等しい。
デニー知事は徹底して辺野古埋め立てに反対してきた。裁判で敗北が続いても「辺野古埋め立て反対の立場いささかも変わらず」と政府の埋め立て要請路線を拒否し続けてきた。ところが初めて政府のサンゴ採捕要請を許可したのである。デニー知事派埋め立て反対をやめたのである。政府の埋め立て要請を受け入れたのである。サンコ採捕許可はデニー知事の敗北宣言以外のなにものでもない。
2024年5月23日にデニー知事は辺野古敗北宣言をしたのである。
デニー知事が敗北宣言をした翌日の24日に沖縄防衛局は県の許可を受けたサンゴの移植作業に着手した。
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辺野古移設反対を選挙公約にできなくなったデニー与党 敗北は確実
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辺野古移設反対を選挙公約にできなくなったデニー与党 敗北は確実

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辺野古移設反対を選挙公約にできなくなったデニー与党 敗北は確実
デニー知事と与党は辺野古移設反対を選挙公約にしてきた。そして、選挙に勝ってきた。
デニー知事は知事選に2回当選したのも「辺野古新基地建設阻止」を選挙公約したからだ。デニー知事派の与党もデニー知事と同じように辺野古移設反対を掲げてきた。辺野古移設阻止が与党の選挙戦略だった。
デニー知事と与党は辺野古移設反対で選挙に勝ってきた。勝つためには大浦湾を埋め立てるためのサンゴ移設に反対することである。ところがデニー知事はサンゴ移設のための採捕を許可した。サンゴを大浦湾から移設すれば埋め立て工事ができる。採捕を許可したということは大浦湾の埋め立てをデニー知事は容認したということになるのだ。
大浦湾の埋め立てに反対であるなら、埋め立てを阻止するために埋め立て予定の海域に棲息するサンゴの移植に向けた採捕を許可しないことである。いままでは許可しなかった。許可しないことが埋め立て反対の意思表示だった。ところが今回は政府のサンゴ採捕許可申請をデニー知事は許可したのだ。申請を許可したのは初めてである。過去にはなかったことである。サンゴ採捕を許可したということは政府が進める辺野古埋め立てをデニー知事は容認したということになる。デニー知事はサンゴ採捕を許可して政府の辺野古移設を容認したということだ。
許可したデニー知事は「多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古『新基地』建設に反対する立場は、いささかも変わるものではない」と辺野古移設に反対する立場であることを強調したが、反対であるなら、埋め立て工事を阻止するためにサンゴ採捕を許可しないことである。許可したということは埋め立てを容認したことになるし、辺野古移設を認めたことになる。デニー知事は許可した理由として「知事として、サンゴ類を保護する観点から関係法令などに基づいて許可せざるを得ないと判断した」とコメントを発表した。デニー知事がサンゴ採捕を許可しない理由にしたのが大浦湾に棲息しているサンゴの保護だった。デニー知事はサンゴの採捕を許可しなかったのと同じ理由で採捕を許可したのだ。
県がサンゴの採捕を許可したので県議会選挙で与党の立候補者は辺野古移設反対を選挙公約にすることができなくなった。辺野古移設反対を選挙公約にして当選したきた与党議員が辺野古移設反対を公約にすることができなくなったのだ。
デニー知事が辺野古移設を容認するサンゴ採捕を許可したのに辺野古移設に反対することはデニー知事と対立しているように県民は感じるだろう。デニー知事と対立しているとイメージさせるような辺野古移設反対を選挙公約するのに困っているのが与党議員である。
坂本哲志農林水産相がサンゴ採捕を申請したのが5月17日である。デニー知事が採捕を許可したのが6日後の23日である。沖縄県議選(定数48)は6月7日に告示、16日に投開票される。県議会選の直前に発表されたのがデニー知事のサンゴ採捕許可であるのだ。県議選に大きく影響するのは確実である。
県議会は与党23議席と野党23議席で同じ議席数である。中途半端な与党に野党が勝つのは確実である。野党が県議選で議席を増やし、過半数になるのは確実である。
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辺野古は終わった 2015年出版「捻じ曲げられた辺野古の真実」が真実であることを証明された
<center><font size=3>電子書籍・内なる民主主義34 アマゾンより発売 画像をクリックしてください
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出版本発売
(株)地方小出版流通センター
TEL 03‐3260‐0355
FAX 03‐3235‐6182
内なる民主主義34 500円
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<center><font size=4>辺野古は終わった</center>
