辺野古の嘘」を信じているから反対72・15%になった 2



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辺野古の嘘」を信じているから反対72・15%になった 2
〇貴重な自然が失われるから
 大浦湾は 約3,600haである。埋め立てるのは辺野古崎沿岸の160ヘクタールである。辺野古の海や大浦湾の4%であり極一部である。埋め立てる160ヘクタールは自然が失われるが96%の約3,440haは自然がそのまま維持されるのだ。たった4%の沿岸がうめたられるだけで貴重な自然が失われるというのは大げさである。


 写真は辺野古埋め立て地側から移しているから埋め立て地が大きいように見える。実際は写真ほどは大きくない。

埋め立て反対派がかつて主張していたのは埋め立てが大浦湾や辺野古の海を土砂で汚染することであった。汚染するのでサンゴは死滅し魚やジュゴンも棲めなくなると主張していた。しかし、埋め立てが海を汚染することはない。このことを2015年に出版した「捻じ曲げられた辺野古の真実」で明らかにした。

埋立ての土砂は外に出ない


埋め立て反対派は埋め立てで土砂がどんどん海の中に流し込むイメージを与えている。もし、土砂をどんどん流し込むと土砂が広がって海底の広範囲を埋めてしまう。そうなるとものすごい大量の土砂が必要になる。それにそのような埋め立て方法だと反対派の言う通り大浦湾も辺野古の海も土砂で埋まり死滅するだろう。しかし、そのような海の広範囲を汚染する埋め立ては日本では行われていない。公有水面埋立法で自然環境を破壊する埋め立ては禁じているからだ。
それではどのようにして海を埋め立てるのか。
最初に海底に土台をつくった後、コンクリート製の箱船を埋め立て地の周りに隙間無く並べる。この箱船の名前はケーソンと言う。ケーソンの底の栓を抜くと水が入って沈む。傾かずに沈むように海底の状態を修正する。沈んだケーソンに岩石や解体ビルの破片などを入れて重くする。
土砂も同時に入れる。ケーソンの上に上部コンクリート壁を築く。消波ブロック(テトラポット)は魚巣にもなる。
全部沈むと埋め立て地の外壁ができあがる。海水は最初は吸い上げない。だから外海の水圧の影響は受けない。囲いの中に土砂を流し込む。それに応じて海水を吸い上げ放出する。中に土砂を流し込んで埋め立て地の出来上がり。土砂が外海に出ることはない。浅瀬の場合はケーソンを使わない。
「捻じ曲げられた辺野古の真実」
 このように辺野古埋め立て地が大浦湾を汚染することはない。キャンプ・シュワブも汚染しない。ところが民間地である大浦湾の北側と西側は汚染されている。汚染するのは生活排水と畑やゴルフ場からの赤土が川を伝って大浦湾に流れ込むからだ。この事実を沖縄タイムスが報じたことが一度だけある。

タイムスの写真がゴルフ場と民間地による大浦湾汚染を証明した
2016年6月14日の沖縄タイムスに「海が泣いている… 名護・大浦湾が赤土で染まる」が掲載された。
 【名護】13日午後4時前、名護市瀬嵩に面した大浦湾が赤土で真っ赤に染まるのが確認された。この日は断続的に強い雨が降っていた。赤土は国道331号を挟んだ山手側から流出。上にはゴルフコースがある。


赤土が流出した大浦湾=13日午後4時前、名護市瀬嵩(読者提供)
 北部保健所によると、ゴルフコースでは建物の建設工事が今年3月まで予定され、県赤土等流出防止条例に基づく届け出があった。保健所は「流出元を確認し、必要なら指導したい」とした。
 目撃した市内の女性(38)は「よくこの道を通るが、こんなにくっきり赤土が見えたのは初めて。美しい大浦湾を守ってほしい」と話した。
    「沖縄タイムス」
 2016年6月14日の沖縄タイムスに読者が投稿した写真とともに「海が泣いている… 名護・大浦湾が赤土で染まる」という記事が掲載された。写真は大浦湾の北側から撮影したものである。
 大浦湾に赤土が流れ出て、海を真っ赤に染めている。原因は断続的に強い雨が降り、赤土が国道331号を挟んだ山手側から赤土が流れ出たせいである。山手側にはゴルフコースがある。 
 写真を見ると赤土で汚染されているのは北側の331号線沿いである。向こう側は青い海であり赤土に汚染されていない。
 写真でわかることは、大浦湾全体が赤土に汚染されているのではなく、北側半分が汚染されていて南側は汚染されていないことである
 大浦湾を汚染しているのはキャンプ・シュワブではなく住宅、畑、ゴルフ場である。この事実を私はタイムスが報道する前から写真に撮りねブログで発表していた。ブログで発表した写真である。



