「教え子を戦場に送らない」教育は破綻している

　橋下市長は最高裁の判決を重く受け止め、職務命令に初めて違反した職員への指導と研修を追加して、研修重視にした。研修では日教組の思想に論争をしかけていったほうがいいと思う。

　沖教祖の反戦平和の思想は決まりきった文句であり時代遅れだ。現実に通用しない政治思想
を振りまいている日教組の思想とは真正面からぶつかって論破したほうがいい。右翼思想なら日教組の思想とは平衡線になるかもしれないが、民主主義思想なら日教組の反戦平和思想を必ず崩せる。
　規則で罰するより、研修で論争したほうが効果は大きいかもしれない。

　１月１４日に、第５２回「母と女性教職員の会」が宜野湾市中央公民館であった。高教祖資料センター事務局長の安次嶺美代子さんは講和に立ち、
「国のために戦争へ行く若者をつくったのものも教科書。教え子を戦場に送らないためにも、平和志向の皆さんと手を携え、社会を切り開こう」と訴えた。

　安次嶺美代子さんは「教え子を戦場に送らないためにも」と述べているが、教え子を戦場に送らないという意思を示すことができるのは日本が戦争をする可能性があることを前提としている。日本が戦争をする可能性がなければ　安次嶺美代子さんの主張は妄想ということになる。

　日本が戦争をする可能性があるだろうか。戦争をするには戦争をする相手国がいなければならない。アジアなら中国、北朝鮮、台湾、フィリピンなどががある。
　台湾と戦争する可能性があるだろうか。日本と台湾は友好関係にあり、東日本大震災の時は台湾の国民が莫大な金額の援助をした。台湾と日本は政治も経済も友好関係にあり戦争をする可能性はない。フィリピンも同じように日本と戦争をする可能性はない。

　問題は中国であるが、はたして日本が中国と戦争をする可能性はあるだろうか。そもそも戦争はなぜやるのか。第二次世界大戦までは戦争をする理由は、戦争をして勝利すれば相手国から莫大な賠償金を取ることができるし、植民地にして搾取できたからである。日本が大陸、南方に進出したのは植民地を増やすのが目的だった。
　しかし、今の時代は戦争をして植民地を増やせる時代ではない。もし、日本と中国が戦争をすれば両国の街や工場が破壊され、経済は壊滅的な打撃を受ける。中国も日本も破綻してしまう。それを分かっていて戦争をするはずがない。日本と中国が局地的な戦争をやったとしても、観光が大打撃を受けるし、貿易もストップしてしまう。やはり経済が破綻する。日本と中国が戦争することはあり得ない。
　日本と北朝鮮が戦争をする可能性は完全にないとは言えない。しかし、日本と北朝鮮が戦争した瞬間に北朝鮮は日米の攻撃を受けて壊滅する。北朝鮮は衛星や潜入しているスパイに見張られている。北朝鮮が本格的な戦争を日本にしかけようとすれば事前にキャッチされて、アメリカ軍に先手攻撃を受けるだろう。

　以上のように、日本が戦争をする可能性はゼロだ。　安次嶺美代子さんの「教え子を戦場に送らないためにも」という考えは、起こることのない戦争を前提としている妄想の理論である。ありもしない妄想に教えられる子どもがかわいそうだ。安次嶺美代子さんの教育は中国、台湾、フィリピンなどアジアの国々の現実を子どもたちに見せないことで教えることができる閉鎖的で妄想の教育である。

　韓国、フィリピン、台湾、インドネシアなどの民主主義国家は民主主義国家である日本とは戦争をしない。社会主義国家であるベトナムと中国は自国の経済発展に懸命である。日本と戦争すれば経済が破綻するから戦争はしない。むしろ経済交流を高める努力をする。
北朝鮮は日本とアメリカの連合軍を相手に戦争をする勇気はない。

　もし、「教え子を戦場に送らないためにも」の教育をするのなら日本はどこの国と戦争をする可能性があるのかを明らかなにするべきである。しかし、できない。日本と戦争をする国は皆無だからだ。沖教祖・日教組・高教組の「教え子を戦場に送らないためにも」という教育はすでに破綻した教育である。

　大阪の教育委員は研修で真正面から君が代不起立の教師に論争をしかけていったほうがいい。

酔いどれて喚き喚いて涙して・１０４５句～１０４６句

１０４５句

１０４６句

沖縄には
ムーチービーサ
という言い伝えがある。

旧暦１２月８日はムーチーの日で
月桃の葉で包んだ餅を
つくって祝う。

ムーチーの頃が一番寒い
というのがムーチービーサだ。

今年は正月が
ムーチーの日だった。

普通は１月末くらいになるのだが、
今年は早かった。
ムーチービーサの言い伝えは
不思議に当たる。


ムーチービーサが終わったから、
これからは気温が上がるだろう。

本土の大雪は、
いつもの年よりは早いらしい。

旧の暦と新の暦が接近している
からだろう。

今年は季節が早めに変わる
だろう。




１０４５句の原画

１０４６句の原画