2015年出版「捻じ曲げられた辺野古の真実」が真実であることを証明された</font>
゛ 目次
第1章 本土・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 3
第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 39
第3章 辺野古移設の真実 71
第4章 辺野古埋め立ての真実 99
第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 108
第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 128
第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 147
第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 167
第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 183
第10章 自民党県連批判 186
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2015年出版「捻じ曲げられた辺野古の真実」が真実であることを証明された</font>
゛ 目次
第1章 本土・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 3
第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 39
第3章 辺野古移設の真実 71
第4章 辺野古埋め立ての真実 99
第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 108
第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 128
第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 147
第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 167
第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 183
第10章 自民党県連批判 186

<center>
埋立ての土砂は外に出ない
埋め立て反対派は埋め立てで土砂がどんどん海の中に流し込むイメージを与えている。もし、土砂をどんどん流し込むと土砂が広がって海底の広範囲を埋めてしまう。そうなるとものすごい大量の土砂が必要になる。それにそのような埋め立て方法だと反対派の言う通り大浦湾も辺野古の海も土砂で埋まり死滅するだろう。しかし、そのような海の広範囲を汚染する埋め立ては日本では行われていない。公有水面埋立法で自然環境を破壊する埋め立ては禁じているからだ。
それではどのようにして海を埋め立てるのか。
最初に海底に土台をつくった後、コンクリート製の箱船を埋め立て地の周りに隙間無く並べる。この箱船の名前はケーソンと言う。ケーソンの底の栓を抜くと水が入って沈む。傾かずに沈むように海底の状態を修正する。沈んだケーソンに岩石や解体ビルの破片などを入れて重くする。
土砂も同時に入れる。ケーソンの上に上部コンクリート壁を築く。消波ブロック(テトラポット)は魚巣にもなる。
全部沈むと埋め立て地の外壁ができあがる。海水は最初は吸い上げない。だから外海の水圧の影響は受けない。囲いの中に土砂を流し込む。それに応じて海水を吸い上げ放出する。中に土砂を流し込んで埋め立て地の出来上がり。土砂が外海に出ることはない。浅瀬の場合はケーソンを使わない。
漁師が辺野古区民の真実を話す
テント村の人達は辺野古区民としてはうるさくて迷惑している。あんなことはやってほしくない。
辺野古移設については漁師は全会一致で容認している。賛成ということではないです。賛成でもなければ反対でもない。容認です。ちゃんと漁業への補償などをやってくれることなど、私たちの要求を受け入れてくれるなら容認するということです。私たちが移設を容認していることがなぜか外には伝わっていません。
テント村の人達に地元の人はほとんどいません。私が見る限り一人も居ないです。おじいちゃんとかおばあちゃんとかがたまに二、三人テントに居たりしますが、彼らはお金で雇われているようです。私はそのように聞いています。
実はですね。私がメディアに辺野古の実情を一部始終話してもほとんどカットされます。県民には伝わらないです。
「辺野古の人を助けたい」と言って辺野古にやってくる人がかなり多いですが、ほとんどの人がメディアの間違った情報を信じているんです。それをどうにかしたいのですが、私たちの考えが外には伝わらないのでどうしようもありません。
普天間では人の頭の上を軍用機が飛んでいるというし、とても危ないですよ。だったら早めに辺野古に移設したほうがいい。私や辺野古の人はみんなそう思っています。とにかく、早めに移した方がいい。