 大雨で大浦湾を汚染しているのはゴルフ場だけではない。大浦湾には二見川、大浦川、汀間川が流れ出ているが、川沿いには人家や畑があり生活排水や赤土が川に流れ込み、川はそれらを大浦湾に運んでいる。
三つの川の中で大浦川が一番大きい。大浦川には沖縄で一番大きいマングローブ林があるが、マングローブが植わっている場所は上流から赤土が流れてきて堆積している場所である。
大浦川の川沿いは住宅とウコン畑が続いている。ウコン畑の溝は川につながっている。雨が降ると生活排水や畑の赤土が大浦湾に流れ出るのである。
二見川、大浦川、汀間川の河口は赤土の混ざった砂である。白ではなく茶色にくすんだ砂である。汚染された砂である。三つの川は住宅や畑沿いを流れて赤土や生活排水を大浦湾に流している。

大浦湾を汚染してるのは米軍基地であると辺野古移設反対派は繰り返し主張し、沖縄2紙も事実であるように報道してきた。しかし、嘘である。嘘であることを沖縄タイムスに掲載したひとつの写真が証明したのである。

 辺野古飛行場建設のために埋め立てをするが、その埋め立てが大浦湾を汚染するというのも嘘である。
大浦湾に5,806種の生物が棲み、世界でも有数の自然が育まれているが、その自然維持に貢献しているのがキャンプ・シュワブである。この事実を「捻じ曲げられた辺野古の真実」に掲載した。
大浦湾の藻が繁茂している原因


キャンプシュワブ内を流れている美謝川の写真である。川は見えない。美謝川は左上の辺野古ダムから国道339号線の下を抜け、緑の木々の中を流れている。山の自然の水がそのまま海に流れ出ているのが美謝川である、
埋め立て反対派グループの報告である。
「特にキャンプ・シュワブ大浦湾側、つまり普天間代替飛行場移設事業による直接の埋め立て地の中が最も多くジュゴンに利用されている」
グループはキャンプシュワブ側に藻が最も多く生えていると報告している。だから、埋め立てるとジュゴンに多大な被害を与えると主張していて辺野古埋め立てに反対している。グループはキャンプシュワブ側に藻が繁茂している原因は報告していない。原因を報告するのは彼らにとって不都合であるからだ。
藻が繁茂している場所はキャンプシュワブを流れている美謝川河口付近である。つまり藻が繁茂している原因は美謝川にある。
美謝川は畑の赤土や生活排水に汚染されないでキャンプシュワブの山の豊富な養分をそのまま大浦湾河口に運んでいる。それが藻が繁茂している原因である。大浦湾には二見川、大浦川、汀間川が流れ出ているが、川沿いには人家や畑があり生活排水や赤土が川に流れ込み、川はそれらを大浦湾に運んでいる。人家は少なく、畑の規模も小さいので大浦湾の汚染度は低いが、三つの川が大浦湾を汚染しているのは確実である。美謝川だけが汚染されないで山の栄養豊富な水を大浦湾に供給しているのである。
 美謝川は飛行場建設予定内を流れているし、河口も埋め立て予定地に入っている。河口は北の方に移す予定である。防衛局は飛行場の地下を通る設計をしている。およそ1キロメートル以上の川になる。国としては辺野古ダムから新美謝川河口までまっすぐにして半分の距離にしようとしているが、それには稲嶺市長の許可が必要である。辺野古移設反対の稲嶺市長は変更を拒否すると発言した。もし、稲嶺市長が拒否するのであれば、稲嶺市長には大浦湾の自然を守ろうという考えがないということだ。
大浦湾・辺野古の海が豊かなのはキャンプ・シュワブの山のお蔭である
 キャンプ・シュワブの山は昔のままである。その山から大浦湾に流れている美謝川が大浦湾の自然を豊かにしている。
 川沿いに住宅や畑のある二見を流れる川の河口には赤土が流れ出て汚染されている。大浦湾の北側には広大なカヌチャゴルフ場がある。ゴルフ場も海の汚染こそすれ、自然を豊かにはしない。大浦湾・辺野古の海が豊かなのはキャンプ・シュワブの山のお蔭であるといっても過言ではない。山の自然が保たれれば大浦湾の自然も保たれる。それが真実だ。
    「捻じ曲げられた辺野古の真実」
 嘉手納町、読谷村、うるま市にまたがる嘉手納弾薬庫がある。私が棲んでいた比謝の東側は嘉手納弾薬庫であった。国道58号線の東側である。嘉手納弾薬庫は子供のころの山遊びする場所であったが、自然が豊かだった。民間の土地はどんどん開発されて住宅地になっているが嘉手納弾薬庫は開発されないで自然のままである。
 普天間飛行場を嘉手納弾薬庫に移設する案が出た時、読谷村は豊かな自然が破壊されるという理由で反対した。今でも嘉手納弾薬庫は豊かな自然のままである。比謝川に合流する嘉手納弾薬庫を流れている長田川も汚染されていない。このことを知っていたから、同じように大浦湾のキャンプ・シュワブ側は自然が豊かであり、民間地側は汚染されていることを知っていた。残念ながらこの事実を知っている県民は非常に少ない。なぜか、この真実を広める努力をする政党や活動家が居ないからである。
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「辺野古の嘘」を信じているから反対72・15%になつた Ⅰ