テント村の人たちですが、高江に居たりしているし、この前は泡瀬に居たようです。なんでもかんでも反対している人間のように私には見えます。辺野古の人もみんなそう思っています。私たちに危害を加えることはないから、まあ、やりたいように勝手にやったらいいという感じです。一人になると彼らはなにもできない。団体だとワーワー騒いでうるさいですが、一人だと大人しくて全然話をしないです。
埋め立てる時に土砂は流出しないのだから魚がいなくなるというのはあり得ない。ただ、海流に変化が起こるのでそれが漁にどのような影響があるのかは分からない。それは気になります。しかし、テトラポッドが設置されるので海が今よりきれいになるのは確実です。それにテトラポッドは漁礁にもなるので魚が増える可能性もある。
メディアは私たち辺野古民の気持ちや意見をちゃんと正確に報道してほしい。賛成・反対は別として、反対なら反対の意見をいう人の反対する理由をちゃんと報道すればいいし、賛成の意見を言う人が居るなら賛成の理由をちゃんと報道してほしい。それが私の切なる願いです。
ある老辺野古民は訴える
チャンネル桜の水島氏が船に乗るために移動していると、見知らぬ老人が近寄ってきて水島氏を呼び止めた。水島氏はテント村の連中と勘違いされないために「私たちは反対運動じゃないです」と言った。老人をそれを承知で水島氏を呼び止めたようである。老人は「なにも考える必要はない」と言い、手振りを交えながら、「普天間飛行場は危ないだろう。一日でも早くこっちに移した方がいい」と言った。そして、「物事は理性で判断するべきだ。あれたちはなんでもかんでも感情的だ」とテント村の連中を非難した。水島氏と話し合った老人はすっきりした顔になり、「ああ、話してよかった」と言い、帰っていった。
昔から脈々と受け継がれている隣人を憐れみ思いやるウチナー魂を老人は見せてくれた。


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゛ 目次
第1章 本土・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 3
第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 39
第3章 辺野古移設の真実 71
第4章 辺野古埋め立ての真実 99
第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 108
第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 128
第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 147
第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 167
第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 183
第10章 自民党県連批判 186
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゛ 目次
第1章 本土・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 3
第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 39
第3章 辺野古移設の真実 71
第4章 辺野古埋め立ての真実 99
第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 108
第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 128
第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 147
第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 167
第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 183
第10章 自民党県連批判 186

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埋立ての土砂は外に出ない
埋め立て反対派は埋め立てで土砂がどんどん海の中に流し込むイメージを与えている。もし、土砂をどんどん流し込むと土砂が広がって海底の広範囲を埋めてしまう。そうなるとものすごい大量の土砂が必要になる。それにそのような埋め立て方法だと反対派の言う通り大浦湾も辺野古の海も土砂で埋まり死滅するだろう。しかし、そのような海の広範囲を汚染する埋め立ては日本では行われていない。公有水面埋立法で自然環境を破壊する埋め立ては禁じているからだ。
それではどのようにして海を埋め立てるのか。
最初に海底に土台をつくった後、コンクリート製の箱船を埋め立て地の周りに隙間無く並べる。この箱船の名前はケーソンと言う。ケーソンの底の栓を抜くと水が入って沈む。傾かずに沈むように海底の状態を修正する。沈んだケーソンに岩石や解体ビルの破片などを入れて重くする。
土砂も同時に入れる。ケーソンの上に上部コンクリート壁を築く。消波ブロック(テトラポット)は魚巣にもなる。
全部沈むと埋め立て地の外壁ができあがる。海水は最初は吸い上げない。だから外海の水圧の影響は受けない。囲いの中に土砂を流し込む。それに応じて海水を吸い上げ放出する。中に土砂を流し込んで埋め立て地の出来上がり。土砂が外海に出ることはない。浅瀬の場合はケーソンを使わない。
漁師が辺野古区民の真実を話す
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辺野古移設については漁師は全会一致で容認している。賛成ということではないです。賛成でもなければ反対でもない。容認です。ちゃんと漁業への補償などをやってくれることなど、私たちの要求を受け入れてくれるなら容認するということです。私たちが移設を容認していることがなぜか外には伝わっていません。
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「辺野古の人を助けたい」と言って辺野古にやってくる人がかなり多いですが、ほとんどの人がメディアの間違った情報を信じているんです。それをどうにかしたいのですが、私たちの考えが外には伝わらないのでどうしようもありません。
普天間では人の頭の上を軍用機が飛んでいるというし、とても危ないですよ。だったら早めに辺野古に移設したほうがいい。私や辺野古の人はみんなそう思っています。とにかく、早めに移した方がいい。
テント村の人たちですが、高江に居たりしているし、この前は泡瀬に居たようです。なんでもかんでも反対している人間のように私には見えます。辺野古の人もみんなそう思っています。私たちに危害を加えることはないから、まあ、やりたいように勝手にやったらいいという感じです。一人になると彼らはなにもできない。団体だとワーワー騒いでうるさいですが、一人だと大人しくて全然話をしないです。
埋め立てる時に土砂は流出しないのだから魚がいなくなるというのはあり得ない。ただ、海流に変化が起こるのでそれが漁にどのような影響があるのかは分からない。それは気になります。しかし、テトラポッドが設置されるので海が今よりきれいになるのは確実です。それにテトラポッドは漁礁にもなるので魚が増える可能性もある。
メディアは私たち辺野古民の気持ちや意見をちゃんと正確に報道してほしい。賛成・反対は別として、反対なら反対の意見をいう人の反対する理由をちゃんと報道すればいいし、賛成の意見を言う人が居るなら賛成の理由をちゃんと報道してほしい。それが私の切なる願いです。
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辺野古移設反対運動は終わった
玉木デニー沖縄県知事は大浦湾の埋め立て予定地に棲息するサンゴを移植するために採捕するのを許可した。採捕は埋め立てが目的である。普天間飛行場の辺野古移設に反対であるデニー知事は飛行場建設を阻止するためにサイゴ採取を徹底して許可しなかった。サンゴ採捕を許可したは初めてである。サンゴ採捕を許可したということは飛行場建設を容認したということになる。
デニー知事は「多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古『新基地』建設に反対する立場は、いささかも変わるものではない」と述べたが、サンゴ採捕を許可したということは『新基地』建設を容認したということになる。建設に反対なら許可してはいけない。許可したということは容認したということになるからだ。反対であるのに容認=賛成したというのはおかしい。許可したということは『新基地』建設を容認したということだ。私たちはデニー知事が辺野古『新基地』建設を容認したと判断するべきである。デニー知事が許可したのでサンゴの採捕工事が始まっている。
デニー知事は辺野古『新基地』建設を容認したのだ。デニー知事は「知事として、辺野古『新基地』建設に反対する立場は、いささかも変わるものではない」と強調したというが、反対する立場を捨てたからサンゴ採捕を許可したのである。デニー知事が「反対する立場に代わるものではない」と発言したのは辺野古移設反対派の支持を維持するための巧言てある。デニー知事を支持してきた移設反対派はデニー知事の巧言に騙されて移設を容認したデニー知事を批判しない。辺野古移設を容認したに等しいデニー知事を批判しない移設反対派もデニー知事と同じである。
デニー知事を中心とした辺野古移設反対運動は終わった。それを象徴するのがデニー知事のサンゴ採取許可である。
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辺野古移設反対運動は終わった