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「辺野古の嘘」を信じているから反対72・15%になつた Ⅰ
 辺野古の埋立ての賛否を問う県民投票は24日に投開票され、反対の得票が72・15%であった。反対票が圧倒したのである。移設反対派の大勝利である。県民投票条例では反対票が有権者)の4分の1を大きく上回ったので玉城デニー知事は県条例に従い「結果を尊重」し、首相と米国大統領へ通知する。

 埋め立てに反対する主な理由は次の4点である。
 
1、沖縄に新たな基地は不要だから=36・9%
2、県外・海外に移設すべきだから=20・7%
3、貴重な自然が失われるから=16・4%
4、政府が沖縄県民の意見を聞いていないから=16・2%

この4点はすべて共産党などの辺野古移設反対派がつくった巧妙な嘘である。多くの県民は嘘を信じて反対票を投じたのである。嘘であることを県民が知れば反対票は半減したのは確実である。
沖縄県の深刻な問題は巧妙な嘘が蔓延していて県民が正しい判断ができないことである。より深刻なのは嘘を暴き正しい情報を提供する政党、マスコミ、学者、評論家がいないことである。嘘があたかも真実であるように流布している沖縄である。残念なことである。そんなことでは沖縄の政治は正常にはならない。正常な沖縄になることを願って1~4が嘘であることを説明する。

〇沖縄に新たな基地は不要だから

辺野古に建設しているのは普天間飛行場移設のための飛行場である。新基地ではなく代替飛行場である。埋め立て反対活動家たちは辺野古飛行場とは絶対に言わない。徹底して辺野古新基地と言う。飛行場と言えば米軍基地のイメージが薄れるし、普天間飛行場の移設であると思ってしまう。それを避ける目的で新基地と言ったのである。彼らの巧妙な嘘によるイメージ戦略である。
彼らが徹底して新基地と言うからマスコミも彼らの言葉を使用して繰り返し辺野古新基地建設と報道する。ニュースで新基地というのだから多くの県民が辺野古に新しい米軍基地を建設していると思ってしまうのは仕方のないことである。新しい米軍基地をつくっていると信じてしまっているから辺野古埋め立てに多くの県民が反対するのである。
辺野古に建設しているのは新基地ではない。普天間飛行場の代替飛行場である。

〇県外・海外に移設すべきだから

 県外移設も海外移設も実現するのは現実的に不可能である。県外・海外移設ができなかったから辺野古移設になったのである。それが現実である。
2004年に辺野古沖への移設を政府は断念し県外移設を目指したができなかった。県外移設が無理であることを認識したから政府は辺野古移設を目指したのである。辺野古移設に地元は反対し、決まるまでも紆余曲折があった。辺野古移設が決まるまでの過程を知らないから「県外・海外に移設すべき」と言えるのである。
辺野古移設反対派は県外・海外移設ができないことを知っていながら県外・海外移設ができるような錯覚を県民に与えている。彼らは県民を騙しているし、多くの県民が騙されている。。