玉木デニー沖縄県知事は大浦湾の埋め立て予定地に棲息するサンゴを移植するために採捕するのを許可した。採捕は埋め立てが目的である。普天間飛行場の辺野古移設に反対であるデニー知事は飛行場建設を阻止するためにサイゴ採取を徹底して許可しなかった。サンゴ採捕を許可したは初めてである。サンゴ採捕を許可したということは飛行場建設を容認したということになる。
デニー知事は「多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古『新基地』建設に反対する立場は、いささかも変わるものではない」と述べたが、サンゴ採捕を許可したということは『新基地』建設を容認したということになる。建設に反対なら許可してはいけない。許可したということは容認したということになるからだ。反対であるのに容認=賛成したというのはおかしい。許可したということは『新基地』建設を容認したということだ。私たちはデニー知事が辺野古『新基地』建設を容認したと判断するべきである。デニー知事が許可したのでサンゴの採捕工事が始まっている。
デニー知事は辺野古『新基地』建設を容認したのだ。デニー知事は「知事として、辺野古『新基地』建設に反対する立場は、いささかも変わるものではない」と強調したというが、反対する立場を捨てたからサンゴ採捕を許可したのである。デニー知事が「反対する立場に代わるものではない」と発言したのは辺野古移設反対派の支持を維持するための巧言てある。デニー知事を支持してきた移設反対派はデニー知事の巧言に騙されて移設を容認したデニー知事を批判しない。辺野古移設を容認したに等しいデニー知事を批判しない移設反対派もデニー知事と同じである。
デニー知事を中心とした辺野古移設反対運動は終わった。それを象徴するのがデニー知事のサンゴ採取許可である。
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デニー知事 民主主義ルール破りを全国知事会に仕掛けた
デニー知事 民主主義ルール破りを全国知事会に仕掛けた
デニー知事は全国知事会に知事判断を国が取り消す「裁定的関与」の見直しを求めた。「裁定的関与」とは都道府県知事の判断を国が取り消すことができる「裁定的関与」の仕組みである。デニー知事が「裁定的関与」見直しを提案したのは辺野古移設工事で県が埋め立て承認を撤回したあとに、国がこの処分を取り消し、埋め立て承認を取り戻したことを問題にしたからだった。デニー知事は県が埋め立て承認を撤回すれば国は撤回するべきであり、県の承認撤回を覆してはならないと主張しているのである。
デニー知事は県が辺野古埋め立てを承認すれば埋め立て工事をやり、県が辺野古埋め立ての承認を取り消せば埋め立て工事をストップしなければならないと主張しているのである。デニー知事は埋め立て申請を許可しなかった。すると国は裁判をして裁判に勝ち、県が許可しない埋め立て工事をやった。
政府は辺野古埋め立てを仲井間元知事と合意した。合意したから政府は埋め立ての計画を立て、埋め立てを県に申請し、県の承認を得て埋め立てを始めた。埋め立ては公有水面埋立法があり、埋め立て法に則って埋め立てをしなければならない。埋め立ての申請内容が埋め立て法に違反していなければ県は承認しなければならない。承認しなければならないのに承認しないのなら政府は訴訟を起こし裁判をする。それが民主主義のルールである。
民主主義のルールをデニー知事が守ったなら承認をしていた。ところがデニー知事は承認しなければならないのに承認しなかった。だから政府は裁判を起こした。裁判で県は敗北した。
仲井真知事が辺野古移設に反対で、辺野古埋め立てに合意しなかったら、辺野古の移設工事はなかった。県が合意しないのに政府が勝手に移設工事をするのは許されないからだ。仲井間知事が辺野古埋め立てに反対で、埋め立てに国と合意していなかったなら、国の埋め立て工事をストップするようにデニー知事が裁判をすれば、県が裁判に勝ち、埋め立て工事はストップしていた。しかし、仲井間知事は辺野古埋め立てを国と合意した。だから、デニー知事が埋め立てに反対することはできない。
デニー知事は仲井間元知事が移設工事に合意したことを隠している。合意したことを隠して、県が承認しないのに政府が移設工事を強引にやったというイメージをつくっているのである。
仲井真元知事が辺野古埋め立てに合意したから政府は埋め立て計画を進めた。しかし、2014年に知事になった翁長知事は辺野古移設に反対した。政府の埋め立て工事申請を承認しなかったのだ。デニー知事も翁長知事と同じく埋め立て申請を承認しなかった。しかし、裁判では翁長知事、デニー知事はすべて敗北し、埋め立て工事は進んだ。民主主義ルールに則った政府にデニー知事は敗北したのである。
デニー知事は自民党政府の埋め立て工事申請を承認しないことで自民党政府と闘っていると思っているが、本当に闘っているのは自民党政府ではない。日本国家の法律である。辺野古移設を阻止するには仲井間知事の時に辺野古埋め立てに反対するべきであった。仲井間知事が反対し、翁長知事、デニー知事が反対し続ければ辺野古移設は阻止できていた。静岡県の川勝知事はリニア中央新幹線の静岡工区の着工に反対し、着工を許可していない。そのためにリニアの静岡工区を着工していない。県知事には反対する権利があり、反対すれば政府は着工できない。着工に同意しない限り着工することはできない。辺野古移設も静岡県と同じように知事が反対そし続けていれば埋め立て工事はしていなかった。沖縄県は仲井間知事が移設工事に国と合意した。合意すれば知事が一方的に反対することはできない。知事は移設に反対する権利はなく、工事を阻止できない。それが議会制民主主義日本のルールだ。
仲井真知事が合意した辺野古移設を次の翁長知事が反対して移設をストップさせることができるなら、辺野古移設の権限はすべて県知事にある。政府は仲井間知事との移設合意は仲井間知事だけとの合意であり、次の知事が反対すれば移設はできない。知事に自治体の運営権利はあり、国には権利がないのであれば政府は長期的な計画を立てることができない。それでは日本国がバラバラになり、滅んでしまうだろう。
国と地方自治体が合意すれば一方的に地方自治体が合意を破棄することはできない。ところが翁長知事は仲井間知事が行為した辺野古移設に反対し、埋め立ての承認を取り消した。知事が埋め立て承認を取り消すことができるのは埋め立てが違法であり、海を汚染させる場合に限る。埋め立てが公有水面埋立法に則り、汚染させないときは知事は埋め立てを承認しなければならない。翁長知事は政府のなんの違反もしていない辺野古埋め立ての申請を取り消した。政府は訴訟し裁判をした。当然のことながら翁長知事は敗北した。そのことを朝日新聞のデジタル記事で述べている。。
朝日新聞デジタル記事
辺野古訴訟で沖縄県の敗訴確定 最高裁が判決
千葉雄高 2016年12月20日
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、埋め立ての承認を取り消した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事を国が訴えた訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)は20日、県側の上告を退けた。県側の敗訴が確定した。裁判長、小貫芳信判事、山本庸幸判事、菅野博之判事の4人の裁判官全員一致の意見。これを受けて政府は、中断している埋め立て工事を近く再開する方針だ。
辺野古移設に必要な沿岸部の埋め立ては、2013年に仲井真弘多(ひろかず)・前知事が国の申請を承認したが、翁長知事が昨年10月に取り消した。国は取り消しを撤回するよう是正指示を出したものの、翁長知事が応じなかったため、従わないことは違法であることの確認を求め、福岡高裁那覇支部に提訴した。
訴訟では、県知事が過去にした承認処分をどのような場合に取り消せるかが争点になった。第二小法廷は、元の処分が違法・不当と認められなければ取り消せないと判断。今回のケースで仲井真前知事の承認が適正だったかを検討した。
前知事は普天間の危険性除去を喫緊の課題と位置づけ、辺野古沿岸の埋め立てによって住宅地の上空の飛行が避けられることを考慮していた、などと指摘。環境への影響も検討した上で埋め立てを承認しており、「判断の過程や内容に不合理な点はない」と認めた。
その上で、翁長知事による承認取り消しは「問題のない前知事の承認を、違法として取り消したもので違法だ」と結論づけた。
埋め立て承認をめぐる国と県の権限について、9月の福岡高裁那覇支部判決は「国の計画が不合理でなければ知事は尊重すべきだ」と判断。「普天間の危険を除去するには、辺野古に新施設を建設するしかない」と述べていた。この日の最高裁判決は、こうした点には触れなかった。(千葉雄高)
朝日新聞デジタル記事
仲井真知事の辺野古埋め立て承認は合理的であり適正であったことを最高裁も認めている。翁長知事が埋め立てを承認しないことは違法である。
デニー知事は辺野古埋め立てで県が承認撤回したのを国が取り消したことを問題にして「裁定的的関与」の仕組みの見直しとその改善策を提案した。しかし、国の合法の埋め立て承認申請をデニー知事は許可しなかったのだから翁長知事が違法であったようにデニー知事の承認拒否も違法である。デニー知事は違法を国の「裁定的関与」を口実にして正当化しようとしている。デニー知事の埋め立て申請の承認拒否を国が裁判で覆したのは「裁定的関与」とは関係のない問題である。
デニー知事は全国知事会に知事判断を国が取り消す「裁定的関与」の見直しを求めた。「裁定的関与」とは都道府県知事の判断を国が取り消すことができる「裁定的関与」の仕組みである。デニー知事が「裁定的関与」見直しを提案したのは辺野古移設工事で県が埋め立て承認を撤回したあとに、国がこの処分を取り消し、埋め立て承認を取り戻したことを問題にしたからだった。デニー知事は県が埋め立て承認を撤回すれば国は撤回するべきであり、県の承認撤回を覆してはならないと主張しているのである。
デニー知事は県が辺野古埋め立てを承認すれば埋め立て工事をやり、県が辺野古埋め立ての承認を取り消せば埋め立て工事をストップしなければならないと主張しているのである。デニー知事は埋め立て申請を許可しなかった。すると国は裁判をして裁判に勝ち、県が許可しない埋め立て工事をやった。