 県外移設ができないことをはっきりさせたのが民主党政権時代の鳩山首相であった。
鳩山首相は普天間飛行場の移設を「できるなら海外。最低でも県外」を県民に公約したが、すぐに海外は無理であることを知った。軍事戦略上普天間飛行場を海外に移設するのは無理であることを鳩山首相は知ったのである。海外が無理であることを知った鳩山首相は「最低でも県外」の公約を実現しようと県外移設をしようとした。しかし、普天間飛行場を受け入れる本土の自治体はひとつもなかった。苦し紛れに徳之島に移設しようとしたが徳之島の大反対であきらめざるを得なかった。
 「最低でも県外」を公約した鳩山首相であったが辺野古に戻った。県外移設は現実的に不可能であることを知らしめたのが鳩山首相の「最低でも県外」の公約を掲げたにも拘わらず県外移設を断念したことであった。
不可能であるのに可能であるように見せかけているのが辺野古移設反対派の政治家、評論家である。彼らは県外移設ができないことを知っている。知っていながら県外移設を主張するのが辺野古移設反対派である。そのことを七年前に出版した「沖縄に内なる民主主義はあるか」で次のように書いた。

県外移設論者たちのずるさ
政府は小泉首相時代と鳩山首相時代に「県外移設」をやろうとしたが移設場所を探すことができなかった。二度も「県外移設」に失敗した政府は「県外移設」を諦めて辺野古移設一本に絞っている。政府が今後「県外移設」を模索することはないだろう。日米両政府は辺野古に移設するまでは普天間飛行場を維持するつもりでいる。沖縄側が「県外移設」を政府に訴えても政府が動くことはありえない。

「県外移設」を断念した政府に「県外移設」を要求しても平行線が続くだけで、時間が無駄に過ぎていくだけである。
「県外移設」を実現する残された方法はひとつしかない。「県外移設」を主張する政治家、団体、識者、マスコミ等が一致団結して「県外移設場所」を探すことだ。移設候補地は国内だから情報は集めやすいし移設候補地に行き来するのも自由だ。「県外移設」を否定している政府に頼らないで、自分たちで移設先を探す以外に「県外移設」を実現する方法はない。
「県外移設」を主張する政治家、団体、識者、マスコミ等が「県外移設」を実現する会を結成して、全力で移設できそうな場所を調査するのが「県外移設」実現のための第一歩である。普天間飛行場の移設候補地を見つけたら、候補地の住民を説得して移設を承諾してもらう。住民の承諾を得たら政府と交渉する。このやり方が「県外移設」を実現する唯一の方法である。
しかし、今まで、「県外移設」を主張している国会議員、県知事を頂点とする沖縄の政治家や団体、マスコミ等が、政府は頼りにならないから自分たちで県外移設場所を探すと発言したことは一度もない。政府が「辺野古移設しかない」と断言しているのにもかかわらず、沖縄の「県外移設」を主張する人たちは自分たちで移設先を探そうとはしない。自分たちで移設場所を探そうとしないのはなぜか。理由ははっきりしている。国会議員、県知事を頂点とする沖縄の政治家や団体、マスコミ等は「県外移設」ができないという現実を知っているからである。馬毛島の例があるように本土の住民は米軍基地への拒否反応は強い。もし、「政府が探さないなら自分たちで探す」と宣言して県外移設場所を探したら、県外移設場所がないことを自分たちで明らかにしてしまうことになる。そして、「県外移設」の運動に自分たちで終止符を打ってしまう。国会議員、県知事を頂点とする沖縄の政治家や団体、マスコミ等はそのことを知っているのだ。だから、自分たちで普天間飛行場の県外移設場所を探すとは絶対に口に出さないのだ。

「県外移設」を主張し続けるためには、自分たちで移設場所を探さないことである。だから、誰ひとりとして「県外移設」場所を自分たちで探そうとは言わない。自分たちで探すとは言わないで、政府に「県外移設」を要求している間はいつまでも「県外移設」を主張することができ、県民の支持を集めることができる。「県外移設」を主張している人たちのずるさを感じる。
普天間飛行場の受け入れに賛成する住民は本土にはいない。普天間飛行場の「県外移設」は不可能である。
政治評論家の岡本行夫氏は普天間飛行場の県外移設は可能であるが、実現には20年かかると言っている。気の遠くなるような時間であり、実現しないのと同じである。20年後ならアジア全体が自由貿易地域になり、領土争いや武力対立は解消の方向に進んでいるだろう。中国の民主化もかなり進み、中国の脅威はゼロに近くなっているだろうから、沖縄の米軍基地は撤去しているか撤去の方向に進んでいるだろう。
       「沖縄に内なる民主主義はあるか」
出版して7年になるが、まだ「自分たちで探す」と宣言した者は一人も居ない。
翁長知事は県外移設を主張し続けたが、知事になって県外移設チームをつくらなかった。つくる気もなかった。むしろつくるのを避けていた。玉城デニー知事は政府に県外移設を要請するが翁長知事と同じように県で県外移設チームをつくるとは言わない。つくる気はないのだ。なぜか。県外移設ができないことを知っているからである。彼らは巧妙な嘘をついて県民を騙して県民の支持を得ている詐欺政治家である。
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チャンネル桜沖縄支局で県民投票をしない宣言をやった