政府は辺野古埋め立てを仲井間元知事と合意した。合意したから政府は埋め立ての計画を立て、埋め立てを県に申請し、県の承認を得て埋め立てを始めた。埋め立ては公有水面埋立法があり、埋め立て法に則って埋め立てをしなければならない。埋め立ての申請内容が埋め立て法に違反していなければ県は承認しなければならない。承認しなければならないのに承認しないのなら政府は訴訟を起こし裁判をする。それが民主主義のルールである。
民主主義のルールをデニー知事が守ったなら承認をしていた。ところがデニー知事は承認しなければならないのに承認しなかった。だから政府は裁判を起こした。裁判で県は敗北した。
仲井真知事が辺野古移設に反対で、辺野古埋め立てに合意しなかったら、辺野古の移設工事はなかった。県が合意しないのに政府が勝手に移設工事をするのは許されないからだ。仲井間知事が辺野古埋め立てに反対で、埋め立てに国と合意していなかったなら、国の埋め立て工事をストップするようにデニー知事が裁判をすれば、県が裁判に勝ち、埋め立て工事はストップしていた。しかし、仲井間知事は辺野古埋め立てを国と合意した。だから、デニー知事が埋め立てに反対することはできない。
デニー知事は仲井間元知事が移設工事に合意したことを隠している。合意したことを隠して、県が承認しないのに政府が移設工事を強引にやったというイメージをつくっているのである。
仲井真元知事が辺野古埋め立てに合意したから政府は埋め立て計画を進めた。しかし、2014年に知事になった翁長知事は辺野古移設に反対した。政府の埋め立て工事申請を承認しなかったのだ。デニー知事も翁長知事と同じく埋め立て申請を承認しなかった。しかし、裁判では翁長知事、デニー知事はすべて敗北し、埋め立て工事は進んだ。民主主義ルールに則った政府にデニー知事は敗北したのである。
デニー知事は自民党政府の埋め立て工事申請を承認しないことで自民党政府と闘っていると思っているが、本当に闘っているのは自民党政府ではない。日本国家の法律である。辺野古移設を阻止するには仲井間知事の時に辺野古埋め立てに反対するべきであった。仲井間知事が反対し、翁長知事、デニー知事が反対し続ければ辺野古移設は阻止できていた。静岡県の川勝知事はリニア中央新幹線の静岡工区の着工に反対し、着工を許可していない。そのためにリニアの静岡工区を着工していない。県知事には反対する権利があり、反対すれば政府は着工できない。着工に同意しない限り着工することはできない。辺野古移設も静岡県と同じように知事が反対そし続けていれば埋め立て工事はしていなかった。沖縄県は仲井間知事が移設工事に国と合意した。合意すれば知事が一方的に反対することはできない。知事は移設に反対する権利はなく、工事を阻止できない。それが議会制民主主義日本のルールだ。
仲井真知事が合意した辺野古移設を次の翁長知事が反対して移設をストップさせることができるなら、辺野古移設の権限はすべて県知事にある。政府は仲井間知事との移設合意は仲井間知事だけとの合意であり、次の知事が反対すれば移設はできない。知事に自治体の運営権利はあり、国には権利がないのであれば政府は長期的な計画を立てることができない。それでは日本国がバラバラになり、滅んでしまうだろう。
国と地方自治体が合意すれば一方的に地方自治体が合意を破棄することはできない。ところが翁長知事は仲井間知事が行為した辺野古移設に反対し、埋め立ての承認を取り消した。知事が埋め立て承認を取り消すことができるのは埋め立てが違法であり、海を汚染させる場合に限る。埋め立てが公有水面埋立法に則り、汚染させないときは知事は埋め立てを承認しなければならない。翁長知事は政府のなんの違反もしていない辺野古埋め立ての申請を取り消した。政府は訴訟し裁判をした。当然のことながら翁長知事は敗北した。そのことを朝日新聞のデジタル記事で述べている。。
朝日新聞デジタル記事
辺野古訴訟で沖縄県の敗訴確定 最高裁が判決
千葉雄高 2016年12月20日
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、埋め立ての承認を取り消した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事を国が訴えた訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)は20日、県側の上告を退けた。県側の敗訴が確定した。裁判長、小貫芳信判事、山本庸幸判事、菅野博之判事の4人の裁判官全員一致の意見。これを受けて政府は、中断している埋め立て工事を近く再開する方針だ。
辺野古移設に必要な沿岸部の埋め立ては、2013年に仲井真弘多(ひろかず)・前知事が国の申請を承認したが、翁長知事が昨年10月に取り消した。国は取り消しを撤回するよう是正指示を出したものの、翁長知事が応じなかったため、従わないことは違法であることの確認を求め、福岡高裁那覇支部に提訴した。
訴訟では、県知事が過去にした承認処分をどのような場合に取り消せるかが争点になった。第二小法廷は、元の処分が違法・不当と認められなければ取り消せないと判断。今回のケースで仲井真前知事の承認が適正だったかを検討した。