チャンネル桜沖縄支局で県民投票をしない宣言をやった




チャンネル桜
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法の無知をさらけ出した沖縄の恥県民投票 法的拘束力のある辺野古埋め立て・法的拘束力のない県民投票

県民投票しない宣言4
法の無知をさらけ出した沖縄の恥県民投票 法的拘束力のある辺野古埋め立て・法的拘束力のない県民投票

 「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表は名護市のFMやんばるの番組「未来を決める2・24若者ラジオの公開生放送に出演したが、投票結果の法的拘束力がないことについての質問に、当初五市が不参加を表明したことを例に挙げ、
「なぜそこまで県民投票をさせたくなかったのか考えると、政治的拘束力はかなりあるとと言わざるを得ないのでは」
と的はずれの答えをした。県民投票に法的拘束力がないことは最初から決まっていたことであり五市が不参加表明したこととは関係がない。法的拘束力がないことを質問されて法的拘束力にも政治的拘束力にも関係のない五市の投票不参加を持ち出してあたかも政治拘束力があったように主張して県民投票に法的拘束力のないことの答えにしている。答えにならない答えである。誤魔化しである。県民投票に法的拘束力のないことを問題にしたくないのだ。県民投票には法的拘束力はないが辺野古埋め立ては法的拘束力ある。法にのっとって進めているのが辺野古埋めてであるのだ。

 県民投票には法的拘束力がないと何度も報道するが、それがどういうことなのかを県民に分かりやすく解説した報道はない。県も説明をやらない。
県民投票に拘束力がないということは県民投票の結果が辺野古埋め立てを左右する法的な権利がないということである。辺野古埋め立ては政府の事業だから県が法的に介入できないということではない。政府が辺野古に普天間飛行場を移設するために建設したくても政府が一方的に建設することはできない。日本の法律は地方自治体の権利が強く、地方自治体の合意がなければ政府が勝手に建設することはできないのだ。
辺野古に飛行場を建設するには陸上は名護市長の合意、海の埋め立ては県知事の合意がなければならない。V字型滑走路にすることで陸上は2006年に島袋名護市長と合意し、埋め立て範囲は2008年に仲井真知事と合意して、合意書も作成した。そして、2013年に防衛相が提出した埋め立て申請を県は公有水面埋立法にのっとって審査し、瑕疵がないことを確認した上で仲井真県政の時に承認した。合意・承認によって埋め立ては法的拘束力があり、政府は埋め立てをやっている。
 埋め立ては法的手続きによって決まった。県民投票には法的拘束力はないが埋め立てには法的拘束力があるのだ。政府は法的な手続きをやった上で埋め立てを始めた。法的拘束力にのっとって埋め立てをやっているということだ。
埋め立ては法的拘束力がすでにある。だから法的拘束力のない県が埋め立てを阻止する権利はない。埋め立て阻止を選挙公約にして当選した玉木デニー知事であるが法的に阻止する権利がないから埋め立てを止めることはできない。だからデニー知事になっても埋め立て工事は着実に進んでいる。

日本は国民主権を原則とする法治国家である。法的拘束力のない県民投票と法的拘束力のある辺野古埋め立てを比べれば、法治国家日本では埋め立てが正しい行為である。辺野古埋めてを問う県民投票は法治国家から外れた行為である。
辺野古移設反対の翁長氏が知事になり、デニー氏が知事になっても辺野古飛行場建設は着実に進んでいる。なぜ反対派の知事になっても辺野古移設は進んでいるのか、その理由を私たちは追及し知らなければならない。決して政府が県を無視して強引に進めているのではない。名護市長、県知事との合意を基にし、沿岸の埋立てが県によって承認されたから移設工事を進めているのである。
名護市長、県知事との合意、県の埋め立て承認を無視した県民投票案を多数決で議決したのが県議会てある。合意・承認を無視して県民投票を成立させることはできるけれども県民投票が合意・承認を無視することはできない。法治国家である日本の法律を無視することはできないのだ。県民投票には合法的に進められてきた辺野古埋め立てを法的に左右することはできない。法的に無力であることを分かっていながら県民投票を決めたのが県議会なのだ。
県民には県民投票をする権利はあるが、辺野古埋め立てに賛否する権利を喪失しているのが県民投票である。「辺野古埋め立ての賛否を問う」県民投票でありながら埋め立てに関与する権利のないおかしな県民投票なのだ。つまり、県民の政治的な権利を放棄させた県民投票である。県民投票は県民の意思を実現する目的で実施するべきであり、県民の意思を知事と県議会が実現できる問題を県民投票するべきである。県民投票を決めるのは県議会だから実現できるかできないかの判断はできる。
辺野古埋め立ては県民投票の対象にすることはできない。県民投票による民意を知事や県議会が実現できる対象ではないからだ。やってはいけない県民投票を県議会は議決したのである。

県民投票は日本全体で二回目であるが一回目も沖縄県であった。沖縄県だけが県民投票をやったのは誇りではない。法に無知であることをさらけ出したのであり、沖縄の恥である。。翁長知事のやった承認取り消しと同じである。

法に無知であることをさらけ出した沖縄の恥である県民投票をしないことをここに宣言する。
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「貴重」ではない。「クソ「」の一票だ

県民投票しない宣言3
「貴重」ではない。「クソ「」の一票だ
2016年6月23日にイギリスにおいて、同国が欧州連合(EU)を離脱すべきかどうかを決めるための国民投票が実施され、離脱支持側の僅差での勝利となった。この結果をうけてメイ首相は欧州連合(EU)離脱協定案を作成した。協定案は議会で否決されたが、メイ首相、英議会が国民投票の結果に従ってEU離脱を目指している。国民投票は首相や議会よりも権威が強い。だからメイ首相と英議会は国民投票の結果を重んじているのだ。県民投票も同じである。県民投票は県民の意思である。県知事も県議会も県民投票の結果を尊重して民意を実現するために獅子奮迅の努力をするべきである。ところが今回の辺野古埋め立ての賛否を問う県民大会は違う。県民の意思を尊重しない。

 玉木デニー知事は県民投票の意義について、
 「辺野古新基地のための埋め立て工事について、県民に賛否を問いかけて県民の意思を明確に示すために行われる」

と述べている。県民投票で県民の意思が決まった時、県民の意思の実現に全力を尽くすのが知事としての役目である。県民投票の結果、県民の意思が埋め立てに賛成ならデニー知事は移設反対の旗を降ろし、埋め立てに積極的に協力するべきである。埋め立てに反対の民意ならデニー知事は全力で埋め立てを阻止しなければならない。そうであってこそ県民投票である。ところがデニー知事は、「県民の意思が的確に反映された県民投票になるよう全力を尽くしたい」と述べているが、県民投票によって示された民意の実現に知事生命をかけて「全力を尽くしたい」とは一言も口にしない。
 辺野古埋め立てに賛成か反対かを問う県民投票であるのに県民投票を議決した県議会もデニー知事も県民投票による民意の実現には関与しないと決めているのが今回の県民投票である。デニー知事が日米首脳に結果を通知するだけである。県民に与えられた権利は投票する権利だけであり、実現の権利は放棄されているのが今回の県民投票である。
 「貴重な一票」ではない。県民としての権利はなにもない「クソの一票」である。権利を喪失した県民投票の一票を投じないことを宣言する。
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県民投票しない宣言2

県民投票しない宣言2
 明日2月15日から期日前投票が始まるので、沖縄の新聞には県民投票の広告が掲載された。

あなたの思いを投票へ

と県民に投票を呼びかけ、県民投票の目的を、

辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票

であることを述べ、県民投票について説明している。

今回の県民投票は、辺野古米軍基地建設のための賛否を問う県民投票条例に基づき、「普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋立てについて」の賛否を問うものです。

県民投票が辺野古埋め立ての賛否を問うということは、賛成が有権者の4分の1を超えれば辺野古埋め立てを推進し、反対が4分の1を超えれば埋め立てを中止するということである。であるならば、私は投票所に行き賛成票を投じる。投票の結果、反対が多く埋め立てが中止になるなら県民が決めたことだし仕方がないと埋め立てをあきらめる。それが直接民主主義というものだ。しかし、私は投票しない。直接民主主義を装っているだけのまやかしの県民投票であるからだ。