前知事は普天間の危険性除去を喫緊の課題と位置づけ、辺野古沿岸の埋め立てによって住宅地の上空の飛行が避けられることを考慮していた、などと指摘。環境への影響も検討した上で埋め立てを承認しており、「判断の過程や内容に不合理な点はない」と認めた。
その上で、翁長知事による承認取り消しは「問題のない前知事の承認を、違法として取り消したもので違法だ」と結論づけた。
埋め立て承認をめぐる国と県の権限について、9月の福岡高裁那覇支部判決は「国の計画が不合理でなければ知事は尊重すべきだ」と判断。「普天間の危険を除去するには、辺野古に新施設を建設するしかない」と述べていた。この日の最高裁判決は、こうした点には触れなかった。(千葉雄高)
朝日新聞デジタル記事
仲井真知事の辺野古埋め立て承認は合理的であり適正であったことを最高裁も認めている。翁長知事が埋め立てを承認しないことは違法である。
デニー知事は辺野古埋め立てで県が承認撤回したのを国が取り消したことを問題にして「裁定的的関与」の仕組みの見直しとその改善策を提案した。しかし、国の合法の埋め立て承認申請をデニー知事は許可しなかったのだから翁長知事が違法であったようにデニー知事の承認拒否も違法である。デニー知事は違法を国の「裁定的関与」を口実にして正当化しようとしている。デニー知事の埋め立て申請の承認拒否を国が裁判で覆したのは「裁定的関与」とは関係のない問題である。
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反米主義の港湾ストは労働争議でないと県は発表した
反米主義の港湾ストは労働争議でないと県は発表した
八重山日報
石垣市の中山義隆市長は15日、米艦船の石垣寄港に抗議し、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部が石垣港で強行した全面ストライキについて、県労働委員会から「労働関係調整法に規定されている争議行為に当たらない」との見解が示された、と発表した。その上で「政治的な闘争を背景にした住民生活を盾に取るストライキ(争議行為)は、今後、厳に慎んでほしい」と、全港湾に同様のストの自粛を求めた。
市は今回のストに関し、労働関係調整法が規定する事前通知の手続きを踏んでおらず、適法とは言えないとして、県労働委員会に適切な対処を求めていた。これに対し県労働委員会からは、今回のストが「法に規定されている争議行為に当たらず、一連の手続きも不要」と連絡があったという。この見解は厚生労働省も同一としている。
中山市長は15日発表したコメントで、「正当な争議行為に当たるかは最終的に司法の判断」とした上で、正当な争議行為に当たらない場合、全港湾の行為は、憲法が保障する表現の自由の問題になると指摘。公共の福祉のため必要かつ合理的な制限を受けるとした。
ストの影響について「貨物船の荷役作業が止まり、欠品する店舗が出るなど島々の物流が混乱した」と指摘。「大変残念」と述べた。
米艦船「ラファエル・ペラルタ」の寄港に関しては、適正かつ必要な手続きを行い、港湾利用に関する安全を確認したとしている。
八重山日報
石垣港での港湾労働者の全面ストライキは、争議行為に当たらないと県労働委員会が判断した。県が判断したのだ。港湾ストは政治ストであることを県が判断したのである。投票なしに反米イデオロギーの幹部が港湾労働者に押し付けたストライキだったのだ。そんな政治的なストは県も労働争議とは認めない。
反米主義は時代遅れのイデオロギーである。まだ時代遅れの反米主義に固執しているのが港湾労働組合の幹部のようだ。
八重山日報
石垣市の中山義隆市長は15日、米艦船の石垣寄港に抗議し、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部が石垣港で強行した全面ストライキについて、県労働委員会から「労働関係調整法に規定されている争議行為に当たらない」との見解が示された、と発表した。その上で「政治的な闘争を背景にした住民生活を盾に取るストライキ(争議行為)は、今後、厳に慎んでほしい」と、全港湾に同様のストの自粛を求めた。
市は今回のストに関し、労働関係調整法が規定する事前通知の手続きを踏んでおらず、適法とは言えないとして、県労働委員会に適切な対処を求めていた。これに対し県労働委員会からは、今回のストが「法に規定されている争議行為に当たらず、一連の手続きも不要」と連絡があったという。この見解は厚生労働省も同一としている。
中山市長は15日発表したコメントで、「正当な争議行為に当たるかは最終的に司法の判断」とした上で、正当な争議行為に当たらない場合、全港湾の行為は、憲法が保障する表現の自由の問題になると指摘。公共の福祉のため必要かつ合理的な制限を受けるとした。
ストの影響について「貨物船の荷役作業が止まり、欠品する店舗が出るなど島々の物流が混乱した」と指摘。「大変残念」と述べた。
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反米主義は時代遅れのイデオロギーである。まだ時代遅れの反米主義に固執しているのが港湾労働組合の幹部のようだ。
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