 新聞広告には重要なことを書いていない。県民投票の結果を玉城デニー知事が日米両首脳に通知するということである。通知する以外になにもしない県民投票なのだ。通知する目的だけの県民投票である。辺野古埋め立てを左右させないことは最初から決まっているのが2月24日の県民投票であるのだ。
埋め立てに賛成が多くても反対が多くても埋め立て工事には全然影響しない。バカらしい県民投票なのだ。5憶円の県税をドブに捨てるに等しい。

 民意を無力にするのが決まっている県民投票である。民主主義政治にツバをする県民投票をしないことを私は宣言する。
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県民投票しない宣言

県民投票しない宣言
 辺野古埋め立ての賛否を問うと言いながら県民の民意が辺野古埋め立てに一切反映されないことが決まっている県民投票である。

県民の権利をもてあそぶ県民投票である。

県民投票としての価値のない県民投票である。

意義も価値もない県民投票をしないことが県民として意義があり価値のある行為である。

沖縄県民としての誇りを持って県民投票しないことを宣言する。
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131人のアホな憲法学者のお粗末な辺野古新基地建設反対声名(1)



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131人のアホな憲法学者のお粗末な辺野古新基地建設反対声名(1)
辺野古新基地建設反対の声明に131人の憲法学者が賛同したというニュースがヤフー、沖縄タイムス。琉球新報などのマスコミで報道された。

 【東京】稲正樹(いな・まさき)・元国際基督教大教授ら憲法学者の有志一同が24日、都内の衆院議員会館で会見し、辺野古新基地建設の強行に反対する憲法研究者声明を発表した。24日時点で131人の憲法研究者が声明に賛同している。会見に出席した憲法学者らは「沖縄の県民の基本的人権の問題であるのと同時に、日本国の民主主義の問題だ」などと訴えた。辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の結果が出るまで工事中止することも求めた。

憲法学者には憲法の専門家としての権威がある。そして、学問は左翼とか右翼のイデオロギーに左右されない中立性が強いというイメージがあるから政治家や評論家よりも憲法学者の声明に対する読者の信頼性は高いだろう。それにマスコミが報道するということは普遍性が高く、多くの憲法学者が辺野古新基地に反対しているというイメージを読者に与えるのは間違いない。
131人とは憲法学者の多数を占めるのかそれとも少数なのか。
国内の憲法学者は500~600人いるとみられるらしい。550人と想定した場合、131人は約24%である。24%の憲法学者の有志が辺野古新基地建設反対声明を出したということである。憲法学者がこのような声明を出したのは初めてであるらしい。

声明文を出した憲法学者は辺野古の埋め立て工事の強行について「立憲民主主義に傷を残す」と主張し、沖縄県民の基本的人権の問題であると指摘している。辺野古に普天間飛行場を移設する目的で飛行場を建設することがどうして私たち沖縄県民の基本的人権の問題であるのか。私にはピンとこない。しかし、憲法学者が指摘しているのだからそうであるかもしれない。なぜ基本的人権の問題であるのかを知ろうと声明文を読んだ。

声明文前文

辺野古新基地建設問題は、憲法9条や日本の安全保障の問題であると同時に、なによりもまず、沖縄の人々の人権問題である。また、選挙で示された県民の民意に反して政府が強引に建設を推し進めることができるのか、民主主義や地方自治のあり方が問われているという点においては日本国民全体の問題である。政府が新基地建設をこのまま強行し続ければ、日本の立憲民主主義に大きな傷を残すことになる。こうした事態をわれわれ憲法研究者は断じて容認できない。直ちに辺野古埋め立ての中止を求める。

事実を正確に把握し、客観的に分析するのが私たちの学者に対するイメージであるが声明文の前文は憲法学者が書いた文章とは思えない。事実ではないことを事実のように書いている。
辺野古新基地と書いてあるが、辺野古に建設しているのは「新」基地ではない。「新」基地建設からは新たに民間地を接収して米軍基地を建設するとイメージしてしまう。辺野古の基地建設は明槓地を接収してつくる基地ではない。建設予定地はすでにキャンプ・シュワブという米軍基地である。米軍基地の中に飛行場を建設しているのだから新基地建設というのは間違いである。新基地ではなく移設基地である。強いて言えば増設ということになるが、辺野古飛行場建設は普天間飛行場を辺野古に移設するためであるから、移設すれば普天間飛行場は閉鎖・撤去される。辺野古飛行場建設は増設ではなく基地縮小である。新基地建設ではないし、基地縮小のための辺野古飛行場建設である。

民間地を新たに接収して新基地を建設するのなら憲法や日本の安全保障の問題であるが、辺野古に建設しているのは宜野湾市民の騒音被害や生命の危険性をなくすために普天間飛行場を辺野古に移設するのだから、憲法や安全保障とは関係がない。宜野湾市民の人権問題を解決するための基地建設である。
辺野古飛行場建設は「新」基地建設ではないし、基地縮小であるのだから憲法や日本の安全保障の問題とは無関係である。学者であるのなら事実を正確に書くべきではある。
移設基地、基地縮小の事実を「新」基地建設と決めつけている憲法学者たちである。「新」基地建設は沖縄に新しい米軍基地を建設するイメージを読者に与える。学者という立場を利用して辺野古飛行場建設を米軍基地の新規増設をイメージさせようとしているのが声明前文である。学者というより辺野古移設反対者を増やすための工作声明なのではないか、本当に憲法学者なのだろうすかと疑ってしまう。

辺野古移設に反対して知事選に勝利したのが翁長雄志氏であったし、玉城デニー氏である。しかし、移設反対の知事になっても移設工事は着々と進んだ。選挙で示された辺野古移設反対の民意は実現しなかったのである。民意が実現しなかったのは安倍政権の強引さが原因ではない。原因は法律にある。日本は法治国家である。政府であっても違法な行為であれば強引にはできない。政府は「強引」に建設工事を進めてきたが違法ではなかった。法に則って建設を進めてきたからである。翁長知事は辺野古埋め立てを阻止するために強引に埋め立て承認取り消しをやったが、最高裁は承認取り消しは違法であると判決を下した。最高裁の判決に従い翁長知事は承認取り消しを取り消したのである。法の番人である裁判所は安倍政権が正しいと判断したのである。法の専門家なのだから移設反対派が知事になっても政府が移設工事を進めてきた法的根拠を明らかにするべきであると思うのだが、131人の憲法学者は法的根拠を明らかにしないどころか政府が違法行為をしていて、政府が新基地建設をこのまま強行し続ければ、日本の立憲民主主義に大きな傷を残すと宣言しているのである。呆れてしまう。一体辺野古移設反対派憲法学者のいう傷とはどんな傷なのだろうか。本当の傷ではないのに傷であるように主張するのではないだろうかと推理してしまう。
宣言文を読めば分かるだろう。宣言文を検討していこう。
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デニー知事は左翼活動家と同じ
 玉城デニー知事は7日に上京し、国会内で岩屋毅防衛相と会談した。デニー知事は会談で、
「普天間の固定化は絶対にあってはならない」
と強調し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県外移設と早期返還を要請した。要請が目的ではない。2月24日の県民投票で反対票を増やすのが目的である。
 埋め立ての賛否を問う県民投票で問題になったのが宜野湾市の普天間飛行場問題をないがしろにされていることであった。宜野湾市はそのことを主張して県民投票に参加しないこをとを決めた。宜野湾市が県民投票に参加しないことは県民に大きな影響を与えるのは間違いない。県民への影響を危惧したデニー知事は上京し、普天飛行場の固定化は絶対にあってはならないと岩屋防衛相に主張したのである。主張したのは岩屋防衛相に認識させるのが目的ではない。主張したことがマスコミに報道されて県民にデニー知事は普天間飛行場を決してないがしろにしていない。普天間飛行場の閉鎖・撤去を真剣に考えていると県民にアピールすることが目的である。
 デニー知事は岩屋防衛相との会談の前に、自民党本部で萩生田光一幹事長代行と面会し、普天間の県外移設などを求める要請書を手渡した。

〇普天間の固定化は絶対にあってはならない
〇普天間飛行場の早期返還
〇県外移設
をデニー知事は主張して決して普天間飛行場問題をないがしろにはしていない。むしろ普天間飛行場問題に真剣に取り組んでいることをアピールしたのである。
 辺野古埋め立てに反対することが普天間飛行場問題をないがしろにするものではないことを県民に自覚させれば反対票は増えるだろう。デニー知事が上京したのは政府と普天間問題を交渉するためではない。県民投票で少しでも反対票を増やすためである。デニー氏は知事というより、辺野古移設反対票を増やすために知事の地位を利用している移設反対活動家のようなものである。
 保守であることを公言しているデニー知事であるが、主張していることも行動していることも左翼そのものである。左翼活動家となんら変わらないデニー知事である。
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